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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2204 有馬記念前日、御堂筋を歩く

2025-01-28 07:45:34 | みち
よろしくお願いします。














明日は有馬記念、その日は前日発売を買いに難波のWINSへと出向きました。自分(一人称)の本命はべラジオオペラ、距離不安、詰め甘いとマイナス材料は多いがやっぱりGI馬、絶対的存在が取り消したとなればチャンスもあるでしょう。相手にはダービー馬ダノンデザイル、後は手広く、そしてみんな忘れているだろう2022年日本ダービー、ドウデュース、イクイノックスを押さえて1番人気になったダノンベルーガ、あろうことか最低人気だよ、これもずっと追いかけてきた馬、もちろん買っておきましょう。その前の年のダービー馬は・・・、まあ抑える程度で、さすがにここはもう厳しいだろう、と言うことで馬券購入は済みました、ここからは時間もあるので界隈を歩いて巡って行こうと思います。
道具屋筋のアーケードを抜けるとなんばグランド花月、この日はM1の前日、そう言えばカベポスターは敗者復活戦だったか、『おはよう朝日です』では激励を受けていたので頑張ってほしいところでしたが・・・。この辺りも難波で仕事をしていた時は毎日のように来ていたが、今となってはもう全然知らない世界と変わってしまっている、千日前商店街を歩いたが昼間なのに何か怖い感じがした。横道へと逸れて細い通りへと入ると法善寺、雑然とした雰囲気の町中に異空間のようにたたずむ寺院を期待したが、人は多くしかも半分以上は外国人、ホント、どこで情報を得てこんな所まで足を伸ばして来るんでしょうねえ?





















御堂筋へと出てここからは大阪駅方面へ向けて歩いて行こうと思います、道頓堀川を渡ると向こうに戎橋、お馴染みのグリコの看板も健在です。これ余談ですが、このグリコの看板の人は誰なのか?と言うことで昔『エンドレスナイト』で追跡したことがありました、日本人ではないとのことでした。先へと進んで行くと大丸心斎橋店、建物はヴォーリズ氏の設計によるものだとのことですが、文化財としての指定はされていません。長堀通りを越えて中央大通りにたどり着く手前にあるのが南御堂、通りを越えた先にあるのが北御堂、この寺院がある通りと言うことで御堂筋と言う名が付けられています。更に進んで行くと土佐堀川に架かる淀屋橋、ここを越えると左手側に日本銀行大阪支店、右手側には大阪市役所、その入り口前にはミャクミャクがいて大阪万博を心待ちにしています。しかしそんな記念すべき年に高野連が100年の歴史を覆してしまいました、今年のセンバツは大阪府からの出場がなし、このことについてはまた別枠で話ししましょう。淀屋橋と並んで国の重要文化財である大江橋を渡ると大阪駅、梅田駅はもう近い、この道の下、地下鉄御堂筋線は電車がカーブする所、一方地上の御堂筋はそんなに曲がってない気もしますが・・・














大阪駅前にある梅田新道交差点は御堂筋と国道1号線が交差する所、たくさんの国道の起点になっていて交差点の一角には道路元標が立っている。大阪駅前は大きなビルが複雑に立っていて中に入ると方角が分からなくなってしまう、その一角にズラリ長い行列ができていた。何だこれは?・・・と見てみると、この日は年末ジャンボ宝くじの最終日と言うことでこんなに長い行列になっているわけか、でも確か年末ジャンボの最終日は金曜日ではなかったかな?いつの間にか変わったのか。大阪駅の方へ向かうと阪神前と阪急前と2つの交差点が並んでいる、ちょうど百貨店の前で派を争っているかのよう。その阪急前交差点の先の道が分かれる所に立っているのがHEP NAVIO、この建物の角が梅田では紀伊国屋書店前のBIG MANと並んで待ち合わせのお馴染みの場所でした。それにしても土曜日の昼間とのことで梅田はどこも人がいっぱい、長らく都会から離れた田舎者はもうこの光景を見ているだけでクラクラしてしまいます。後は人の流れに身を任せるようにして大阪駅の切符売場へ、今日はおとなしく帰ることとしよう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2199 滋賀の旅10月編、北近江で三角点巡り(2)

2025-01-19 18:31:04 | みち
よろしくお願いします。









【西阿閉 標高=96.46 m 四等三角点】




【姫塚 標高=107.44 m 三等三角点】


【磯野 標高=103.46 m 四等三角点】


年は明けても滋賀の旅はまだ10月編、北近江方面を三角点巡りで進んでいます、前回はJR長浜駅からスタートして巡りを始めたのですが、場所は特定できたものの標注などは見つけられずちょっと苦戦の出だしとなりました。さて、今回はまず山本山を回り込むように進んで高月町の阿閉と言う集落へ、次の目的地となるマップに印がある場所は神社、そこには四方を石に囲まれた標石がありました、まずはいい出だしです。次の場所はたどり着いてみれば古墳、そう言えばここは古墳のある町だと案内があった。ただ古墳では目印は見つけられない、むやみに中に入るわけにはいかないですからね、さすがに旅人はその辺りのマナーは守ります。次の目的地では写真にもあるように道端に欠けた標識が立っていた、悪戯でもされたのだろうか、大事にしなければならないものなのにね、捕まるよ、絶対に・・・って「違法だよ、あげる君」のCMか。








【井口 標高=115.67 m 四等三角点】



【柏原 標高=112.43 m 四等三角点】

【馬上 標高=108.79 m 四等三角点】






【宮部 標高=104.91 m 三等三角点】

JR北陸本線の踏み切りを越えると国道365号線はもう近い、その手前にある神社が次の目的地、しかし残念ながらそこでは目印になるものは見つけられなかった。10月でも少し遅く咲き頃を迎えた彼岸花がもうシーズンも終わりと言った感じでくすんだ朱色で最後の輝きを見せてくれている、何かいじらしい。国道365号線に入ると北国脇往還に沿った所での三角点巡りは一進一退と言った感じ、しかしいつもよく走る浅井三姉妹に関わる地域では三角点巡りは空白地帯となってしまう。北国脇往還から外れて北陸道に近い集落を抜けた所で久しぶりに三角点の場所を特定できたが、そこは県道から離れた田んぼの脇でもちろん標柱や標石はなし。う~ん、どうも波に乗り切れないなあ、マップを見ると高速を越えた先にコンビニがあることだしちょっと気分転換で休憩することにしよう。





【虎姫(付) 標高=93.99 m 電子基準点】


【虎高 標高=94.27 m 四等三角点】






コンビニでの休憩を終えて次の目的地はこの道を真っ直ぐ西に向かった所、2つの印が並んでいる、ただ両方とも学校の敷地内、これは写真取れるかな・・・?現地にたどり着いてみると中学校と高校が道をはさんであって、中学校の方には金網の向こうに大きなペンシルが立っている、これが電子基準点だろう。一方の高校の方は正門があってその向こうに校舎があるが、その手前に緑地があってそこに三角点の標柱が立っていた、ここもさすがに校内に立ち入ることはできないので表から写真を撮るだけにとどめておく。さて、三角点巡りもここで一段落、とは行かない、まだまだ時間があるので午前中にスルーした虎姫駅の西のエリアへと行くことにする。途中に立ち寄ったJR虎姫駅は何か阪神タイガース推し、でもAREとか日本一とかはもう昨年(この時からしたら)の話、ちなみにこの旅の時にはまだまさか奈良出身の日本一監督が誕生することなど夢にも・・・な頃でした、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち






No.2194 滋賀の旅10月編、北近江で三角点巡り(1)

2025-01-08 08:05:36 | みち
よろしくお願いします。





【多賀 標高=122.46 m 四等三角点】


【高宮 標高=111.46 m 四等三角点】

滋賀の旅は10月編に入るのですがその前に前回までお伝えしていた9月編で立ち寄った三角点を2カ所、ここでお送りしておきます。この日は鉄道旅だったので歩きでの巡りとなってしまい、駅の近くと歩きの途中にある2カ所だけとなったのですがまずは多賀大社前駅から歩いて大社から少しだけ外れた所にありました。幼稚園の入り口前の植え込みの中、草むらとなっていた場所に三角形の小さな看板が、これは分かりやすくてありがたい、看板には「大切にしましょう」とあるが悪さをする奴がいるのでしょうか、国から罰せられるから絶対にやめましょう。もう1カ所は高宮駅までの歩きの途中の踏切がある場所、こちらは印が付いている地点を特定できただけで標石や標柱は見つけられませんでした。







