まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1798 さあ、8月だ、熱くなれ!

2022-08-01 10:41:22 | 日記
よろしくお願いします。


夏の甲子園の49代表出場校が出揃いました、開会式が6日とのことなのでもう1週間を切ってるんですよね~。楽しみやあ~・・・と言いたいところですが相変わらず感染症禍の第7波は収まる気配がありません、このまま無事通常の開会式が行われるかどうか、もしくは選手に感染者が出て・・・とか、もう心配でなりません。今回高野連は強気に通常開催を進めようとしているみたいですが、昨年も結局無観客に応援も録音でしたからね、あんな寂しい中で決勝を戦った智辯学園が気の毒でした。まあそれはそれとして今年の出場校を見ていくこととしましょう↓↓↓





【北海道、東北】
北北海道  旭川大( 3年ぶり10回目)
南北海道  札幌大谷 (初出場)
青森  八戸学院光星 (3年ぶり11回目)
岩手  一関学院 (12年ぶり7回目)
秋田  能代松陽 (11年ぶり4回目)
山形  鶴岡東 (3年ぶり7回目)
宮城  仙台育英 (3年ぶり29回目)
福島  聖光学院 (3年ぶり17回目)

北海道は駒苫・・・「komatoma」って入力すると一発で「駒苫」で変換される、それだけ認知されているってことだよなあ・・・が2005年夏に優勝して以来春夏優勝はなし、東北はいまだ優勝はなし、となると初めて旗を持ち帰るのはどこになるんや?となるのですが・・・。八戸学院光星、仙台育英、聖光学院とお馴染みの顔ぶれが揃っていますが、自分(一人称)が何気に期待しているのが鶴岡東、3年前にはセンバツ準優勝の習志野を撃破、敗れたとはいえ関東一、花咲徳栄との名勝負が印象に残っています。いまだ決勝進出のない山形県、今年は期待したいところです。


【関東】
茨城  明秀日立( 初出場 )
栃木  国学院栃木 (37年ぶり2回目)
群馬  樹徳 (30年ぶり3回目)
埼玉  聖望学園 (13年ぶり4回目)
千葉  市立船橋 (15年ぶり6回目)
東東京  二松学舎大付 (2年連続5回目)
西東京  日大三 (4年ぶり18回目)
神奈川  横浜 (2年連続20回目)
山梨  山梨学院 (3年ぶり10回目)

上半分はあまり馴染みのない名前が並んでいますが、国学院栃木ってそんなに長く出てなかったのか・・・、と思って調べてみるとセンバツは何度か出てて結構勝っているんですね。今年のセンバツでは国学院久我山が頑張っていたからこんがらがってしまっていたのかも。





【北信越】
新潟  日本文理( 3大会連続12回目)
長野  佐久長聖 (4年ぶり9回目)
富山  高岡商業 (5大会連続22回目)
石川  星稜 (3年ぶり21回目)
福井  敦賀気比 (4大会連続11回目)

ここはお馴染みの名前が並んでいます、まあその中では優勝未経験県の新潟、富山を応援したいところです。高岡商は近年頑張っているイメージが強いので、そろそろ報われてもいいのでは、とも思うのですが、いい所まで来ると大阪桐蔭や履正社などの強豪と当たってしまう不運。でもこの辺りを突破しないと上まで行けないのも確かなこと、クジ運には期待しないのも夏の高校野球の面白いところです。


【東海】
静岡  日大三島( 33年ぶり2回目)
愛知  愛工大名電 (2年連続14回目)
岐阜  県岐阜商業 (2年連続30回目)
三重  三重 (2年連続14回目)

ちょっと意外な記録、愛工大名電は平成以降春は優勝1回、準優勝1回の強豪校だが、夏に関しては1勝10敗とほとんど勝っていない。センバツ優勝の跡の夏はその年初出場の清峰(長崎)、昨年は初出場の東北学院に敗れるなど、どうも不覚を取りがちです。「優勝できなければ帰って来るな」と言われることもある愛知県、県民は名電にどれだけ期待しているのでしょうか・・・?






【近畿】
滋賀  近江 (4大会連続 16回目)
京都  京都国際 (2年連続2回目)
大阪  大阪桐蔭 (2年連続12回目)
兵庫  社 (初出場)
奈良  天理 (5年ぶり29回目)
和歌山 智辯和歌山(5大会連続26回目)

昨夏優勝校、絶対的王者、センバツ準優勝校、センバツ辞退の雪辱を、とマスコミも大きく取り上げる割合の多い近畿地区。センバツの優勝、大阪大会の戦いぶりを見ると大阪桐蔭の優位は揺るぎのないところ、他の48校のうち、どこが大阪桐蔭に土をつけることができるんでしょうかねえ。その一番手とされているのが智辯和歌山、実際に春の近畿大会では智辯和歌山が大阪桐蔭を破って優勝してますからね。その時のスコアが3-2、近年では甲子園センバツ決勝5-2、その前の年の夏2-1と、両校の対決もイメージとは違って結構ロースコアの対戦になっています。もし両校の対戦があるとすれば、今回も実力が拮抗した試合を見せてほしいところです。





【中国、四国】
岡山  創志学園( 4年ぶり3回目)
広島  盈進 (48年ぶり3回目)
鳥取  鳥取商業 (11年ぶり3回目)
島根  浜田 (18年ぶり12回目)
山口  下関国際 (4年ぶり3回目)
香川  高松商業( 3大会連続22回目)
徳島  鳴門 (3年ぶり14回目)
愛媛  帝京五 (初出場)
高知  明徳義塾 (3大会連続22回目)

明徳義塾は昨夏のベスト8、智辯学園との対戦では最後フラフラと上がった飛球がポトリと落ちてサヨナラとなりました。その試合で投げていた左の変速投法のゆうせふ君が今年も甲子園に帰ってきます、昨年は敗れた後先輩から「おまえは泣くな!」と励まされていたシーンが印象に残っていました。毎回強いチームに仕上げながらもなかなか頂上まで行けない明徳義塾、今年はどこまで残れることができるでしょうか。





【九州】
福岡  九州国際大付( 6年ぶり8回目)
佐賀  有田工業 (9年ぶり2回目)
長崎  海星 (3年ぶり19回目)
熊本  九州学院 (7年ぶり9回目)
大分  明豊 (2年連続8回目)
宮崎  富島 (3年ぶり2回目)
鹿児島  鹿児島実業 (4年ぶり20回目)
沖縄  興南 (4年ぶり13回目)

ここも強豪校が揃っています、その中では近年安定した強さを発揮しているのが明豊、これまでは校歌ばかりが話題になっていましたが、その校歌も勝たなければ聞くことができない。明豊は出れば準々決勝まで残ることができるチームと言うイメージ、戦績を見ると接戦や名勝負も多いチームです。大分県と言うと津久見のイメージが強かったが、今やそれにとって代わって明豊がリードしている感じ、今年も頂点に狙いを定めてくることでしょう。




さて、わが地元奈良県代表は天理、出場回数は県岐阜商の30回に次ぐ29回、夏は2回優勝していますが近年は出るだけのチームになってしまっています。前回の2017年はベスト4、準決勝では広陵相手に9回、天理らしくない粘りを見せてくれて久しぶりに夢を見せてくれました。今年は昨夏甲子園準優勝の智辯学園が予選準決勝で敗退、その相手となった生駒は決勝では感染者が出たためにベストオーダーが組めず、21-0と一方的な結果となってしまいました。でもいくら弱体化しても相手に対して手を抜くのは失礼なこと、生駒も最終回にはランナーを3塁まで進めて最後の意地を見せてくれました。試合終了時は天理の選手も喜びはしゃぐことはせず淡々と挨拶・・・2死になった時のタイムで選手間どうしで話して決めたとのこと・・・、中村監督もそんな選手たちの姿勢に対して涙したとか。まあ美談と言われればそうなってしまいますが、ここのところ暗い、悪いニュースばかりだった奈良県だったのでこの話は良かったんではないでしょうか。開幕はもう今週の土曜日、天理、今年はどうだろうかな~、せめて8には残ってほしいところだけど・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち

最新の画像もっと見る

コメントを投稿