我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「「お湯割で一杯」

2014年04月30日 | 日記

時の経つ感覚を失うほどに、
没頭できる愉しみを有することは
幸せなことだと、つくづく思う。

例えば、それが仕事であったり、
趣味であったり

例えば、専有のものであったり、
共有のものであったり

例えば、そのものに
他人との美や利に
違和感があろうがなかろうが、

当事者の価値観がすべて
よって、誰にも価値観は委ねません。


悪事でない限り、
他人様に介入の余地などありません。

そんな私の、
「時の経つ感覚を失うほどに
没頭できる愉しみ」の一つが、

「庭仕事」。

英語で
「ガーデニング」

世間で
「貧乏人の無益で無粋な
懲りない庭弄(いじ)り」。


昨日の休日は、好天気。

雨に打たれず、
存分に庭仕事に没頭できる筈なのに、
十数年前から取り掛かった庭仕事が
一昨日の日曜日に一段落を終えました。

なので、好天気にも拘らず、
「なぁーんにもすることがありません」。


所詮、庭仕事の私のP流儀は、

行き当たりばったりの
「無計画」。

年間で一番、緑の美しいこの時期を
「庭仕事の完成期」と決めた訳でもないのに、

庭一面に溢れんばかりの草木の
濃淡の緑色や花の数々。

庭が
やっと出来上がりました。

他人様には無粋な庭でも、
私たちにとっては「宝物」。


夕食前には決まって
お湯割片手にデッキ・チェアーに身を沈め、
「あそこはこうしよう」
「ここにはあの花を植えようか?」と
思案を巡らせるのに、

庭にはこれ以上、
草木を植える“休耕地”は
残念ながらありません。


今日は、
「なぁーんにもすることがありません」

でも、いつものようにお湯割り片手に
デッキ・チェアーに身を沈め、

十年数前には頭に想い描いた
イメージだけの庭が

熱い陽射しと、冷たい雨に打たれ、
汗まみれ、土まみれ、ペンキにまみれて、

作業に没頭続けて、
やっと形となって現れました。

何処かを見本にしない、
何処かの見本にもならない

唯一無二の我が家の庭を眺めて、
一人と一匹で、悦に入り、

ただ、ボーッとしているだけ。



今夕、「喜多里亭」から、雨上がりの
ガーデン・レストラン「スターダスト」を
眺める、相棒バンク。


明日から五月。

♪ 命短し、いつかは仏 ♪

何もせずに、
ボーッとしてばかりもいられません。

さぁーて、お次は何に
没頭しましょうか?


例えば、リトルで
「ワラビ採り 」

とりあえず、その前に
デッキ、喜多里亭で、

この庭に出会えた喜びを

「お湯割で一杯」

これから、

没頭させて戴きたいと思います。 


追伸 

十年越しの庭への想いが
強すぎたようです。

ご免!

 

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「人畜無害」

2014年04月28日 | 日記

以前、
「私も足を運びました」
とチャーリーも言う、

「日本のマチュピチュ」として
多くの観光客が訪れる
天空の城(兵庫県朝来市)の
竹田城を書いたことがあったが、

これにに山女魚小僧が反応して、

「院内町の西椎屋(にししいや)集落の景観が
マチュピチュに似ている」

と教えてくれた。

先週末、 
産経新聞のWWeb ニュースを覗くと、

その西椎屋の景観が、
「宇佐のマチュピチュ」として
にわかに脚光を浴びている。

という記事が目に飛び込んだ。


記事は、

西椎屋へ行くには、大分道を走り、
玖珠(くす)インターチェンジで降りるのだが、
この「玖珠」が、マチュピチュを築いた
インカ帝国の首都「クスコ」と
名前が似ているのも何かの縁だろうか。

