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まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.2221 三角点巡り・奈良県編(主に奈良盆地北西部)

2025-03-06 08:19:00 | みち
よろしくお願いします。





【2881 標高=138.871 m 二等水準点】



【2878 標高=122.846 m 二等水準点】


【2877 標高=111.44 m 二等水準点】



【下垣内 標高=60.06 m 四等三角点】

今回は奈良県内の三角点巡りですが、久しぶりですね、でもこれは近いからそうしているわけではなく奈良県内で巡ることができる三角点がそれほどないからです。これまでお送りしてきた巡りのうち、滋賀県、和歌山県和歌山市、兵庫県高砂市、未公開ですが三重県鈴鹿市、しまなみ海道は走りの中で三角点巡りを目的としての走りの記録をお送りしてきましたが、奈良、京都、未公開ですが大阪については走りの中でその場所を訪れた記録を集めての紹介となるので、自然と間隔が空いてしまうわけです。まあ長々と言い訳を述べての始まりとなりましたが奈良県編、主に北部地域を中心に巡ってみようと思います、まず1番目のゾーンでは生駒市からです。ここに挙げている4つの三角点、水準点は主に国道168号線とその旧道にあるもの、水準点は小さくても見つけることはできたのですが、平群町内での三角点は場所を特定するだけにとどまりました。




【法輪寺 標高=73.23 m 四等三角点】




【勢野 標高=37.86 m 四等三角点】

【池部 標高=71.21 m 四等三角点】





【北山 標高=56.48 m 三等三角点】



【千日町 標高=67.2 m 四等三角点】




【青山 標高=100.69 m 四等三角点】

このゾーンでは斑鳩町、三郷町、河合町辺りを巡った時のもの、【法輪寺】は古墳にあるのですがその古墳は陵墓参考地、と言うことは天皇かそれと同様のくらいにある人の墓との可能性があるとのことです。これまでいろいろな三角点を巡ってその中には古墳のそばやてっぺんにあることも多いのですが、それが陵墓となると立ち入ることはできません、罪になっちゃいますもんね、そんな神聖な場所になぜ観測点を置いたんでしょうかねえ~?このゾーンでは割と順調に標石や標柱を見つけることができた、奈良県内の巡りでは結構空振りが多かったのですが、こうして目的の物が見つかると調子にも弾みがついてきますね。更にこの調子で行きたいところです、さて、後半戦は巡りをちょっとだけ南へと移ります。





【磯城嶋公園 標高=82.78 m 四等三角点】


【大谷 標高=73.1 m 三等三角点】



【24-067 標高=77.6105 m 一等水準点】


【新庄 標高=82.48 m 四等三角点】

このゾーンでは4つのうち3ヶ所で見つけることができました、まあこれくらいのペースなら上々でしょう、このペースを次に巡ることになる御所、五條方面へとつなげたいところです。【大谷】に【新庄】と日本ハム(F)の日本一に関わった選手の名が地点名として並んだのは決して狙ったものではありません。【新庄】は近鉄新庄駅前にある葛城市役所新庄支所内の駐車場にあり、中に入って写真を撮ることができなかったので表から柵越しに撮りました、あまり期待はしていなかったので見つけた時は結構テンションが上がってしまいました。JTB時刻表ではその近鉄新庄駅に◎が付いていて、この駅が葛城市の代表駅となっている。二上山や葛城古道巡りなどでよく訪れる葛城市ですが、いくつかの町が合併してできた市でその中には新庄町もありました、JR、近鉄両方に駅があることからこの町が中心になっている感じです。奈良県内の三角点巡りはこの後、先述した通り御所、五條方面での巡りをお送りすることになりますが、さて、何か月後のことになることやら・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち






No.2217 滋賀の旅11月編、近江富士と三角点巡り(2)

