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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2005 鳴かないひつじ

2023-12-06 08:28:46 | チョイ走
よろしくお願いします。





















今回は季節ネタ、この週末に秋の終わり~冬の始まりを探しに近場をチョイ走りと行ってきました・・・ってそれが何でこのタイトルやねん?ここで記している「ひつじ」とは「めぇ~♪」ではなく「穭」のこと、ちょっとやそっとでは読めない感じですねえ、と言うことでwikiからの引用↓↓↓

「稲刈りをした後の株に再生した稲、いわば、稲の蘖(ひこばえ)である、俳句においては秋の季語である。」

春の終わりに植えられた苗が夏は青々と稲と育ち、初秋には穂をつけて田んぼは緑一面に覆われる、その後稲が刈られて田んぼはくすんだ茶色になって冬を越すことになる、と思ったら何か芽が出ていて一面が緑色に覆われている。これまでは何気なく見ていて何か緑色やな~、と思っていたが、奈良テレビでこれを「ひつじ」と言って秋の終わりから初冬にかけての見頃と紹介していた。色のない季節に色がある風景を見られるのはありがたいこと、と言うことで今回見に行って来たわけですが、実はこのひつじ、農業事業者にとっては害虫増加の要因となるためにあまりありがたくないみたいです。















奈良テレビの番組ではひつじと共にこの時期の見所として天理市の親里大路の銀杏並木も紹介していました、まあ昔天理市に住んでいたものにとってはそれがテレビで紹介するほどのものなんか、と思うところもあり、それじゃ~という感じで行ってみることとしました。イチョウは天理市の木にも制定されているが、さすがにその代名詞のごとく市の中心部にはイチョウの木が並び立ち、風に吹かれて黄色の葉が歩道に降り積もっていた。車道は車が多く歩道を行かなければならないが降り積もった葉の上は滑りやすい、ここはゆっくり進んで行くことに、そこに掲げられた看板には車道に出ての撮影は控えるようにとの注意、市もここが観光の見所になっていることを承知しているからだろう。親里大路は天理教本部に続く道で周辺には詰所や天理教関係の施設が建ち並ぶ所、宗教が絡むとどうしても畏れの気持ちが出てしまって足踏みしてしまいそうだが、天理は昔住んでいたことがあるだけにそれほど畏れを感じることはない、ただこの道のありふれた光景が観光地になったことに時代は変わったんやな~、と感じました。












チョイ走りはいつもの稗田環濠から京奈和自転車道、馬見丘陵公園で月一来訪の後は田原本町へといつものコース、毎回通る所は見慣れた風景だが見飽きた風景にはならない、季節ごとに違う表情が見えて毎回が再発見となる。今回走っていて偶然立ち止まった所で畝傍山と耳成山がぴったりと重なったシーンを見かけた、これまでは二つの山が並んだ風景は何度も見たことはあったが、これほど重なったシーンを見たのは初めて、この場所でしか見られない光景だろう。帰りも田んぼが多い所を走るのでひつじは自然に目に入ってくる、これまでは何気なく見ていた風景も「ひつじ」と言う名前がある光景だと分かると違った意識で見えてくる、多分来年もこの風景を求めて走ることになるでしょう。でもこの光景ももうじき見納め、これからは本格的な冬の風景となってしまう、春が待ち遠しいと言うよりも冬にはこんな風景が、との発見がこの冬の走りの中でできるでしょうか、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1997 10月のチョイ奈良・・・今年も斑鳩のコスモス

2023-11-19 21:29:34 | チョイ走
よろしくお願いします。






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今回はチョイ走りを2題、前半は平城宮跡から木津川市方面へ、後半は斑鳩町方面へと走って来た記録をお伝えしていきます。まずは平城宮跡から、何の予定もない時はフラりと出かけて行ってしまうんですよね、まあ近いからですが。この時期の見所となるとススキとセイタカアワダチソウのコラボレーション、まあススキにとっては迷惑かも知れませんが白と黄色が二層に分かれて庭園を彩る風景はなかなかなものです。そしてこれも名物の園内を駆ける近鉄電車、荒井元知事が大和西大寺駅~近鉄奈良駅間の地下化を掲げた計画は山下知事によって中止となりこの風景は2060年以降も残ることとなります、ただ自分(一人称)はその時にはもう生きてないでしょうけど。実は京奈和自転車道は宮跡の中を貫いていてこの辺りは奈良の風景を楽しんでくださ~い、と言った感じのルートとなっている、まっすぐ進んだら数分で通り過ぎれるんだけどねえ~。そんなわけで京奈和自転車道を北へと進んで木津川市へ、木津川台付近の田んぼでは稲刈りが終わった所とまだの所が色を分けている、春の終わり頃から続いてきた黄緑の風景が今年も見納めとなってしまいました。