と続く。

今までに、どれほど多くのメディアが
西椎屋の景観を「マチュピチュ」として
取り上げているかは想像付かないが、

益々、「宇佐のマチュピチュ」に関心を抱き、
観光スポットとして足を運ぶ人が
増えることは想像つく。

「クス」と「クスコ」を因縁付けるには、
少々無理もあるが、遊び心、人畜無害で
単純に面白い。
 

さて、これから
いよいよゴールデン・ウィーク。

新緑に包まれた
「宇佐のマチュピチュを一目観よう」と、
西椎屋を訪れる方たちも増えることが
想像付くが 、

地元や周辺の方たちにとって、
集落が有名になることは実に嬉しいが、
その為に道路が車で溢れ 、
とりわけ人や家畜による
農作業に支障をきたすことも
充分に想像できる。

玖珠をクスコは、「人畜無害」だが、
それこそ「人畜有害 」。

これから、いよいよゴールデン・ウィーク。

出掛ける訪問の地は 、必ず「地元優先」。

「人畜無害」で、
お願いしたいものです。

これが巷で噂の
「宇佐のマチュピチュ」

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「金太郎飴の日々」

2014年04月21日 | 日記

暖かくなって、ここのところ
土日は日記を休むことが
恒になったようです。

月曜から金曜日迄の
日々、金太郎飴のように
同じ過ごし方の繰り返しのような
五つ日間と異なり、

日記の記述対象材料には
事欠かない休日の二日間の、
陽の落ちる頃にはすっかり疲れ果て、

日記に費やすエネルギーは
すでに残っておりません。

その上、酒が入れば覿面(てきめん)に

「バタンキュー」。

とても、日記どころではないのです。


安息の日であるはずの休日が、
実は我が家にとっては
週でもっとも多忙を極め、
体力を消耗する二日間なのです。

さて、一昨日の土曜日と言えば

昨年の龍頭葡萄園主、直指導の
スージィーの大胆な枝の剪定が
適切だったのか、
春を迎え、葡萄の成長が著しい。

今年、植えたばかりの「ピオーネ」



それでスージィーと、
葡萄のの成長を助け、枝を導くための
補助的目的と、カラスによる害の保護の
二つの目的を備えたワイヤーを
枝の成長の方向に合わせて
垂直と水平に数本張り巡らさせました。

今年初めての、
「北里葡萄園」の作業は、
脚立の上。

バランスを取りながら、
普段使わぬ筋肉の活躍で、
作業を終えた後は、
引き続き、庭の「枕木のメンテナンス」。

脚立のトップで立ちずくめ、
今度は庭のボトムで這い蹲(つくば)り。


作業の途中でクマさんから、
「明日、筍堀りに来ませんか?」

さて、翌朝の日曜日と言えば

いつものように外は雨。
小雨の中をたけのこ堀り。

今度は、スージィーが大変!

20本近くの筍をすべて湯がく。

湯がいたあとはお裾分けに走る。

連日、口からこぼれる言葉は
二人して、

「疲れた、疲れた」。


以前より、随分と疲れ易くなりましたが、
六十二年間も走っていれば、
自(おの)ずと燃費も悪くなるのは当然。

さして、悲しむことでもありません。


かつての会社員時代に、
金太郎飴のように連日働いた五日間が
私を育ててくれましたが、

今は残りの二日間が
我が家の植物や隣人とのを愛を
育(はぐく)んでいます。


「クマさん、ありがとうございました」 

ジョージ、マルリン、ふーちゃん、
ミセス・ヤスコと隣のおばちゃん、

お陰様で
筍のお裾分けが出来ました。 

来年も声をお掛け下さい。

クマ農園での、
クマさんとスージィー。 

それにしても「秋冬春夏 」
季節が変わっても、
日にちが変わっても、

「他にすること、できることは、何か無いの?」

言われんばかりに

自分でも呆れるほど
同じことの繰り返し。

金太郎飴の日々。

先月迄は、「春支度」

枕木のメンテナンスは、「夏支度」

そして、葡萄のワイヤー張りは、
「秋支度」

やっていることは同じようでも
中身が違います。

例えば、この歌の様に。

「アナザー・デイ」
ポール・マッカートニー 


 

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「有難き哉、頂きもの」

2014年04月16日 | 日記

頂きものは、有り難い。

有形、無形
海幸、山幸、人幸
天然物、加工物に関わらず、

頂いたものが、嗜好や感性に
合ったものなら、尚のこと。

このところ、 
週に一つの如きの頂きもの。


例えば、

リトルから届いた新酒。

ジョージの若松沖で釣った魚。

一昨日届いた
サウス・リトルの義姉さん手製の
初物、高菜漬
(それに、らっきょ漬けと梅干し)。

チャーリーの
「ほこすぎ会」の花見の様子の画像。

すべて有り難き頂きもの。


昨日、
そんな有り難い頂きものが
一つ加わりました。


昨日午後、スージィーから電話。
山女魚小僧が「クール便を送った、夕刻に届く」
のメールが届いたと云うのです。

帰宅すると
郵便受けには「不在通知」。

待つこと一時間、
クール便は無事届きました。

中身は、新鮮で見事な「マテ貝」です。



実は一昨日、
「マテ貝は、四月が旬」と小僧が言うので、
潮見表で日程の確認の矢先の
「マテ貝」の到着でした。

「「マテ貝」は
味もさることながら、
採取する、その労も楽しみの一つですが、

今回は
「労せずして獲物」
となりました。


早速、デッキで七輪。



火で貝の中が沸騰し、
熱さに耐え切れず
出てきた身を啜(すす)る。
(けして、焼き過ぎないこと)

啜っては飲み、飲んでは啜る。

これをマテ貝の数だけ繰り返す。

嗚呼、美味!

嗚呼、旬の味!


唯一の失敗談。

啜った汁の熱さで
唇を上下火傷 ・ ・ ・

労せずして、
旬の味にありつけた罰?

小僧のおかげで、
潮見表は見ただけ、
労せず、ただ待っているだけで、
旬の味を戴くことが出来ました。

今夜は、「かき揚げ」で
美味しく頂きます。

小僧、ありがとうございました。

「果報は寝て待て」
「待てば海路の 日和(ひより)あり」
ですが、

 これを、もじって、

「マテは貝 炉の火で炙り」。 

補足
いつかみんなで
「マテ貝堀りツァー」を!

で、今夜は「マテ貝の歌」

もとい、

「真珠貝の歌 」

下で、「マテ貝のかき揚げ」が
待っておりますので、それでは。

 

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「今度は、私から」

2014年04月15日 | 日記

還暦を祝う大同窓会の
興奮冷めやらぬ二日後に、

サウス・リトルに住む同級生から
電話を戴きました。

「今度はロバ幸君が中心になって
何かやらにゃいかんばい!」

その電話が、
[「還暦大同窓会」から一年後、
そして一昨年の「福岡会」開催の
契機となりました。

「やらにゃいかんばい!」

と、私の尻を蹴飛ばしたその張本人は、
残念ながら都合付かずに
「福岡会」には出席できませんでしたが、

私は、この会の発端になった、
同級生との会話の経緯を
開会の挨拶で敬意を表し
紹介させていただきました。


「還暦大同窓会」と、その後の「福岡会」は、
六十を過ぎた私の人生の
大きな転機となりました。

私は、故郷リトルや同級生への愛着が
人一倍強いのかも知れませんが、
二つの会を契機に、その思いは
更に濃く深いものとなりました。

その余波は、
昨日の「ほこすぎ会」の同級生の面々にも
及んでいるものと信じます。


その同級生が私に
「還暦大同窓会」で言ってくれた
忘れることの出来ない言葉があります。


私は「還暦大同窓会」で、
歌の“披露”ではなく、
場賑わせの余興のつもりで
ギターを抱えて歌うことにしました。

それを舞台の袖で観ていた同級生が
歌い終えた私にこう言ってくれました

「私は子供のころからばぁちゃんに、
『人が踊るときには、一緒に踊らにゃいかん』
と言い聞かされてきた」

「だから、ロバ幸君、今日は歌ってくれて、

ありがとう!」

そう言って、頭を撫でてくれたかと思えば、
二日後には尻を蹴飛ばします。

 

今日、午後三時過ぎに
ドクたぁーから電話。

こんな時間に?

