ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー最新情報

カーフリーデージャパンによるカーフリーデーに関わる最新の動きの紹介

「京都カーフリーデー2013(9/23)」終了しました!

2013年10月23日 18時08分40秒 | ●2013年開催にむけての情報
9/16から9/22、世界的に行なわれている「モビリティウィーク&カーフリーデー」
今年は、京都市を含む3都市が新たに加わり、全国13都市で開催されました。


先日、京都カーフリーデー実行委員会(市民団体)より報告がきました。
京都市は今年が初参加でした。
京都では9/23(祝)にカーフリーデーを開催しました。会場は、二条駅前の商業施設と、近接する佛教大学所有敷地内でした。当日は、カーフリーデーを目的の方はもちろん、買物客など駅の利用者も立寄り、多くの来場者で賑わいました。

駅前の商業施設では、公共交通利用促進啓発や自転車の無料点検ブース、その他「交通」、「環境」、「福祉」をテーマとしたブースを設置し、環境と人にやさしい「ライフスタイル」の啓発が行われました。

佛教大学敷地内では仮想の「トランジットモール」を創出し、その中で駅周辺の店舗などで構成する「まちの賑わい」や京都特有の「路地」が表現されました。また、ミニSL、ハイブリッドバスの展示、ミニバスシュミレーターによるバス運転体験などもあり親子連れの方も多く参加しました。

2つの会場以外でも、スタンプラリー、自転車のマナーやルールを守りながらのサイクリング、ベロタクシー(自転車タクシー)の試乗など、徒歩や自転車を利用してまちなかを楽しむようなプログラムや、市街地への自家用車流入抑制と、京都府内の都市間公共交通の利用促進のために、移動中の車内でレクチャーを受けつつバスの利便性を体験してもらうツアーも行われました。

また、本事業は「京都市認定エコイベント」に登録されており、会場内の模擬店での飲食物提供には、「リユース食器」を使用し、同時に会場内で排出される「ごみ」を分別収集するとともに、ごみ削減の啓発もおこなう「エコステーション」を設置するなど環境配慮への積極的な取り組みもされました。

「素晴らしい取り組みなので来年もやってほしい。」「ぜひ続けて道路規制につなげてほしい。」など、カーフリーデーの主旨に賛同する声も多く、地域住民の交通施策やまちづくりに対する関心の高さを確認でき、これからの京都カーフリーデーにもぜひ期待しています。


公共交通利用促進啓発ブースの様子


ベロタクシー(自転車タクシー)試乗の様子

【写真提供:京都カーフリーデー実行委員会】

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