2025-02-25 08:29:07 | みち
よろしくお願いします。











【南桜 標高=119.25 m 四等三角点】










滋賀の旅11月編、近江富士を見ながら三角点巡りを進めています、住宅地の外れで順調に見つけることができて近江富士のすぐそばの公園へとやって来ました。ここでも三角点を見つけることができて・・・マップの印の場所にあったのが上の写真7枚目、9枚目にある+が刻まれた標石だったので多分これだろう・・・ますます順調、ここは調子に乗って近江富士の裏手側になる道を進んで行くことにします。この道は山の東側を通って国道8号線へと至る道、どれだけの上り坂かは分からないが知らない道を行くのもいいだろう、紅葉と風景に目を奪われながらも、それでも走りに集中して・・・言ってることが矛盾してるな・・・緩やかな上り坂へと入って行く。上りは左程きつくなく車の行き来も少なく快適に進めることができる、途中には公園もあってちょっと立ち寄ってみるが、この日は園内は工事中で勝手に歩き回ることができなくなっていた、まあ時間もないことだし、いいか・・・。





【208-1 標高=96.4107 m 一等水準点】




【209 標高=93.8701 m 一等水準点】


【草津 標高=127.12 m 四等三角点】

国道8号線へと下りてきて旧中山道へと入る、11月に入ると日が暮れるのも早い、時間にはまだ余裕があっても陽の傾き具合から薄暗くなってきたように感じてくる。中山道を進んで守山宿を過ぎて焔魔堂、綣と珍しい地名に挟まれた所にひとつ、その後道はちょっとだけ栗東市をかすめるが草津市に入る手前でもひとつ、水準点を見つけることができてまだまだ順調、さっきの近江富士からずっと連勝が続いている。草津市の中心部へと入り商店街を抜けると中山道と東海道の分岐点、宿場町を過ぎると旧街道を外れて草津市役所へ、一番下の写真にあるのが草津市役所だがここでは三角点の場所の特定はできなかった、多分建物の中かも知れない。






【210 標高=104.9072 m 一等水準点】




【210-1 標高=105.5554 m 一等水準点】






旅ももう大詰め、そろそろ帰りのことも考えなければならない頃、ただ空にはまだ明るさは残っているのでそのうちに残している目的だけは消費しておくことにしよう。旧東海道草津宿を抜けて一里塚がある町へと入り、旧街道を少しだけ外れた所にある神社でひとつ水準点を見つける。残すはもうひとつ、これは旧東海道沿いにあるので分かりやすいだろう、と思っていたらその場所には目印になるものがなく通り過ぎてしまった。そのことに気づいて戻って慎重にマップと道を照らし合わせて水準点がある交差点へとたどり着く、その場所にあったのはお地蔵様のお堂、よく見るとその横に看板が隠れるように立っていて、その傍らにはマンホール型の水準点があった、こりゃあ見逃してしまうわ・・・。もう空も薄暗くなってきたので近江大橋経由で大津市へと戻って来た、琵琶湖の向こうには夕焼け色の空に映える近江富士、今回の旅はいろいろとお世話になりました、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち







No.2211 滋賀の旅11月編、三角点巡りと近江富士(1)

2025-02-11 19:27:02 | みち
よろしくお願いします。









【浜 標高=86.07 m 四等三角点】

【三宅 標高=91.56 m 四等三角点】


【成人病センター 標高=96.21 m 四等三角点】



前回の浜松の旅は年明けの記事でしたが今回の滋賀の旅はまだ昨年の11月の時のもの、遅れをとっていますがこの記録に関しては2回に渡ってお送りしていきます。この日もまずはJR比叡山坂本駅から、ここからスタートして雄琴のコンビニで朝食をとって堅田からは琵琶湖大橋を渡って守山市へと至る、今年に入ってからこのパターンを多用しています。今回も主な目的は三角点巡り、守山市で巡りを残しているところがあるのでそこを塗り潰して進んで行っています。2024年初頭は今年は守山市、野洲市を重点的に巡ると決めていたのですが、重要文化財、三角点、新幹線といろいろなテーマでこの2つの市を走り抜けました、特にこれと言った観光地でもない所も走ってみれば見所はいっぱいです。







