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我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「5月4日」

2013年02月27日 | 日記

今日は一日、
昨年のお盆以来の故郷リトルです。

正月、GW、お盆や連休を利用して
故郷に帰るのが恒なのですが、
今日は平日。

リトルの町には、
いつもの観光客や帰省の人たちの
走る車の騒々しさも人影も無く、
静かそのものの田舎町の風情。



誰もいない山川の公衆浴場を独占。

でも、初めて訪れる知らない町だったら、

峠を越えればどんな風景が
角を曲がればどんな町並みが
待ち受けるのかも解らず、

行く当ても無く、訪ねる人も無いのに、

ここは故郷。

わいた山から下りてくる
優しい風と、暖かい陽射し。

そして、温かな人情が、
私たちを迎えてくれました。


マナママのお友達のご主人が、
“国外追放”とやらで、家族そろって
アメリカに行かれるとのこと。

しばしのお別れで、
今日のリトル訪問となった次第。

マナと別れ、一人訪ねたキャサリンと
GWに登る「わいた山」の打ち合わせ。


今日の「わいた山」

5月4日に、みんなで登り
風呂で汗を流した後で
キャサリンの「ゲスト・ハウスで
「打上げ」&「泊まり」
となりました。

リンク
「5月4日 頂上で乾杯!
わいた登山隊」 
隊員応募先


静かな町リトルは、私達と一緒、
みんなが集ってくれることが大好きなようです。

最後に
今日訪問させていただいた皆様からの頂き物、
心から感謝申し上げます。

感謝の一日です。

それから、みゆき様、
皆さん行ってらっしゃい!

「N・Y」が益々,身近になりました。

折角の「国外追放」を
ご家族で
お楽しみくださいますように!


今日の気分を音楽で表すなら、
この曲。

我が故郷リトルと
皆様に感謝の一日でした。

Return to Pooh Corner - Kenny Loggins

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「続:眠れぬ夜」

2013年02月26日 | 日記

「一気に春に近づいた」と喜んでいたら、
ぬか喜び。

案の定、冬の天気に逆戻り。

一度は襟から伸び出した首が、
冷たい風に晒されて、

再び、冬の姿勢に逆戻り。

しかし、「三寒四温」

梅は満開
次第に桜も蕾を膨らみ始め、
春は確実に、少しずつ近づいている。


春が来るのは、
幸せが訪れるのと一緒。

三歩進んで二歩さがる

あなたの付けた足あとにゃ、
きれいな花が咲くでしょう。

休まないで歩こう。


ところで、山女魚小僧が冬眠から覚めて、
再び、休まないで歩き始めた。

同じように、眠りから覚めた春の熊は
腹を空かして怖い。小僧も然り。



腹を空かしているばかりか
おまけに、「盛り」が付いている。

男も女も
おちおち眠れない。

リトルにも、山女魚を求めて
小僧がやってくる 。

小僧出没注意! 

おまけに、「盛り」が付いている。


補足
今夜、我が家に“アクマ”が
出没しました。

今夜の歌は熊でなく、
チーター 。
 

水前寺清子/三百六十五歩のマーチ(ワン・ツー・パンチ)
 (1968年)

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「眠れぬ夜」

2013年02月25日 | 日記

「みっちゃーん、明日帰るからねっ 


 一夜明けたら、我が家に

悪魔がやってくる ・ ・ ・


怯える夜

震える夜


Sympathy For The Devil
-The Rolling Stones

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「人生は短い」

2013年02月24日 | 日記

昼間、ヴァリィーから
電話をもらったことも気付かずに、
ひたすら庭師に夢中になっていた。

枕木を敷き直し、作った花壇に、

「何を植えようか?」

と考え、
背の低い花だと、チェアーの
背中に隠れて陽も当たらないし、

何より、折角、咲いてくれた花が
目立たないのでは申し訳ないし、

チェアーの背丈と同じぐらいの
ブルーの紫陽花を植えることにした。

ところが、花壇が整うと、
今度は、隣の枕木のステップの
朽ちているのが
気になり始め、やり直しことにした。

「あっ」という間に時間が流れる。
達郎も(サンディ・ソング・ブック)終わり、
キャッシュとバンクの散歩と
入浴の時間が迫ってきた。

やむなく、庭師を中断し、
次は愛犬家に早代わり。

日曜日は忙しい。

だけど、
夢中になるものがあることは幸せ。

二匹の風呂の最中に、
ケンタ・パパからクール宅急便が届いた。
中には、「活きた松葉ガニ」

もう直ぐ、スージィーばぁばーが迎える
バースディ・プレゼントの第一号便。

明後日は、マナがやってくる。

世に、二人ほど貧しく、
幸せな二人はおりません。

幸せとは?

答えを見つけられないままに、
さっき、迎えたえたばかりの
明日がやってくる。


幸せとは、不思議なもの
人生は短いもの。

Life is very short」.


LOVE GOES ON(その瞳は女神Goddess)

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「青い空、白い梅」

2013年02月24日 | 日記

90年間、荒尾のばぁちゃんの
人生と体を支え
荼毘に付され灰の中に残された
白い骨を眺めながら、

「人間,終わってしまえば
あっけないもんだなぁ ・ ・」

と、あらためて人生の虚しさを感じた。

ばぁちゃんのこの小さな体から、
4人の子供が

そして、
ミッシェルを含む8人の孫と、
6人のひ孫が飛び立っていった。

「拾骨」ではし渡しをさせていただきながら、
一月前に見舞い訪ねた時は
寝たままのばあちゃんも

これで本当に安心して眠りに就ける。

「お世話になりました、苦労さんです」

と、心の中で手を合わせた。

優しかったばぁちゃんらしく、
葬儀の日は一日暖かく空は青空。
そして、梅の花が満開の土曜日

素晴らしい「葬式日和」

逝く時でさえ、
みんな思いのばぁちゃんらしい。

「初七日法要」の後の酒席で、
少し酔った私に代わって
スージィーの運転する帰りの車で
流したビートルズの歌詞に、
私は直ぐに反応した

Life is very short」. 

♪ 
人生なんてとっても 短くて
時間なんて無いんだ
  つまらないことに こだわるなよ
♪ 

The Beatles - We Can Work It Out

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「愛しています」

2013年02月22日 | 日記

今日、訃報が届いた。

今夜は、お通夜。

今頃は親族が集まり、
愛おしい故人を偲んでいる。

明朝、スージィーと福岡空港で
帰ってくるミッシェルを待って、

一緒に本葬に向かう。
 

人生は一度しかない。

だから、生きているうちに
生きていればこそ

何度も、何度も

「愛している」

って、言おう。


言葉は、言霊(ことだま)
けして
死に絶えることはありません!


All My Loving
 

私のありったけの愛を 
あなたに届けます

  僕の偽らない愛の思いを

♪ 

 

All My Loving- Paul MCartney

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「所有権」

2013年02月20日 | 日記

マナが帰ってきたら、
八朔の最後の果実を
マナ自身の手で枝から外し、

収穫の喜びを経験させてあげるのを
楽しみにしている。

筈だった。

しかし、八朔は見事に皮を破られ
実を見事に食べられてしまった。

プランターの屋根に上がって食べられた。



同じ春日村の住人、
ムクドリとメジロに先を越されてしまい、
ご覧の通りの有様。


我が家に「国際法」が存在するわけでなく、
在ったところで、

「この島は俺のものだ!」

「否、断じて私のものだ! 」

小さな島ひとつでさえ
隣の住人と領有権を主張し合うのに、

八朔1個如きで、ムクドリとメジロ相手に
所有権を争う気なんぞ毛頭あるはずも無く

むしろ、「鳥さんは、こんな風に
大好きな八朔を食べるんだよ」

とマナに教えてあげられるチャンスが
訪れて来たと言うもの。

「たかが八朔、されど八朔」
である。

で、皮の破られた八朔を、
このままの形で残しておくことにした。


曲は、「オネスティ (誠実)」

この曲と、この出来事に
何の脈絡も、因果関係無く
ただ好きな曲と言うだけのこと。

実は、マナが八朔を食べられるようにと
スージィーがちゃんとおいしそうなのを
大事にとってある。

これを「誠実」と言えば「誠実」。

「たかが八朔、されど八朔」である。

我が家の庭にあるものは
みんなのもの。

「所有権」は存在しません 。

ムクドリもメジロもみんな、
ガーデンレストラン「スターダスト」の
大切なゲストです。 

Billy Joel - HONESTY with bilingual lyrics (Live At Tokyo 2006)

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「すっぴんのままで」

2013年02月19日 | 日記

世間やみんなは、ともかく

せめて二人は

いつまでも

すっぴんのままで

Just The Way You Are (訳詞付) - Billy Joel

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「私に出来ること」

2013年02月18日 | 日記

待てど暮らせど、一向にジョージから
「寒グロ(グレ)」が届かない。

今年は、
「この時期、最高に美味い魚にあり付けない」と、
半ば諦めていたら

「釣れましたから、どうぞ!」

と言うありがたい御仁が現れた。


頂いた「寒グロ」は宇和島、豊後水道で
昨日、釣れた、‘50と40cmの2枚。

早速、マルリンに「お裾分け」に走った。

「大きい方をどうぞ」と勧めたが、

「刺身や味噌漬け、荒炊き、
なんでも美味しくいただけますから」

と結局、
大きいのをを持ち帰ることになった。



メジャーを持つ、マルリンパパの手と、
(パパの事務所で)

料理に取り掛かったスージィーの手。



土曜日に送られてきた
山女魚小僧の「海幸山幸」の中に
小僧手製の「鯛の味噌漬け」があったが、
これが滅法美味い。

それで、「タタキ」「湯引き」「刺身」で頂いた後は
「味噌漬け」を作ることにして、
もう直ぐ返ってくるマナに
食べさせてあげることにした。


ところで、我が家に
食品保存用の「真空パックマシーン」
なるものがやって来た。

「海幸山幸」ありがたき
頂き物が多く、長期保存用にと
なけなしの金で購入したばかり。


山女魚小僧から届いた
山幸、「新鮮な猪の肉」を半分にカットして二袋
早速、真空パックの第1号が完成し、

続く、第2号が「寒グロ」になると言う
真空パックの華々しいデビューとなった。



こんなに頂き物ばかりで
良いのでしょうか?

心から、感謝です!

ついでに、昨日作った「花壇」と
塗り直したチェアー。 



ガーデン・レストラン{スターダスト」
のゲストの背中を
数々の花たちが飾ります。
 

私に出来ることと言えば、
これくらいのことです。


「みっちゃん、ビール買ってきて!」

「ハーイ!」

さぁ、飲むぞ! 

私に出来ることと言えば、
これくらいのことです。

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「夢中」

2013年02月17日 | 日記

平凡な毎日だけど、
ネタに不自由しないほど、
書きたいことは山ほどある。

なのに、この数日、

滅入っていた訳でもなく、
日記を書く時間も無いほど
多忙だった訳でも無いのに、
デスク・トップを前にする気が全くしなかった。

見かけはいたって、平凡な毎日だが、
それなりに「幸せ」を感じて過ごさせて頂いた。


例えば、昨日の「朝日」は素晴らしかった。
見ているだけで幸せだった。

春間近の朝日に感激するぐらいなら、
世の中に「感激の対象」は、
枚挙に暇が無いくらい山ほどある。


昨日の素晴らしい朝日を合図に
庭仕事に精を出した。

枕木を敷き直して「花壇」を作った。

花壇を作るついでに、
ロング・チェアーとテーブルの塗装をし直した。

庭で心地良く過ごして頂くゲストの為にと、
二日間、庭仕事に夢中になった。

スージィーが言った
「みっちゃんは、庭仕事している時が
一番幸せそうねぇ」


人は夢中になっているときが
「一番幸せ」

言い換えれば、幸せになるには、
「夢中」になるに限る。

それも、
好きなことや、
好きな人に。 

 

その好きなことの一つ、
庭仕事の夢中の最中に、小僧から小荷物が届いた。
箱の中には「海幸山幸」がギッシリ。

平凡な毎日だが、小僧の小荷物と言い、
苦戦の末出来上がった「花壇」と言い、
塗り直した「椅子やテーブル」と言い、

夢中にさえなれば、
感激や幸せは、昨日の朝日のように、
いつも、やって来てくれる。


庭仕事を終え、
キャッシュとバンクの入浴の間、
いつもの様に風呂に好きな曲を流した。

エリック・アンダーソン「ブルー・リバー」
冒頭の曲を今夜の日記に使うことにした。

たった今、チャーリィーから電話。
「ブログ、更新していないけど、死んだ?」


小生、いたって元気です。

夢中になるものがあって幸せです。

気遣ってくれる
小僧やチャーリィーがいて

勿体無いほど「幸せです」。

ありがとう!

Eric Andersen - Is It Really Love at All?

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「囀るメジロ」

2013年02月12日 | 日記

 

メジロ来る日は 心が和む

夫婦つがいで 食事する


「春日村都都逸普及会」 

 

囀るメジロ

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「分かち愛」

2013年02月11日 | 日記

枝にぶら下がり、
器用に厚い皮を突っついては、
苦労して実を食べるメジロを見つけて、

食べ残しの皮の破られた
八朔の輪切りをセットして
間も無くのこと、

先ず、一羽。
そして、2羽。

庭のテーブルにメジロがやって来た。

最初の一羽を私が撮り、

 





二羽目をスージィーが捕らえた。

週末には、
ママのお腹の中のユキナと
マナがやっくる。

そして、枝に遺した最後の
無傷の八朔1個を

マナがちぎる。

その時、我が家から、
「八朔の季節」が終わりを告げ

誰かさんが、
春の来るのを告げる。

二月も半ば、先客万来。
 

ユー・レイズ・ミー・アップ

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「続:暖かい人」

2013年02月10日 | 日記

只今、夜の8時。

幾分,陽がくれるのが遅くなったと
言っても、さすがに冬。

この時間、あたりは、真っ暗、
その上、寒い。

なのに、誰もいない、暗くて寒い庭に、
厚手のウールのセーターを羽織り

テーブルの上のランタンに灯りを点け、

一人酒を飲む馬鹿がいる。

今、この日記を書いているのが、

その馬鹿。

庭は、最高の酒飲み相手。

私が庭に出ても、

「来なくて、結構です」とも
「早く、上がって下さい」とも、、
何も言わず、

ひたすら、黙って、
私の酒の相手をしてくれる。

その寡黙な庭に、
私は語りかけます。

「おーい、元気か?」

庭は、答えます

「ご主人様が元気なうちは、私も元気ですよ」

「こんなに寒くて暗いのに私の処に、
よく来てくれましたね」。

「お気に召すまで、ごゆるりと!」

私に優しい言葉を残して、
庭は、又、黙ってしまう。


確かに、今夜も私は酔っ払っています。
だけど、庭がさっき、私に語ってくれたことは、
ちゃんと、覚えています。

憶えているいるのが、もう一人います。

私の酒の相手の「庭」です。

庭は最高の酒飲み相手で、
しかも、最高の友人の一人です。

冬の庭は、蝋梅の香と
酔っ払った私に吐く酒の匂い以外は、

沈黙そのものです。

すみません、これを
「フォーク・ソング特集」
最後の曲にします。 

この曲を、冬の間、私の来るのを、
ずーっと待っている

私の友人、ガーデン・レストラン
「スター・ダスト」に捧げます。

幾ら、2月の夜が暗くて寒くても

私の庭は、庭とは言えど

「暖かい人」

そのものです。

 

サウンド・オブ・サイレンス/
サイモン&ガーファンクル 

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「温かい人」

2013年02月09日 | 日記

「3曲限定」で始めたはずの
「フォーク・ソング特集」

昨夜、「教訓1」をやった後で
あれやこれや、いろんなメロディが、
頭の中を駆け巡った。

これは「俺の出番はないのか?」の
デモンストレーションと解釈し、

それで、一番“デモ”が熱心だった
この1曲を追加することにした。


優柔不断だから,、何曲追加するかは、
いつものように気分次第。

私より、少し先輩の
「西岡恭蔵」と言う、
温かいシンガーソングライターがいた。

まさか、トランプ占いで
「あなたは、明日死にます」
と出たわけでもあるまいが、

この曲を筆頭に、
親しまれる沢山の名曲を残して、

自ら逝ってしまった。

「特集」の追加は、こんな機会でなければ
出番の無い

名曲「プカプカ 」


プカプカ (1971年)

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「お願いです」

2013年02月08日 | 日記

この世で一番、大好きな妻の静子よ、
長男の一郎よ、長女の陽子よ、
生まれたばかりの次女、幸奈よ

お父さんは戦争に行きたくないばかりに、
愛しいあなた達に、二度と会えなくなるのが
嫌で、死ぬのが怖くて、

今日、
自分の右足を、切り落としました。


これで、お父さんには、お国の為に
満足に戦えず、「赤紙」が
届けられることはありません。

隣の、本家の忠男君は、「お国の為!」
と大声で叫び、別れ際に涙を流し、
勇んで戦場に出かけたことは、
あなた達も知っていますよね。

その忠男君は、先月、
「天皇陛下万歳!」と言って、
遠い南の島で「英霊」となりました。
 

 静子よ、一郎よ、陽子よ、
生まれたばかりの幸奈よ、

お父さんは卑怯者ですか?、
非国民ですか?

お父さんは、この国も大好きですが、
あなた達も大好きです。

同じ冷たくなるのなら、
忠男君の様に熱い南の島で、
敵の大砲に倒れ
冷たくなるよりは、

愛するあなた達と祖国にいて、
のみんなから
冷たい目で見られ
冷たく扱われる方が、
もっと、マシです。

何度も言います、
お父さんは、
日本も大好きですが、

あなた達は、もっと、大好きです。

お父さんは、
戦争が嫌いな訳ではありません。
お国のために人を殺すことが
嫌ではありません。


お父さんは、生涯で一番大切で、
大好きなあなた達と、一緒にいられないのが、

戦争で死ぬよりも、もっと辛いのです。

天皇陛下、お願いですから、
生きて汗水流し、お国のために
片足一本で一生懸命に働きます。

それでも不足なら、利き腕の右手も
妻に切り落とさせます。

どうか、大事な愛する家族を
私から奪わないで下さい。

お願いです。


補足
ここまで、自分で勝手に書いておきながら
なんだか、泣きたくなりました。

「フォーク・ソング特集」ラストの歌

「教訓」

 

加川良 「教訓 I」
Kagawa Ryo "Kyokun I" (Lesson One)

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