続いてのチョイ走りは斑鳩へ、タイトルにもあるように今年もコスモスを見に行ってきました・・・ってもうマンネリもいいとこやな~、まあ自分(一人称)の走りはいつもマンネリの繰り返しですが。コスモスの見所と言うとやはり法起寺、大和郡山から県道を進むと小さな峠を越えて住宅地が道の両側で押し迫ってくる、そこを抜けると視界が開けて三重塔が現れる。寺院の周辺には一面に広がるコスモス畑、ここでも毎年この時期になるとこの風景はお伝えしています、やっぱりマンネリですなあ・・・。休日になるとたくさんの人が訪れて三重塔をバックにして花の写真を撮っている、もちろん自分(一人称)も、そしてここからは二上山も見えるのでそれをバックにコスモスの写真も。



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[この花何て名前、のコーナー]

【1】ススキ 【2】シオン 【3】チェリーセージ 【4】コムラサキシキブ 【5】ムクゲ
【6】シソ 【7】サトイモ 【8】タブノキ 【9】ヒサカキ
【10】ボタンクサギ 【11】センニチコウ 【12】オクラ 【13】キンモクセイ 

法起寺から法輪寺~法隆寺へと続く自転車道で見つけたいろいろな花や植物の写真を並べました。名前の調べはGoogleレンズで検索、前に花の名前調べで頼りにしていたページが閉鎖されてしまって、今は重宝させてもらってます、最近よくCMもやってますしね。これ余談ですが、CMと言うとJRAの「Hero is comimg」マイルチャンピオンシップ編でダイタクヘリオスが出てましたね、もう自分(一人称)泣いてしまいましたわ。このシリーズになって1年10カ月、これまで数々の名馬がこのCMで紹介されてきましたが、その中に混ぜてもらえるなんて、それもマイルCSの週でです。マイルチャンピオンシップと言うと2000からも1200からも来て混戦になるレース、これまでタイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャーなど数々の名馬が勝ち馬となっているのですが、それらを押しのけて長澤まさみと共演できるなんて、やあ~、光栄なことです。今年は4年ぶりの京都開催、やっぱりこのレースは京都で行われてこそのレースですね、見に行きたかったんやけどなあ、今回はテレビ観戦にとどめました。あらあら、相変わらず最後は話が逸れてしまっての終わりとなりました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1992 秋の風景をチョイ走り・・・京田辺市、奈良市内編

2023-11-09 09:25:29 | チョイ走
よろしくお願いします。



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今回はチョイ走りを2題、9月から10月にかけての土日に走った記録で前半は京田辺市編、後半では奈良市内編をお送りしていきます。まずは京田辺市編、生駒市の高山地区から坂を上って京都府京田辺市へと入り、一気の下りで普賢寺地区へとたどり着くいつもの経路、ちょっとしたトレーニングと暇つぶしと言った感じで定期的に走っています。その下り坂は眺めはいいがカーブも下りも急で車も多く結構怖い、たまに反対側からせっせせっせと上ってくるサイクリストもいる、まあご苦労なこった。ここは山城地区の自転車ルートとなる茶イクルラインであり、自転車レースのルートともなっているので腕ならしならぬ足慣らしで走る人も多いのだろう。自分(一人称)のトレーニングはゆるゆるでむしろ風景を楽しむ方、山の緑と残りの力を振り絞って咲くヒガンバナを眺めながら普賢寺の集落へとたどり着きます。









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普賢寺の集荷場で小休憩をしてからは川沿いの道を進んで観音寺へ、ここも定期的によく取り上げる場所です。これまでは境内の風景に気を取られるばかりで気が付かなかったのですが、徳川家康に関する碑があったんですね、何かと思って見てみると伊賀越えの文字が見える、ここがそのルートとなったと言うことか。案内板を読むと大河ドラマであったエピソードそのままの感じでここを通り過ぎたと説明されている、その時の命からがらのエピソードがあったかどうかまでは分からないですけどね。そう言えば松潤版では殺されかけていたが、内野聖陽がやった時はまるで風雲たけし城みたいな感じ、演じる人のよってエピソードの描かれ方も多種多様、ただ松潤の時も最後はバス旅対決のゴールみたいな感じになってましたけど。その大河もいよいよ大詰め、最初は弱弱しくたまに腑抜けになったりも最後は天下人らしい風格を備えた皆が知っている徳川家康となってきました、関が原から大坂の陣、この先どんなどうするが待っているのでしょうか?




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[この花何て名前、のコーナー]
【1】マルバルコウソウ   【2】ヨウシュヤマゴボウ   【3】ナンテン
【4】ハギ   【5】オシロイバナ   【6】ハツユキソウ

後半は奈良市内編、先週は明日香村の案山子祭りと馬見丘陵公園来訪、と言うことで毎年恒例の奈良市内から大和郡山市にかけての近辺でのヒガンバナ巡りは10月に入ってからとなりました。奈良でのヒガンバナの咲き具合は割と標準的なので、9月中旬に満開になって10月にはもう枯れていると言うのがこれまでは普通でした。しかし今年は9月になっても真夏並みの暑さが続いてヒガンバナが咲く時期も遅くにずれ込んでしまい、10月に入ってもまだまだ見頃と言った感じで咲いていました。まずは西ノ京の唐招提寺付近、川沿いに赤や白のヒガンバナが咲く風景は毎年変わりありません、ただ変わっていたのは見頃だけ、ただ今回は心なしか咲き具合はイマイチな感じもしました。そこから秋篠川沿いに京奈和自転車道を進んで大和郡山市へ、もう毎度お馴染みの稗田環濠集落へとたどり着く、小さな水路の脇に咲くヒガンバナは自分的名所認定させてもらってます。ただここも満開と言った感じではなくどことなく物足りない感じも、夏の暑さが中途半端なかった今年に限らず、温暖化が進んでいることが影響が少しづつ当たり前の風景を蝕んでいっているかのようです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.1986 9月のチョイ奈良・二上山編

2023-10-28 08:12:16 | チョイ走
よろしくお願いします。




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9月のチョイ走り、前回の平城山編に続いて今回は二上山方面を巡ってきた記録をお送りしていきます、走ったのは平城山編の翌日と言うことで2日連続のチョイ走りでした。写真からもうかがえると思いますがこの日は朝早くに家を出ました、9月に入っても暑い日が続いているので涼しいうちに走りたかったからです、今回の目的地は二上山、いつものように近鉄電車を撮りに行ってきます。まず立ち寄ったのは稗田環濠集落、そろそろヒガンバナが咲いているかな~、昨日は佐保川の川縁で見ることができたので、と期待していたのですが花は咲いてないし茎さえも出ていない、やはり異常的な暑さが影響しているのか。集落を囲むように流れる水路には吉野川分水槽があり、その周辺には地元の方たちがいろいろな花を植栽してくれている↓↓↓

[この花何て名前、のコーナー]

【1】アップルミント 【2】ハツユキソウ 【3】ノゲイトウ

季節の変わり目にここに来るといろいろと変わった花を見ることができます、ここに来るとよく農作業されている方たちを見かけるが、このような花を世話してくださっていると言うことで感謝です。よく書くことですがここは駅からの案内板はあるものの特に観光をPRしている所ではない、知る人ぞ知る観光ポイントとしてずっとあってほしいところです。

















京奈和自転車道を佐保川沿いに進んで行くと東の山から太陽が昇り始めた、近鉄平端駅付近では電車が朝日に照らされて眩しく輝いている。近鉄橿原線を越えると正面に二上山が見えている、朝早い時間で済んだ空気の風景の中で朝日に照らされて映える二上山、佐保川の流れは緩やかでその水面には二上山の姿がさかさまになって映っている。その二上山も近づくにつれて姿が変わってきて、香芝市に入ると自分(一人称)がいつも凛々しいと例える二上山となってくる。近鉄大阪線にある五位堂検車区の横を通り過ぎる、整備が途中のいろいろな電車が止まっている、二上山はたくさんの架線の向こう側でちょっと光景が邪魔されている感じも。この場所は10月に電車まつりが行われる所で自分(一人称)も前に一度行ったことがありました。一時コロナでイベントが中止されていたこともあったが今年は通常の開催が予定されているようで、久しぶりに行ってみようかと思って・・・と言うことでこの間行ってきました、その記録もまたお伝えすることになると思います。






















いつもの場所へとやって来ました、冬の色のない風景、春の花が咲き始めて緑がチラホラ見えてきた頃、田植えが終わって水田に二上山がさかさまに映っていた初夏、そして今回はその水田に稲が伸びて間もなく収穫を待つあと一歩と言ったところです。ここでの近鉄電車が走り過ぎる風景はもう見飽きるくらいにここでもお伝えしていますが、風景も時期もいっしょでもその時の一瞬はその時だけのものです、そこからまた新しい発見があるやも知れません。だから毎回飽きもせずに行くわけです・・・な~んて言ってますがただ単に暇つぶしで行っているだけです、でも定点観測で季節の移り変わりを実感するにはいい所、その中で近鉄電車も一役買ってくれています。その後は踏切を渡って石光寺、当麻寺方面へ、その途中には二上山を背景にして咲くハス畑があり、ここでもまだ花がチラホラと咲いている。今年の夏もいろいろな所でハスの花を見ました、まあ9月に入ってもこれだけ暑いと花も引っ込みがつかなくなるでしょうねえ、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.1982 9月のチョイ奈良・平城山編

2023-10-21 09:41:04 | チョイ走
よろしくお願いします。






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プロ野球はセ・パ両リーグでクライマックスシリーズ、昨日19日は阪神(T)は勝って日本シリーズに王手、一方のオリックス(Bu)は負けてしまいました。10月19日と言うと10・19、あれからもう35年にもなるんですねえ、あの時近鉄(Bu)で投げていた吉井投手が今はその時の相手だった千葉ロッテ(M)・・・当時はロッテオリオンズ・・・の監督でバファローズを苦しめている、これも何かの因果ですかねえ。自分(一人称)は特に阪神やオリックスのファンと言うわけでもないですが、やっぱり関西の人間なのでその両チームの日本シリーズとなってほしいですね。さて、今回はそんな10月も中旬に入った頃にお送りする9月のチョイ走り、休日の暇つぶしに平城山方面を走った時の写真を貼っています。










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走りは9月の中旬に差し掛かる頃、花の写真ばかりで分かりにくいがこの日はまだまだ夏の暑さが残ってて季節の進みが止まってしまっています。例年ならそろそろヒガンバナが咲き始めるはずなのですが、この暑さのせいなのか今年は全然見かけなかったんですよねえ~。そうなると意地でもどっかで見つけたいと思ってヒガンバナに心当たりある所・・・大和郡山市の稗田環濠や西ノ京付近・・・を巡ったのですが、唐招提寺近くの佐保川の川縁でささやかに咲いているのをやっと見つけたくらいでした。そのまま京奈和自転車道を北へと進んで佐保から平城山越えして木津川市へ、木津の町をぐるりと巡った後国道24号線を通って再び奈良へと戻りました。国道沿いにはハス畑、元気のなさそうな葉が広がる中に花の姿もチラ、ホラ、まだ夏の暑さが残る中で根性を振り絞って咲いているようです。










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[この花何て名前、のコーナー]
【1】ワスレグサ 【2】センニチコウ 【3】ニラ 【4】バナナの木 【5】レモン 【6】ナンテンの実
【7】ヘチマ 【8】ゼラニウム


【前回のあらすじ】
滋賀を走ってきての帰り、JR宇治駅から輪行で奈良までかえるはずだったがJR奈良線が信号機故障で運転を見合わせている。外国人への対応に苦労する駅員さんを横目に改札を通り抜けてホームに、止まっている電車は城陽行きなので乗ることはできないのでベンチに陣取ることに。気になったのはホームの先にある踏切がずっと鳴っていること、信号が故障しているので遮断機が下がったままになっているのか・・・。

城陽行きの運転手さんが電話で話している、信号、踏切と言う言葉が聞こえていたので多分指令室かどこかだろう、真面目な人なのだろうか、話している時に電話なのに礼を言って頭を下げている。やがて信号に赤色が灯って踏切が鳴り止んだ、かといって信号故障が直ったのかは分からない、しかし電光掲示板には17時に運転再開との表示が出た。ただこれはあくまでも予定ではっきり決まったわけではないし、再開がまだ長引くこともある、これは長期戦になりそうと覚悟してベンチに座っているとウトウトしてしまった。その後、運転再開は17時30分頃とのアナウンスが入り電車の発車時刻も表示された、改札に戻って切符を購入して電車の到着を待つことに。やがて運転が再開、さっきの運転手さんがホームのマイクで後続列車の情報をアナウンスしてくれた、そのおかげで城陽行きが出た後にすぐに普通、更にすぐ後に快速もやって来て、しかも振り替え輸送したためか車内も空いていてやっとこさ帰ることができました。ただこの日は夕方から雨予報、奈良に帰ってきた時は雨が降っていたが、もし電車が止まってなかったら雨に降られることはなかったなあ・・・と、まあ無事に帰れたから良しとしておこう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち