コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2023.10 No.254

2023年09月29日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2023年10月号〉



□機動戦士ガンダム MSV-R SEASON2/U.C.0079-0091
 Vol.1 MS-14BR 高機動型ゲルググ改(ジーメンス・ウィルヘッド大尉機)

全高:19.2m
重量:70.7t~71.7t
固定武装:
 ビーム・キャノン(右背部)
 ビーム・ガン(腕部)
 ビーム・ナギナタ(後腰部?)
携行武装:
 ビーム・ライフル

ジーメンス大尉機は、新生ネオ・ジオンとの抗争用に準備された1機だが、
残念ながら各部の調整が間に合わず、旧ア・バオア・クー宙域での
ミナレット争奪戦では、テスタロッサ、キュアノス、クサントスのみ参戦。

□機動戦士ガンダムNT
 第50話『此処にいるんだ』

ヨナ少尉のナラティブは、ネオ・ジオングの有線を捌きつつ、
囚われているリタのフェネクスの元に急行します。
ゾルタン大尉は、オレは、もう一度フラニーに逢えるんだとし、
さらに攻撃を仕掛けますが、ナラティブのバルカン砲が枷を破壊し、
囚われていたリタのフェネクスを救出します。
ヨナ少尉は、フェネクスの中にリタの実体はいないが、感じる。
リタは、此処にいるんだと確信し、幼少期の彼女の笑顔を見ます。

ゾルタン大尉は、オマエたち連邦が、オレたちカゾクにナニをしたか、
オマエたちがナニモカモ……!と、半壊した有線群をパージし、
新たな有線群を展開させ、ナラティブとフェネクスに襲い掛かります。
フェネクスがナラティブの手を取ると、青い光がナラティブを包み込み、
ナラティブの右腕の一閃が衝撃波となり、ネオ・ジオングを攻撃します。
ネオ・ジオングは、胸部と両腕を破壊され、シナンジュが剥き出しに。
ヨナ少尉は、コアヲネラッテというリタの声を聞きます。
リタの声は、アレハ コノセカイニ アッテハナラナイモノ
コノセカイニ ヒツヨウナイ チカラだと続けます。
ゾルタン大尉は、自分の苛酷な人生を恨み、怨嗟の力を揮います。
ネオ・ジオングの背中側の腕を展開させると、貯蔵庫が爆発します。
その衝撃を、ナラティブとフェネクスの両機は、強かに受けます。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第30話「月下の決意」

セシリーがミスコンに出場し、順調かと思われましたが、
話を聞いたサムは、彼女の態度から、トトカルチョをバラすのではと。
停学処分を避けるべく、サムは、アーサーやジョージを緊急招集します。
シーブックは、エライことになったと言い、責任は自分が取ると……。

同じ頃、出航したCV艦隊は、40隻の駆逐艦との合流を進めていました。
侵攻作戦に先駆け、アンナマリー准尉の偵察戦隊が先行します。
フロンティアIVは、月に一番近く、管制は、見取れるなと忠告します。
アンアマリー准尉は、ザビーネ中尉が語った未来に心酔しています。
偵察戦隊は、ラー・カイラム級1隻、練習艦1隻、不明艦1隻を感知。
CV側では、巡洋艦ガーパイクを、ラー・カイラム級としていました。
動きを気取られた訳ではないが、ザビーネ中尉からの指示を仰ぎます。

艦隊は、サナリィのモノで、F91の試験を担当していました。
アノー博士は、発想の転換になった、あやとりの紐をお守りにし、
マル・スクエアが操縦を担当する観測機に乗り込みます。
ガーパイクの艦長シェル中佐は、F91の試験の開始を、
サナリィの実験艦ラフィン・ブル、練習艦スペース・アークに告げます。
F91の1号機と2号機、ハイザック6機、観測用?のアイザック1機が出撃。

□機動戦士MOONガンダム
 episode59(前編)

ムーン・ムーンは、麻薬で運営されているというレイメルの言葉に、
サラサが事実かと訊ねると、暫く間を置き、リナートは、首肯します。
サラサは、リナートに感謝の言葉を述べ、これからは、重く深い闇を
私も背負い、その罪を共に引き受けましょうと語ります。
レイメルは、高笑いをしながらフードを取り、我が妻に相応しいと。

南極旧資源開発基地──
シャア大佐は、ユッタたちの世代が責任を感じることではないとし、
問題は、過去の遺恨が君たちに何を及ぼしているかだと話します。

グワーシャ──
リュース少佐は、麻薬畑の使い様はあるが、ムーン・ムーンの占拠は、
あくまでも掛け替えのない財産である住民を目的にしていると語ります。
かつて、アルツトの長が水源に流そうとした、高濃度のハイコカは、
集団自殺を促すためのモノではなかったと、持論を展開します。
ハイコカに含まれている精神刺激成分は、強化人間の調整にも使われる
向精神薬のベタナールで、それを摂取すると、神経伝達の恒常性が崩れ、
人間は、ある種のトランス状態に導かれ、感情的感受性、開放性、
創造性、そして、共感性の向上が見られ、トランスリミナリティと
呼ばれる内的外的物質が意識の閾値を超えた状態……、要するに、
ドラッグでハイになったら神が見えたって、アレと説明します。
でも、神って何だ?と。旧世紀の昔から皆が神を信じていた訳じゃない。
なのに、ドラッグで神秘体験をした者は決まって同じようなことを言う。
光に包まれただの、世界の真理に触れた気がしただの……。
民族、宗教に関わりなく、人間にはハイになった時に見る共通の錯覚、
ビジョンが埋め込まれているという事実が残ると、少佐は言います。
ドラッグが齎す脳の不安定性……、それこそが人間の感応力を高め、
宇宙と意識の一体化を促す、つまり、ニュータイプにするために、と。
アルツトの長は、結果だけを見るなら、ニュータイプ論者であり、
人工的に進化を促す方法まで考え付いたパイオニアだと結論付けます。
問題は──、一度使えば、元には戻れない、恐ろしい劇薬だったと。

シャア大佐も同じようなことをユッタたちに語っていました。
死と隣り合わせの行為……、否、死んでしまっても構わないと言う
思いが、アルツトにはあったのだろうとします。
その目論見は、国造りの物語通り、光族によって阻止されたが、
そもそも大量のハイコカの木がムーン・ムーンに植わっていて、
それらの葉が落ち、発酵し、水源に混ざり、結果的に、アルツトの
目論見が達成されてしまった可能性は、否定できないとも言います。
ムーン・ムーンの住民の血液から大量のベタナールが検出されていて、
ユッタは言わずもがな、数日間滞在していたミネバからも微量が。
シャア大佐は、ユッタを、アゴス少尉たちと同様、人工的に造られた、
ニュータイプ……、強化人間に分類される存在だと話します。

□機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE & PIECE
 第4片 直線の迷宮(1)

U.C.0171 木星圏──
ニコル・ドゥガチは、光の翼の加速実験機の継続中にありました。
ただ、ニコルの後部には、不機嫌そうな女性の姿がありました。

先月のこと、ニコルは、木星圏に帰還します。
カグヤとの失恋があった訳ではないと、強く否定していましたが。
で、とある計画を耳にし、そのテストパイロットに立候補します。
どうも、ニコルは、ひとりで確かめてみたいことがあるそうで、
そのことを、カーティスに熱弁し、計画への参加を頼み込みます。
カーティスは、機体がひとり乗りではないと話し、イオを紹介。
ふたりは、試験機のJMS-T01 グランパスに搭乗することになります。

ニコルの主観では、初対面時のイオは、好意的な様子だったのですが、
半日と経たない間に、不機嫌な表情になり、操縦への忠告も増え……。
それだけならまだしも、敵性機体からの攻撃で、それどころではなく。
ニコルは、ミノフスキー・ドライブを稼働させ、振り切ろうとします。
が、イオは、敵機の形状からJMSX-14のカスタムタイプだと断定し、
機体の背面にある推進器がグランパスと同様のモノだと推察します。
そのため、加速力も侮れず、恐らく直に追い付いて来るぞと忠告します。
これを聞き、ニコルは、考えを巡らせ、頭を抱えてしまいます。

