陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

解釈による自衛隊合憲論の限界

2012-02-27 17:14:26 | 国防関連
 7年半に亘る占領軍総司令部(GHQ)が残してくれた負の遺産は、今なお生き続けている。その一つが、軍隊不保持を宣言した「日本国憲法第9条第2項」である。<マッカーサーの呪い>の内で最大のものだ。  憲法第9条第1項は、武力あるいは実力による紛争解決を放棄している。これは、ブリアン(仏)ーケロッグ(米)による<パリ不戦条約>(1929=昭和4年)を反映し、国際紛争解決のため戦争を非としたものだ。他 . . . 本文を読む
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