我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

追悼:大瀧先生」

2013年12月31日 | 日記

「12月、最初は雨」。

今月の日記は確か、
そんなタイトルで始まった。

そして今日、
12月最後の日、


我が愛して止まない
大瀧先生が亡くなった。



突然の訃報に接して
私の心は
哀しくて哀しくて、やりきれない。


訃報を知ったのが明日、
お正月でなかったのが、
せめてもの救い。



家さえ飛び出なければ
今頃みんな揃って、
おめでとうが言えたのに、
何処で間違えたのか



「12月、最初は雨」、
「12月、最後は大雨」。


哀しくて哀しくて、やりきれない。



今年、最後の日記が
こんな哀しい日記になろうとは。

何処で間違えたのか。



除夜の鐘が寂しすぎ
耳をおさえてた ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

今夜は

春よ来い /はっぴいえんど
/ HAPPY END/1970

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「続:雪見酒」

2013年12月29日 | 日記

雪を載せた重たい雲と
雲を運ぶ冷たい風は、

「何処吹く風」。

お陰で天気予報は大外れ。

昨日、何事も無くに
リトルに着きました。

辿り着き降車して眺める空は、
青く透き通り、その空の下には、
変わることもなく拡がる
穏やかな
故郷の冬景色。

「そうそう、思い出した
これがリトルの冬の空色と冬景色だった」。


永く異郷の地に住みついては、
つい忘れてしまいそうな、
懐かしい故郷の冬の空色と景色を
久しく今日は心に取り戻した。


しかし、穏やかと言えど、
さすがに暮れのリトルの気温は低い。

思い出したのは、
冬景色だけではなく、
リトルの空気の冷たさ。


御世話になった方と
親戚周りを足早で終え、
宿に着いた途端に
飛び込むお風呂。

森の中の小さなお宿


掛け流しのお風呂



残った雪を眺めて、
湯気立ちこもるお風呂の中で
流し込むビール。

熱い身体の中に滑り落ちる
その冷たさは格別。

「嗚呼、これが雪見酒」。



マナママのお友達が夕食に参加

着いてすぐに、お風呂、
食事を終えて、就寝前にお風呂、
朝食前に、また、お風呂。

「お風呂三昧」


帰宅して、
親戚、皆様から戴いた
ありがたい品々を眺めながら、
ふたたび取り戻した温かい人情。

リトルの冬は冷たいが、

変わらないものは、
冬の風情だけではない

厚い人情、熱いお風呂。

そして、愛するわいたの冬景色。

スージィーの自宅前から拝む、
「わいた山」。

補足
マナの「晴れ女伝説」は、
いまだ健在なり。 

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「雪見酒」

2013年12月28日 | 日記

只今、10時半、

全国的な寒波で
西日本も天気予報は大雪らしい。

先程までの青空が「曇りだした」
と思ったら、
雪が舞い始めだした。

ところがこんな日に、
先に博多に帰ってきている
パパを除くマナ・ファミリーが、

昼前に新幹線で到着するパパと、
午後から会社が休みの
スージィーを待って、
「お風呂に入りに行く」と言う。

勿論、行き先はリトル。

このまま、大した雪の心配もなく、
無事に予約した宿にリトルに辿り着けば、
お風呂の中から
雪景色を拝めることができるし、
雪に覆われた「わいた山」と、
ちびりちびりと「雪見酒」。

雪は見たいし、
リトルに無事に辿り着きたいし、

降って欲しいような、
降って貰いたくないような、


さぁーて、この天気
どうなりますことやら?

ボーン・モンロー-レット・イット・スノウ、

レット・イット・スノウ、レット・イット・スノウ

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「魔法」

2013年12月26日 | 日記

申し訳ないが

今夜も随分と
「酔っ払いの戯言」
です。 

以下が、その「酔っ払いの戯言」。  


私はどうしょうもない変わり者で、
馬鹿で偏屈者。

世間の常識、人の意見、進言など、
まるで意を介せず、

世間との違和感にいちいち悩まず
へつらいもせず、耳も傾けず
、ひたすら己の信じるがままに、
ひたさうら、「あるがまま」に生きることを信じ、

それを己の「人生の旨」としている。

(「旨」と信じて生きている)


「武骨」と言うよりは、ただの「頑固者」で
ただただ、呆れるほどに、
世間と和合、対応できない

病的な「馬鹿者」。


そんな私でさえ、
生来の性分や、
環境に応じて育まれた感受性に従い、
「あるままに」を信じて生きているが、

例えば、その一つに「音楽」がある。

その「音楽」で
今夜、どうしても聴きたくなった曲がある。

ラビン・スプーンフルの
「Do You Believe in 
Magic 」
(君は魔法を信じるかい?)
 

古来のどんな「諺」や
賢人の記した「哲学」よりも、

音楽の方が確かな「真実」がある。

信じているものが「魔法」でも、
それがその人を和ませ心地良ければ
信じたほうが良い。

人の心を優しくし幸せに出来るなら
尚更である!


「酒」も「魔法」も、

人を素直にさせる。

今夜は、あることで少々、不機嫌。

この曲を聴いて機嫌を治し
心を優しくして
眠りに就くことにした。
 

君が魔法を信じるなら、
選ぶに悩むことはないよ

そいつがジャグバンド・ミュージックや
リズム・アンド・ブルースならね

微笑みとともに演奏が始まれば、
近づいて行って耳を傾けるんだ

どんなに頑張ったって、
君の額の汗を拭いとることはできないさ

君の足はタップを踏み始め、
君はどうしてそこにいるかも

分からなくなる、

ミュージックは
君の心をうっとりさせるのさ

 

イエー、君は魔法を信じるかい?
イエー、君は魔法を信じるかい?
ロックン・ロールの魔法を信じなさい
君を自由にさせる魔法を信じなさい
オー、魔法について語ろうよ

君は僕のように魔法を信じるかい?
君は僕のように魔法を信じるかい?
君は僕のように魔法を信じるかい?

 

 

The Lovin Spoonful - Do You Believe in Magic

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「お終いで良かった」

2013年12月24日 | 日記

今夜は、クリスマス・イブ。

毎夜、
酔っ払いが垂れた講釈の
付録みたいに
流し続けたクリスマス・ソング。

あまたのクリスマス・ソングの
それも、この曲を聴きたいばかりに、
こだわり続け、流し続けた
「ブルー・クリスマス」
 

酔っ払いの余計な講釈など
天から誰も望んでいないのに ・ ・ ・


それで「ブルー・クリスマス」にこだわった
クリスマス・ソングの

お終いは、
プレスリーとマルチナ・マクブライド。
 

実はこの曲を最初に
持ってくるつもりだった。

でも、お終いで良かった。 

クリスマスは、雪の降る 12月。
一年のお終いの月、 
お終いの季節、
そして、学校もお終い。


クリスマスは、お終いに限る。
 

今夜、
みんなのお家にも 、そして我が家にも
流れるクリスマス・ソング

「ブルー・クリスマス」 

Elvis Presley & Martina McBride - Blue Christmas

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「年の瀬」

2013年12月23日 | 日記

今年も年の瀬

今日は雨と風、
寒さに身体を震わせ、
でも、あなたと隣り合わせ。

身体を傾かせ、心を寄せて心弾ませ、
目を伏せ、感じる幸せ。

終わる一年(ひととせ)、
あなたと隣り合わせ、
確かな幸せ、

今年も年の瀬。

街には、クリスマス・ソング・

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「人間らしく」

2013年12月18日 | 日記

先ずは、
庭を眺めて最初の一杯。

仕上げは、
夜空を眺めて最後の一杯。

8月だろうが、12月だろうが、
年中この繰り返し。


“庭を眺めて一杯やる”処は、、
ガラス越しに眺める屋内ではなく、
お月さんがまともに拝めるデッキの上。

春日村の何処を探しても、
こんな12月の寒い夜でも
外で一杯やりたがる馬鹿はいない。

果たしてこの馬鹿、

外が好きなのか?
一杯やるのが好きなのか?