そして、予感 ・ ・ ・

電話は、その同級生の訃報でした。
 

昨暮、ドクたぁーが
頭を撫で、尻を蹴飛ばした同級生が 
入院していることを 報せてくれました。

年が明けて、
スージィーと二人で、
お見舞いに行くことにしました。


 「あまり同級生に会いたくないけど、
ロバ幸君なら良いよ」

そう言って、
快く面会に応じてくれました。 

それが最後となりました。
 

同級生は女の子。

男の子と女の子では、
一緒に遊ぶには制限がありますが
小学校、中学校もいつも身近でした。


あなたが男の子なら、もっと違う
友情の形があったとと思います。



寂しいけれど
お別れに 


あなたから戴いた「ありがとう」を

今度は私から
 

あなたと同級生で

「本当に、ありがとう!」



合掌 



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「新:愛おしさ」

2014年04月14日 | 日記

建築物や道路、大地や海。
あるいは、人と草木。

天に向かって、
むき出しになったすべての面を
落ちてきた雨が叩く音を
「雨音」と言う。

昨日、その雨音は
朝から途絶えることなく、夕刻まで続いた。

皮肉にも春日村弥生は、
週末になると、きまって曇天、多くは雨。
その上、風。

雲の合間から少しでも
お日様が顔を出してくれれば、
みんなの待ち焦がれた花見を
愉しめたものを ・ ・ ・

終に春到来を祝う宴も
満足にできず仕舞い。

そんな小生の少々へこんだ気分に
一本の電話。

「花見をやります!」
そして、その様子を写した
画像とコメントが届いた。

 以下がその画像とコメント。
(原文ママ)

 ・ 

お早うございます。チャーリーです。

昨日、京都・滋賀+三重の7名で
竜王町内の妹背の里にて
お花見を実施しました。

日頃のおこないが
良い人ばっかりだったせいが
曇り空の予定が晴天で
桜も満開で
盛りあがり、
その延長で二次会を我が家でやり
20時過ぎにお開きとなりました。

今回、会の名前を
”ほこすぎ”とし
今後は活動予定です。

その時のスナップ写真を
数枚お送りします。

*容量オーバーのため
2回に分けて送ります。

 実は小生、
花見は日曜とばかり、勘違い。
画像が届くのは
翌日の月曜日とばかり思っていた。

日曜日に、着信メールを覗いたものの
届いたアドレスにチャーリーの名前が無い。

実はアドレスが名前に変換されてなく
気づかなかった。

そう言う訳で、
その様子を載せるのが
一日遅れたという次第です。
悪しからず!



見事な桜の下で7人。



上段左より、チャーリー、Qちゃん、ジョアンナ、篤姫。
下段同じく、ノブさん、ヴァリィー、ガガ。
相変わらず、仲良しで、行いも良い
「ほこすぎ会」の7人。

 

肉を食ったら、天国目指して「さぁ、行こう!」

(格好ばかりでスタートしないのなら、
私が号砲を撃ってあげる。
私がしてあげられる唯一の友情

 

そうですか、「京滋会」から
「ほこすぎ会」ですか!

確か、リトル中の校章は
「ほこすぎ」。

リトルの誇りでもある「ほこすぎ」の
名に恥じぬよう、これからも
「すくすく」と育って欲しいものです。

好天に恵まれ何よりでした。
 

一方、福岡に週末が来る度に雨。
しかし、時に「憎き雨」も、「恵みの雨」。

雨が無ければ
人も草木も、そして「ほこすぎ」も
「すくすく」と育ってくれません。

今年の雨は、もし来年に

「リトル中学校26年&27年生

最終生誕者を含め、すべての生存確認と、
知恵遅れ(月齢差)の子が、
やっとみんなに追いついた
お祝いの会」
の、

生存者全員が眺める見事な桜のための
「恵みの雨」と思えば、又、愛おしいものです。


ところでチャーリー、
「秋のお伊勢参り」の件、
如何、相成りましたでしょうか? 