イオは、ニコルの頼りなさに、落胆の表情を見せます。
どうも、当初は、カーティスの息子が戻って来ると聞いて、ときめき、
実際会った時も、出会った頃のトビアとそっくりで、運命?を感じたと。
でも、割と直ぐに、こいつは、顔が似ているだけで、中身はまるで違う。
そうなると、今度は、顔が同じなだけに癇に障るようになったとか。
そもそもよく考えれば、テテニスの息子だしと、思い出し怒り!が。
ニコルとカグヤが写る写真を見て、何かを思い出そうとしますが……。
が、感情がどうであろうと、任務を果たすため、最善を尽くします。

ミノドラでの逃亡から約2時間後、敵機からの2度目の攻撃を受けます。
これを、再び5分程の回避の後、加速によって離脱を図ります。
イオは、2度の襲撃を受け、状況を整理すると共に、打開策を模索。
イオたちは、機体の能力のみで、木星の衛星軌道を走破する実験中で、
加速し続けることは不可能なため、加速と冷却を交互に繰り返しています。
加速と冷却を各々12回ずつ繰り返し、2日と1/3日の行程の予定で、
今は、冷却しながらの等速運動中のターンに入っています。
で、こちらの加速5分前に敵機が何故出現するかという疑問に対し、
敵機は、ミノドラが背面のみのため、こちらみたく長いスパンではなく、
こまめな加速と冷却を繰り返し、同速になるのが加速の5分前だと。
イオは、グランパスが置かれている状況を通信で伝えてありますが、
その5分ずつでも敵機は、こちらを狙い放題になると、対処法を探ります。
グランパスは、戦闘を全く想定していないため、武器は一切無く、
コックピットのフロントグラスなどは、一撃にも耐えられないそうな。
そんな中、辛うじて装備と言えるのが、両腕のビーム・シールドのみ。
ビームを絞り込めば、サーベルには出来るが、スナイパー系の敵機が、
距離を取っているため、接近することが難しいと、ニコルも思案します。

イオは、懊悩するニコルを見て、カーティスだったらと独り言ちますが、
気に障ったのならすまないと、ニコルに謝罪します。
ニコルは、敵機の攻撃を回避するのが厳しく、心身を温存するため、
メインとサブを交代制にしてはと、後部のイオと席を替わります。
その際、ニコルは、敵機の目的が何なのかと、疑問に思っていると、
イオは、狙われているのは、木星の事実上の支配者であるテテニスと、
彼女を影から支える実力者のカーティスの息子であるニコル、お前だと。
次の指導者になると、木星のタカ派に思われ、標的にされていると。
で、木星を率いて行く意志の強さと覚悟があるかを確かめるため、
この実験に名乗りを上げたのではないか?と、イオは、訊ねますが、
ニコルは、違いますよ?と、驚いたような顔で、返答します。
また、ニコルは、父母や、或いは顔も知らない木星の人たちの、
その期待を全部裏切り、自分がやりたいことが出来るかどうかを、
それをする覚悟があるかどうかを、確かめに来たんだとも話します。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第17話 壊れた歯車(後編)

ブラックドッグ分隊?のスパルタンが、プレモンス大尉機に銃口を向け、
ジオン狩りに散々手を貸して来て、今更何を迷ってやがると恫喝します。
プレモンス大尉は、部下を人質に取られ、協力させられている様子です。
例え友軍殺しの裏切り者になっても、生きて本国に帰るためとしますが、
ブラックドッグ隊機は、相手がノイジー・フェアリー隊だと判ると、
ウチの隊長が討ち漏らした彼女たちを倒せば、本体復帰が叶うとし、
プレモンス大尉たちを用済みとして、背後から襲い掛かります。
見兼ねたアルマ少尉は、プレモンス大尉たちの救出に向かいます。
バルバラ中尉は、保身のために仲間を売った、大尉に落胆しますが、
自分も一歩間違えれば、同じだったと自省します。
ブラックドッグ隊は、ここで逃げても隊長に殺されるだけだとして奮戦。
が、ノイジー・フェアリー隊により、ブラックドッグ隊は、全滅します。
プレモンス大尉は、お前たちさえ来なければと、アルマ少尉機に銃口を。
バルバラ中尉は、撃てと命じますが、アルマ少尉は、逡巡します。
躊躇うな!の通信と共に、砲撃がプレモンス大尉機を撃破します。
その迷いが仲間を殺すことになると、イアン中尉たちの06Kが現れます。

