我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「金太郎飴の日々」

2014年04月21日 | 日記

暖かくなって、ここのところ
土日は日記を休むことが
恒になったようです。

月曜から金曜日迄の
日々、金太郎飴のように
同じ過ごし方の繰り返しのような
五つ日間と異なり、

日記の記述対象材料には
事欠かない休日の二日間の、
陽の落ちる頃にはすっかり疲れ果て、

日記に費やすエネルギーは
すでに残っておりません。

その上、酒が入れば覿面(てきめん)に

「バタンキュー」。

とても、日記どころではないのです。


安息の日であるはずの休日が、
実は我が家にとっては
週でもっとも多忙を極め、
体力を消耗する二日間なのです。

さて、一昨日の土曜日と言えば

昨年の龍頭葡萄園主、直指導の
スージィーの大胆な枝の剪定が
適切だったのか、
春を迎え、葡萄の成長が著しい。

今年、植えたばかりの「ピオーネ」



それでスージィーと、
葡萄のの成長を助け、枝を導くための
補助的目的と、カラスによる害の保護の
二つの目的を備えたワイヤーを
枝の成長の方向に合わせて
垂直と水平に数本張り巡らさせました。

今年初めての、
「北里葡萄園」の作業は、
脚立の上。

バランスを取りながら、
普段使わぬ筋肉の活躍で、
作業を終えた後は、
引き続き、庭の「枕木のメンテナンス」。

脚立のトップで立ちずくめ、
今度は庭のボトムで這い蹲(つくば)り。


作業の途中でクマさんから、
「明日、筍堀りに来ませんか?」

さて、翌朝の日曜日と言えば

いつものように外は雨。
小雨の中をたけのこ堀り。

今度は、スージィーが大変!

20本近くの筍をすべて湯がく。

湯がいたあとはお裾分けに走る。

連日、口からこぼれる言葉は
二人して、

「疲れた、疲れた」。


以前より、随分と疲れ易くなりましたが、
六十二年間も走っていれば、
自(おの)ずと燃費も悪くなるのは当然。

さして、悲しむことでもありません。


かつての会社員時代に、
金太郎飴のように連日働いた五日間が
私を育ててくれましたが、

今は残りの二日間が
我が家の植物や隣人とのを愛を
育(はぐく)んでいます。


「クマさん、ありがとうございました」 

ジョージ、マルリン、ふーちゃん、
ミセス・ヤスコと隣のおばちゃん、

お陰様で
筍のお裾分けが出来ました。 

来年も声をお掛け下さい。

クマ農園での、
クマさんとスージィー。 

それにしても「秋冬春夏 」
季節が変わっても、
日にちが変わっても、

「他にすること、できることは、何か無いの?」

言われんばかりに

自分でも呆れるほど
同じことの繰り返し。

金太郎飴の日々。

先月迄は、「春支度」

枕木のメンテナンスは、「夏支度」

そして、葡萄のワイヤー張りは、
「秋支度」

やっていることは同じようでも
中身が違います。

例えば、この歌の様に。

「アナザー・デイ」
ポール・マッカートニー 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする