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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2191 滋賀の旅9月編(3)

2025-01-04 21:37:42 | 旅行記
よろしくお願いします。


















これも年越し案件となってしまった滋賀の旅9月編、まだまだ10月編、11月編とラインナップが押しているので取り急ぎ始めて行くこととしましょう。この日の旅は相棒君お休みで電車旅で滋賀を巡っています、前回は近江鉄道を一日乗車券で乗車して貴生川駅から多賀大社へと向かいました。多賀大社からは高宮駅まで歩いたのですが余裕で行けると思ったら一転、高宮駅への生き方が分からなくなってあわや乗り遅れるところでした。何とか無事に電車に乗れて彦根駅で下車、今回はそこから始まりです、いきなり隣のJR線ホームを桃太郎率いる長大編成の貨物列車が通り過ぎて行きました。近江鉄道彦根駅には車庫があっていろいろな車両が止まっている、ローカル私鉄の割にはなかなかバラエティー豊富、もちろんここでもカメラが大活躍です。



















彦根駅では近江鉄道では1時間待ちとなってしまうのでここはJR乗車で米原駅へと出る、ちょうど時間も時間と言うことで近くの国道沿いのコンビニで昼食休憩。再び米原駅に戻って再び近江鉄道乗車、次の目的地は八日市駅、行きは時間の関係でスルーした近江鉄道ミュージアムへと向かいます。列車は1時間に1本なので車内は割と混んでいる、そんな中に自転車を持ち込んでくる人もいる、まあこれはOKなので特にどうこう言うことではないが、自分(一人称)はちょっと利用しづらいかな。でもサイクルトレインはこれからも増えてくるはず、いつかは自分(一人称)も利用することになるだろうがまだまだ走れる時は精一杯走りますよ、これからも・・・です。八日市駅のミュージアムは上にある写真の通り、狭い空間にたくさんの展示物、次の電車の時間までには十分見て回ることができます・・・と言ってもちょっと時間があったので太郎坊宮前駅まで歩きました、ホントは全線乗り潰す予定だったのですが、時間はそこまで甘くありませんでした。












一日乗車券で乗り継いできた近江鉄道の旅ももう最終便、八日市駅から一気に貴生川駅まで乗車して乗車券はお役御免、帰りもJR草津線~関西本線と乗り継いで奈良へと帰ることにします。草津線は電化路線、京都駅から柘植駅まで直通の電車もある、と言うことは京都は三重ともつながっている、京都からはどこへでも行くことができるんですね・・・って北陸は直で行けなくなってしまったけど。乗換駅の柘植駅は電化路線と非電化路線がつながる駅、自分(一人称)が乗車する関西本線奈良方面ホームは線路の上に架線はなし、向かいのホームには架線があるのにそこでポキンと折られたように切れている。関西本線も全線電化の夢を長年抱いてはいるが結局実現どころか予定もされていない、むしろ廃止が噂されるほどだがそれだと奈良県民は困ります、名古屋に行くにはこの路線は重要ですからね。昨年は何度か乗って今年に入ってからもつい昨日乗って来ました、まあ自分(一人称)一人が頑張ってもどうにもならないが、何としても活性化して関西本線、生き残ってほしいところです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2189 2025年元旦・四国、しまなみの旅より

2025-01-01 10:02:38 | 旅行記
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。ブログ開設10年目に入りますがそんなのはあくまでも通過点です、今年も現状維持、これまでと変わらない感じで行くこととしましょう。















12月30日、31日は年末恒例の自転車旅、30日は香川県から愛媛県にかけて走り31日はしまなみ海道を尾道まで走ってきました。とにかく2日間とも風に苦しめられました、31日は今治は朝方雨も降ったのですが天気はまあまあ良かったかな、まあせいぜいに楽しむことはできた旅でした、やっぱりしまなみ海道はいいですねえ~♪
新幹線~瀬戸大橋線~予讃線と乗り継いでスタートはJR多度津駅から、道路の看板を見ると観音寺までは7キロか、これなら伊予西条駅まで行けそうやな・・・、ととんでもない間違いから始まった相棒君との旅です。自分的に謎多き町認定の三豊市を通り抜け12時頃にやっと観音寺市に到着、この辺り写真にもあるように至る所で見かけた大平正芳と言う名には記憶がある、確か自分(一人称)が小学生の頃に総理大臣をやっていた人だ。瀬戸内海とJR予讃線に挟まれた国道11号線は香川県から愛媛県へ、またまた自分的謎多き町認定の四国中央市へと入り更に走りは続くが、果たして目標の伊予西条まで行けたかどうかはまた本編にて。


















宿泊先は今治市のビジネスホテルで相変わらずテレビ三昧の夜、そして明けて31日、今治は雨模様で道路は濡れている、これは予想外だった。ホテル近くの雨がかからない場所で相棒君を立ち上げて、いざ、しまなみ海道へ向けてスタート、雨は大したことはなく日差しもあって海から虹がかかるシーンもあった。毎回風のきつさと寒さで苦しめられる来島海峡大橋、風はきつかったがここでは追い風となってくれて走りやすかった。雨も上がって好調に大島、伯方島と通過、しかし走りの向きが変わる大三島、生口島では向かい風に苦しめられてブレーキがかかってしまう、まあある程度覚悟はしていたがやはり海の近くとなるとそのきつさは半端ない。
















レモンの島生口島、瀬戸田では至る所でレモンのレプリカや店で売っているのを見かける、ポストも黄色ですね。さて、この2日目、もう走り慣れた感もあるしまなみ海道、でもその時その時で違って見える風景はやっぱり手に取っておきたいところ、今回も写真はたまっていくばかりです。そんな走りに少しだけ味付けを、と言うことで今回は三角点巡りもしていきました、ただ三角点となると山の上やルートから大きく外れた所もあるので、あくまでもルート上で巡れる範囲でです、その成果もまた本編でのお送りとしておきましょう。因島、向島と経て渡船で尾道へとたどり着いた時にはもう薄暗くなっていて夕日も沈む寸前、泣ける風景見たかったのですがいい場所がなかったので今回はお預け、これは次回への宿題としておこう。そんなわけで年末の旅はこれにて終了、帰りたくないな~、とは思ってもこれは仕方のないこと、残してきた宿題も多いのでまた今年も機会を見つけて行こうと思っています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち




No.2187 滋賀の旅、9月編(2)

2024-12-25 09:30:29 | 旅行記
よろしくお願いします。











滋賀の旅9月編は前回全体のあらすじを大まかにお送りしましたが、この旅は相棒君はお休みで電車での旅としました。JR奈良駅から関西本線~草津線と乗り継いで貴生川駅で下車、ここからは近江鉄道利用で滋賀の旅、購入した一日乗車券は硬券でした。日野駅までは輪行で乗ったことがあったがその先は初乗車、ゆったりとローカル線の旅を楽しみたいところだがまずは京セラ前駅で下車です。何でこんな何もない駅で下車したかと言うと駅前にコンビニがあるから、まずはここで朝の腹ごしらえ、こんなことができるのは一日乗車券があるからです。その後は徒歩でさほど遠くない一つ手前の桜川駅まで戻りここからまた電車に乗車、いよいよ本格的に滋賀のローカル鉄道の旅が始まりました。























列車は八日市駅止まり、ここからは近江八幡駅からやって来た彦根方面への電車に乗り継ぎます、前に各駅巡りをしたこともあったしもう何度も自転車で走ったことがある所なので風景は見慣れたものばかりだが、車窓から見るとまた別物と言った感じに見えてきます。まだ午前中で次の列車もすぐに来る時間帯だったのでここは刻んで行こうと言うことで五箇荘駅で下車、自転車では何度も来たことがある所ですが、駅への第一歩がホームとなると初めてです。ここは旅の駅シリーズで取り上げようとも思っている駅で見所がいっぱい、風情のある駅舎、すぐ近くを新幹線が通り構内には貨車が止まっていて近くの工場へと伸びていた線路の跡もうかがえる。次の列車はもうすぐなので町の方へは出ずにホームで次の列車を待つことに、その間に新幹線が走ってくれたら、と思っているとその期待通りにすぐ横の高架線を高速で走り抜けてくれた。やって来た電車に乗り込んで次の目的地へと向かうが、ここからしばらくの間は中山道側は車窓に眺望はあるが鈴鹿山脈側は新幹線が邪魔になって何も見えない。こりゃあ景観が見れない、ってだけの問題ではないな、確かに近江鉄道も怒るはずですわ。















多賀線への乗換駅高宮駅で下車、ホームは本線と多賀線がY字型になっているが、こういう形のホームを見るとワクワクしてしまうのが僕の悪い癖、短い乗り換え時間の間に写真を撮って多賀大社前行の列車に乗車します。先頭部には自転車を持ち込んでいる人たちがいる、近江鉄道はサイクルトレインを実施しているが自分(一人称)はまだ利用したことがない、せっかく自転車で走っているのだから電車代は出したくないな・・・、と言うのが本音だが、最近はサイクルトレインを実施している路線も多くなってきた、来年あたりはどっかで利用してみるか。終点多賀大社前駅で下車、ここはせっかく来たことだから多賀大社を巡って再び駅へと戻ってくる、ここからは高宮駅まで線路に沿って一直線だから歩いて行くことにするか。そんなわけで長閑な風景を見ながら歩いたわけですが最後の最後で落とし穴が、余裕で高宮駅に着けるはずが駅への行く道が分からなくなって遠回りする羽目に。もう次の電車まで時間がほとんどなくなった、最後は走って走って走って・・・、何とか間に合った、これを逃すと次は1時間後ですからね。そんなわけで次は彦根駅へと向かうわけですが今回はここまでです、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2183 謎多き駅と町・チョイ旅、三重編

2024-12-18 08:17:54 | 旅行記
よろしくお願いします。
















今回は三重県へチョイ旅、亀山市から鈴鹿市を経て津市まで、相棒君はお休みで鉄道、徒歩、バスなどで巡ってきた記録をお送りしていきます。最近の記録を見てもらってお分かりと思いますが、この頃は相棒君はお休みで鉄道を利用する機会が多くなっているのですが・・・、夏ごろからちょっとだけ金銭的に余裕ができたんだよね~、宝くじや競馬が当たったんではないですよ、真面目に働いた結果です。そんなわけでJR関西本線を乗り継いで亀山駅で下車、特にお目当てもなくあてもない旅、とりあえず時間まで町をぶらりと巡ってその後はバスで鈴鹿市へと向かう予定です。亀山駅は市街地から離れていて駅を出ると急な坂を上って風情のある町並へ、ここを通っている道が旧東海道、亀山市の中心部を経て旧街道沿いを先へと進んで行きます。その旧東海道が県道へと出るのが和田と言うバス停がある所、ここで街道を外れて踏切を渡った先にあるバス停で近鉄平田町駅へと向かうバスに乗車します。






















バスに乗るのは何年ぶりかな、久しぶりだったので緊張してしまって優先席に座ってしまった、あれだけテレビでバス旅の番組を見ていても、いざ自分(一人称)が乗るとなるとこういうものなんですね。バスは鈴鹿川を渡って町中の細い道をくぐり抜けるように進んで行く、何年か前に亀山から鈴鹿まで走ったことがあるが今回の道は初めて、バスの旅もまた新鮮です。近鉄平田町駅からは近鉄鈴鹿線、ここは初乗車、その後乗り換えて白子駅で下車します、近鉄では鈴鹿サーキットへの玄関口で特急も停車する白子駅、結構謎が多そうな駅と言ったイメージがあるので周辺を歩いてみることにしました。海側の出口はひっそりとしていて、まっすぐ海に向かう道も人の姿はほとんど見かけない、その海にはすぐにたどり着いた、ここは2年前に自転車で走ったことがある所で風景にも覚えがあります。港を横切って海が見渡せる所へ、この日は雨が降りそうな天気で伊勢湾を取り囲む雲はいかにも重い感じ・・・と思ったらいきなりザア~ッとやって来た、まあこれも想定内と言うことで持参していた傘に活躍してもらいましょう。