答は「どっちも!」。


その「どっちも」の
性質(たち)が悪いのは、
その二つの所作が重なると、

「得も言われぬ、風情(浪漫)が生まれる」

と言うから始末が悪い。

この馬鹿曰く、
「故に止められぬ」。


この馬鹿、
自称、酔いどれ詩人らしいが、
実は、古代人からの
本能を受け継いだ

「人間らしい人間」
なのである。


人は不意の危険が迫った時、
「手に汗を握る」と言うのがあるが、
実はこれ、突然、獣が襲って来た時に、
手が乾いては逃げる為に登る木に
手が滑って登れない。

なので、
汗をかき、適度な水分が手を濡らし
木を登り易くする。

「手に汗をかく」と言うのは
身を護る
人間の「本能」である。

昔昔に、読んだお話。


それと同じで、
“外に出て一杯やる”のは
実は「人間らしい人間」なのであり、

その上、その情景に
詩(うた)を感じると言うのは
並の馬鹿でなく
「人間らしい人間」の証でもある。

おそらくこの馬鹿、
先祖は
「二ワンデタガール人」
に違いない。

古代人の薀蓄をもう少し
書きたかったけれど 

今夜も酔いどれ日記、

庭の外には、
クリスマスソング。

 

The Ventures - Blue

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「最後の日曜日」

2013年12月16日 | 日記

・ ・ ・

前置き:これは昨日の日記です。
毎夜の「酔いどれ日記」
ご他聞にもれず、昨夜も前後不覚。
最後に「投稿ボタン」を押し忘れていました。
原因は最後に出てきます。

 ・ ・ ・

12月も丁度半ばの
穏やかで温かな日曜日。

スージィーは、
暮に帰ってくる子や孫たちと
楽しいお正月を迎える為以外に
何の余念もなく
あれやこれやと忙しく動き廻っています。

その様を尻目に私と言えば、
「我、関せず」
を決め込む訳にもいかず、

「手作り年賀状」作成に
取り掛かることにしました。


毎年の「手作り年賀状」、
ところが、幾ら考えあぐねても
一向に妙案が浮かばない。

「下手(馬鹿)な考え、休むに似たり」

さっさと諦めて、ギターを弾くことにした。

ところが、
これがきっかけであることを思いつき、
庭にカメラを持ち出した。


撮った画像に工夫を凝らし

「細工は流々、仕上げはご覧じろ」

これで今年も
「手作り年賀状」が出来上がり。

「準備万端!」

あと10日もあれば、ゆっくり投函できる。


12月も丁度半ばの
穏やかで温かな日曜日。

のんびりできる休日も、
多分、今日まで。

来週は「我、関せず」とか、
「休むに似たり」などと言っておられぬ
忙しさが待機している。

おそらく今日は、12月の最後の
穏やかで温かな日曜日。

買い物に付き合った。

12月の街には、
人と車とクリスマス・ソングが
行き交う。

今年最後の日曜日(?)の
今日の我が家の庭の画像3枚
プラス1。

すっかり、色付いた「風知草」、 
撮影のあと刈りました。 

我が家の庭の主、
「大リュウノヒゲ」に積もる
モミジの紅葉。

花芽を付けた愛しき「蝋梅」。

最後に、
これが「投稿 ボタン」押し忘れの主。

4、5年振りで戴いた
バーボン「アーリータイムス」 です。

街には、クリスマス・ソング。

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「終:きっと」

2013年12月12日 | 日記

今夜、テレサをきっかけに、
声はテレサをリレーして、

きく姫 → MIWA → キャサリン
と続いた。

そして今夜は、
最後に小僧の声で締めくくった。

いや、最後は小僧でなく
スージィー。


スージィー以外、
みんな傍にはいないけれど、
聞き覚えのある5人の声を
聞くことが出来て、
ただ嬉しくて、ひたすら嬉しくて、

今夜もいつもの

酔いどれ日記。


みんなが元気でいることに
そこはかとない幸せを感じ、
独り心を熱くして、
今夜も酔いの眠りにつける。

誰も気付かないかもしれないが
こんなところにも
確かな幸せを掴むことが出来る。

自分の傍に
「愛すべき友がいいる」
と言うだけで。

昨日のことすら
忘れていそうなこの齢になっても

半世紀も前の友の声や顔が
忘れられない自分が

此処にいる。
 

今夜、聞くことの出来た
愛すべき同級生の声の人数は、

400人分の5
スージィー。

たったの6人。

400人全員の、みんなの声を聞くには

はたして、何年掛かることやら?


いつの日にか、

きっと! 

ご免!

今夜も酔っ払って
一生懸命の日記でした。 

 

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「で、そろそろ」

2013年12月11日 | 日記

リトルにある、
6か7つある小学校から
巣立った子供たちが、
リトルに一つの中学校に集まる。

集まった子供たちは、9つのクラスに分かれ,
一つのクラスに平均45人がいて、
1学年に約400人がいる。

これは1960年代に、私が卒業した
リトル中学校の1学年の生徒の数である。


生徒の数だけ
同級生がいることになるが、

それぞれ、巣立った小学校が異なり、
中学校の3年間で同じクラスに席を、
あるいは、同じクラブに籍を置かなければ、

会釈は交わしても、
一度も言葉を交わさないままに
卒業してしまう同級生が沢山いた。


そして、三年が経つ。

今度は中学校を巣立ち、

それぞれ、いろんな場所に飛び立った、
一度も言葉を交わしたしたことのない同級生たちが
半世紀を経て、

はじめて言葉を交わす機会を得た。

先月の16日、
関東にいる同級生たちのお話しである。


当日、宴席の会場から電話を頂き、
「画像を送る」の言葉のまま、
一向に届かない画像が
今日、到着した。

「随分、待ったよ」
と言えども、
半世紀も待った人に比べれば


「瞬(またた)き」

みたいなもの。


それで、別便で届いた座頭市の
注釈コメントをそのまま引用し
届いた写真をアップすることにした。

ブリンナーから届いた写真と注コメが異なりますが
そのまま紹介します。
 

ロバート・ミッチャムさま

第3回関東同窓会は11月16日開催。

今回は勘米良、青木両氏の企画で懐メロ・はとバス都内観光ツアー。

といっても超レトロな修学旅行のやり直しみたいなもんで。

今回は初参加者が3名というのが収穫でした。

てなわけで集合写真は皇居前広場で。(敬称略)



 

後列左より
森本誠治、勘米良、(旧姓)穴井つや子<蓬莱小・初>、
須藤美和子(宮原小・初>

前列左より
佐藤政義、(旧姓)河津恵美子、(旧姓)青木裕子、
(旧姓)松野輝代(宮原小・初>
宇一郎、(旧姓)松本純生

 

居酒屋写真はー左列手前から、
青木、河津、松野、須藤、穴井。右列男性陣は省略。

次回は来年の春、中野花見散策の予定です。

ということで、また。

 座頭市鬼太郎

 

一昨年の「福岡会」のあとで、
生憎、欠席となった方達は勿論、
出席者からも「福岡会アゲイン!」
の多くの声が上っている。

年が明けたら
純(スミ)ちゃんが博多にやってくる。

山女魚小僧も、ドクたぁーも、
ジョージもスージィーも集まる。

で、そろそろ
「福岡会アゲイン」の話しでも

始めましょうか?

 

 

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「新:きっと」

2013年12月10日 | 日記

今夜も酔っ払って
このまま 
眠りに就くつもりでしたが

もう一頑張り。

西村さんから頂いた
コメントのお返しです。
 

来春、生まれてくる
あなたの息子の子、つまり内孫の

スウィート・ベィビー・マサヒロの為に
、あなたが歌う子守唄は、

この曲しかありません。

あなたのマーチンは、この曲を弾く為に、

あなたが歌うこの曲は、あなたの孫が
自分の為に歌ってくれるのを楽しみに
この世に生まれてきました。


多分とか、

おそらくではなく

きっと!

きっとですよ!
 