 

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愛おしさ」

2014年04月07日 | 日記

土曜の朝のこと、
ドクたぁーからの電話。

「ご免ご免、昨日電話に出れなくて」

そうだった、
昨夜(金曜の夜)、庭に出て
落ちゆく花で寂しくなった
桜を眺めながら、
感傷的な気分で
一杯が三杯になったころで、

悪戯(いたずら)半分で、
ドクたぁーに電話したことを思い出した。

それで、
「同級生、最終生誕者の生存確認と、
知恵遅れ(月齢差)の子が、
やっとみんなに追いついた、
「お祝いの電話」
だったことを伝えると、

ドクたぁー。
笑って喜んだ。

するとドクたぁー、
実はその日(四月一日)に、
「私も同じ誕生日です」と突然、
A君から初めて電話を貰い
「嬉しかった」と、ご満悦の様子。

だれだって、同じ誕生日が縁でも
自分のことを気に留めてくれる
人が居るということは嬉しいし、

それが、思わぬ人なら
格別の想いがある。

ドクたぁーは続けて、
今、A君は福岡市内に住んでいるらしく、
一昨年、「福岡会」のあったこと、

時々、同級生が集まって、
昔話しに花を咲かせていることを
彼に告げてくれた。

それで私は、
「じゃ、今度は彼に声を掛けんといかんね」

そんなやり取りで、ドクたぁーとの
電話は終わったが、

電話を切って、すぐに思い付いた。

四月の第一週の日曜日
(もしくは、前夜)に、

「リトル中学校26年&27年生
最終生誕者を含め、すべての生存確認と、
知恵遅れ(月齢差)の子が、
やっとみんなに追いついた
お祝いの会」
(会のネーミングは、ちと長いが)
 と称した「花見の宴」を催し

桜の花が散りゆくころに、
桜に代わってジジババが
昔話に花を咲かせよう!

そんなことを、ふと。

その準備打ち合わせを
四半期に一度ぐらいは、やるに限る。

「初回打ち合わせは、我が家でも」
と、三月生まれが申しております。

是非に! 
 

補足:1

リトル小学校(旧、宮原小)では
低学年生は、生まれが早い子が一組
遅い順に2組と言うように
月齢差でクラス分けをしていました。


 補足:2

遅れて生まれた同級生を
「知恵遅れ」と 記載しましたが、
けして、差別的表現ではありません。

愛おしさのあまりの表現です。

私は、
「月齢差」と書いて、
「愛(いと)おしさ」
と、読みます。

何卒よしなに!
 

「お花見メレンゲ」

大瀧師匠



 

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「10の法則」

2014年04月04日 | 日記

日記の記述内容が、
その人の趣味や嗜好、
身辺の関心事が対照になるのは、
きわめて自然なことだと思う。

人はいつでも
自分の関心ごとに耳目を集め、
心地好い出来事や、
好きなこと得意なことを書くことに
さして苦を覚えることはない。


その日記、
内容が一度っきりの、
その日限りで、忽(たちま)ちに
完結するものもあれば、

タイトルこそ違え、
続編的なものが多くを占める。

たとえば.
孫の成長記録的な役割のものや、
庭の植物観察記録的なものを
ダイアリースタイルにしたものが
多いのではないかと思う。

その典型が
私の日記だと思っている。

しかし、読む人が辟易(へきえき)するほど、
酒と肴にまつわる内容と音楽。
それに、前述の自然や庭の話しばかり。

たまには、高尚な日記でも
書いてみたいと思いつつ、
高望みで試みてはみても、
所詮、綴る日記の行間には
酒の匂いが漂うだけ。

「文は人なり」
あるいは、「文は体を表す」。

よって、「酔っ払いの戯言」が、
「文(分)相応」。

栄養は、お湯割り一杯でさえ
すぐに身に付くが
教養は、研鑽積まずに身に付かない。

車は急に止まらない、
私も急に変われない。


そして今夜もご他聞に漏れず、
タイトルこそ違え、
相変わらずの「酔っ払いの戯言」
内容は、いつもの「続編もの」。


さて、
枕が永くなったので
本題は手短に。

昨年、
同じ組の外れのお宅、露野さんから、
「群生しているから好きなだけ
持っていって下さい」と、

私の大好きな、
鳴子蘭(ナルコラン)
別名アマドコロを沢山頂いき、
庭に分散し根を植えた。

桜が花をつけたと同時に、
落葉性の多年草の
可憐な鈴なりの花をつける鳴子蘭が
一斉に土の中から芽を出し始めた。



もうすぐ、「メイド・イン・喜多里亭」の
鳴子蘭が花を咲かす。



成長した鳴子蘭、画像は借り物。

そして、三年前に植えたツツジに、
初めて赤い花を付け始めた。



四月がやってきて、
桜が散ろうとしている時も
次々と花咲かす草木たちがいる。

目を離す暇(いとま)も無いほどに
心は花で満たされ、
手間暇かけなければ得られない
幸せがある。

「お金が無くても幸せになれる10の法則」
があるとすれば
既に、私はその一つ知っている。

で、今夜も飽きずに、庭で酒。
今夜も懲りずに、庭話し。

「文(分)相応」の「酔っ払いの戯言」は、
今夜も続きます。
 

追伸 : 釣師殿

一昨夜の鯛は
大変に美味しゅうございました。

昨夜はアラカブを味噌汁で、
メバルをムニエルでいただきました。
連日のご馳走、
大変に美味しゅうございました。

今夜は食べつくして、
何もありませんが、
釣り師殿に心から感謝です。

そう、そうでした、
愛のこもった頂き物ものも、
人を幸せにしてくれます。

これも、   
「お金が無くても幸せになれる10の法則」 

の、
一つです! 


花と魚と人と、
自然とすべての生き物に

お湯割り二杯を頂きながら、
大変恐縮ですが、

心から感謝です。  


曲は、「4月になれば 彼女は」

サイモン&ガーファンクル 

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「湯引き&塩焼き」

2014年04月02日 | 日記

夕刻、帰宅と同時に一本の電話。

電話の主は、
ジョージ。

「海でつってきたけん、
今から持って行く」。

その時、奥さんが
腹を空かしたことも知らずに、

「俺は餌無しで釣ったばい」

が自慢のジョージがまさか?

冗談は年に一回にして欲しいし、
その一回のエイプリル・フールは
昨日、既に過去。

とっくに発効期限を過ぎている。

貰った電話の後で、

わざわざ、海にまで行って、
足をつらんでも良かろうに。

こむら返りの足を
わざわざ家まで持ってきて貰っても, 
いくらなんでも、ジョージのつった足は食えん 

と,高を括(くく)っていると、

間もなく現れたジョージが
持ってきたのはクーラー一杯の
魚、魚、魚。

いや、驚いた。
本当に海で釣って来た

その中から、
鯛が三匹、メバルが二匹、アラカブ三匹
戴いた。



早速、今夜は
鯛の湯引きと塩焼きを肴に、
一杯が二杯、二杯が五杯。

その内にr呂律(ろれつ)が回らず、
前後不覚。

酔って仕舞わぬ内に敬意を表し、
今夜の日記。

只今、スージィーが調理中。

魚ははまだ、頂いておりませんが、

つくづく、頂戴したものが
足でなくて魚で良かったと一安心。

ところで、
鯛をさばきながら、スージィーが一言。

「ジョージが近くだったら、持っていって
上げられるのにねぇ」。

スージィーは、ジョージが魚を釣ったのを
いまだに信用していません。

ジョージ、ありがとう!

感謝です。

それでは、
「今からいただきまーす」

それから、
くれぐれも、海で足を
つりませんように。

若大将が
洒落になりませぬ。

 

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