4月12日(木)今回の「おばあちゃんと遠足」は、
「満開の桜と富士山」に期待して新倉山浅間公園へ出かけた。
https://www.arakurayama-sakura.com/ ⇒新倉山浅間公園
「新宿バスパ」から高速バスで下吉田バス停へ、ここから歩いた。
JR中央線 ⇒富士急行と乗継で行く方法もあるが、今回は高速バスを選択した。
①リーズナブルで②しかも早く着く
(バスで『山姥さん』と一緒でした)
新(あら)倉山富士浅間神社山門
新倉富士浅間神社大鳥居
新倉富士浅間神社、並んで願い事をしてきました
↓ ↓ 「手広く営業」ををしているようです ↓ ↓
養蚕の神 愛宕神社
咲くや姫階段、398段あります。
このはなのさくやひめ(木花之開耶姫):日本神話で、大山衹神(おおやまつみのかみ)の娘。
後世、富士山の神と見なされ、浅間神社に祀られる。
陽当たり抜群、輝いていまいした
おばあちゃんはキツイので階段を避けて登りました
開です
今日の昼食、崎陽軒の「春弁当」横浜在住ですから・・・
東側斜面にある東屋でこの眺望を楽しみながら
杓子山
忠霊塔
ばあちゃん二人を東屋に残し、上まで行ってきました
富士パノラマ台
スミレさんの団体
上はやはり杉林
菫 若葉 筍ではありません、テンナンショウです
富士桜とミツバツツジ
新倉山山腹
ゴンゴン石、ここから戻った
一部に丸い穴が開いた「ゴンゴン石」と呼ばれる大岩がある。
穴の大きさは直径30-40 センチ、奥行きが約40センチで、
石が1つすっぽりと抜け落ちたような形をしている。
穴の中に首を入れると「ゴンゴン」という不思議な音がすると言われている。
音の正体ははっきりしないが、文献などによると「ゴンゴン」という音は
(1)市内の生活音が反響している
(2)鐘山の滝の打つ音が反響している-などの説があるという。
【山梨日日日報連載から引用】
アジア系外国人が多かった。
富士桜 ソメイヨシノ ジンダイアケボノ
*
この時期日本人は「なぜ桜の花見」なんでしょうか?
こんな疑問に答えてくれる文章を紹介します。
農耕儀礼としての花見です。
農耕を司る「田の神」は、春に山から里へ下りてきて、秋に山へ帰ると考えられてきました。
桜というのは、春になって山から下りてきた田の神が宿る場だと考えられていたのです。
桜の語源にはいろいろありますが、一説には「サ」は田の神を意味し、「クラ」は座する場を意味する、
つまり、サクラ=神の座する場という意味だと言われています。
桜の開花は田の神の訪れを知らせるものであり、桜の花は稲の花の象徴とされたため、
花づきがいいと人々は豊作になると喜びました。
つまり、花見は田の神を迎えて豊作を祈る祝宴になるわけです。
だからこそ、花見にはおむすびや旬の農作物を使った料理、そしてお酒が馴染むのです。
今でも桜が咲くと、
巡る季節に生命の営みを感じたり、
喜びや感謝の気持を抱いたりするのは、
そういった農耕儀礼を通じた桜への思いが
日本人のDNAに刻まれているからではないでしょうか
日本には桜にまつわる美しい言葉がたくさんあり、これを『桜言葉』と呼んでいます。
満開の桜が闇の中であかりのように感じられる『花あかり』、
桜の咲く頃の寒さを『花冷え』、
桜の咲く頃の曇天を『花曇り』、
満開の桜を散らしてしまうような雨を『花流し』
と表現するなど、花見の季節にぴったりの風情溢れる言葉がたくさんありますね・・・
日本人に生まれてよかった