おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

みかん畑でつかまえて

2010年06月17日 | つぶやき
今日も山を越えてお客様のもとへ。
といっても浜名湖畔なので
ちょっとだけのドライブです。

行きは多米峠経由だったので(同じ道を何度も通るのが嫌いで…)
帰りは違う道、と思って通ったことのない道を選んだら
みかん畑に迷い込みました。
でもそれが何だか楽しくて。
見渡す限りみかんの木が植樹されていて圧巻。
実をたわわにつけた秋にまた来よう、
と心に決めました。

三ヶ日みかんの木に見送られて本坂トンネルに差し掛かったところ
突然もの凄い睡魔が…。
お化けがでるぞっ、と自分を脅しても
どうにも眠気は醒めません。
朦朧とする頭を振るって何とかトンネルを超え
出てすぐのセブンイレブンで爆睡しました。
多分10分ぐらいだったと思いますがスッキリ。
眠い時は無理せず眠ってしまうに限りますね。

昨日・今日で思いましたが
私たちの住む町は本当に緑が豊富。
山が迫り来るような光景に
外から来た方は驚くようですね(うちのパートナーもビックリ)。

さあ、今日は何を作ろうか。
和か洋か…悩みどころ。
昨日の夜は外食で、
そこそこの焼き肉なのに会計は一流。
外観・内装にお金をかけすぎている店はもう信用しません-_-""

梅雨の晴れ間にうなぎ

2010年06月16日 | 和食
足助経由、稲武にいってきました。
片道90キロのロンリードライブ、
退屈だろうな~と思っていましたが
天気がよくて新緑が美しく
心がとろけるような幸せ気分でした。

空と緑、それだけあれば十分ですが
大好きな音楽をかけて更にご機嫌。
スティーヴィー・ワンダーの
Summer Softがぴったりな一日でした。

梅雨の晴れ間らしいコントラストが素敵↓


食いしん坊な私はロングドライブに美味しい収穫を求めます。
取材は13時からだったので
逆算して11時半に香嵐渓近くのうなぎ「川安」さんへ入りました。
正午前だというのにほぼ満席。
何とか席を確保し、うな丼上と肝吸いをオーダー。


皮はパリッ、身はフワッで臭みもなく抜群に美味しい!
時間と高速代とガソリン代を費やしても
又食べたい味わいです。

満腹のおなかを抱えて取材は・・・
と思い、足助の古い町並みをウォーキング。
初夏の香嵐渓もワンショット↓


日焼けを避けて日傘・サングラス・腕カバーで防御し
黒尽くめでテクテク歩いていたら
現地で待ち合わせしていたYカメラマンに目撃されていました。
怪しい佇まいだったそう。

その後、稲武の関谷醸造さん吟醸工房で取材。
今回は違った切り口で貴社をご紹介できそう。
難しいですが、その分やりがいバッチリです。お楽しみに。

気がついたらまた3時間たっていて、
いそいそと豊橋へ帰途につきました。
同じ道ではつまらないと、帰りは下道。
ナビに任せたところ、
マイナー道モードってあったっけ?
というほどメイン道路から離れた選択。
車一台がやっとの道を
ひたすらくねくね帰りました。
お陰で四谷の棚田も見

美食・美観・ドライブを存分に楽しんだ一日でした。
一番の目的は取材ですけどね。

久々にゆったりディナー

2010年06月16日 | イタリアン
やっと!ほんとに!
ブライダル雑誌下版。私、お疲れ様。

久々に明るさが残る夕刻に帰宅し
まともな料理を作りました。

先日フラスカティさんで作っていただいた
アンティパストの完全真似。
“まね”から“まなぶ”。
スキルアップの王道プロセスです。


三河地鶏のロースト、ベビーリーフのサラダ&ペコリーノチーズ
です。

中はこんな感じ

スキレットでレアに焼いた地鶏の胸肉は岩塩の味のみ。
その上にベビーリーフ、クレソンを
エクストラバージンオリーブオイルと塩、レモンで和え
最後にペコリーノチーズをガガガと卸して出来上がり。
シンプルながらも絶妙なコクと爽やかな辛味で絶品。
パサパサになりがちな胸肉もレアに焼き上げるのでジューシー。
ご馳走様でした。

今日は今から稲武までドライブ。
片道90キロを一人トコトコ行ってきます。
この地域では一番有名な酒蔵取材。
どんな発見と出会いがあるかしら・・・?
楽しみ。

歓喜の夕べ

2010年06月15日 | つぶやき
船酔いや二日酔いって台風のようですね。
体中に不快感が駆け巡って
抜けていった後はウソみたいに爽快。

昨日何をするにもため息とどっこいしょ。
今日は憑衣していたものがポトンと落ちたように
清々しく身体も軽々。
ワールドッカップ観戦で睡眠は普段より短いのに
目もパッチリ冴えています。
やっぱり休肝日が必要ですね。

私はスポーツ観戦にあまり興味はないのですが
日本人の多くがそうであるように
日の丸を背負ったスポーツの祭典には関心を寄せます。
ただカメルーン戦、あまり期待していなかったので
前半で2点取られたら寝てしまおうと思っていました。

ところがどっこい、本田さんがやってくれました。
ゴールの勇姿を見、深夜にも関わらずとんでもない声を上げて歓喜。
お前は本田の何を知っているんだ?と自問しながらも
超にわかサッカーファンとはいえ
結局試合終了まで寝られませんでした。
ドキドキハラハラの攻防が続き、
感情移入しすぎる私は「あ~っ」だの「おおっ!」だの
うるさいったらありゃしません。
結局試合後も興奮覚めやらず
寝たのは2時でした。
私もあの中に入ってハグし合いたい…
なんて無節操なことを思いながら。

プロスポーツの世界はとんでもなく厳しい世界で
この国の頂点に立たなければ代表に選ばれない。
だからこそ皆、頂を仰ぎ努力します。
やるべきことと評価がはっきりしている点は羨ましいな、と思います。
不惑の歳を間近に
あれもこれもやりたくて仕方ない私にとっては…

次のオランダ戦も頑張ってくださいな。

飲みすぎました

2010年06月14日 | お出かけ
昨日は書家・福瀬餓鬼先生と
そのお弟子さんの展覧会の打ち上げに
何故か御呼ばれしてきました。
何故か・・・それはお弟子さんの浜野さんが
私のワイン好きを気に掛けて下さったから。
浜野さんのお知り合いのソムリエさんがセレクトしたワインが
ワンサカ振舞われました。
口も目も卑しい私は
一種類でも多く飲まなきゃ、
と戦闘モードで立ち向かいます。

ソムリエさんが80人の出席者にサーブするため
特設のテーブルを設けてセルフで楽しむというスタイル。
浜野さんのご配慮か策略か
気づいたらそのテーブルから一番遠い席を与えられました。
誰よりも長距離を歩み
そのテーブルにせっせと通う。
めげずに飲みました!
どれも素晴らしいセレクトで本当に美味しかった。
飲むことに一生懸命で殆ど食べず、
けっこう廻りました・・・

そして最後の嬉しいプレゼント。
抽選で餓鬼先生の書がいただけるという催しで
何と私、僭越ながら当選してしまったんです。
実は以前参加したパーティでも書が施された凧を。
参加わずか2回のパーティで2回の当選。
くじ運が悪いはずなのに・・・後が怖い。

二次会はMさんと一緒に天月さんへ。
マスターのライブに飛び入り参加(お客ですよ)して
そこでも日本酒を堪能。
美味しかった、楽しかった。

そのツケが今日。
ダルオモ~な一日を過ごすことに。
8割の力で楽しむことが出来ないんだなぁ、これが。
子供体質が全く抜けていない私です。反省(一応)。

想いは伝えておくもの

2010年06月12日 | つぶやき
昨日ようやくブライダル雑誌が校了しました。
今回は思いのほかスムーズにいったので
何となく達成感が薄い気がします。
胃がキリキリ痛む苦しみを得ないと…って私はどMかっ!

こっちは終わったので
今度は“そう”、そうなんです。
一つのテーマはもう取材終了しているので
あとは書くのみですが
もう一つのテーマは紆余曲折あって
取材は次の水曜日。ギリギリです。
とはいえ妥協は禁物なので
しっかり取材して心を込めて執筆するつもり。
稲武の酒蔵まで行ってきます!

そんなこんなで締切と格闘する毎日ですが
そう編集長から興味のあるお話をいただきました。
とある有名料理人の方の本出版に当たって
意見を欲しいとのご依頼。恐れ多くもこの私に。

食への想いは人一倍あるので
小躍りしたいほど嬉しいことです。
しかし、あまりにも有名な方の執筆について
私が意見を述べるなど…
と思いましたが、適当なお世辞を並べて
ご本人に恥をかかせてしまえばもっと失礼。
客観的に読ませていただき
感想を述べたいと思います。

飲む食う、飲む食う…
ばかり言ってて良かった。
食を通じて新たな出会いがいっぱいあって、
私は幸せ者です。

感情時計

2010年06月11日 | つぶやき
感情時計

時間にゆとりがある時は
1分、10分、はたまた1時間の経過も
何のストレスも感じない。当然だ。
しかし結論を待つ時、
人を待つ時など
何時になるか分からないシーンで
1分が永遠に感じる時がある。

私は待つことがかなり苦手。
待っている間に何かすれば
と思って本を広げたりネットを閲覧しても
頭に全く入らなくなる。
あと何分で回答します、着きます、
と言ってくれれば過ごし方もだいぶ変えられる。
だから私は自分に対しても人に対しても
時間のリミットを余裕を持って設ける。
やむなく5分遅れる時は「10分遅れます」
出かける時はリミット時間から逆算した
予想所要時間の2割程度増し。
ビジネスマンとしては当然だが
昨日はそれを改めて思った。

一つの答えを待つためだけに
2時間も費やしたのだ!!!
すぐ連絡します…が結果2時間。
お客様だから何回も催促する訳にも行かず
誰かに聞いといて、という訳にも行かず
悶々と2時間を過ごした。
2時間かかると分かっていたら
あんな想いはしなかったのに…

すぐに、ちょっと、もう少し…
逆に
だいぶかかる、お時間を要します…
同じ時間だったら後者のように言われて
思いのほか早く回答がもらえると
とっても得した気分がする。
それが感情時計。

公私ともに感情時計を上手く使おうと
改めて心に誓った。
ぬか喜びは膨大なストレスを与えてしまう。
自分がイヤなことは人にもやっちゃイカン!

豊橋発イタリア料理

2010年06月10日 | イタリアン
昨日はフラスカティさんにお邪魔し
食、お話共に濃厚で…
興奮してまた早朝に目が覚めてしまいました(ほっぺを蚊に刺されたのもありますが)。
アドレナリンがドクドク放出し
眠れないので5時半から切り干し大根の煮付けやら
きんぴらごぼう等の常備菜をジャッジャと作る。
おかげで今頃眠気が襲ってきています。

料理への考え方、素材への畏敬の念。
全てブレがないのは経験を積んできた結果でしょう。
ブレまくる私はまだまだ青二才です。

3年ほど前にお邪魔して
シェフへ食に対する想いを語ったこと
覚えてくださっていました。
「え?何でライターなの?」
と言われてしまいましたが
私の人生で今はライターを努めるシーズンです、
と答えてました。ちょっと格好良すぎますか。
一時間のはずが二時間半に渡り
食に対する情熱を語っていただきました。
取材とは直接関係ないことが多いかもしれないけれど
これが取材の醍醐味。
「これも何かの縁だね」と言ってくださったことが何より嬉しかったです。

カメラマンのHさんとともに試食も堪能。


飯村のファットリアさんのカルチョーフィサラダと牛肉のカルパッチョ


熊野地鶏のグリルとカルチョーフィとドライトマトのサラダ


カルチョーフィのリゾット


どれも日本人向けに“アレンジされず”
ガツンと来る味でした。
シェフが何度もおっしゃっていた「元気の出る料理」
まさにそれです。
本当に美味しかった、幸せだった。
そしてこの再会を大切にしていきたいと思います。

ちなみに↓がカルチョーフィです

カルチョフィ取材

2010年06月09日 | その他
ブライダル雑誌校了目の前で
まさに“大詰め”。
ウサギとカメ現象、いや、ウサギ現象で
ゴールを目の前にサボりたくなる今日この頃です。
フィニッシュラインが見えてくると
“終わった感”に気持ちが占領されてダメですね。

今日は編集部を抜け出して
フラスカティさんの取材。
今年最後のカルチョフィをいただいて…
もといっ。取材してきます。
今日はしっかりカメラも持っております。

イタリアからはるばるやってきた種を
ファットリア葦毛のTさんとKさんが
手塩にかけて育てたカルチョッフィ。
榊原シェフの腕でどうお披露目されるのか楽しみ。
世界中から様々な野菜が日本に入ってくるけれど
カルチョッフィが普及しないのは
やはりそのデリケートさが障壁になっているはず。
採り頃極端に短のと、トウの立つのも早いそう。
筍を10倍ぐらい繊細にした感じなのでしょうね。

と妄想ばかり膨らみますが
とにもかくにも楽しんで
もといっ。取材してきます。

スマイルスマイル

2010年06月05日 | つぶやき
ブライダル雑誌の校了間際で
昨日まで殺気立っていました(私だけ)。
明らかにまわりと2・3度温度差があったように思います。
超局地的ヒートアイランド現象。


足を引きずるように家に帰り、テレビのスイッチをパチリ。
衝撃の映像が目に飛び込みました(おおげさ)。
フジテレビの“すぽると”担当の三宅アナ、ご存知でしょうか?
人当たりのいい顔をしているのに眉間にもの凄く深い立て皺!
今まで気付かなかった…
私もイライラばかりしているとあんな顔になってしまうのかと、
思わず両頬を押さえてムンクの叫びポーズをしてしまいました。
いけないいけない。

来週一杯でブライダルを終え
週中にそうの取材が入り
毎週末は宴のお誘い。
そうの原稿はいつ書くんだ!私。
またコピーロボットが欲しくなる時期になりました。
ブログを初めて約4年間。
ずっと読んでくださっている方は
この話題に飽き飽きしていらっしゃることでしょう。
学習能力がなくてスミマセン。。。

レシピブログにもアップしているので
一応昨日の夕食のご報告。
急いで作った青椒肉絲、絶品でした。
何の参考にもなりませんね。
お後が宜しいようで…