おはようございます。






芸予の旅、大崎上島木江港からフェリーで大三島へと渡っています、文字通り愛媛県と広島県を行ったり来たりの旅となっているのですが、今度はまた愛媛県に戻ると言っても旅は確実に終わりに近づいてきています。今日4本目のフェリーはもう何度も乗ったことがある航路、15分ほどの短い乗車時間ですがいろいろな思いを馳せることがある航路です。旅の途中で利用する時は次の島へと向かう楽しみの真っ最中、しかし今回は旅の終盤での利用、デッキから見る瀬戸の風景も少し寂しく感じてしまう、この旅ではもう1本フェリーに乗ることになるが時間的にはその頃はもう暗くなっている頃だろうから、日が輝く海を見ることができるのはここが最後になりそう。そんなノスタルジーな気分もぶった切られるように線内にアナウンスが響き大三島宗方港へと到着、旅の終焉は近づいていると言ってもまだ先は長い、しかもいくつか坂越えが控えている、さあ、もうひと踏ん張り走るとしようか!














宗方港から少しだけ進むと道は2つに分かれる、海沿いの道は大三島大橋へ、前に一度走ったことがあるがアップダウンの連続で結構きつかったのを覚えている。今回進むのは左へと分かれる宮浦方面へ向かう道、いきなり急な上り坂から始まり山の中を進んで行く、海が高くから見渡せる道、さっきまでいた大崎上島も向こうの方に見えている。道はカーブとアップダウンの連続、一旦下りを過ぎてまた目の前に大きな坂道が見えてくると心が折れそうにもなってくるが、次のフェリーの時間も気にしなければならない、とりあえず自分(一人称)のペースを保って走っていれば大丈夫、とにかく前へ前へ・・・。やがて町へと差し掛かり宮浦港へとたどり着く、以前はここが大崎上島への玄関口だったが航路の見直しでフェリーの発着はなくなってしまった、航路廃止の時期が安芸灘とびしま海道が開通した頃だからサイクリストに配慮した部分もあったのかも。今は静かな港に神社を模した桟橋がいかにも淋しそうな感じ、そのモチーフとなっている神社が大山祗神社、この港からは灯籠が立つ参道が伸びている、この日は大晦日なので明日は初詣で賑わうことになりそうだ。









神社の参道からは川沿いにサイクリング道が伸びているがここは車が走り抜ける県道の方を進んで行く、道はやがて上り坂、いくつかの小さな峠を越えてきた旅だったがここが最後の峠となる。緩やかな上り、フェリーの時間には余裕があるのでここもペースを守って上り切る、この峠を越えると下りとなりやがて前方には海が見え、山の向こうには多々羅大橋の欄干も顔をのぞかせてくれる。この多々羅大橋が今回の旅で唯一渡るしまなみ海道の橋となる、県道は行き着いた所で右に曲がって国道317号線となって、いよいよ橋が大きく見える所へと差し掛かって行く、海の向こうに見えるのはこの旅では最後に行くことになる生口島、ひょうたん島の向こうには微かに瀬戸田の風景も見えている。刻一刻と近づいて来る旅の終わり、それに歩調を合わせるように日も傾き始め陽射しが赤みを帯び始めて来た、次回は多々羅大橋を渡り・・・とその前にこの場所で寄っておきたい所があったんだった、2017年の旅では見つけることができなかった場所、次回でお送りさせてもらおうと思っています、と言うことで今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち






芸予の旅、大崎上島木江港からフェリーで大三島へと渡っています、文字通り愛媛県と広島県を行ったり来たりの旅となっているのですが、今度はまた愛媛県に戻ると言っても旅は確実に終わりに近づいてきています。今日4本目のフェリーはもう何度も乗ったことがある航路、15分ほどの短い乗車時間ですがいろいろな思いを馳せることがある航路です。旅の途中で利用する時は次の島へと向かう楽しみの真っ最中、しかし今回は旅の終盤での利用、デッキから見る瀬戸の風景も少し寂しく感じてしまう、この旅ではもう1本フェリーに乗ることになるが時間的にはその頃はもう暗くなっている頃だろうから、日が輝く海を見ることができるのはここが最後になりそう。そんなノスタルジーな気分もぶった切られるように線内にアナウンスが響き大三島宗方港へと到着、旅の終焉は近づいていると言ってもまだ先は長い、しかもいくつか坂越えが控えている、さあ、もうひと踏ん張り走るとしようか!














宗方港から少しだけ進むと道は2つに分かれる、海沿いの道は大三島大橋へ、前に一度走ったことがあるがアップダウンの連続で結構きつかったのを覚えている。今回進むのは左へと分かれる宮浦方面へ向かう道、いきなり急な上り坂から始まり山の中を進んで行く、海が高くから見渡せる道、さっきまでいた大崎上島も向こうの方に見えている。道はカーブとアップダウンの連続、一旦下りを過ぎてまた目の前に大きな坂道が見えてくると心が折れそうにもなってくるが、次のフェリーの時間も気にしなければならない、とりあえず自分(一人称)のペースを保って走っていれば大丈夫、とにかく前へ前へ・・・。やがて町へと差し掛かり宮浦港へとたどり着く、以前はここが大崎上島への玄関口だったが航路の見直しでフェリーの発着はなくなってしまった、航路廃止の時期が安芸灘とびしま海道が開通した頃だからサイクリストに配慮した部分もあったのかも。今は静かな港に神社を模した桟橋がいかにも淋しそうな感じ、そのモチーフとなっている神社が大山祗神社、この港からは灯籠が立つ参道が伸びている、この日は大晦日なので明日は初詣で賑わうことになりそうだ。









神社の参道からは川沿いにサイクリング道が伸びているがここは車が走り抜ける県道の方を進んで行く、道はやがて上り坂、いくつかの小さな峠を越えてきた旅だったがここが最後の峠となる。緩やかな上り、フェリーの時間には余裕があるのでここもペースを守って上り切る、この峠を越えると下りとなりやがて前方には海が見え、山の向こうには多々羅大橋の欄干も顔をのぞかせてくれる。この多々羅大橋が今回の旅で唯一渡るしまなみ海道の橋となる、県道は行き着いた所で右に曲がって国道317号線となって、いよいよ橋が大きく見える所へと差し掛かって行く、海の向こうに見えるのはこの旅では最後に行くことになる生口島、ひょうたん島の向こうには微かに瀬戸田の風景も見えている。刻一刻と近づいて来る旅の終わり、それに歩調を合わせるように日も傾き始め陽射しが赤みを帯び始めて来た、次回は多々羅大橋を渡り・・・とその前にこの場所で寄っておきたい所があったんだった、2017年の旅では見つけることができなかった場所、次回でお送りさせてもらおうと思っています、と言うことで今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち