まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1724 春近し、センバツを待つ、3月かな

2022-03-06 19:33:53 | 日記
よろしくお願いします。


先日、センバツの対戦の組み合わせが決まりました、天理は星稜とか~、まあ勝てるやろ~と簡単に言ってしまうわけにはいかないですね。星稜と言えば箕島との延長18回、松井の5打席連続敬遠、タイブレークサヨナラ満塁本塁打、サイン盗みで殴り込みとか、いろいろと負の遺産を持つチーム。と言いながらも天理も弱い者いじめで1回戦勝ち上がった後に強豪校との対戦では名前負け、組み合わせ抽選では初出場校に対戦相手になったことを喜ばれる、淡白サクサク攻撃で気が付けばもう9回とか、まああんまり変わらないところです。それでも3年前の夏は奥川投手を擁しての準優勝の星稜と、出場機会2回連続ベスト4進出の天理、地元以外の人からしたら結構楽しみなカードに見えるんでしょうかねえ~。ちなみにこの2校の対戦はこれまで2回あって1勝1敗、天理の勝利は92年センバツ準々決勝、と言うことは松井がいた時ですね、5打席連続敬遠はこの後の夏のことでした。まあ何はともあれ、2回連続ベスト4の中村監督の神懸かりな采配で上位進出、期待しております。

今回はいっつも甲子園で見慣れた縦縞漢字二文字のチームや、縦縞ユニで系列校の校歌が同じチームや、白地に赤い漢字二文字で昨年夏決勝を戦ったチームが出ないと言う、ちょっと寂しいと言うかいつもと違った大会になりそうです。それでは今回のセンバツの出場校、対戦を巡って行ってみましょう。




第1日 3月18日(金)
浦和学院(埼玉) vs.大分舞鶴(大分)
和歌山東(和歌山) vs.倉敷工(岡山)
クラーク記念国際(北海道) vs.九州国際大付(福岡)

開幕戦で21世紀枠大分舞鶴が登場、高校ラグビーでは天理と決勝で対戦していたので野球でも、と思ったのですがブロックが違ったので対戦は叶わずとなりました。和歌山東は昨秋の県大会で甲子園優勝の智辯和歌山に勝利、その勢いもあったのでしょうか、近畿大会でも準優勝と波に乗るチーム、一冬を越えてその成果が問われる初戦となりそうです。




第2日 3月19日(土)
広陵(広島) vs.敦賀気比(福井)
長崎日大(長崎) vs.京都国際(京都)
二松学舎大付(東京) vs.聖光学院(福島)

広陵と敦賀気比は名門対決、どちらもよく見る高校なのに甲子園ではこれが初めての対決となるのが意外な感じ。昨年春夏を通じて旋風を巻き起こした京都国際も甲子園に戻ってきます、その原動力となった森下投手、今年はどんな活躍を見せてくれるでしょうか。京都国際は昨夏準決勝で智辯学園と対戦したチーム、正直言って初出場だし同じ近畿だしまあ勝てるやろ~と思っていたのですが、智辯が打線の調子が落ちていたこともあって結構苦戦しました。野球とは関係ない方面でいろいろと叩かれていたチームですが、今年はもうそんなことも言わせない、優勝候補の一校です。




第3日 3月20日(日)
山梨学院(山梨) vs.木更津総合(千葉)
日大三島(静岡) vs.金光大阪(大阪)
高知(高知) vs.東洋大姫路(兵庫)

春の木更津総合と言えば大阪桐蔭を撃破した試合、確か先頭打者の本塁打だけの1点に抑えて勝ったんだったかなあ、昨年楽天(E)で新人で活躍した早川投手でしたね。ちなみにその年の優勝は智辯学園、木更津が準々決勝でもし勝っていたら決勝で対戦と言う目もありました。仙台育英、木更津総合、近江、僭越ながら智辯学園も、大阪桐蔭に勝ったチームは箔がついたイメージも、と言っていると今回は木更津総合以外にもあと2校あるんだった、1校は敦賀気比、あともう1校が・・・




第4日 3月21日(月)
国学院久我山(東京) vs.有田工(佐賀)
星稜(石川) vs.天理(奈良)
只見(福島) vs.大垣日大(岐阜)

それがこの日第3試合で登場する大垣日大、センバツ初出場が準優勝でその夏もベスト8、共に常葉菊川に負けると言う不思議な縁、その次の出場もベスト4と旋風を巻き起こしたチームも近年は勢いがしぼみがちです。ネットではいまだに大垣日大に対する誹謗中傷があふれていて、今回の対戦相手が21世紀枠と言うことまで高野連の陰謀だとかいう記事が出る始末。前にも書きましたが出場校の選考には人の思惑があるものの、選ばれたチームには責任はないはずです、大垣日大のことを悪く言うのはとんでもないお門違いです。これ以上言うと聖隷クリストファーもいい気分ではないだろうし、もう夏に向けて動き出しているのだから、大垣日大には気持ちよく試合をさせてあげたいです。




第5日 3月22日(火)
花巻東(岩手) vs.市和歌山(和歌山)
大島(鹿児島) vs.明秀日立(茨城)
丹生(福井) vs.広島商(広島)

花巻東には今大会注目のスラッガーがいるとのこと、一方の市和歌山は昨年の小園投手からの流れで今年も好投手を擁しての出場、楽しみな対戦です。第3試合はまたまた福井県vs広島県の対戦、1回戦で同じ県どうしの対戦が話題になってますが、実はつい5年前にもあったよ、2017年、熊本県が2校出場、その相手が両方奈良県だった。熊本工が智辯学園と対戦、当時旋風を起こしていた秀岳館が高田商と対戦、成績は1勝1敗でした、まあ高田商は大阪桐蔭の神宮優勝枠でもらった出場だったからね、元から期待してなかった、11-0で予想通りの結果でした。




第6日 3月23日(水)
鳴門(徳島) vs.大阪桐蔭(大阪)

32校最後の登場が大阪桐蔭、まさに真打登場と言ったところでしょうか。まあ間違いなく優勝候補だし上位進出も固いで・・・って言うわけにはいきません、鳴門も過去に優勝あり準優勝あり、智辯学園にも勝ったことのある強豪です。下馬評はあくまでも下馬評です、鳴門に頑張ってもらって天理が頂点に立てる大会になってくれれば・・・・・・・・


今年も開会式は1日目出場の6校だけ、応援は吹奏楽で50人までの制限付きで解禁となりました。一応チケットの前売りはやっているとのことで、上限付きの有観客で行われるみたいです、でもこれも今後感染症禍の影響で変わってしまうかも知れないし、相変わらず日々の動向を気にしながらの大会になりそうです。でもここでいい状況で大会が無事に行われて、それが夏につなげれば一番いいんですけどねえ、感染症が再び蔓延しないことを祈ることとしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち

最新の画像もっと見る

コメントを投稿