集中豪雨から一夜明け、
あの豪雨の中でどこに身を隠していたのか、
「短い命、豪雨になんか負けていられるか」とばかり、
又、我が家の蝉が一斉に鳴き始めた。
多くの蝉が雨のふるごとく鳴きしきる様を
「蝉しぐれ(時雨)」と言い、
私の好きな映画のタイトルでもある。
サブタイトルは「20年間、人を愛し続けたことはありますか?」
その映画「蝉しぐれ」(原作:藤沢周平)のDVDで、
哀れで切ない、悲しいさだめ(運命)の二人の
久々の再会の日が、永遠の別れの日となるシーンの
台詞と音楽を聞いて、私は必ず涙を流す。
こっそり、観ているつもりが、必ずスージィーにバレる。
「文四郎さんのお子が私の子で、
私の子どもが文四郎さんのお子であるような
道はなかったのでしょうか?」
「それが出来なかったこと、
それがし、生涯の悔いといたしております」
「忘れようとしても、
忘れ果てようとしても、
忘れられるものではございません」
すっかり、台詞も覚えてしまった。
おふく役の木村佳乃
無性に涙を流したくなる日がある。
今夜あたり、又、泣いて涙を流しましょうか。
身分や階級にとらわれない、現代の幸せを噛みしめながら、
蝉に負けずに,鳴(泣)きましょう。
2001年7月20日PM3時30分。
8年前の今日、「スージィーと愉快な仲間達」は、
憧れの富士山頂上に立って居た。
メンバーは、福岡5名 + 名古屋1名 + 東京から1名
の総勢7人からなる「スージィーと愉快な仲間達」に、
下山後、箱根で名古屋から駆けつけた
スジ・ロバの同級生タシロ夫妻と合流。
仲間達が合流した日、富士山五合目のワクワクの1泊。
頂上での悪夢の1泊。
下山後、タシロ夫妻合流の箱根での
打ち上げパーティの楽しい1泊。
そして翌日、熱海までのドライブは、生涯忘れられない3泊4日。
午前9時、さぁ、登山開始!
須走口登山道から見た富士山山頂
(当日の撮影写真)
葛飾北斎 の「冨嶽三十六景 凱風快晴 」
「富士山は、眺めるもので、登る山ではない」
という人もいるが、登って見なければそれも判らない。
頂上の「悪夢の1泊」も経験してみなければ判らない。
「愉快な仲間達」と作った忘れられない思い出。
8年後、「愉快な仲間達」はそれぞれに、
自分自身の“頂上”を目指して頑張っている。 はず。
初めてマナパパに会ったのは 、スージィーが企画した
「初めての食事会」を、博多湾能古島「ざっこ(雑魚)」に向かう
年の暮れのフェリーの中。
そして、時間が流れ、マナが誕生した。
マナママの幸運は、スージィーの子に生まれたこと。
運命的にマナパパに出会ったこと。選ばれたこと。
そして、マナが生まれたこと。
マナパパの幸運は、素敵なマナママに出会ったこと。選んだこと。
そして、マナが生まれたこと。
スージィーの幸運は、マナママを生んだこと。
そして、マナに出会えたこと。
ロバートの幸運は、その幸運に遭遇できたこと。
その喜びを、分かち合えたこと。
そして、今日はそのマナパパの誕生日。
おめでとう。ありがとう。
マナを連れて博多に帰ってきたら、マナパパとママの
大好きなイカの活造りを好きなだけプレゼント。
支払いは割り勘。
喜びとは、分かち合うこと。
マナの幸運は、パパとママの子として
生まれることを選んだこと。
最近、ロバートにとっては切実な悩みごとがある。
スージィー以外に好きな女性がいる。
そんな、浮いた話ならまだしも、
週に、1日や2日しか自由にならない休日に限って、
用件が重なり、休日が休日でなくなり、自由に休日を過ごせない。
個人が個人で生きていけない社会の中では当然で、
個人の意志よりも、社会の通念を尊重し、
優先させなければならないのは判っているが、
こうも、連続して休日が休日でなくなると・ ・ ・ ・
日曜日は、結婚式。
「ロバート様、折角の休日を奪って申し訳けありません」
新郎新婦から謝れた。
キャッシュ、バンクお待たせいたしました。もうすぐ3連休。
やっと、我が家の我が家らしい休日を久しぶりに
好きなだけ、わがままに過ごすぞーつ。
7月12日、馬場家・佐藤家の披露宴。末永くお幸せに!
昨日は妹、ノンちゃんのバースディ。
相変わらずタイミング悪く、、一日遅れになってしまったが、
心ばかりのプレゼント。
子どものころによく入った奴留湯(ぬるゆ)温泉。
山川温泉から、わずか2km下ったの距離にもかかわらず、
お湯の温度は驚くほど低い(ぬるい)。
と言って、奴留湯名称の由来は、ぬる湯(ぬるい湯)ではなく
参勤交代の肥後路から豊後路への途中にある、この温泉に
「奴(やっこさん)」が疲れを取る為に「留(とどまる)」「湯」
で、奴留湯。
夏の奴留湯は、最高!
ロバートの福岡のキャンプ中間はこの湯の大ファン。
女湯のたいちママが、湯あがりに身体をタオルで叩いて拭く
パーンパーンの音が浴場内に響きわたる話は今でも語り草。
その奴留湯温泉 (男湯風景)
ノンちゃん、スーパー銭湯ばかりでなく、
ミッシェルの免許取得の初ドライブにでも一緒に奴留湯温泉 へどうぞ。
奴留湯は、お湯も人情も、昔のままです。
動画提供;湯ちゅうぶ
前略 まるちゃん、元気ですか?
スージィーから「日曜日あたり、一緒に、ご飯でも食べましょう」と
まるちゃんからのお誘いがあったのを聞いていたのですが、
泊まりがけの来客と重なり、実現しませんでした。
いつも、私たち二人を気にかけていただき、お電話を戴きながらも、
いっこうに、お会いできる機会を作れず、申し訳なく思っています。
又、三瀬にドライブのお誘いがあったのに、
これもお断りすることになりました。すみません。
最近、鳥飼豆腐も、三瀬のマッチャンも、
やまびこの湯も、吉野山キャンプ場も行く機会がなく、
あのループ橋でさえ,一度も通っていませんので、
行きたくてたまりませんが、叶いませんでした。
三瀬には、2年ほどご無沙汰しています。
マツチャン食堂の名物揚豆腐が懐かしい。
その揚豆腐
今夜は七夕。一緒に揚豆腐が食べられますように
星に願っておきます。
これに懲りず、又、誘ってください。お願いします。
それでは、愛するモリパパと、まるちゃんへ
早々
7月は、雨の朝から始まった。
晴天と雨天、どちらが好きかといえば、
晴天の方が好きだが、雨も決して嫌いではない。
出かける予定の無い日曜日の朝など,
外が雨だったりすると、なぜか、妙にホッとする。
雨にまつわる好きな歌は、小室等の
「雨が空から降れば」別所実作詞。
それに、映画「雨に 唄えば」のジーン・ケリーの
「I'm Singing in the rain」の歌と踊り。
この映画を観た時、子供心にアメリカの
お洒落さ、エンターテーメントに感動した。
それは、マイケルのエンターテーメントに繋がれている。
「雨を楽しむ」と言ったら、
雨で被害に遭われている人たちには申し訳ないが、
「 Singing in the rain 」の素晴らしいシーン。
こんな、雨の楽しみ方もあります。
なんと、1952年。私の生まれた次の年の作品です。
"I'm Singing in the rain", Gene Kelly