謎多き白子駅・・・と言うと地元の人は気を悪くされるかも知れないが駅名からして謎、そう言うことにしといて・・・から急行に乗車して津駅を通り過ぎて次に下車したのは久居駅、ここも結構謎な駅です・・・ってことにしといて。朝夕のラッシュ時には特急が停車するのは高の原駅や桔梗が丘駅といっしょか、この辺りは以前は久居市で久居駅は市の玄関口となっていたが、今は合併で津市となって町は格下げされた感じだが駅は特急停車駅のままで格は下がっていない。その特急が停まる駅がある久居とはどんな町なのか、と言うことで雨の中を傘を差しながら歩いてみることに。雨のせいかもしれないが人の姿はほとんどなく商店街も寂れた感じ、駅から少し離れた所には神社や寺院が多く風情のある古い町並もある。再び駅に戻り今回のチョイ旅はこれで終わり、短距離では高いが長距離でも高さを感じざるを得ない近鉄で帰ることにします、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち





No.2180 西播磨の旅(2)・・・雨上がりに三日月

2024-12-15 09:17:23 | 旅行記
よろしくお願いします。














雨の平福宿から始まった西播磨の旅、小やみになった瞬間を狙って相棒君を立ち上げてまずは旧街道を通り抜けました。雨は完全に上がってくれた感じ、駅で待たされた分時間のロスは大きく、中国道の作用IC近くのコンビニでかなり遅い朝食をとった後は町の中心部へと入り作用駅前へとたどり着きました。2つの路線が交わり大阪、鳥取、岡山へも直通で行ける重要な駅だがターミナル駅と言った感じはない、JR姫新線がもっと活性化できないものか・・・。駅へと続く道は寂れた商店街と言った感じだが、ここが出雲街道だろうか?出雲街道は前に津山に行った時に走りましたね、途中に有名人の家もあったり旧街道の風景もあったりでまた走りたい所と思っていたのですが、今回はこの辺りでその出雲街道を走って行くこととなります。

















作用の中心部を後にして姫新線に沿って国道179号線を進んで行くといきなりの上り坂、まあ山間部を行くのは承知のことなのでいきなりやって来たか、と言ったところ。この坂を越えると国道から分かれている道へと入り、更に坂道を下ると間もなく播磨徳久駅、結構大きな駅舎はローカル線によくありそうな地元の施設を複合した形、駅は無人駅でホームは1面だけ、向かい側には使われなくなったホームの後が見えている。駅の下をくぐり抜けて田園風景の中を進んで行く、収穫が終わっている所もあるがまだまだ緑の広がりがある風景、その緑色が雨上がりの曇天の下に映えている。ただこの辺り2年前に車窓から風景を期待していたのだが、ヒガンバナは全く咲いてなくてたまに見かけてもチラホラ、こちらは完全な空振りとなってしまった。


















しばらくの間県道を線路沿いに進んでいたが再び国道へと合流、間もなく三日月のモニュメントを見かけてその名の通り三日月の町へと入って行く。駅に近い所にある踏切が鳴った、やがて列車が通り過ぎて行っても先がカーブなので遠くまで見えている、あまり本数がない路線なのでここは気のすむまで写真を撮っておくか。たどり着いた三日月駅の駅舎には三日月が・・・って独眼竜政宗か、そう言えば明日からの『こころ旅』では渡辺謙が走るらしいですね、大物が来ますねえ~。三日月駅ももちろん無人駅、周辺の町が割と開けていて賑やかな雰囲気なだけに、と言ってもローカル線だけはどうすることもできないか。ホームから見える山には三日月の型の植え込みが、あの~、どっかの会社のロゴマークを思い出してしまうんですけど、あのマークの顔が怖いと言う人がいるって言うのも何かねえ~、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち