星矢オメガ 第66話

聖闘士星矢Ω
第66話「鋼鉄（スチール）奮闘！名もなき勇者たち！」

パラスベルダ－。
城下町を蒼摩と昴が雑兵を蹴散らし、進みます。
次いで、鋼鉄聖闘士たちもその後を侵攻します。
今回はその鋼鉄聖闘士の中のケリー（cv.平井啓二）、
エマ（cv.藤井ゆきよ）にスポットが当たるようです。
ケリーは緑、エマは赤の聖衣を装着していて、
ケリーはエマに較べ、先輩のようです。

勢いづいていた鋼鉄聖闘士でしたが、パラサイト兵の
反撃に遭い、千々となってしまいます。
ケリーとエマもパラサイト兵に囲まれてしまいます。
そのピンチを蒼摩たちに救われます。
もうひとり鋼鉄がいたのですが、その人は…。

しかし、エマは蒼摩の助けが遅かったために
仲間たちが被害を受けたと蒼摩に突っかかります。
これに昴は自分たちが進んでも、後ろの鋼鉄を
助けに戻ると進軍ができないと反論します。
足手まといだと言われたエマは怒りますが、
ケリーに窘められます。

そこへ、スピア（ブリューナク）のロゲが現れます。
ロゲはパラサイトビーで蒼摩たちを攻撃し、
その攻撃にやられたエマがやられてしまいます。
エマに気を取られた蒼摩の隙をつき、
ロゲのブラストビースティンガーが急襲します。

ロゲは蒼摩に、キミは仲間の使い方が下手だねぇ、
自分だけが戦場で闘っていると思っている、と。
さらに、それではいずれ独りで死んでしまうとも。
敵に仲間の大切さを教えられるとは（笑

蒼摩の窮地にケリーが煙幕弾を投擲し、
昴たちとともに撤退いたします。
廃墟で、身を休める蒼摩たちでしたが、
エマは足手まといとなる自分たち鋼鉄が
本当に必要な存在なのかと口にいたします。
そんなエマにケリーは昴とともに警戒に行けと
二人を部屋の外に出させます。

ケリーは蒼摩にエマのことを謝罪いたします。
彼女は家族を亡くし、自分には何ができるのかと
いつも一生懸命なんだそうです。
それを邪魔者扱いされれば…と蒼摩の態度にも
意見を言います。
蒼摩はそんな気持ちはないのですが、
受け取った側はそう思っても仕方がないですね。
また、ケリーはマルスの所為で妻娘を失い、
神が、その配下にある聖闘士も憎いと話します。
で、復讐するために鋼鉄になったとか。

その様子をパラサイトビーが発見し、
ロゲたちも兵を連れて建物を襲撃します。
蒼摩は傷を押して、戦おうといたします。
地上の人々のため、戦うんだと話します。
ケリーは蒼摩が必殺技を一度なら放てると聞き、
何かしら妙案を思いついたようです。

負傷した蒼摩が入口から堂々と出ると、
ロゲはパラサイトビーを展開いたします。
それを昴がプレアデスインパクトで撃墜。
ロゲは酷いと涙しておりました（笑
ちうか、ブラスト～はビーに特攻させてたのに。
そして、ブラストビースティンガーを放ち、
エマがスチールボルトアローでこれも撃破。

蒼摩はロゲの言葉に仲間が支えていたことを
再認したと話します。
そして、ケリーがロゲを羽交い締めにし、
昴とエマでスチールハリケーンを繰り出します。
動きを封じられたロゲに蒼摩の必殺技、
ライオネットボンバーが炸裂いたします。
が、最後のブラストビースティンガーが
蒼摩を背後から遅い、それを庇ってケリーが
戦死してしまいます…。
皆はケリーを弔い、先を目指します。

パラサイト兵を圧倒した星矢の前に、
オリオン星座のエデンが姿を現します。