「Sweet Baby James」

♪ 

だからおやすみ 月明かりの娘たち

かわいい坊や ジェームスの子守唄
  
この深い緑と紺碧が ぼくの選んだ色さ
 
ぼくを夢の中へと 誘(いざな)ってくれないか

これはかわいい坊や ジェームスの子守唄 



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「一言」

2013年12月08日 | 日記

「Drive My Car」

「I will 」

「Good Night 」と、

此処のところポールの曲が3っ続いた。

で今日の曲は、
ジョンにした。

ポールばかり続いては
「不公平で片手落ちだろう」
と言うのでなく、

1980年12月8日、
40歳の若さで銃に倒れた
今日はジョンの命日だからです。


毎年、12月8日はジョンを偲び
ジョンの曲を聴き続ける。

多分、ビートルマニアの、
とりわけジョンのファンの誰もが
こぞって同じことをしているに違いない。

ジョンの曲と言えば、例えば
「Imagine」とか 
「Mother」、「Woman」を
期待する方も多かろうが、

今日は、ジョンらしいロックン・ロールの名曲で、
ビートルズの曲のタイトルで一番長い奴、

Everybody's Got Something To Hide
Except Me And My Monkey」

本当はこの曲名
「Come 
on(カモン)」の
一言のつもりだったとか。
 

今日は、ジョンの命日。 

天国のジョンへ一言、

「ありがとう」 

♪ 

"おい そこで何してる
来いよ 最高の遊びだ
気楽にいこうぜ
のんびりと、気楽にいこう

みんな何かを隠してる
ただし俺と俺のモンキーは別さ

♪ 

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「拍手喝采」

2013年12月03日 | 日記

毎夜、「I Will」を聴いて
眠りに就くのが
すっかり習慣になってしまいました。

そして、夢の中では子供たちを前に
私は「I Will」を唄い終え
拍手とキスの嵐。


夜が明けて、夢から覚めたら、
決まったように夢の余韻を引きずって
必ずギターを弾き始めます。

いくら弾いても
少しもギターは上手くなりません ・ ・ ・


しかし、
そんな自分を外から眺めながら、
夢を追い続ける一生懸命な
私がそこにいるのが
よく解ります。


子供たちが大きくなって庭に集まり、
スージィーの愛を込めた料理を囲み、
私の唄う歌に拍手する。


私、本年、
六十二にもなりますが、
いくら齢を重ねても、
心はいつまで経っても子供たちと同じ、
四つや五つ。

誰にも判ってはくれないかも知れませんが、
たとえ、実現しそうもない夢でも
ひたすら追い続ける自分を

「素直で可愛い奴だなぁ」

と思います。


今夜も「I Will」を聴いて
眠りに就きます。


誰にも邪魔されない夢の中では、
子供たちが私がギターを抱え
唄いだすのを心待ちにしています。


眠りに就く前に
もう一度、ギターを弾くことにしました。

夢の中で始まるコンサートの
子供たちから頂く
拍手喝采とキスの嵐の為の。

リハーサルです。

そして、
子供たちと私に、

「今夜もお休みなさい
夢の中でお会いましょう!」

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「12月、最初は雨。」

2013年12月01日 | 日記

道具とは使う為にある。
その道具、いくら高価で貴重な代物でも、
壊たり朽ちてしまえばゴミも同然。

さっさと廃棄し、買い換えれば
事足りるものもあるが、

清水の舞台から飛び降りたつもりで
購入したものや、
永年使い慣れたものには
人知れぬ思い、
いわゆる「愛着」と言うものがある。

“清水と永年”が
私の身の周りには沢山ある。

“清水と永年”は、私の一部。


11月最後の土曜日は、
その“清水と永年”の愛着の道具である、
テーブルとチェアーの補修作業に
一日を費やした。

おそらく、これが今年最後の庭仕事。

塗装前 



汚れを落し、
それぞれの傷んだ箇所を修復し、
塗装で仕上げた。
何度も塗り返した。



購入した際の
それぞれのオリジナル・カラーを
同一カラーに統一した効果で、
道具たちに「一体感」が生まれた。

時折、
小春日和の温かい陽射しの中で
道具たちは塗料を乾かし
元気を取り戻していく。

これで後十年は、(私よりも)長持ちする。


今日、12月最初の日曜日は、
雨。



すっかり塗料の乾いた
元気を取り戻した道具たちと一緒に
朝食の予定が、   残念 ・ ・ ・

今、道具たちは
冷たい雨に打たれながら、
肩を寄せ合い、雨が上がれば、
私が下りてくるのを
じっと待っている。

12月、最初の日は雨。


はっぴい・えんどのファースト
1970年リリースの名盤、
通称 「ゆでめん」より

「12月の雨の日」 

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