令和元年初登りは、相棒T﨑さんとリハビリ登山、三浦富士~武山(不動尊)を歩いてきた。
相棒はすでに「登山⇒Walking」へ変更し毎週1回鎌倉辺りを散策しています。
その”首根っこを摑まえて”今回の遠征となりました。
8:50 京急長浜駅、初めての訪問です。
(前回は津久井浜駅~武山~三浦富士~YRP野比駅へ降りた)
9:00 駅前の団地を抜けて登山口へ
低山らしい雑木林、今朝まで降っていた雨で足元は緩かった
サクラの葉
ハイキングコースになっています
ヒメウツギ
トキワツユクサ
9:40 三浦富士:183m、 浅間神社奥宮の祠
この表示は頼りになりました
10:15 砲台山(大塚山)分岐
見晴台からの眺望:三浦海岸~城ケ島
10:20 砲台山、三浦半島はこのような電波塔が多い
(昭和初期に海軍が造った)砲台跡
これもキノコ
ウマノアシガタ(キンポウゲ)
ウラシマソウ:テンナンショウの仲間、「髭」を浦島太郎の釣り糸に見立てての命名
ホウチャクソウ:チゴユリ属
コバノタツナミソウ:紫蘇科
10:50 武山:200m
持経寺武山不動院
三浦半島二十八不動尊霊場一番札所で浄土宗の古刹。
航海安全の「浪切不動尊」として知られる、本尊は不動明王。
(なみきり)には、このようなお話しがあります。
弘法大師空海が約千二百年前、遣唐使として入唐された。
日本への帰路、海上で大変な嵐に遭遇される。
弘法大師は、船中にて一心に不動明王を拝みます。
「無事にこの船が日本に戻られ、
膨大な仏典や仏具とともに布教されますように
不動真言を繰り返しお唱えされます」
大嵐が最高潮に達しようとしたところ、不動明王が海上に降臨出現されて、
大きな利剣を振りかざしばっさばっさと大波を切りきざみ続けます。
やがて大嵐は徐々におさまりの兆候となり、ついには静寂の大海原となり、
遣唐使船は大宰府に無事に寄港することができた。
名実ともに晴れて、日本に布教されることとなったとのことです。
焼火地蔵菩薩
『東国花の寺百ケ寺』、世は「御朱印ブーム」これもその一つ
寺も商売・商売・商売でしょうか?
二千本の躑躅の名所でもあるようです
ここで昼を食べ、11:40まで長~~~居をしました。
YRP 猿島 千葉の山
(YRPとは横須賀・リサーチ・パークの略です)
マテバシイです
12:00 武山
砲台山:204m(大塚山)
三浦富士
ジシバリ
12:15 津久井浜観光農園で「茹で筍」をGET
『庚辰塔』
『見ざる、言わざる、聞かざる』どれも私は苦手です
キヤベツの菜花
12:45 津久井浜駅着
大気の状態が不安定の予報、何とか回避できました
*
行程:標高差190m、約8.5km、4時間(休憩1時間)
8:50 京急長浜駅 ⇒9:00 登山口 ⇒9:40 三浦富士 ⇒10:20 砲台山
⇒10:50~11:40 武山 ⇒12:15 津久井観光農園 ⇒12:45 津久井浜駅