おはようございます。
またまたこのタイトルを使ってしまいました。ハルとはもちろん波瑠さんのこと。NHK朝の連ドラ『あさが来た』、始まって早くも1ヶ月を迎えようとしていますが、評判も視聴率もなかなか好調なようで、自分(一人称)も今のところ楽しく見させてもらってます。
波瑠がなかなかいいですねえ、いい感じではっちゃけていると言った感じ。前回の『まれ』の子は『鈴木先生』の時のイメージが大きかったから、あのはっちゃけ具合は違和感があった、その辺りがいまいち面白くなかった理由かな。
昨日録画しておいたNHK『スタジオパークからこんにちは』を見ていたらまれの友人の一子役の子が出ていたが、この子は自然体でなかなか良かったんではないかな。母親の前で息子(洋一郎役)のことをよくもまああれだけボロカスに言う神経も大したもんだが、言われた母親の方も何か嬉しそうで、それを許せてしまうのが清水富美加と言う子が持っている特性の為せるワザなのだろう。今度は『まれ』のスピンオフドラマがあるとのことで、そちらの方はまた楽しみにしています。ちなみにこの子、番組内で主役のオーディションに敗れてドラマに出たくないと言っていたが、同じようなことを言いながら最終的には大河主演までに上り詰めた人もいるので、めげないで頑張ってほしいところです。
で、『あさが来た』の話、なぜ面白い(そう感じる)のか考えてみました。理由はいくつかあります、ちょっと挙げていってみましょうか。
1 幕末と言う時代設定が新鮮
・・・『花子とアン』『ごちそうさん』『カーネーション』など明治時代の物語は今までたくさんあったが、幕末と言うのは記憶にないなあ。今やっている大河も舞台は幕末から明治にかけてで同じ設定な感じだが、あさの場合は庶民目線で時代を捉えているところが面白い。歴史では後に大きく名を残す新撰組も、庶民目線ではああいう感じで見られていたんだなと思った。今日の放送では徳川幕府が新政府に敗れたと言って騒ぎになっていたが、現在に置き換えると選挙で政権が変わったとでも言う感じか、でもこの時代は政変に血が流れる、人が死ぬやらで物騒なことだったろう。
2 アイテムのあるドラマは面白い
・・・『花子とアン』では辞書、『カーネーション』ではミシン、『てっぱん』ではトランペットと、主人公の今後を左右する大事なアイテム。このドラマでは算盤がそう、子供の頃にもらった「ぱちぱちはん」、その効果は今日の放送でも早速あったように、あさの今後の成長物語に重要な支えとなっていくのでしょう。

この型の算盤、自分(一人称)も子供の頃に見た記憶が微かにあります、もちろんその頃は計算に使うことなんか知らずに、裏返しにして「電車や、車や」と転がしたり、裸足で算盤の上に乗って「こそばい(くすぐったい)」と言ったり・・・ああ、お恥ずかしいたらありゃしない。
3 主題歌が朝らしくていい
・・・主題歌はAKB48、まあAKBやジャニーズ、EXILEとなるとネットではいろいろと言う人が出てきますが、物事は決して記号で捉えて拒否してはいけません。今回の主題歌、なかなかいいじゃないですか、朝に聞くにはピッタリのアコースティックな作りで歌詞も分かりやすく、さわやかな印象を与えてくれています。
4 波瑠が頑張っているのがいい
・・・まあこれは個人的な感想だが、この子は『相棒』のゲストで見たくらいで、ほとんど知らない子だった。顔立ちからしておとなしそうな印象、こないだの『鶴瓶の家族に乾杯』を見た時も、声が少し低いのでそんなはじけた感じは受けなかったが、ドラマでは一変してのはっちゃけぶり。四股は踏むわ変な化粧はさせられるわ、この時代にしてはなかなか変なキャラの主人公だが、この人が後には日本初の女子大を設立すると言うことで、その辺りどう展開いくのかを楽しみに見ていきたいと思います。京都や関西の言葉に関してはまだまだだが、その辺りは暖かく見守ってあげることとしましょう。

そう言えば・・・と思い、昨日HDDレコーダーの録画リストを調べていたら、以前この波瑠さんが出ていた番組が一つだけ残っていた。それは『A-studio』と言う番組で上野樹里がゲストの回、と言うことで見返してみた。笑福亭鶴瓶が司会で彼女はアシスタントをしていたが、声を聞いたのはゲストを紹介する時くらいでトーク中はほとんど喋っていなかった。たまに画面に映っても相槌を打つくらい、そうか、この番組が自分(一人称)の中では波瑠はおとなしい子と言う印象を与えていたのかも。
自分(一人称)はどちらかと言うとディープなドラマウォッチャーで、今まで結構な数のドラマ、韓流ドラマも合わせてですが見ていますが、今期は民放のドラマ見るものがほとんどなし、見てるのは『相棒』(これは定番)と『掟上今日子の備忘録』だけ。最近は低視聴率が話題になってますが、自分(一人称)はそんなのは気にしないで、あ、これ見よか・・・と思ったものは最終回まで見るようにしています、それがドラマに対しての愛ってもんだ!
例えば今放送中の大河『花燃ゆ』、巷で言われるほど悪い出来ですか?低視聴率なのは録画機器の充実に寄るところもあって今では仕方のない感じだが、それを理由にドラマの出来を悪く言うのは納得できない。特に大河ドラマは史実をベースに作られるわけだが、ちょっとでもふざけた表現でもあればネットで散々に叩かれる。しかし自分たちが見ているのは歴史の流れではなくてそれをベースにして作られた物語、実際にその時代に生きてその人を見てきたわけではないのだから、この人はこう言うキャラだとドラマに味付けするのは悪くないことだと思う。
例えば久坂玄瑞、今までいろいろな大河や時代劇でいろいろな人が演じてきた歴史上の人物だが、そのほとんどが脇役かチョイ役、今回の大河ではその人物を大きく取り上げていたわけだが、ネットではそれを演じた東出昌大、結構叩かれていました。でも自分(一人称)は久坂玄瑞と言う人物、案外あんな感じの男だったのかもと思いますよ、過去に演じられたキャラよりもっと人間臭いと言うか不器用と言うか・・・抽象的なイメージだった人物に東出がうまく息を吹き込んで生き返らせたんじゃないかな、それを悪く言うのもどうかと思いますけど、まあ僕個人の感想ですがねえ。
今回は旅の話はなしでドラマの話ばかりで展開させてきました。まあ、長い文章ばかりと言うのも何なので、最後にフォトチャンネルをお送りすることにしておきます。テーマは『嵐電・嵐山本線』です。
嵐電・嵐山本線
今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
またまたこのタイトルを使ってしまいました。ハルとはもちろん波瑠さんのこと。NHK朝の連ドラ『あさが来た』、始まって早くも1ヶ月を迎えようとしていますが、評判も視聴率もなかなか好調なようで、自分(一人称)も今のところ楽しく見させてもらってます。
波瑠がなかなかいいですねえ、いい感じではっちゃけていると言った感じ。前回の『まれ』の子は『鈴木先生』の時のイメージが大きかったから、あのはっちゃけ具合は違和感があった、その辺りがいまいち面白くなかった理由かな。
昨日録画しておいたNHK『スタジオパークからこんにちは』を見ていたらまれの友人の一子役の子が出ていたが、この子は自然体でなかなか良かったんではないかな。母親の前で息子(洋一郎役)のことをよくもまああれだけボロカスに言う神経も大したもんだが、言われた母親の方も何か嬉しそうで、それを許せてしまうのが清水富美加と言う子が持っている特性の為せるワザなのだろう。今度は『まれ』のスピンオフドラマがあるとのことで、そちらの方はまた楽しみにしています。ちなみにこの子、番組内で主役のオーディションに敗れてドラマに出たくないと言っていたが、同じようなことを言いながら最終的には大河主演までに上り詰めた人もいるので、めげないで頑張ってほしいところです。
で、『あさが来た』の話、なぜ面白い(そう感じる)のか考えてみました。理由はいくつかあります、ちょっと挙げていってみましょうか。
1 幕末と言う時代設定が新鮮
・・・『花子とアン』『ごちそうさん』『カーネーション』など明治時代の物語は今までたくさんあったが、幕末と言うのは記憶にないなあ。今やっている大河も舞台は幕末から明治にかけてで同じ設定な感じだが、あさの場合は庶民目線で時代を捉えているところが面白い。歴史では後に大きく名を残す新撰組も、庶民目線ではああいう感じで見られていたんだなと思った。今日の放送では徳川幕府が新政府に敗れたと言って騒ぎになっていたが、現在に置き換えると選挙で政権が変わったとでも言う感じか、でもこの時代は政変に血が流れる、人が死ぬやらで物騒なことだったろう。
2 アイテムのあるドラマは面白い
・・・『花子とアン』では辞書、『カーネーション』ではミシン、『てっぱん』ではトランペットと、主人公の今後を左右する大事なアイテム。このドラマでは算盤がそう、子供の頃にもらった「ぱちぱちはん」、その効果は今日の放送でも早速あったように、あさの今後の成長物語に重要な支えとなっていくのでしょう。

この型の算盤、自分(一人称)も子供の頃に見た記憶が微かにあります、もちろんその頃は計算に使うことなんか知らずに、裏返しにして「電車や、車や」と転がしたり、裸足で算盤の上に乗って「こそばい(くすぐったい)」と言ったり・・・ああ、お恥ずかしいたらありゃしない。
3 主題歌が朝らしくていい
・・・主題歌はAKB48、まあAKBやジャニーズ、EXILEとなるとネットではいろいろと言う人が出てきますが、物事は決して記号で捉えて拒否してはいけません。今回の主題歌、なかなかいいじゃないですか、朝に聞くにはピッタリのアコースティックな作りで歌詞も分かりやすく、さわやかな印象を与えてくれています。
4 波瑠が頑張っているのがいい
・・・まあこれは個人的な感想だが、この子は『相棒』のゲストで見たくらいで、ほとんど知らない子だった。顔立ちからしておとなしそうな印象、こないだの『鶴瓶の家族に乾杯』を見た時も、声が少し低いのでそんなはじけた感じは受けなかったが、ドラマでは一変してのはっちゃけぶり。四股は踏むわ変な化粧はさせられるわ、この時代にしてはなかなか変なキャラの主人公だが、この人が後には日本初の女子大を設立すると言うことで、その辺りどう展開いくのかを楽しみに見ていきたいと思います。京都や関西の言葉に関してはまだまだだが、その辺りは暖かく見守ってあげることとしましょう。

そう言えば・・・と思い、昨日HDDレコーダーの録画リストを調べていたら、以前この波瑠さんが出ていた番組が一つだけ残っていた。それは『A-studio』と言う番組で上野樹里がゲストの回、と言うことで見返してみた。笑福亭鶴瓶が司会で彼女はアシスタントをしていたが、声を聞いたのはゲストを紹介する時くらいでトーク中はほとんど喋っていなかった。たまに画面に映っても相槌を打つくらい、そうか、この番組が自分(一人称)の中では波瑠はおとなしい子と言う印象を与えていたのかも。
自分(一人称)はどちらかと言うとディープなドラマウォッチャーで、今まで結構な数のドラマ、韓流ドラマも合わせてですが見ていますが、今期は民放のドラマ見るものがほとんどなし、見てるのは『相棒』(これは定番)と『掟上今日子の備忘録』だけ。最近は低視聴率が話題になってますが、自分(一人称)はそんなのは気にしないで、あ、これ見よか・・・と思ったものは最終回まで見るようにしています、それがドラマに対しての愛ってもんだ!
例えば今放送中の大河『花燃ゆ』、巷で言われるほど悪い出来ですか?低視聴率なのは録画機器の充実に寄るところもあって今では仕方のない感じだが、それを理由にドラマの出来を悪く言うのは納得できない。特に大河ドラマは史実をベースに作られるわけだが、ちょっとでもふざけた表現でもあればネットで散々に叩かれる。しかし自分たちが見ているのは歴史の流れではなくてそれをベースにして作られた物語、実際にその時代に生きてその人を見てきたわけではないのだから、この人はこう言うキャラだとドラマに味付けするのは悪くないことだと思う。
例えば久坂玄瑞、今までいろいろな大河や時代劇でいろいろな人が演じてきた歴史上の人物だが、そのほとんどが脇役かチョイ役、今回の大河ではその人物を大きく取り上げていたわけだが、ネットではそれを演じた東出昌大、結構叩かれていました。でも自分(一人称)は久坂玄瑞と言う人物、案外あんな感じの男だったのかもと思いますよ、過去に演じられたキャラよりもっと人間臭いと言うか不器用と言うか・・・抽象的なイメージだった人物に東出がうまく息を吹き込んで生き返らせたんじゃないかな、それを悪く言うのもどうかと思いますけど、まあ僕個人の感想ですがねえ。
今回は旅の話はなしでドラマの話ばかりで展開させてきました。まあ、長い文章ばかりと言うのも何なので、最後にフォトチャンネルをお送りすることにしておきます。テーマは『嵐電・嵐山本線』です。
嵐電・嵐山本線
今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
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