【西馬場立 標高=87.43 m 四等三角点】



【南浜 標高=91.13 m 四等三角点】





【八木浜 標高=88.32 m 四等三角点】


【新川橋 標高=87.56 m 四等三角点】


【益田 標高=86.01 m 三等三角点】






【早崎 標高=92.77 m 四等三角点】

さて、10月編は北近江と言うことで長浜市での初めての三角点巡り、マップを見るとこのエリアには印がたくさんついているのでたくさん巡ることができそう、意気込んで行くこととしましょう・・・、と思ったのですがまずはJR長浜駅近く、2ヶ所続けて空振りとなってしまった。幸先悪いスタートだが巡りはまだ始まったばかり、次の場所では金網と草むらに覆われた中に標柱を見つけることができてまずはひとつ目が開きました。しかしここから先は長浜市内の田園風景を左へ行き、右へ行き、北へ西へと地図の印を頼りに進んで行ったのですが、場所は特定できても標柱さえ見つけることができず。そうなるとちょっと気持ちも沈んでしまいそうになるのですが、写真を見ても分かるようにこの日は絶好の走り日和、それに久しぶりの北近江と言うこともあってテンションはかなり上がっています。標柱標石は見つけられなくてもこれまで走ったことがない道や町を巡ったりでなかなか楽しい、奈良からはかなり遠いところでこの日も1年ぶりでしたからね、まだまだ時間もあることだしそのうちいい流れもやって来ることでしょう。










【延勝寺 標高=87.92 m 四等三角点】




【今西 標高=86.08 m 四等三角点】

写真上から4枚目、ソバの花が畑いっぱいに広がっている、以前『こころ旅』で火野正平氏が滋賀を走っている時にこの花が咲いている光景を見て「これソバの花だな」と言っていたのが印象に残っている、この風景はこの後も至る所で目にすることになります。さて、三角点巡りはここまで成果があったのは最初の1カ所だけ、長浜駅からは結構離れた所に来たがここも長浜市、滋賀県内でもかなり広い市なので今の自分(一人称)は観音様の手のひらの中で転がされる孫悟空と言った感じ。湖北町へと入り海苔屋さんみたいな名前の山本山が真正面に見える道から素朴な集落を通り抜けて琵琶湖岸へと出る、その手前にひとつ印が付いている場所がある。そこでやっとこの日2つ目の標柱を見つけた、4つの石に囲まれて頭に+が刻まれた標石もあった、これを機に流れが変わればいいのですがこの先の巡りは次回に続くと言うことで。この巡りの記録は今回を入れて3回に分けてのお送りを予定しています、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち


No.2190 西播磨の旅(3)・・・道はつながる

2025-01-03 00:14:49 | みち
よろしくお願いします。


















年越し案件となってしまいました西播磨の旅、雨の平福から始まり雨が上がって作用、三日月と走り過ぎてきました。三日月の町を出ると国道は緩やかな上りとなってやがて相坂峠へ、この国道が旧出雲街道で峠を下った先で旧道に入るとJR西栗栖駅へとたどり着く。その先も長閑な田園風景は更に続いて次の千本駅、駅は吹きさらしと言った感じで寂しく近くに観光名所はあってもアピールしていない、人の訪れより穏やかな生活を選んでいるのだろう。その後も国道と旧出雲街道を混ぜ混ぜに走り、JR姫新線の乗り継ぎ駅となる播磨新宮駅界隈へとたどり着く、ああ~、今年もこの「界隈」と言う言葉を使うことが多くなりそう、でも流行語で選ばれた「界隈」とは意味が違います、自分(一人称)が使う「界隈」は正当な意味の「界隈」です。














播磨新宮駅は何度か列車の乗り換えで利用したことがある駅、ホームからはブンセンの工場が見え「ア~ラアラア~ラアラア~ラアララ~♪」と歌ってしまいそう。ただ今回は駅には寄らず古い町並を颯爽と通り過ぎて行きます、何せスタートがかなり遅かったからですね、最終目的地の姫路駅まではまだかなり距離があるしこの先寄りたい所もある、割りと余裕のない旅です。東觜崎駅に立ち寄って周辺の地図を確認する、近くに素麺に関する神社があるらしい、駅の裏手にも有名な素麺のブランド・・・「素麺食べたい、素麺やっぱり何たらかんたら~♪」のCMでお馴染み・・・の資料館があるのでどうやらここが本元らしい。しかし素麺となると奈良県民は黙っておれません、何と言っても三輪素麺がありますからね、ここは敵陣視察と言うことでその神社に行ってやろうじゃないか。
















