コキュートスの記憶

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聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 102

2021年08月17日 | 星矢
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 Part102 眠り姫


覚醒した天馬の拳撃は、オデッセウスを捉えます。
オデッセウスは、アテナではなく、友を守ると宣言した天馬を、
天馬座の聖衣が認めたことに疑問を感じます。
そして、天馬が守ると言った友サーシャがアテナではと思い至り、
天馬にサーシャが何者であるのか?と訊ねます。
天馬は、ただの幼馴染みだと答え、捨て子で天涯孤独のオレたちは、
フィランツォで出会ってから本当の兄妹のように育ったと話します。
ただ、サーシャは、数ヶ月前から突然眠り込んでしまったようです。

回想。
天馬は、サーシャが数日前から眠ったまま起きなくなり、
医師に診て貰ったが、眠り病としか言えないと聞き、途方に暮れます。
駆け付けたアローンにも、これまでの経緯を話します。

ハーデス城──
地妖星パピヨンのジュリエッタが未来からアテナが来訪したと報告。
パンドラは、それが当世のアテナの出現を遮っているのかと。
また、蛇夫宮が出現し、聖域の悉くが深い眠りに落ち、
オデッセウスという人物が復活を遂げ、大混乱に陥っているとも。

パンドラは、アテナが未来から来訪し、時間軸が狂ったとは言え、
冥界から、ましてやコキュートスから甦ることがあってはならぬと。
パンドラは、ハーデス様の完全なる覚醒が遅れているためかと考え、
ハーデス様の御魂がアローンの肉体に速やかに満ちていただかねばと、
ハーデスの部屋を訪ねると、アローンが絵画を描いていました。

ペガサスに乗る少女の姿が描かれていました。
アローンは、少女はサーシャ、ペガサスは天馬で、
ふたりとも余の友であった。掛け替えのない友なのだ…と語ります。

回想。
アローンは、サーシャから貰った花の腕輪を思い出します。
天馬には右腕に、アローンは左腕に花の腕輪を着けて貰います。
天馬は、直ぐに枯れてしまうと軽口を言いますが、
サーシャは、例え枯れて消えても、その花輪は永遠だと話します。
見えなくなっても、わたしたちを守ってくれる。
例え、神でも切ることはできない、花の鎖だとサーシャは続けます。

アローンは、その花の鎖も何時しか枯れて消えてしまった。
ぼくたちの絆も消えてしまったのだろうかと呟きます……。
そして、この頃は、サーシャと天馬の顔も思い出せない、
何も彼もが遠い日の記憶のように失われて行く、
このまま全てのことを、自分自身さえも忘れてしまいそうだと。
パンドラは、アローンに寄り添い、あなた様は冥界の王だと話します。
アローンは、ハーデスの姿を垣間見、不調を訴え、休息します。

パンドラは、アローンが描くペガサスと少女の画を見て、
サーシャの行方を探らせようと、パピヨンを呼び出します。
パピヨンは、フィランツォの眠り姫ではないかと進言します。
突如として眠りに落ち、飲まず食わずのまま死にもせず、
女神のような美しさを保っているサーシャという少女がいると。
パンドラは、サーシャを連行、或いは、殺害せよと命じます。
パンドラは、杞憂であればいいがと、あることに思い至ります。

聖域──
天馬は、オデッセウスからサーシャが当世のアテナだと聞かされます。
彼女が眠りに落ちたのは、未来から来たアテナの所為だとも話します。
オデッセウスは、サーシャを守るため、彼女の元へと急がせます。
ハーデス軍も、そのことに気付いているはずだと天馬に話します。
眠るサーシャ(アテナ)の見開きがあり、今期は終了となります。

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