ややあって、ノイジー・フェアリー隊は、キャリフォルニア基地に到着。
彼女たちと入れ違いで、シャア大佐のラグナレクが宇宙に上がります。
シャア大佐は、キリー少佐に基地を任せ、宇宙に上がった木馬を追います。
ジャブロー攻略作戦が失敗し、将校たちは、我先にと地上を去ります。
基地には、闇夜のフェンリル隊、ブラウアー隊などが居残っていました。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #44「パッツィの独白」

ギデオン中尉機は、推進器をパージし、サイファー機に投げ付けます。
サイファー機は、大爆発を起こします。撃破されたのかな??
そして、ギデオン中尉機は、ディル少尉のF90FFに取り付き、
ディルに呼び掛けますが、反応はなく、リヴ・アンゲリカ!と呼びます。
そのギデオン中尉の言葉を聞き、ディル少尉は、正気を取り戻します。
F90FFは、サイコ・ハックの影響で、姿勢制御がまだ回復しておらず。
ギデオン中尉機が背後に回り、制御を肩代わりします。
F90FFのヴェスバーは、RFグロムリンのIフィールドを消失させます。
その過負荷により、RFグロムリンは、全システムを喪失し、
トリムールティの掌握シークエンスのカウントも停止してしまいます。
これを好機とし、FF隊は、RFグロムリンの撃破に向かいます。

ディル少尉機とギデオン中尉機は、満身創痍で、一度前線から撤退。
ミズマ機も両機と合流し、ミズマがF90FFのシステムを診る間、
ディル少尉は、ギデオン中尉の様態を診ることになります。
ギデオン中尉は、重篤な状態を押して、ホロディスクを手渡します。
パッツィからの預かり物で、ディル少尉が触れると、起動します。
遺伝子コードが鍵になっていて、ディルでないと起動しない構造。
ギデオン中尉は、ユーリーが言っていたことが総て嘘だとは思わないが、
総てが真実でもない筈だ、その答えがそこにあると聞くことを促します。
パッツィのホログラフが表示され、出生に纏わる話が語られます。

月刊モビルマシーン縮刷版 VOLUME13
MWS-19362GS スターク・ジム

頭頂高:18.0m
全備重量:65.3t
固定武装:
 大型ミサイル(核弾頭装備可能)×4(肩部)
 3連装中型ミサイルランチャー×3(肩部、???)
携行武装:ビーム・ライフル

U.C.0093年冬、コロニー公社は、アナハイム社に最新鋭の重攻撃MS、
スターク・ジェガンの購入を打診します。
アクシズ落としと5thルナ落としは、地球に向けられたものでしたが、
同様の攻撃がサイドや月に向けられた場合、公社自身が迎撃能力を
保持すべきだと考えたようです。が、連邦政府により、阻止されます。
シャアの叛乱直後に、スペースノイドである公社に、最新鋭MSを
供与することは、危険過ぎるという判断に基付いたものです。
が、公社は諦め切れず、エンゲイスト議員(当時)を通じ、
89S型のミサイルポッド単体での購入を承認させることに成功します。
核の購入が認められたのは、公社が元々宇宙開発、隕石破壊用に、
核を保有していたためで、問題視されたのは、核武装した高性能MSを
軍以外の組織が保有する所にあったようです。
武装の搭載機として選ばれたのは、79GS型で、大戦後にほとんどが
民間に払い下げられ、作業用中古市場の価格も安定していました。
改装を担当したのは、コロニー再開発企業モノトーン・マウス社で、
同社は、アナハイム社の子会社でしたが、91年1月、連邦軍の
ファクトリー・ベース艦アラハスのスタッフを引き抜き、
アナハイム社との資本提携を解消して独立し、93年9月、サナリィの
再編に伴い、サナリィのMS開発を支援するベンチャー企業とのこと。
主任設計者のダリーは、ジムIII用改装キットの一部を流用し、
主機をジムII用のものに、バックパックをガンダムMk-IIのものに換装。
カメラアイ・ユニットは、93年水準のものに更新され、一説によれば、
RGM-91S型のものを流用したとも。バルカン砲は、ダミーになっている。
一方、腕部は、武装搭載用に肩部が改装されたに留まっています。

116年、トリムールティ事件で、スターク・ジムと名付けられた本機は、
皮肉にも対MS戦を経験することになり、建造中のデブリ避けだった筈の
公社のMS部隊は、オールズモビルとの戦闘に巻き込まれてしまいます。
尚、本機は、高性能さを買われ、サナリィにも納入され、第13実験戦団に
核運用能力を廃された上で、第1次オールズ・モビル戦役にも参加。
ただ、何れの機体も火星軌道上における交戦で喪失しています。
U.C.0147年3月22日 ジルベール・バソレ

□機動戦士ガンダム 水星の魔女 ヴァナディースハート
 第5話

オックス社やガンダムに対するデモがあり、医療としてのGUNDにも波及。
社長の義肢は、動かなくなっても修復を受けることが出来ず、今に至る。
ヴィルダの診察によると、義肢の接続が切れた影響で、別の病気が進行。
今出来るのは、義肢を直し、起き上がれるようにする偽善的処置のみと。
ロトモア社の面々は、社長がもう永くないことは判っているが、
俺たちに取っちゃ、あの人がもう一度でも起き上がってくれたらと……。
社長は、手術を担当したヴァナディースには感謝していたとします。
ヴィルダは、社長をトレーラーの設備に移送し、義肢の修復を行います。
キユウの方も、苦戦しつつ祭り用の巨大な人形の補修に取り掛かります。

社長の義肢の修復が完了し、巨大な人形の補修も成功します。
ロトモア社の面々は、明日の夜、戦禍からの復興を願う祭りがあるとし、
ヴィルダたちに参加しないかと誘います。
キユウが補修した巨大な人形「マン」は、戦火を、その傷に向き合うため、
そして、前に進んでいくため、中央に設置され、燃やされるんだそうです。
これを見て、ヴィルダは、過去と呪いと向き合えているだろうかと黙考。

ロトモア社のひとりは、GUNDの情報を集めていて、その中にガンダムが。
映像には、どこかで撮られた、ルブリス・ジウに酷似した機体の姿が。
ヴィルダは、その噂、私も追っていると答えていました。

キユウの心臓は、ヴィルダが造ったモノのようですが、別の人間が、
コードを複雑に書き換え、ジウから800m離れると、機能停止するようで、
ヴィルダは、それを解除するため、ふたり旅を続けているみたいです。
映像に撮られた機体は、ジウそのもののように思えます。

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギスEVE
 『月都策動編』(1)

セラーナは、ハマーンとしての記憶の定着に最短でも1年要ると聞き、
それ程の期間を掛けていては、強硬派を抑えることが出来ないとします。
ニタ研の研究員は、トニオ博士なら或いはと、彼のことを話します。
トニオ博士の技術は、要するに記憶の「圧縮」を実現したと言います。
僅か10日で、10年分の記憶定着をやってのけたとの話もあるそうな。
トニオ博士は、木星船団公社所属の研究員で、現在木星にいるとのこと。
訂正:ニタ研の研究員は、ローレンではなく、ロンという人物でした。

ロンは、脳に障害を負わせるような強引なやり方もあるにはあるが、
ニタ研は、この大学に匿われているため、非人道的な施術は……。
また、ハマーンは、傑物だったが、セラーナは、セラーナであり、
ご自身を消してまで成り代わるなんて、歪ではないかと話します。

セラーナは、反対を押し切り、連邦に露見する危険を冒してまで、
月面グラナダ市を訪れましたが、頼みの綱になるトニオ博士は、
アステロイドベルトよりも遠い木星圏にいると、気を落とします。
隣のベンチに座った少年も、同じように大きな溜息を吐きます。

グラナダ市上空では、エルナルドのザクIIIが警戒に出ています。
が、計器の情報と座標が食い違っているため、一度帰艦します。
輸送艇に偽装した母艦は、セラーナの護衛を担当しているようです。
グラナダ市の郊外?では、キグナンの手引きで、ホルスト関連の
物資が搬入されていましたが……。

セラーナは、溜息が同調した少年と、露店のアイスを食べています。
少年は、記憶障害の疑いありとして、ここで診察を受けているそうな。
マシロと呼ばれた少年は、職員に呼び出され、建物に入って行きます。
セラーナは、マシロが語った心配性の父親から、自分の父親を回想。
幼いセラーナは、アステロイドベルトにいれば、戦いにならないと。
しかし、父親のマハラジャは、アクシズは難民の避難地ではなく、
来るべき決戦に備え、兵を養う砦だと、彼女にもキツく言い含めます。
その父親が死の間際、自分と似て、戦を嫌うセラーナが気掛かりだと。
父親の言葉を思い返し、セラーナは、俯き、前途を憂います。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION PLAYBACK
 第5回 RX-81FC ジーライン・フルカスタム

頭頂高:19.2m
本体重量:37.0t
ジェネレーター出力:1,580kW
スラスター総推力:73,800kg
走行材質:ルナ・チタニウム合金
固定武装:
 60mmバルカン砲×2(頭部)
 ビーム・キャノン×2(背部)
 シールド・アンカー(左腕部)
 ツイン・ビーム・スピア×2(膝部)
携行武装:
 ヘビーライフル
 ショットガン

ルナツー方面軍第二守備隊「キルゲレス隊」に配備された機体で、
素体自体が独自開発したカスタムアーマーとバーニアの増加で、
より高い攻撃性と機動性をアップグレードしている。

□機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ
 case-04[銃弾とナイフ]

犯人の「投票」まで、残り10時間。
レト少尉とマカミ軍曹は、ラセッド中尉の遺体を調べるため、医務室へ。
アジャク軍医曰く、死因は、ノーマルスーツを貫通した胸の銃創で、
体内から連邦軍の制式拳銃弾が摘出されたと言うことです。
興味深いのは、硝煙反応が検出されなかったことだと言います。
マカミ軍曹は、電磁銃か磁力銃が使われたのでは?と率直な意見を。
助手のマリット衛生士は、この艦にそんなものがあるのですか?と。
アジャク軍医は、工具の改造でも造れるよと、その可能性を示唆します。
詰まりは、周到な計画的殺人という見解に。死亡推定時刻は、着艦直後。
マリット衛生士とマカミ軍曹は、同郷の幼馴染みで、10年位振りに再会。
彼女は、気弱な大型犬みたいな所は変わらないと言っていました。
マカミ軍曹のハル(ハロ型)は、マカミ ペット カ? ペット ダ!と。
アジャク軍医は、密室状態で、どうやって殺人が起きたのかと思案。
レト少尉は、何らかの手段で、人目やログを誤魔化し、出入りしたか、
それとも、出入りせずに殺したかの2つの考え方があるとします。
4人が考えを巡らせていると、オペレーターのウルマ・フルールが、
大声で泣きながら、医務室に駆け込んで来ます。
ふたりは、戦争が終わったら結婚しようって約束してたようです。
が、マカミ軍曹曰く、適当に遊んでいたセックスフレンドとのこと。

レト少尉とマカミ軍曹が、ラセッド中尉の部屋に向かっていると、
MS隊隊長のロビソン大尉に出会し、彼と共に中尉の部屋を調査。
マカミ軍曹がハルを使い、大尉の個人端末を調べますが、成果無し。
ロビソン大尉は、息子のように可愛がっていたつもりだったし、
何でも相談され、頼られていると思っていたと、哀しげな表情を。
レト少尉は、衣類ケースの裏に貼り付けてあったメモリーカードを発見。
読み込んでみると、個人による麻薬の売買記録が記録されていました。
それも、明らかに軍内部で流通されていたもののようです。
レト少尉は、痴情の縺れより、殺される理由になるモノが出て来たと。

レト少尉とロビソン大尉は、Mk-IVに同乗し、哨戒任務に出たいと。
艦長のリュコス中佐は、それを許可し、Mk-IVが出撃して行きます。
犯人の「投票」まで、残り8時間。

半狂乱になっていたウルマは、焦点の定まらない目でナイフを取り出し、
殺さなくちゃ…… 生きてちゃいけない奴は……!と通路を進みます。

□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Special Report「カイとオスカ」

U.C.0095年4月 ニュー・ホンコン──
カイは、地下のバーで、オスカと待ち合わせをしています。
情報局御用達の店のようで、マスターは、店の奥に姿を消します。
オスカ曰く、カイは、元WB隊でもブライトやセイラに次ぐ要注意人物。
去年(94年?)、サイド1での一悶着の話(英雄伝説)をした後、
オスカは、キッカの活動を、ステファニーが支援し始めていると。
モスク博士に引き合わせた後、セイラの所に向かわせ、
ベルトーチカにも根回しをしているようだと、カイに報告します。
カイは、香港経済界の重鎮が一介の大学生を手助けする理由は?と。
オスカは、その一介の大学生に肩入れしているのは誰ですか?と。
カイは、俺の場合は、純粋な親切心だと仏頂面で返します。
が、ステファニーが親切心で動くとは思えないと、カイは、思案します。
オスカは、近年ルオ商会がNT研究に並々ならぬ関心を寄せていること、
ルオがニタ研の元被験者を養子に迎え、妙な動きを見せていると。
オスカは、サイコフレーム試材の写真を取り出し、カイに見せます。
カイは、これをキッカに見付けさせようとしているのか?と。
オスカは、断定は出来ませんがと。ただ、アムロの機体には、
僕らが思っている以上の何かがあるのかも知れませんと語ります。
カイは、これ以上は関わる気は無かったが、そうも言ってられないと。
Report8で、キッカがオスカに会ったのは、U.C.0095年3月でしたね。

□機動戦士ガンダム U.C.ENGAGE
 ─0082 星屑の素顔─〈前編〉

U.C.0082 フォン・ブラウン市近郊──
連邦軍が79N型、79GS型×2が、残党の06F型×2、09R-2型と交戦。
その様子を高台のような場所から、高機動型ケンプファーが見ています。
劣勢の残党を見兼ね、ケンプファーは、79GS型を瞬く間に撃墜し、
79N型も独特な形状のチェーン・マインを巻き付けられ、破壊されます。
ケンプファーの女性パイロットは、高らかにジーク・ジオンと叫びます。
メガネの彼女は、メットのバイザーを上げると、吐血します。

ややあって。
ポサダ小隊が全滅したと、月面パトロール隊に報せがあります。
同隊のユウリ・イマジオ大尉と、セグー・アッツヒー中尉は、
ポサダ機から送られた最後の映像を見て、状況を推察します。
映像には、ジークジオンと勝ち鬨を上げる女性の声が入っていました。
彼女の機体は、ケンプファーを改造したと思しき仕様でしたが、
E型ではなく、F型を基に、アナハイム社が試作中の推進器が配され、
ユウリ大尉は、残党が設計図を盗んだのか、裏で繋がっているのか?と。
兎も角、コイツらは、ただの残党ではないと警戒を示します。

月面フォン・ブラウン市下層──
ケリィのジャンク屋から、ミチェルという女性がリバモア工場へ納品に。
ケリィ曰く、組合の親方に捻じ込まれ、仕方なく雇用しているのですが、
よく働くし、いい子じゃないかと、心証は良いみたいです。
ただ、時折思い詰めたような顔をしているのが気になるようです。
ラトーラは、余り気に入っていないようですが……。

ミチェルは、工場からの帰り道、なけなしのお金でホットドッグを購入。
彼女がベンチで食べていると、反ジオンのデモが広場で始まります。
老女が自分の娘がジオン軍に乱暴され、殺されたと。それなのに、
彼らは、今も共和国を名乗り、平気な顔でいると涙ながらに訴えます。
ミチェルは、デモの民衆に投石し、その場を急いで離れます。
彼女は、皆から責められているような感覚に陥り、涙します。
ケリィは、そんな彼女の様子を見兼ね、腹を割って話し掛けます。
親方の話によると、彼女は、学徒兵で、ア・バオア・クーに向かう途中、
終戦を迎えたんだそうで、ケリィは、戦争は、忘れろと助言します。
が、彼女は、戦争で夢も家族も何も彼も失い、輸送船から見た光景は、
友達も先輩も次々に撃ち落とされて行く、怖く、悔しい思いだったと。
ジオンが悪いんですか、根絶やしにされなくちゃいけないんですかと。
やり直せるものなら、私は、戦争をやり直したいと、ケリィに啖呵を。

ミチェルは、ア・バオア・クーでの光景を悪夢として見るようです。
その度に嘔吐し、精神安定薬のようなモノを常飲しています。
ミチェルは、虚ろな眼で、ジーク・ジオン……と繰り返します。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第23話

太平洋上空の衛星から、アンティファクティスのボズゴロフ級を発見。
タツミの1号機が出撃。ケンは、時間制限を考慮し、2号機で出撃。
ミヤビは、マニューバストライカーで、敵のボズゴロフ級に単身着艦。
ミヤビは、ODRの責任者を名乗り、ボスと話をさせろと要求します。
ジョエルの指示があり、ヴァレや敵隊員たちは、素直に従います。

出撃したエクリプス両機は、交戦に突入します。
ケンは、タツミを侮りますが、新装備や回復したタツミに驚愕します。
タツミが耐Gスーツや耐G薬を併用し、是が非でも邪魔をするのかと。

ヴァレは、自分たちは、テロではなく、戦争をやっているとして、
戦時国際法を遵守し、敵国とは言え、使者は丁重に扱うとします。
ミヤビは、ヴァレに身体を改められ、ジョエルに面会します。

□機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争
 CHAPTER:14「戦いの果てに」

カヴィのザクは、狙撃ライフルを捨て、2挺の突撃銃を掃射します。
2機のガンキャノンの装甲を破壊することは能わず、落胆します。
代わって、2機のガンキャノンの砲撃が始まり、撤退を余儀なくされます。
カヴィ機は、避けながらも、クラッカーを投擲し、視界を奪います。
そして、敵機の左側から、グフのヒート・ソードで、斬り掛かります。
が、もう1機からのタックルを左腹部に受け、転倒します。
そこへ、砲撃があり、カヴィ機と共に、ガンキャノンの隊長機が半壊。
砲撃は、ミーシャのザク・キャノンからの支援攻撃でした。
2発目の砲撃が、無傷だったガンキャノンのジャクソン機を撃破します。
カヴィは、相撃にも思えるミーシャの支援攻撃に文句を言いつつ、
コックピットから出て、半壊したガンキャノンのコックピットを開放。
ガンキャノンのパイロットは、笑いながら、何も知らない目出度い奴と。
彼は、我々には、命に変えても取り返さなければいけないモノがあったと。
最期は、ガンキャノンの自爆装置を起動させ、自壊します。
カヴィは、仲間のワッパに救われ、命辛々戦場から撤退します。
同じ頃、サイクロプス隊に買われた、核ミサイルが発射されます。

□機動戦士ガンダム 赤い三巨星
 特別編6Pショート!

マロビ曹長は、南米ジャブロー基地からの艦隊打上を見送ります。
クライシンガ少尉は、機体の整備をしつつ、同じく艦隊打上を見て、
藪をつついて、蛇を出してしまったんじゃないかと憂慮します。
謎のグラサンの男性は、バルン社長を回想し、心配せずとも、
戦争は終わるさ、ただ、世界は、連邦とジオンだけじゃないと。
奴らの戦いで、割を食わされた、か弱い人間もいるんだぜと独り言ちます。

U.C.0079年12月2日──
後に、「一年戦争」と呼ばれる戦いは、終戦迄後1ヶ月を切っていた。

□機動戦士ガンダム0079 エピソード ルナツー
 第10話「対決」

ガンダムで出撃したアムロは、ファルメルを発見し、バズーカで砲撃。
ファルメルは、砲弾を迎撃した後、シャア少佐たちのザクを展開。
シャア少佐のザクに続き、マチュとフィックスのザクも出撃します。
シャア少佐機は、アムロ機と交戦に入り、リュウのコア・ファイターも
アムロ機の支援を行い、マチュとフィックスのザクを掣肘します。

ホワイトベースが出撃するため、港を塞ぐマゼランを排除することに。
コメント
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