陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

西部邁氏の民意批判を読む

2010-03-17 23:03:44 | 国内政治:議会と政党
 西部邁氏(71)の名前は、同世代のせいか懐かしく感じられる。昭和35年(1960)の<60年安保闘争>時に、ブント系の唐牛健太郎全学連委員長(当時)と共同して多くの学生を先導した。当時は、彼等が逮捕された記事が頻繁に掲載された。  時代が下って70年安保闘争になると、西部氏は過激な反体制運動から離れて沈黙を守り、その後は横浜国大助教授や東大教授を歴任、只今は保守の論客として、伝統を重んじる立場 . . . 本文を読む
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愛唱歌<早春賦>の懐かしさ

2010-03-17 14:10:12 | 読書・映画・音楽
 昨夜から降り積もった雪は、10cm。土表面と枯れ草が露出していた我が家の庭も、再び銀世界へ戻った。春の陽気は、実に気紛れだ。車のトランクから、タイヤ・チェーンや脱出器を下ろし、さてスタッドレス・タイヤも変えようかと思っていたが、暫くはタイヤ交換をお預けにする。  3月になって地表が現れると、毎年のように<早春賦>を想い出す。研究室の卒業パーティでは、女子学生が透き通った声でこの歌を唄っていたの . . . 本文を読む
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