よろしくお願いします。







昨年末に香川、徳島方面を走った記録をお送りしていきます。昨年は何度か宿泊旅を予定してはホテルを手配してはいたのですが、感染症禍や怪我、金欠もあってキャンセルするばかり、結局この旅が昨年唯一で1年ぶりの宿泊旅となりました。しかし最初は広島方面を予定していてGoToトラベルのクーポンで広島市内のビジホを手配、ところが年末の感染症禍第3波で広島地方も危ないとのことでキャンセル、予定を縮小して四国へ行こうと思い高松市内のホテルを速攻で手配するに至りました。ところが神様はどこまでも意地悪、旅当日の30日の香川県は案の定雨の予報、一昨年もそうだったんだよな~、その時は予定を変更して出発を遅らせたんだった。しかし今回は新幹線の切符を手配しているのでそうは行かない、旅の前日までは天気予報のサイトをにらめっこ、それでも香川県の傘マークは消えない、となると後は3時間予報に期待するしかない。ここで変わることはよくあることだ・・・と思っていると、テレビの天気予報では西日本地方はこの日大荒れの予想、ところが天気サイトでは香川県には午後に曇りのマークが付き始めた。これはもう一縷の望みにかけるしかない、と言うことで2年連続で旅の当日の朝、本降りの雨の中、奈良を出発することになりました。




















新大阪までは初めておおさか東線を利用、思えば2018年暮れの松山への旅では京都線の電車が遅れてあわや乗り遅れとなるところだった。久宝寺駅での1度だけの乗り換えでこれまでの天王寺、大阪経由よりもはるかに余裕で新大阪駅へと到着、折からの感染症禍で帰省ラッシュもなく駅構内はひっそりとしている。ホームに上がると列車はまだ来ていなかった、自由席乗場も列ができていない、毎回新幹線はデッキでのお立ちを決め込むところだが今回は余裕で座ることができた。やがて列車は新大阪駅を出発、まだ明けきらない暗い空に窓を打ち付ける激しい雨、これは最悪の事態になってしまうかも・・・と暗い気持ちが襲ってくる。
姫路駅を過ぎたところでデッキへと出る、扉の窓から外を見るとグレーの雲がすごい速さで流れていて所々空には青い箇所も見えている。雨は降っているのかどうか分からないが、窓には水滴はついていない、これは希望が通じてくれるかも・・・と言うことでやがて岡山駅に到着、雨はふっていない、やったか!!乗り継ぎの瀬戸大橋線までには時間があるので、在来線ホームへと下りて列車を写真に撮りまくる。吉備線、津山線の非電化路線では国鉄型の重厚さが漂うディーゼルカーがまだまだ主力で頑張っている、これからもずっと残ってほしい車両だが果たして時代の流れはそれを許してくれるのか・・・。一方の山陽本線ではこちらも国鉄の雰囲気を残している黄色の車両が頑張っている、もうこうなりゃすくいあげられるものは何でも四角い枠に収めておけ~、と言う感じ、ここではまさに撮り鉄よろしくです。見上げるとグレーの雲が少しずつ取り除かれていて青い空が顔をのぞかせていた、携帯の天気予報サイトで香川の予報を見ると傘のマークもなくなっている、これは自分(一人称)の勝利確定か。













快速『マリンライナー』は岡山駅を発車、カーブして高架線に入ると車窓には陽の光が差し込んできた、勝った・・・明るい希望を持って四国に入ることができそうだ。列車は児島駅を過ぎて、トンネルをくぐって瀬戸大橋へと入る、上空は雲が覆っているが雨は降ってないみたい。自分(一人称)もテンションが上がってしまい、車窓から写真を撮ってしまう始末だが当然うまく撮ることはできない、まあ毎度のことですが下手っぴな写真を何枚か載せておきます。列車は四国へと上陸、グレーの空をバックに讃岐富士がお出迎えしてくれる、宇多津駅手前の急カーブを通り過ぎて予讃線へと入り間もなく坂出駅へと到着する。ホームに降りると風がきつくて半端ない寒さが押し寄せてきた、でも雨は降ってない、もうそれだけでも十分自分(一人称)のテンションは上がってしまっている。駅前で相棒君を立ち上げて香川の旅、いざ始まり・・・と言うところですが実はこの後散々な目に合うことになってしまいます、その顛末については追々お伝えしていくこととしましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち







昨年末に香川、徳島方面を走った記録をお送りしていきます。昨年は何度か宿泊旅を予定してはホテルを手配してはいたのですが、感染症禍や怪我、金欠もあってキャンセルするばかり、結局この旅が昨年唯一で1年ぶりの宿泊旅となりました。しかし最初は広島方面を予定していてGoToトラベルのクーポンで広島市内のビジホを手配、ところが年末の感染症禍第3波で広島地方も危ないとのことでキャンセル、予定を縮小して四国へ行こうと思い高松市内のホテルを速攻で手配するに至りました。ところが神様はどこまでも意地悪、旅当日の30日の香川県は案の定雨の予報、一昨年もそうだったんだよな~、その時は予定を変更して出発を遅らせたんだった。しかし今回は新幹線の切符を手配しているのでそうは行かない、旅の前日までは天気予報のサイトをにらめっこ、それでも香川県の傘マークは消えない、となると後は3時間予報に期待するしかない。ここで変わることはよくあることだ・・・と思っていると、テレビの天気予報では西日本地方はこの日大荒れの予想、ところが天気サイトでは香川県には午後に曇りのマークが付き始めた。これはもう一縷の望みにかけるしかない、と言うことで2年連続で旅の当日の朝、本降りの雨の中、奈良を出発することになりました。




















新大阪までは初めておおさか東線を利用、思えば2018年暮れの松山への旅では京都線の電車が遅れてあわや乗り遅れとなるところだった。久宝寺駅での1度だけの乗り換えでこれまでの天王寺、大阪経由よりもはるかに余裕で新大阪駅へと到着、折からの感染症禍で帰省ラッシュもなく駅構内はひっそりとしている。ホームに上がると列車はまだ来ていなかった、自由席乗場も列ができていない、毎回新幹線はデッキでのお立ちを決め込むところだが今回は余裕で座ることができた。やがて列車は新大阪駅を出発、まだ明けきらない暗い空に窓を打ち付ける激しい雨、これは最悪の事態になってしまうかも・・・と暗い気持ちが襲ってくる。
姫路駅を過ぎたところでデッキへと出る、扉の窓から外を見るとグレーの雲がすごい速さで流れていて所々空には青い箇所も見えている。雨は降っているのかどうか分からないが、窓には水滴はついていない、これは希望が通じてくれるかも・・・と言うことでやがて岡山駅に到着、雨はふっていない、やったか!!乗り継ぎの瀬戸大橋線までには時間があるので、在来線ホームへと下りて列車を写真に撮りまくる。吉備線、津山線の非電化路線では国鉄型の重厚さが漂うディーゼルカーがまだまだ主力で頑張っている、これからもずっと残ってほしい車両だが果たして時代の流れはそれを許してくれるのか・・・。一方の山陽本線ではこちらも国鉄の雰囲気を残している黄色の車両が頑張っている、もうこうなりゃすくいあげられるものは何でも四角い枠に収めておけ~、と言う感じ、ここではまさに撮り鉄よろしくです。見上げるとグレーの雲が少しずつ取り除かれていて青い空が顔をのぞかせていた、携帯の天気予報サイトで香川の予報を見ると傘のマークもなくなっている、これは自分(一人称)の勝利確定か。













快速『マリンライナー』は岡山駅を発車、カーブして高架線に入ると車窓には陽の光が差し込んできた、勝った・・・明るい希望を持って四国に入ることができそうだ。列車は児島駅を過ぎて、トンネルをくぐって瀬戸大橋へと入る、上空は雲が覆っているが雨は降ってないみたい。自分(一人称)もテンションが上がってしまい、車窓から写真を撮ってしまう始末だが当然うまく撮ることはできない、まあ毎度のことですが下手っぴな写真を何枚か載せておきます。列車は四国へと上陸、グレーの空をバックに讃岐富士がお出迎えしてくれる、宇多津駅手前の急カーブを通り過ぎて予讃線へと入り間もなく坂出駅へと到着する。ホームに降りると風がきつくて半端ない寒さが押し寄せてきた、でも雨は降ってない、もうそれだけでも十分自分(一人称)のテンションは上がってしまっている。駅前で相棒君を立ち上げて香川の旅、いざ始まり・・・と言うところですが実はこの後散々な目に合うことになってしまいます、その顛末については追々お伝えしていくこととしましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。 まちみち