まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.658 登録有形文化財巡り・大阪市内編

2017-01-24 11:19:46 | 文化財
おはようございます。










登録有形文化財巡り大阪市内編はまだまだ続いています。高層ビルが乱立する都心部でもポコンとエアポケットに入ったかのようにレトロな建物や時代の流れを感じる建物に出会うことがあります、その建物がある場所は何か空気と言うか雰囲気が変わるんですよねえ、町中だから味わうことができる感覚もまた乙哉と言ったところです。
今回の前半はミナミで見つけた文化財、ミナミこそ文化財に無縁な印象がある町なのですが、そのミナミを代表する写真1枚目の大阪のお馴染みの塔が登録有形文化財。もう当たり前の様にある大阪のシンボルですが、これが文化財と言うには何か、何かなあ~ってな感じもします、まあ周辺の雰囲気が独特なだけにそう言ってしまいそうなのですが。この塔の根元はヨーロッパの町並を模した感じで放射状に道が伸びているのですが、その中の1本の道を入ってすぐの所にあるのが写真2枚目~4枚目にある建物、雑猥なイメージがある町中でポッと現れるレトロな建物、この雰囲気の落差がまたいいんだよな。









堺筋に入って一方通行の道を北へと進むと、日本橋付近に差し掛かって進行方向右側に写真1枚目、2枚目にあるモダン風な大きなビルが見えてくる。ここは高島屋東別館で実は登録有形文化財ではありません、ただ建物の様式がそれっぽいので取り上げました、何とかの事情を言うとすれば間を持たせるために取り上げたのですが、そんなことはどうでもいいか、本館が難波の中心地にあるのでその別館となるわけだが、商業施設ではなく展示場とかで使われているとか。さて、この近くにある登録有形文化財はここから少し北側にある写真3枚目~5枚目にある基督教会、いや、キリスト教会、なぜ場所によって名称のキリストが「基督」と「キリスト」と使い分けられるのだろう、何か意味があるんでしょうか?まあ、宗教のことにはあまり興味はもちたくないのでここは軽くスルーしておきましょう。最後の写真は高島屋の本館が入る南海ビル、南海難波駅、なんばシティーを併設した大型商業施設と交通機関、しかも屋上にはスイスホテルの高いビルが天に向けて突っ立っている。ここは以前は自分(一人称)にとっては庭であったと言ってもいい所だったが、その時はもちろんこのビルの外観には興味も何もなかったから、離れて初めてその良さが分かると言ったところでしょう。












堺筋を更に北へ、北浜方面へと向かう、その通りにはいくつもの東西を通る道が交差しているが、中央大通を過ぎて4つ目の備後町1丁目交差点を左へと曲がると写真1枚目~4枚目にあるビルへとたどり着く。入口にはのプレート、今までは多く見てきたが、重要文化財にもプレートがあったんだ、初めて見た。大概、神社仏閣にある重要文化財にはの看板が立っているがプレートがあったのは知らなかった、まあ、これがあることが分かったことで文化財巡りにまたひとつ楽しみが増えたとでも思っておきましょう、と言うことで本文がすき間だらけで読みにくくなってしまったことをご了承ください。
写真5枚目~7枚目、北浜の高層ビルが建ち並ぶ中に一瞬オアシスか、と言う感じで現れた格調高き建物は幼稚園だとのこと、こんな由緒ある所に通える子供となると結構・・・いや、これはあまりにも偏見に満ちた言い方になってしまう。こんな建物の幼稚園を卒園したからと言っても将来はどうなるか分からないもんね、なんて言ってもやっぱりええトコの子が行く幼稚園なんだろうな。これ以上書くと変な方向へ行ってしまいそうなので今回はこの辺りで終わりにしときましょ、登録有形文化財巡り大阪市内編はまだまだ残っている所もあるので、引き続きその物件を探して走り回って行くことになりそうです、と言うことで次回もお付き合いよろしくお願いします。        まちみち

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