よろしくお願いします。



夏の高校野球は仙台育英が優勝しました・・・って、もう「ふ~ん」と言った感じ、準決勝で近江が負けた時点で興味はほとんどなくなってしまいましたからね。決勝のスコアが8-1、今年も一方的な点差となってしまいました。ここまで来ると連戦の疲れが出るのか、決勝はどうしても戦力的に差が出てしまうのは仕方ないところ、そうなると投手を揃えていた仙台育英の方が有利なのは明らかなこと、強豪を立て続けに破ってきたチームも勢いだけでは頂点に行けない、何かつまらない結末となってしまった感じです。昔は球数制限なし、休養日なし、エースが一人で連投で優勝したチームもあってドラマチックだったんだけどなあ。これまでの東北の決勝戦と言えばエースがチームを引っ張って上へと駆け上ってきただけに、今回の優勝は機械的な感じであまりインパクトはないですね。
宮城県勢は春夏5度目の決勝で初めての優勝、よく優勝旗は白河の関をなかなか越えられない・・・そう言えばテレビで白河の関でパブリックビューイングやってましたね、あっこって福島県ですよね、聖光学院をボコボコにしたチームの試合を見せるってのも変な話だけど・・・と言われてますが、北海道には渡っていますからね。東北出身の名選手も多いから決してレベルがどうのこうのと言うわけではなく、ただ単に巡り合わせだけのことだったと思います。ただ宮城県には
のある
県のように優勝できないキャラを貫いてほしい気もしましたけどね、高校ラグビーで言えば御所実もそのうちチャンスあるかも。名実ともに強豪校となった仙台育英、自分(一人称)がこの高校の名前を知ったのが昭和53年夏の高松商との延長17回の試合、この試合が仙台育英にとって春夏合わせて甲子園3勝目だったのが、今は白星を積み重ねて55勝、昨年のセンバツでは勝たせてもらったのですが、今度天理と当たった時はどうかお手柔らかに・・・。


今年は絶対的優勝候補の挙げられていた大阪桐蔭、夏連覇を目指していた智辯和歌山、センバツ準優勝の近江が次々と敗れ去る展開、そのうちの2つを破った下関国際は大したものだと思います、まあ監督がちょっと特異な考えを持った人みたいですが。智辯和歌山は自分(一人称)も現地にジョックロックを聞きに行くほどの好きものぶりを発揮してしまったのですが、何か物足りなさを感じました、やっぱり声援がないのがその物足りなさの原因かな。

大阪桐蔭は選手が大阪桐蔭を演じていると言った感じ、圧倒的な力で勝つのは当然のこと、旭川大との試合のようにリードされてもじっくりと追いつめて逆転するのもこのチームの持ち味。しかし下関国際戦では9回に逆転された後は何もできなかったとのこと、これまでこんな場面に直面したことがなかったから弱さが出てしまったのでしょうか、当たり前のように勝って当たり前のように優勝するチームが弱点を晒してしまった感じです。ブラスバンドが『鎌倉殿の13人』を演奏してました、確かにカッコ良かったんだけど応援に適しているかと言われると・・・、アルプス席は演奏会をする所じゃないのだから、もっと選手を鼓舞させるように普通の応援をしてほしいと思いました。
近江はよくも悪くも山田投手に尽きると言ったところ、監督が「今年は山田のチーム」と言うくらいだからここまで徹底した起用法も仕方なかったのでしょう。確かにマスコミやネットではいろいろ批判的なことも言われていましたが、チームにはやっぱりエースで4番でキャプテンが必要、優勝した仙台育英よりはよっぽど高校野球を見せてくれたチームだと思いますよ。ただここまで来たら湖国に旗を持って帰ってほしかったですねえ、今回の近江はアルプスの応援曲も滋賀県を思わせる楽曲が多くて、地元愛があふれる応援の様子が好感的でした。昭和の不遇な時期を乗り越え、黎明の平成を越えて結実の令和です、滋賀県が優勝する日も近いと思います、そうなると奈良が置いて行かれそうな気もしますが・・・。







毎回甲子園が終わったら自分なりのベストゲームを挙げさせてもらっているのですが、今回はこの試合です↓↓↓

コロナ禍の中で開催前に体調不良選手が確認され開会式にも参加できなかった両チーム、49校中45番目、46番目に無事甲子園で試合ができるようになりました。特に強豪校でもなく、有名な選手もいない、派手な大きな当たりもさほどなくそれでも追いつ追われつの試合を繰り広げました。1球ごと打席を右、左と返る選手、暑さのせいで足がつっても投げ続けた投手・・・その後のピッチングがまた圧巻だった・・・、ひたむきに白球を追い続けた両チームの対戦は、近年あまり見ることができなかったこれぞ甲子園の高校野球と言ったかのような試合でした。試合後のあいさつでは球審が「奇跡の試合」と声をかけたように、もしかしたら行われることができなかったかも試合です。いまだ収まる気配のない感染症禍の中で最後の決勝戦まで48試合が無事に行われることができました、この試合はまさにそれを象徴する試合だったと思いました。
さあ、夏が終わると来年のセンバツに向けて秋の戦い、季節を越えての長い戦いが始まります。今年の奈良県大会はこともあろうか天理、智辯、奈良大附が同じブロックに入る組み合わせ・・・ちなみに智辯キラーの生駒も同ブロック・・・、と言うことは今年2枠しかない奈良県からはこの中から1校しか出れないか1校も出れないか、と言う状態になりました。近畿大会の結果次第では来年のセンバツ奈良からは不出場ってこともあり得ます、ちょっと切ない状況ですが始まりはこれからです、楽しみに見届けて行くこととしましょう。甲子園の期間はおろそかになっていた走りの記録も通常運転に戻していくこととしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



夏の高校野球は仙台育英が優勝しました・・・って、もう「ふ~ん」と言った感じ、準決勝で近江が負けた時点で興味はほとんどなくなってしまいましたからね。決勝のスコアが8-1、今年も一方的な点差となってしまいました。ここまで来ると連戦の疲れが出るのか、決勝はどうしても戦力的に差が出てしまうのは仕方ないところ、そうなると投手を揃えていた仙台育英の方が有利なのは明らかなこと、強豪を立て続けに破ってきたチームも勢いだけでは頂点に行けない、何かつまらない結末となってしまった感じです。昔は球数制限なし、休養日なし、エースが一人で連投で優勝したチームもあってドラマチックだったんだけどなあ。これまでの東北の決勝戦と言えばエースがチームを引っ張って上へと駆け上ってきただけに、今回の優勝は機械的な感じであまりインパクトはないですね。
宮城県勢は春夏5度目の決勝で初めての優勝、よく優勝旗は白河の関をなかなか越えられない・・・そう言えばテレビで白河の関でパブリックビューイングやってましたね、あっこって福島県ですよね、聖光学院をボコボコにしたチームの試合を見せるってのも変な話だけど・・・と言われてますが、北海道には渡っていますからね。東北出身の名選手も多いから決してレベルがどうのこうのと言うわけではなく、ただ単に巡り合わせだけのことだったと思います。ただ宮城県には




今年は絶対的優勝候補の挙げられていた大阪桐蔭、夏連覇を目指していた智辯和歌山、センバツ準優勝の近江が次々と敗れ去る展開、そのうちの2つを破った下関国際は大したものだと思います、まあ監督がちょっと特異な考えを持った人みたいですが。智辯和歌山は自分(一人称)も現地にジョックロックを聞きに行くほどの好きものぶりを発揮してしまったのですが、何か物足りなさを感じました、やっぱり声援がないのがその物足りなさの原因かな。

大阪桐蔭は選手が大阪桐蔭を演じていると言った感じ、圧倒的な力で勝つのは当然のこと、旭川大との試合のようにリードされてもじっくりと追いつめて逆転するのもこのチームの持ち味。しかし下関国際戦では9回に逆転された後は何もできなかったとのこと、これまでこんな場面に直面したことがなかったから弱さが出てしまったのでしょうか、当たり前のように勝って当たり前のように優勝するチームが弱点を晒してしまった感じです。ブラスバンドが『鎌倉殿の13人』を演奏してました、確かにカッコ良かったんだけど応援に適しているかと言われると・・・、アルプス席は演奏会をする所じゃないのだから、もっと選手を鼓舞させるように普通の応援をしてほしいと思いました。
近江はよくも悪くも山田投手に尽きると言ったところ、監督が「今年は山田のチーム」と言うくらいだからここまで徹底した起用法も仕方なかったのでしょう。確かにマスコミやネットではいろいろ批判的なことも言われていましたが、チームにはやっぱりエースで4番でキャプテンが必要、優勝した仙台育英よりはよっぽど高校野球を見せてくれたチームだと思いますよ。ただここまで来たら湖国に旗を持って帰ってほしかったですねえ、今回の近江はアルプスの応援曲も滋賀県を思わせる楽曲が多くて、地元愛があふれる応援の様子が好感的でした。昭和の不遇な時期を乗り越え、黎明の平成を越えて結実の令和です、滋賀県が優勝する日も近いと思います、そうなると奈良が置いて行かれそうな気もしますが・・・。







毎回甲子園が終わったら自分なりのベストゲームを挙げさせてもらっているのですが、今回はこの試合です↓↓↓

コロナ禍の中で開催前に体調不良選手が確認され開会式にも参加できなかった両チーム、49校中45番目、46番目に無事甲子園で試合ができるようになりました。特に強豪校でもなく、有名な選手もいない、派手な大きな当たりもさほどなくそれでも追いつ追われつの試合を繰り広げました。1球ごと打席を右、左と返る選手、暑さのせいで足がつっても投げ続けた投手・・・その後のピッチングがまた圧巻だった・・・、ひたむきに白球を追い続けた両チームの対戦は、近年あまり見ることができなかったこれぞ甲子園の高校野球と言ったかのような試合でした。試合後のあいさつでは球審が「奇跡の試合」と声をかけたように、もしかしたら行われることができなかったかも試合です。いまだ収まる気配のない感染症禍の中で最後の決勝戦まで48試合が無事に行われることができました、この試合はまさにそれを象徴する試合だったと思いました。
さあ、夏が終わると来年のセンバツに向けて秋の戦い、季節を越えての長い戦いが始まります。今年の奈良県大会はこともあろうか天理、智辯、奈良大附が同じブロックに入る組み合わせ・・・ちなみに智辯キラーの生駒も同ブロック・・・、と言うことは今年2枠しかない奈良県からはこの中から1校しか出れないか1校も出れないか、と言う状態になりました。近畿大会の結果次第では来年のセンバツ奈良からは不出場ってこともあり得ます、ちょっと切ない状況ですが始まりはこれからです、楽しみに見届けて行くこととしましょう。甲子園の期間はおろそかになっていた走りの記録も通常運転に戻していくこととしましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち