我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「ちゃんと、覚えていますよ」

2023年10月23日 | 日記
20日、金曜日。

思いもよらず私達二人は、
長崎の街へ出掛けることに
なりました。

長崎を二人で訪れるのは、
ランタン・フェスティバル以来、
10年ぶりのことです。

周囲を海に囲まれ
海外との交流で
独特の文化や景観が楽しめる長崎。

私が感じる限り
こと九州各県において、

どの県よりも人の優しさを
感じることのできる処です。


20年以上前のこと、
長崎には取引先もあり、
月に一度は必ず、

昼間は仕事、夜は馴染みのお店で
食事を愉しむのが、
出張の楽しみでしたから、

私にとって長崎は
慣れ親しんだ街でした。



今回の長崎訪問で、
人の優しさを感じる出来事が
ありました。


家を出発して
長崎道で長崎の街に着たのたのが
丁度、お昼。

私の頭の中には、
一軒のお店に行くことしか
ありません。

そのお店とは、

出張で月に一度は必ず、
お昼を頂いていた、

ちゃんぽんの美味しい
「思案橋ラーメン」さんです。



15年ぶりにお店の暖簾をくぐり
食事を始めると間もなく、

女性の店員さんが
レジに入ってきました。

マスクをしていましたが
直ぐに、
あの人だと判りました。

食事が済んで、レジでスージィーが
支払いを済ませようとした時、
隣でその女性に私は、

「15年ぶりに、
美味しいちゃんぽんを
頂きました」

と、お礼を言った後、
彼女は言いました

「ちゃんと、覚えていますよ」と。


さて、長崎にこれたのは何故、
「思いがけず」なのか? 

市内を一望に見渡せるホテルが、
50組限定(土日を除く)

プランの企画があり、

応募したスージィーが
そのプランに当選したのです。

高台のホテルの正面には、
稲佐山。



稲佐山の頂上から眺めた、
長崎市内。



夜景を撮らなかったことが、
残念ではありますが、

好天にも恵まれましたが、
私にとっては好天以上に、

「ちゃんと、覚えていますよ」
の言葉一つが、

今回の長崎の旅の一番の
思い出です。


また、長崎が好きになりました

とさ。


「Nagasakiwa Kyoumo Amedatta」

唄:福山雅治

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「私の恩返し」

2023年10月13日 | 日記
5年前、” 誰もやりたがらない ”
組長職(任期1年)を
止む無く2期務め、

今年の4月からは、
” 誰もやりたがらない ”
自治会のブロック長職を

任期2年を引受けることに
なりましたが、

多岐にわたる不慣れな
職ではありますが、
10月で半期を経過しました。


” 誰もやりたがらない ”
ボランティア同然の職を今回、
快(こころよ)く引き受けた訳は、

組長職を2期2年を務めた
かつてなかった貴重な経験が、

引受けた契機となっています。


組長職に就くまでは、
自治会の役割や活動などに
まるで関心の無かった私でしたが、

資料作成や各世帯の訪問などの
実務の煩雑さや苦労よりも、

全世帯の皆さんとの
コミュニケーション(意思疎通)
が取れるようなったことです。

ただ、すれ違って
挨拶を交わすだけだけの
希釈な関係から、

世間話の一つでさえ
互いの親しみを深めることが
出来ましたし、

皆さんのお陰で、

大袈裟でもなくその経験は
自身の財産にもなりました。


さて、春日市弥生地区自治会の
ブロック長を、
快く引き受けた目的とは、

たった一言、

私にとっての
皆さんへの恩返しです。


今夜は7時から、
役員が3班に分かれて、

拍子木を叩いて、
パトロールに回ります。

秋の闇に、大きな声で。

「火の用心、カチカチ」と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする