まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2021 重要文化財巡り・プロローグ編、

2024-01-08 20:07:39 | 文化財
よろしくお願いします。
























自分(一人称)は格とか箔には弱い方ですが、どうもひねくれもの気質もあるようで、その一面を吐露するかのように世界遺産には否定的な思いがあると言うことは前にここでお伝えしました。後の世に守られるために指定された世界遺産のはずが多くの人の目にさらされ、集客を目的として登録を目指そうとしている 明日香藤原京もそんな感じ 向きもあります。奈良に世界遺産が多いから言うわけではないですが、世界に認められるよりもまず国内に認められるような文化財になってほしいところです。そんなわけで重要文化財を見直してみようと言うことで最近巡りを始めました、これまでは登録有形文化財をいろいろと巡ってはここでも取り上げてきましたが重要文化財はほとんどスルーしてましたからね、再発見にはいい機会とでも言ったところでしょうか。












登録有形文化財が軽い感じ・・・失礼、悪い意味ではないですよ・・・とすると重要文化財は随分重味がありそう、寺院や神社など重厚とか古さ、偉大さを感じるとか、由縁から近寄りがたいイメージもありそうです。今回巡りに利用させてもらっている地図サイトで見てみると、やはり奈良、京都は多いようですが一点集中な感じ、ただ観光地ではない所にも印はたくさんあって巡って行きたいところはそう言った場所。重要文化財は意外と身近にふとした場所にもたくさんあります、しばらくはそのマップを利用してネタ探しさせてもらおうと思いますが、今回はこれまで巡ってきた奈良県内の重文をいくつか並べてみました。これまで神社巡り、万葉歌碑巡りなどで訪れた所で特に重文を目的としたものではなく、その時に重文の看板があったので写真は撮ったのですが特にそれを意識することはありませんでした。今回巡りを始めるに当たって前に撮った写真を見返してみると結構な数の重要文化財がありました、今回は奈良県内だけを取り上げていますが探せばまだまだ出てきそうです。












東大寺や興福寺などの有名な建造物を有する大寺院ではなく、木陰に隠れたようにたたずむ小さな神社の本殿が重要文化財と言う例もあります。このゾーンの下から3枚目~5枚目にある神社はここでも何度か取り上げたことのある神社、自分(一人称)が通っていた小学校の裏にあってよく遊びに行ったこともある神社です。天理を離れてからはそこに万葉歌碑があることを知って訪れたり、神社巡りの流れで訪れたりと3度ほど来たことがありました、懐かしい場所です。今回その神社が重要文化財とのことでまたここで取り上げることになりました、昔の遊び場であり大人になってからは懐かしさを感じる場所が、実は敷居が高い所でした・・・と言っても気構えが変わるくらいで風景は何も変わりません。そんなわけで重要文化財巡りの始まりです、しばらくはネタが尽きることはなさそうです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち









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