我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「幸せになれる工夫」

2019年04月22日 | 日記

誰しも、幸せに生きたいと
考える。

それは、
永遠のテーマでもある。


誰もが幸せな暮らしを送りたいと
日々、努力しているが、

求める幸せの基準も概念も、
どんな状況が幸せなのかも、
人にとって異なり、

例えば、幸せの基準がお金なら、
我が家は未来永劫に
幸せにはなれないし、

もし「幸せになる工夫」が
あるとすれば、

身の回りの出来事を
「当たり前」と思わず、

「有難い」と感謝するだけで、
人は幸せな心持になれるし、

身の丈に合った小さな幸せを
集めれば、幸せになれる。

一体、何が幸せなのかを思う時、
きっと、笑顔と連鎖したものこそ
幸せではないかと考える。

いつも暮らしの中に
楽しいことがあれば、いつだって
笑顔を絶やさずに生きていけると、
我が家は信じている。


楽しくなれる種を蒔く、

ワクワクしながら
楽しくなれる日が来るのを待つ、

するといつの日か
楽しみは実を結んでくれる。


何年も前に、楽しくなれる種を蒔いた。
正確には、サクランボの木を植えた。

2年前から少しづつ、実を結び始めて、
今年は大量の収穫を
楽しめるほどになってきた。

収穫の楽しみを実現するために、
昨年と同じ轍(てつ)を踏まぬように
土曜日、カラス除けを作ることにした。

サクランボの木の真下に
ハンガーを下げる台の柱がある。

この柱と、延長させる柱の片方に
壊れたハンガーの鉢を取り付け、
これがカラス除けのネットのトップになる。


トップにカラス除けの4m四方のネットを
掛けると、ネットがスムーズに動く
工夫である。



「幸せになれる工夫」を済ませ
「これで万全」と、

サクランボの木をすっぽり被った
ネットを、満足げに眺めるスージィー。

サクランボの木を植えて6年後に
幸せの笑顔がやってくる。


そして日曜日、お次の幸せは
クマさんの竹林で
「好きなだけ掘ってください」の
二回目の筍掘り。

小生が掘った筍を
その場で皮を剥ぐ処理が、
嬉しくて堪らないスージィー。

帰宅したら大量の筍を
あく抜きで茹でて、お裾分けに走る。

筍と交換で頂けるのは、
沢山の笑顔と会える幸せ。


幸せになれるのは、
そんなに難しいことではないと、
つくづくと思う、

土曜と日曜日でした。


「プー横町の家」

ロギンス&メッシーナ

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季節の風物詩」

2019年04月15日 | 日記

4月も中旬、随分と暖かくなって、
羽織る衣服も次第に
軽くなっていく。

昔のそんな暮らしの様子を
表す言葉に「綿貫」があり、
「綿貫」は日本の苗字でもある。

また、「四月一日」と書いて
これを「わたぬき」と読む
苗字もある。


冬の間に防寒として着物に詰めた綿を、
暖かくなる「旧暦4月1日」に
抜いていたことから、

「四月一日(四月朔日)」
と書いて
「わたぬき」と読む。


4月29日に、故郷リトルで
北里氏の子孫が集って行われる
ご先祖さんの供養があるが、

昔は毎年、決まって綿貫の4月1日に
行われていたそうである。

その謂(いわ)れ

鎌倉幕府から九州に下向し、
小国郷の領事となった源頼親の一子、
綿貫次郎左衛門妙義氏の
苗字に由来する。

妙義氏から数代を経て、
「綿貫氏」から「北里氏」と
姓(かばね)は変わり、

桜尾城の初代城主となった
14代・加賀守包義氏の
五輪塔(お墓)で行われるご先祖供養は

日にちこそ代われ、今も尚、
続けられている。


かつては、
綿を抜き、軽くなった体で
暖かな新しい春の訪れを喜ぶ
先人あらば、

つい先日、クマさんの敷地内にある
竹林で掘った筍で、

「筍の味噌炒め」、「筍の天婦羅」
筍の煮物」、「筍の味噌汁」
「筍ご飯」等々、

旬の季節が終り、泣きの涙で惜別した
「高菜漬け」に代わり、連日、食卓には
「筍三昧」を喜ぶ我が家もある。

画像は
リトルの揚げと、コンニャク、
クマさん竹林の蕗(ふき)に
我が家の山椒の葉をのせた
一緒に煮つけた、筍の煮物。




綿を抜くのも「春」、
筍の皮をむくのも「春」。

それは共に、新しい季節の訪れを喜ぶ
春ならではの「季節の風物詩」


喜びは、いつまでも
続きますように!