【野洲 標高=101.61 m 三等三角点】








守山市の中心部で三角点巡り、琵琶湖大橋を渡ってからはまだ市域を抜けていないんだなあ~、まるで観音様の掌で・・・って自分(一人称)この表現好きだな。入り組んだ町中へと入って旧中山道を過ぎ、更にJR東海道本線を越えると住宅地の中に円筒分水が現れた、奈良県内でも吉野川分水のサイホンが住宅地の中にある所があるからそれほど珍しいものではない。周辺は小さな水路・・・思えばさっきから巡っていた三角点にずっと沿って流れていた水路だった・・・が住宅地の中を蛇行していて、その発端となる所に神社がある、上の写真にある「野洲」の三角点がその場所です。その後は野洲川を渡って近江富士が真正面に見える所へ、その場所にあるのが御上神社、大きな神社でたくさんの人が参拝に来ている、楼門と拝殿は重要文化財、本殿は国宝となっている。神社の名前は御上と書いて「mikami」、そう言えば正面にある近江富士と言っている山は正式名が三上山、と言うことはこの山が神社の御神体と言ったところか。









【野洲川原 標高=111.88 m 四等三角点】









【相木田 標高=114.32 m 四等三角点】

御上神社前交差点から国道8号線を外れて三上山沿いの道へ、少し進んだ所にある地名が近江富士一丁目って、そのままやん。近くでは富士山の形が崩れて見えていた山だったが、近江富士町の住宅地に入った所から見るとまあまあ富士山の形に見えている。しかし今は近江富士は背中側、まず目指すのはマップのこの地に印がある三角点、住宅地の外れと更にその先に2つあるのだが、ここでは両方とも標石を見つけることができた。まあ写真で見た感じでは「野洲川原」の方は草むらに覆われて分かりにくいですけど、じっとこの辺りを探索していたら見つけられたんですよ、守山市内では標石が空振り続きだったから、ここではテンション上がりましたね。その勢いを持って次も見つけられたから、これも富士のパワーを頂いたんでしょうかねえ、この先もこの勢いで巡りを続けて行きたいところですがその記録は次回でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2207 ハートの信号機

2025-02-02 19:29:25 | みち
よろしくお願いします。







【香川県高松市】



【京都府山科区京阪四宮駅付近】



【滋賀県長浜市】



【愛知県稲沢市】


【愛知県愛西市】



【奈良県大和郡山市】

【滋賀県大津市】



【京都市伏見区】

信号機を取り上げるのは今回で・・・何回目だっけ?一番最初はなくなりつつある一灯式点滅型信号機を巡って、その他いろいろな変わった信号機も合わせてのお送りから始まりました。まあきっかけはと言うと、自転車でその信号機を通り過ぎた時に警察から止められたことがきっかけだったんですが、奈良県警もホンマ暇で小ネタを探しまくってるんやな~、と思ってしまいました。これ余談なんですけど、この出来事の数日後に近鉄西大寺駅前のあの事件が起きました、あの時責任を追及されて辞任した奈良県警本部長が昨年の夏の甲子園をやってる間、ずっと途中の天下り先のCMに出ていました、全く何やってんだか・・・。本題に戻ろう、その一灯式信号機もますます見なくなって、むしろ撤去が進んでいるとのことでいよいよネタも尽きてきた感じです。奈良ではもう見かけないし、大阪では50機近くはあるみたいだけど虱潰しに探すのも何だし、と思ったら昨年香川を走っていたら2カ所の交差点で連続して見かけたり・・・、この先見つけることができるでしょうか???

















こないだ大阪へ行った時に、まあここは相変わらずせっかちな人が多いみたいで、赤信号でも車が来ないと一人が渡ってそれに続いてみんなが渡る、まさにみんなで渡れば、の世界でした。最近はLEDの信号機が増えてきて、枠が取り付けられたりしていると直前まで見えないようになっているのもあります、まあそれで信号無視や事故が無くなるかは分かりませんが。でも1番目のゾーンで取り上げた一灯式はむしろ不便や分かりにくいで撤去が進んでいるし、信号機がないロータリー式の交差点の方が事故が少なくなるとか、赤信号の連続で渋滞が収まらないとか、信号機にもいろいろとデメリットが多いのも現状のようです。もはや警察が成績を上げるための代物と言ったところでしょうか・・・、いやいや、自分(一人称)はルールは必ず守りますよ、赤信号では渡らない、それが子供たちに教えることができる最低限のルールです。






と、まあなんやかんや話してきましたがひとつ珍しい信号機を。精華町のJR祝園駅の北側の交差点にある信号機は府道22号線と交差する側の道の進めは赤の点滅となります。府道側が青の時はもちろん赤の点灯ですが、よく見るとその赤の中に♡マークが、最初はLEDの電球が切れているのかな、と思ったが別の日に見た時にもそのマークが浮かんでいました。とりあえず写真には撮ってみたのですが、一番下の写真がよく見えるかな、ただこれが♡に見えるかは見る人の感覚にお任せです。


さて、毎日頑張ってくれている信号機も24時を過ぎると役目を終えて眠りについてしまいます、ここで信号機を取り上げるのも24時を過ぎてしまった感じでしばらくはお休みです、まあネタ探しは続けるしまた再開することもあるでしょう↓↓↓





今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち



No.2206 滋賀の旅10月編、北近江で三角点巡り(3)

2025-01-31 09:20:16 | みち
よろしくお願いします。









【賀 標高=102.31 m 四等三角点】



【南速水 標高=89.39 m 四等三角点】








【唐国 標高=97.12 m 三等三角点】

滋賀の旅の記録はまだ2024年10月編、かなりペースが遅いのですが一歩ずつ進んで行くこととしましょう、この日は長浜市をぐるり三角点巡り、一喜一憂の繰り返しの巡りもいよいよ最終盤を迎えます。JR虎姫駅から踏切を渡ると伊吹山をバックに広がるソバ畑、この日は至る所で白い花の絨毯が見られました。高時川に架かる橋の袂で草に覆われた三角点の標柱を発見、無造作に生えまくる草に隠されて危うく見逃してしまうところでした、この辺りはなかなか順調、この調子で最後まで行きたいところだったのですが・・・。






【難波 標高=94.27 m 四等三角点】








【曽根 標高=91.37 m 四等三角点】

1番目のゾーンとこのゾーンではその後4つ三角点の場所は特定できたのですが、目印になるものは見つけられませんでした。高時川沿いで次の三角点を探している途中で見かけたのはアメダスの観測所、柵に囲われた小さな四角い場所には3本の鉄柱が立っている、これがいろいろと観測する装置なのだろうか。天気予報では当たり前に聞くアメダス、あまりにも毎日のように当たり前のように聞く言葉ですが実際に見たのはこれが初めて、こんな感じでふと見つけたものが気になってしまうのが僕の悪い癖、早速マップで調べてみました。テレビで見る天気予報ではいろいろな場所で降水量や気温が観測されていますが、観測所となるとそんなにあるわけではないようです、奈良県内の盆地内でも3~4ヶ所あるくらいでした。さて、最後は標柱標石が見つけられずにちょっと寂しい感じで長浜市内での三角点巡りは終わりました、長浜駅から輪行も考えたのですがまだまだ走れそうなので、最終目的地は米原駅と決めてもう少しだけ足を伸ばすことにしました。









【明神 標高=85.66 m 四等三角点】



長浜駅付近の中心部はやはり観光地らしく人がいっぱい、寺内町から商店街、狭い通りを人の波を駆け抜けるようにして走り抜けて行きます。そう言えば長浜の町はよく来ることはあってもこれまでは腰を据えてゆっくりと巡ったことがなかったんだよなあ~、今度は相棒君抜きで歩いてゆっくり巡ってみることにするかな・・・と次回に向けての宿題としました。ちなみにこの宿題は1月の滋賀の旅としてこの間終わらせることができました、自分(一人称)にしてはかなり時間をかけてゆっくりと巡ってきました、旅の記録のお伝えは11月の旅が終わってから、と言うことでまだまだ先のこととなりそうです。その後は湖岸道路を進んで米原市へ、この日の走りで初めて長浜市から抜けたこととなります。米原駅に着く手前で以前ひとつ巡り損ねた三角点があったので行ってみたのですが、上の写真にある通り、ここでも目印は見つけられませんでした。最後はちょっと尻すぼみになってしまった旅でしたが、これにて10月の旅は終了、取り急ぎ11月の旅の記録をお伝えできるよう段取りしておきます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち