おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

昇涙酒造にわか蔵人日記'18/パリへ

2018年04月09日 | 旅(海外)
さて、今回の渡仏紀行を綴り始めます。
今回は3月の渡航。
普通の会社は新年度を迎える前月です。
クライアント様も私も多忙を極めておりました。
色々な締め切りがどどどっと押し寄せ
帰国してからもバババ感満載だったので
「私、本当に行けるのかしら?」と
直前まで不安を抱えながら仕事に勤しんでおりました。


渡航の3週間前ぐらいに
ようやく色々な納品の目処がつき
スケジューリングを開始。
エアチケットは溜まりに溜まった
JALのマイルを消化しようと目論むも
帰りの便がずーっとキャンセル待ちなんです。
結局何度チャレンジしても跳ねられ断念。
全く大事な時に使えないやつだ…


結局、格安チケットを購入しようと
エクスペディアで検索しましたが
ヨーロッパとアジア系では価格が雲泥の差。
貧乏暇なしの民としては
移動手段くんだりに贅沢はできないので
乗り継ぎと価格をプライオリティーにし
中国東方航空を選びました。
セントレア→上海→パリというルートです。



セントレア→上海までは
日本人のサラリーマンがメイン。
ビールが青島しかないのには閉口しましたが
新幹線に乗っているような感覚で
特に居心地の悪さは感じませんでした。



ところが上海→パリのフライトといったら…
チャーター便なんじゃない?と思うくらい
周囲は家族や知り合いばかりのようで
ずーーっとおしゃべりが続きます。
中にはヘッドフォンをして映画を見ながら
前後左右とおしゃべりする人までいるので
声の大きさがハンパない。
退屈になってか歩き回る人も多数。
なんとなく疲れたから寝る、って人はいるけれど
バス移動の団体ツアーだからか
「飛行機で寝ておかなければ後が辛い」
という感覚を持ち合わせている人は
おそらく皆無だったのでは。
喧騒が途切れる時間は微塵もありませんでした。
お酒の力を借りて寝てしまえ
と思っても青島と変なワインしかないし
その変なワインさえもお代わりをお願いすると
露骨に嫌な顔をされるので戦意喪失。
お食事も得体の知れない炒め物で
どうにも食べる気が起きず
保険で持っていった
ドイツパンのサンドイッチをムシャムシャ。
持参した強力な耳栓の存在も虚しく
ウトウトぐらいしかできず着陸しました。
入国審査場で大陸の人たちにガンガン横入りされ
負けるもんかと押し合いへし合いし
何とか荷物を受け取って国鉄乗り場へ。
もう、いちいち疲れる。



空港からパリ市内に向かうRER

眠いけど寝ちゃダメだ・・・と思っていたら
動き回りながら奇声を発する乗客がいて
あまりの恐ろしさに眠気も覚めました^^;



チェックイン

なんとかホテルにたどり着きました。
フロントのお兄さんはとてもフレンドリー。
ホッとして膝が崩れ落ちそうだったわ。


近所のモノプリで夜食を購入し
旅の疲れを癒します。
去年は疲労と睡眠不足がたたり
飲まず食わずで朝を迎えたのに比べれば
かなり進歩(笑)




ワインもね♪


ほぼ徹夜のため
この日はおとなしく眠りにつきました。
翌朝からサクサク始動します。


〜2日目に続く〜







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