「春が来た」

小坂忠&フォー・ジョー・ハーフ

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「理由は明白」

2019年04月09日 | 日記

 

今朝7時のNHKニュースに、
三人の顔が映し出された瞬間、

その中のお一人が
柴三郎博士であることに驚き、

ニュースは、2024年に
新しく発行される紙幣の
候補者であることを報らせれ、
更に驚かされた。


柴三郎博士の肖像画が
紙幣に使われる。

なんと、
素晴らしいニュースだろう!

喜びを顕わにしながら、
なんと、奇遇なんだろうと思った。


実は昨夜、
宮崎に住む再従兄弟(はとこ)と、
博士のことを話題にした
ばかりだった。


我が親父は
18年前の4月8日に亡くなり、

はとこの父は
昨年の4月8日に亡くなったが、

亡くなったことはつい最近、
はとこから知らされた。


いとこ同士、共に昨日が命日で、
昨夜、はとこに

「GWに、仏さまのお参りに
宮崎へ行きたいけど」と告げると

「いつ来る?」と言うので、

「今月29日に、リトルで
北里家ご先祖様の供養があるから、
終わり次第、宮崎に向かいたいけど」
と言うと、

「北里家ご先祖様の供養って、
なぁーに?」と聞かれ、

「北里氏」について語る時、
柴三郎博士に話題が及ぶのは、
ごく自然の流れ。

「父からご先祖さんのことを
あまり聞かされてないから、
来た時にゆっくり聞きたい」
となった次第。

紙幣の話に戻そう

報道では、
1000円札の表が柴三郎博士で、
裏には葛飾北斎の富嶽三十六景
「神奈川沖浪裏」が描かれるという



我が敬愛する博士と、
敬愛する画家北斎の作品が表裏とは、
これ以上ない最高のカップリング!

なりよりもまして、
「1000円札」と言うのが良かった。

理由は明白、

1万円札だと、「近代日本医学の父」と
お会いできる機会が、

極めて少ないから・・・


「Just Before The News」

ロギンス&メッシーナ

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「四六時中、夢の中」

2019年04月08日 | 日記

通りに面した壁面の、
花台と連結させて建てたボードに、
当初から遊び心に溢れ、

しかも、実用的なあるものを取り付ける
アイデアを、思い描いていた。

しかし、デザイン性と低予算に
見合うものが見つからず、

頓挫したアイデアを形にしてくれたのが、
リサイクルショップと
100円ショップとだった。


さて、ボードの何処がどう
変わったのか。

その1、ボードに時計を取り付けた。

馴染みのリサイクルショップを覗いた時に、
安価で、デザイン、カラーともに申し分無く、
しかも新品の時計を見つけた。

しかし、取付けるとなると
時計の上には、
レンジファンの掃き出し口がある。

直接、排気が当たれば汚れる・・

これを避けるためにボードに
屋根を取り付けた。

その2、博多駅の隣にある
バスセンタービルの
圧倒的な品揃えに驚くダイソーで見つけた
商品で作ったメニューボード。

遊び心に、自然に生まれついたアイデアを
形にしないまま没にするほど
「空しいものはない」と親父は考える。

60代も、とっくに後半のそんな親父が
四六時中、こんなことに夢中になる。


ところで、洒落っ気や悪戯気(いたずらっけ)、
面白半分の遊び心を持ち続けることは
可笑しいことだろうか?

頂く笑いが、たとえ嘲笑でも
明日も親父は、人生の放課後で
きっと夢の中。

「Breezin!」

ジョージ・ベンソン

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「春日村の青い空」

2019年04月02日 | 日記

元号が「令和」に決まった次の日、
4月2日の我が家。


ツタの這った跡を落とし
先月、塗装が終わって美しくなった
壁面の前の花たち。

2日午後9時。




同、午後9時。

チューリップ

同、午後9時のチューリップ。

さくらんぼの木



6年目で初めて、
本格的に沢山の実をつけ始め、
日に日に大きくなる「さくらんぼ」。






陽気に誘われて、何処からか顔を出した
「タランチュラン」

同じく「クロコダイル」


太陽の周りを地球が傾いて回るお陰で
今年も春がやってきたように

止まっているようにしか見えないけれど、
やってきた春風を受けて舞う風車と、

令和の春の
春日村の青い空。


「春日村の青い空」で、
すぐに浮かんだのが、

「カルホルニアの青い空」

アルバート・ハモンド



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