一年も前のことをタラタラと書こうとしております。
「そう」編集長こと
味岡伸太郎先生と雑談をしていた時のこと。
「そういえば露久保さんは東栄町の大崎屋旅館、知ってる?」
と問いかけられました。
首を横に振ると実に魅力的な情報が。
夏の間は天然の鮎尽くしコースがあり
内容は地元の名士も太鼓判を押すクオリティ。
しかもお値段は三河の奥座敷価格!
天然鮎尽くしを都会でいただこうとしたら
少なくとも1諭吉さんとお別れする覚悟をしなければなりません。
それがそれが1樋口さんで済むと聞けば
「行きましょう!すぐにでも!」
と前のめりにならずにはいられません。
その場で先生が予約してくれまして
当日、意気揚々と東三河の奥座敷へと向かいました。
大崎屋旅館
振草川沿いに建つ料理旅館で
130年の歴史を誇ります。
この土地は国の重要無形民俗文化財である
花祭りが脈々と受け継がれているため
その研究に携わる民俗学者が常宿にしていたとか。
中央から訪れる気難しい学者を満足させるために
自ずとレベルが高くなっていったのでしょうか?
そして振草川といえば日本一に輝いたこともある
天然鮎が生息する清流です。
期待値マックスになるのは言わずもがな。
客室から望む振草川
前日に雨が降って増水していますが
エメラルドグリーンの美しい色をキープ。
南蛮漬け
野暮ったさのない南蛮酢で漬けてあります。
なので鮎の味わいが際立ちますね。
鮎寿司
山間の料理旅館はふんだんに砂糖を使いがち。
こちらの寿司酢も甘すぎず好印象でした。
塩焼き
腹にガブリとかぶりつくと
川苔由来のワイルドな肝が天然モノを物語ります。
日本酒欲しくなる…ドライバーなので我慢(涙)
魚田
味噌も甘すぎません。
これまで魚田の存在意義を疑っていましたが
鮎の肝と味噌って合いますね。
天ぷら
蓮根で作られた器におもてなし心を感じます。
天ぷらの衣も重くなく
素材の味を邪魔していませんでした。
鮎飯
稚鮎に見えますが土鍋が大きいのです。
大人5人、子供2人では到底食べきれない量。
このボリューム感は山奥スタンダードかも(笑)
手でさばいてくれます
お子様たちがファースト鮎で小骨が刺さり
ネガティブなイメージを持ったら大変です。
女将さんが綺麗にほぐしてくれるから安心ですね。
私もたまに鮎飯を作りますが
炊きたては指を火傷するほど熱いし
全て取り去ったつもりでも小骨が潜んでおり
主人が顔をしかめるのを見ると
「もう2度と作らん!」と決意することしばしば。
人様にやっていただく幸福感を噛みしめました。
完成!
色が濃いので野暮ったいと思われるかもしれません。
ところがどうして、これが大変上品な味わいです。
美味しさに喜び勇んで2回お代わりしても
鍋が空になる気配ゼロのため、
パックをいただいてお持ち帰りしました。
参加者全員大満足。
東栄町というと同じ東三河の豊橋からも
別天地とのイメージが強い土地ですが
新東名から三遠南信道が接続した今
かなり行きやすくなっております。
天然鮎は9月中旬までの提供です。
今シーズン中に再訪でしたいな〜。
岩倉市民にはハードル高めだけど^^;
ご馳走様でした!
大崎屋旅館HP
「そう」編集長こと
味岡伸太郎先生と雑談をしていた時のこと。
「そういえば露久保さんは東栄町の大崎屋旅館、知ってる?」
と問いかけられました。
首を横に振ると実に魅力的な情報が。
夏の間は天然の鮎尽くしコースがあり
内容は地元の名士も太鼓判を押すクオリティ。
しかもお値段は三河の奥座敷価格!
天然鮎尽くしを都会でいただこうとしたら
少なくとも1諭吉さんとお別れする覚悟をしなければなりません。
それがそれが1樋口さんで済むと聞けば
「行きましょう!すぐにでも!」
と前のめりにならずにはいられません。
その場で先生が予約してくれまして
当日、意気揚々と東三河の奥座敷へと向かいました。
大崎屋旅館
振草川沿いに建つ料理旅館で
130年の歴史を誇ります。
この土地は国の重要無形民俗文化財である
花祭りが脈々と受け継がれているため
その研究に携わる民俗学者が常宿にしていたとか。
中央から訪れる気難しい学者を満足させるために
自ずとレベルが高くなっていったのでしょうか?
そして振草川といえば日本一に輝いたこともある
天然鮎が生息する清流です。
期待値マックスになるのは言わずもがな。
客室から望む振草川
前日に雨が降って増水していますが
エメラルドグリーンの美しい色をキープ。
南蛮漬け
野暮ったさのない南蛮酢で漬けてあります。
なので鮎の味わいが際立ちますね。
鮎寿司
山間の料理旅館はふんだんに砂糖を使いがち。
こちらの寿司酢も甘すぎず好印象でした。
塩焼き
腹にガブリとかぶりつくと
川苔由来のワイルドな肝が天然モノを物語ります。
日本酒欲しくなる…ドライバーなので我慢(涙)
魚田
味噌も甘すぎません。
これまで魚田の存在意義を疑っていましたが
鮎の肝と味噌って合いますね。
天ぷら
蓮根で作られた器におもてなし心を感じます。
天ぷらの衣も重くなく
素材の味を邪魔していませんでした。
鮎飯
稚鮎に見えますが土鍋が大きいのです。
大人5人、子供2人では到底食べきれない量。
このボリューム感は山奥スタンダードかも(笑)
手でさばいてくれます
お子様たちがファースト鮎で小骨が刺さり
ネガティブなイメージを持ったら大変です。
女将さんが綺麗にほぐしてくれるから安心ですね。
私もたまに鮎飯を作りますが
炊きたては指を火傷するほど熱いし
全て取り去ったつもりでも小骨が潜んでおり
主人が顔をしかめるのを見ると
「もう2度と作らん!」と決意することしばしば。
人様にやっていただく幸福感を噛みしめました。
完成!
色が濃いので野暮ったいと思われるかもしれません。
ところがどうして、これが大変上品な味わいです。
美味しさに喜び勇んで2回お代わりしても
鍋が空になる気配ゼロのため、
パックをいただいてお持ち帰りしました。
参加者全員大満足。
東栄町というと同じ東三河の豊橋からも
別天地とのイメージが強い土地ですが
新東名から三遠南信道が接続した今
かなり行きやすくなっております。
天然鮎は9月中旬までの提供です。
今シーズン中に再訪でしたいな〜。
岩倉市民にはハードル高めだけど^^;
ご馳走様でした!
大崎屋旅館HP
完全予約制で夏休みはかなり混み合うと思うので、事前確認してからお出かけしてね♪
今年の夏は義母の事があるので全然予定入れられてないので暇見つけてフラッと行ってみようかな。