素麺神社も大神神社が正式な名前なんですね、これはますます奈良と張り合うつもりか・・・と思ったらそうではなく↓↓↓

「明治2年、八木喜左衛門氏が代表し、大和国三輪明神の御札を授かり、 現在のたつの市神岡町大住寺の塩盛山にある祠堂にお祀りしたのが始まり」

と言うことなんですね。ここはいがみ合うことなくお互いが高め合っていく、と言うことにしておきましょう、って自分(一人称)がいがみ合わせているだけか。この神社から東に向かった所に旧出雲街道から旧因幡街道が分かれる所があり、その地域は街道の分かれ道そのもの追分と言う地名となっている。近くを通る国道にも追分交差点があり、その国道29号線も旧因幡街道と同じく鳥取へと通じている。しかし自分(一人称)が向かうのは逆の姫路方面、この国道を行くと姫路へと行くことができるらしい。そんなわけで雨でスタートが躓いた西播磨の旅だったが何とか姫路駅へとたどり着くことができました、まあ旅にトラブルは付き物とは言っても雨は勘弁願いたいところですね、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2176 和歌山の旅、2024年夏編(3)・・・三角点巡り

2024-12-05 08:01:05 | みち
よろしくお願いします。




【新在家 標高=4.31 m 四等三角点】



【加納 標高=4.65 m 四等三角点】


【栗栖 標高=5.43 m 四等三角点】

【鳴神 標高=4.15 m 四等三角点】


【秋月 標高=4.7 m 四等三角点】

さあ、和歌山の旅の締めは三角点巡りとまいりましょう、コンビニで朝の腹ごしらえも済ませて気合を入れて出発・・・と意気込んだものの、巡りは場所は特定できても標柱や標石はなく5連敗での始まりです。JR和歌山線沿いの住宅街、旅人が通るような場所ではないので、そのような所をカメラを抱えて走っていると怪しい人と間違われてしまいそう、まあここはあまり突っ込み過ぎないでさりげなく通り過ぎることとしよう。和歌山市内のこの辺りでの巡りは成果が上がらないまま、この日はいろいろな目的をごちゃ混ぜにしての走りなので三角点巡りは一旦おしまい、この後は海南市へと向かいました。





【和歌川 標高=3.14 m 四等三角点】





【和歌浦 標高=2.06 m 四等三角点】




【西浜 標高=1.12 m 四等三角点】

海南市を経て国道42号線を進んで再び和歌山市に入りました、三角点巡りも再開、まずマップに印がある場所に向かいますがそこでも目印は見つけられず、悪い流れは引きづったままです。昨年も強烈な暑さの中を走った川沿いの道、今日は午前とは言え暑さはかなりのもの、海が近い所が救われる所、川を渡ると間もなく和歌の浦の見慣れた風景へと差し掛かってくる。次の目的地は不老橋のすぐそば、ここまでの流れの悪さを引きづるか・・・、と思ったら側溝のすぐ横に白い標柱、その横にはてっぺんに+が刻まれた標石が地中に埋まるようにたたずんでいた。ここまで6連敗だったがやっとが開いた気分になりました、こうなると弾みがついたのか、次の三角点こそ見つけにくい住宅街の中と思ったらこれも意外と簡単に見つけることができた、いよいよいい流れとなってまいりました。






【島橋 標高=3.34 m 四等三角点】




【松江西 標高=14.7 m 四等三角点】


【950369A 標高=46.178 m 二等水準点】



【松江 標高=2.28 m 四等三角点】

和歌山市の中心部を通り過ぎて紀ノ川を渡って加太へ向かう、その途中でまずひとつ三角点を見つける、引き続きいい流れが続いている・・・と思っていたのですがそれもここまで。沿岸部に日本製鉄の大きな工場がありその入り口前の公園に印が付いているが、そこでは目印は見つけられず、加太では淡島神社に水準点の印が付いているがその場所は本殿の奥で行くことができずであきらめるしかなかった。最後は和歌山市駅へ戻る途中で1か所巡ったがそこでも目印は見つけられず、和歌山での初めての三角点巡りはこれにて終了です。今回の戦績は3勝9敗と散々な結果で終わったのですがこれは仕方がない、地味な宝探しはいい時もあれば悪い時もあり、それも楽しと言うことでこれからも続けて行きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち