我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「続:野いちごジャム」

2014年05月28日 | 日記

・ 「 伝説 」

元平戸藩士彦馬は、
藩の内偵に平戸にきた、
くノ一の妻織江を追いかけて
江戸にやってきた。

愛する妻は忍びの掟を破り
執拗に追っ手を差し向けられる。

彦馬と織江、
互いに愛し愛されていることを知りながら、
いつまでも一緒になれない二人。

先週、「妻は、くノ一」
最終編・連続5回が始まった。


夜空では、愛し愛いされている
彦星と織姫

しかし、逢う瀬もままならない
可哀想な織姫を見かねた神様は、

天の川の東と西に別れて暮らす彦星と、
年に一度だけ会わせてあげることにした。

それが、「七夕」の伝説

最終回の夜は、
どうか星空でありますように!

どうか二人が、永久(とわ)に
一緒になれますように!

金曜の夜、
泣けるドラマがまた観れます。
 

・ 「 続 : 野いちごジャム 」

野いちごジャムが出来上がりました。

勿論、加糖しておりますから、
まったくの自然の味ではありませんが、

市販のジャムにない、
飾り気のない野いちごの甘味と
心地よいツブツブの食感は、
まさに自然の優しさを
感じさせてくれます。

思いがけない
自然の優しさとの出会いに

御仁殿にはあらためての
感謝です。

 


「 ウィズアウト ユー 」 

すぐに日が暮れそうで、
春日公園に行くのを諦め、
手短に近所を歩くことにした。

気がつけば、
日曜の午後にきまって
愛犬二匹と遊んだ
弥生歴史資料公園歩道を歩いていた。

ここに来たのは久しぶりのこと。

最後にやってきたあの時、
キャッシュは大好きなボール遊び。

いつものように
ボールを追いかけている最中に
突然、しゃがみ込んでしまった。

足を痛めて唸り声を上げ始めた。

以来、キャッシュは可哀想に
大好きなボール遊びとは
無縁となり、歩くことも不自由で
ここにくることもなくなった。


あの時を思い出して、
その、キャッシュが座り込んだ場所を
ぼんやりと眺めていると、

なんとキャッシュが現れて、
あの時の続きのように

ボールを追いかけ始めた。

「幻」

嬉しそうに、夢中でボールを追いかける
幻のキャッシュはすぐに涙でかすみ

やがて公園から居なくなったが、

五月の柔らかな夕焼け空の下で
キャッシュの嬉しそうな鳴き声が

あの時、確かに、

私には聞こえました。

「ワン!」

そして、もう一度 

ワン! ワン!」


空の上の

彦馬と織江

そして、キャッシュに 。

「 Without You 」 


 

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「すべての女性に捧ぐ」

2014年05月21日 | 日記

今夜のBSのある番組は、
「布施明特集」だった。

それで、彼の大好きな曲を「特集」で
歌って貰えると期待していたが ・  ・

ずっと期待して待っていたのに ・  ・ 

ついに、聴けなかった。

日本の音楽の、ジャンルに関わりなく、
大好きな歌手の一人、この人の、この曲を

歌って貰えると期待して叶わず、、
不完全燃焼のまま、床に就くこともできず、

この曲を聴いて

今夜は心残りなく眠ることにした。


出会った、あの瞬間に、
、心ときめいて胸高鳴り
勝手に恋に落ちた

生涯、私が愛したすべての女性に

この曲を捧げます。

「君はバラより美しい」 

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「野いちごジャム」

2014年05月19日 | 日記

人を魅了する力、
いわゆる、「魅力」。

この、人を惹きつける魅力を
「魅力のある人」とか、
「、・・に乏しい人」
などと表現する。


「魅力」とは、
形として見た目で瞬時に感じるもの、
例えば、
顔立ちのよさを「美しい」とか、
「可愛いい」と表わす「魅力」。

それに、外からはたちまちに
感じることが出来ない
内なる「魅力」もある。

後者の「魅力」とは、
「人柄」とか、「知識」、「技術」
と言ったものだが、

外観だけでは全く、
その「魅力」がどれほど素晴らしいものかを
知る由もなく、

本当は自分に厳しい代わりに、
人には滅法優しく、包容力もあり、
この上なく魅力的な人なのに、
外見がいかめしいばかりに、そんな風に見えずに 
周りから直ぐに、馴染めて貰えない人もいる 。


何故、今日の日記に
「魅力」について書き始めたかと言うと、

水曜日、ある御仁から、
土曜日の「マテ貝掘り」を誘われた。

土曜日は干潮が夕刻、五時。
当然、お泊り承知のお誘いだったし、

実に楽しい時間を
過させて頂いた。


天候に恵まれた二度目の
「マテ貝堀り」もさることながら、
翌日のジャム作りの
思いがけない「野いちご採り」。
前日が海で、今日は山。

この御仁、
「海の幸」にも「山の幸」にも
こだわりなく「食」に精通し、

ただ、
「旨いもの」を知っているだけでなく、
素材の処理さばき方、その道具
調理と、いただき方すべてに、

「職人」と呼ぶに相応しい
独特のこだわりを持っている。

どの一つをとっても理に適い、
旨いものが好きな人間しか作れない
唸るほどの美の世界が展開していく。


驚くべきその卓越した知識と技量を、
私は陰で、

「平成の北大路 魯山人」

と崇(あが)めている。

否、失礼
崇めさせて頂いている。


「魅力ある人」とは、
まさしく、こういう御仁のことを言う。

さらに驚くべきはこの御仁、
個人の好みを超越し、普遍に人々に
「美しい」
と言わしめさせる
美形のご尊顔の持ち主でもある。

この御仁との一夜、
語らい過すだけで、あたかも聞き手が
「通」に近づいたかのような
錯覚を起こさせるから不思議である。


今夜はあえて、この御仁のお名前を
伏せることにします。


ここまで、褒め書き連れれば、

「また誘ってくれて、旨いものにありつける」

と言った姑息な作戦では、
一切ありませんが、

しかし、美味しいものを戴き、
楽しい時間を過させて頂いた
「一宿一飯」の恩義的世辞の意味合いは
多分にございます。

過去に一度、
他所で張られた「恩知らず」の
レッテルの上書きから逃れる為に。

とは、冗談ですが、
とにかく、楽しく、嬉しく、美味しい
二日間の

御仁殿ご夫妻への、
心からの「ありがとう」です。

残念ながら、拝顔もお名前を明かすことも
出来ませんが
干潮を待ちきれず「マテ貝掘り」に
沖に向かう
鍬を抱えたスージィーと御仁の後姿です。


外見は、人を何人も殺しているような
お顔をなされておりますが、
実は、野いちごを摘んで、
ジャムを作るのが好きな
「剛」と「優」を併せ持つ
実に魅力的な御仁なのです。
 

手作りの「野いちジャム」の出来上がりが
今から愉しみです。


御仁殿,また御世話になります ! 

 

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「タラのテーマ」

2014年05月17日 | 日記

タラのテーマ

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「あなたは偉い!」

2014年05月16日 | 日記

国際情勢や
政治に音痴な小生には、
「集団的自衛権」とやらが、
何のことやら、さっぱり解らない。

この、小生のさっぱり解らない
「集団的自衛権」について、
現職の自衛隊員は

「隊員として、
災害時の被災者支援にはあたるが、
他国の戦争に加勢するのが
自衛隊の任務とは思えない。

人を殺さず、助けるだけの
軍隊でいいじゃないか」

と言ったり、


その片方では、

「戦争で死ぬのは我々の任務。
賛成か反対かと聞かれれば、
賛成です」

と発言する隊員もいて、

小生にはどちらが正論やら、
我が愛する日本国のゆく末が どうなることやら、
皆目、見当がつかないでいる。 
 

ところで、5月13日
カリフォルニアで、
幼い子供が犬に噛まれたところを、
飼い猫が犬に猛突進して追い払い、

幼い子供は
無事、
救出されたと言う

嬉しくもあり、驚きでもある
こんなニュースが飛び込んできた。



猫は自分よりも図体のデカイ犬に突進し、
愛おしい飼い主の子供を救った。

この美談と、
「集団的自衛権」とやらを、
リンク(連結)させてよいものか、

小生、随分迷いもするが
 

死ぬ覚悟で犬と戦い、勝利したこの猫を
「ヒーロー」と称えるのに
誰も異論もありません!  
 

猫の名前は、タラ。

かつて、ある軍人の母が言った、

「あなたは偉い!」

そして今、世界からタラへ

「タラ、あなたは偉い!」


ところで、
本題の「集団的自衛権」、

今夜,一杯やりながら
考えることにします。

益々、解らなくなること、

必至です。 


Hero Cat Saves Young Boy From Dog Attack. 13.05.2014

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「今日、外は雨」

2014年05月14日 | 日記

モッコウバラと小手毬(コデマリ)の
花が別れを告げる、その傍で、

紫陽花の花弁が
日毎に膨らみ始めた。

 チェアーの隙間からも顔を覗かせる
花弁は、まだ緑色



花弁がより膨らみを増して、
鮮やかな色に染まるまでに、

それほど、時を重ねることは
なさそうである。

もうしばらくすれば、
ブルーの紫陽花が
狭い庭のあちこちに咲き広がる。


画像は借り物

我が家の紫陽花は、
筑紫野市の、とある農家の裏山斜面を
覆い尽くした鮮やかなブルーに惹かれて
戴いてきた。

この紫陽花に限らず、どの花もすべて
どうやって我が家にやって来たのか、
けして忘れることはない。

どの花にも、それぞれに等しく
出会いの思い出があり、
共に過ごす歳月を重ねるたびに
愛着は増していく。

紫陽花の大好きな小生にとって
この紫陽花の見事なブルーとの出会いは
まさに衝撃的だった。

たった一度でも
花の魅力に心を打たれたことのある方なら、
ご理解を戴ける筈。



この紫陽花、すっかり我が家に馴染み
今年で三度目の開花となるが、
二度目の開花となる昨年、
一番大きな株に、ある異変が起きた。

ブルーが、ピンク色を帯び始め、
くすんだ紫色に変色してしまった。

椿の横の、人の身の丈ほどもある、
一番ブルーの鮮やかだった紫陽花の
花弁に色の変化が生じた。


花は土の酸性度で
色が変わるそうだが、

花が終わった後、
度を変えるとか、
特に何の処置も施さず、そのままで、
三度目の開花を迎えることになった。

果たして、この紫陽花に
最初に出会った、あの衝撃の
鮮やかなブルーを取り戻して、
三年目の庭を彩ってくれるか
今から楽しみでならないが、

たとえ、紫陽花が
かつての衝撃のブルーを取り戻せず、
ピンク色を更強めたとしても、

私の花への愛着が冷めることも、

私の心がブルーになることも
ありません。
 

今日、外は雨。

もうすぐ、紫陽花の季節。 
 

「衝撃のブルー」に
ショッキング・ブルーの
「ヴィーナス」も
一瞬、頭によぎったが、

今夜はこの曲を、

別れを告げるモッコウバラや
小手毬、

紫陽花や、今から花咲かす花たち、

そして、
愛していたけれど
叶わずに枯らしてしまった
すべての花たちに

心から捧げます。

 

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「散文集:最初の日」

2014年05月12日 | 日記

「近い人」

7日、ヴァリィーが63歳になった。

ドクたぁーが62になって、
わずか一月余り。
そして、あと一月と一日で
私が追いつくことになる。

統計的には、
先に生まれれば、
先にいく確立も高くなる。

それでヴァリィーと、4月2日以降、
「最初に生まれ同級生が誰か」
を調べることになった。

あくまでも
「先に生まれた人探し」で、
「確立の高い人探し」ではありません。

どなたか、ご存知ありませんか?
 
同級生で
「〇〇に一番、近い人」を。


 「マスター・ピース」

先週、
クヌギの木で作ったキャッシュを
作成中に通りかかったご近所の方が

「ワンちゃん、もう出来上がりましたか?」
と尋ねられた。

どうやら、完成したキャッシュを
観たいらしい。

せっかく蘇ったキャッシュを
日晒し、雨晒しにさせたくなくて
今、彼は生前と同じように室内に居る。

しかし、主人の思いとは違い
たまにはキャッシュも
「外に出たい」と思っているやも ・ ・ ・

それで、ご近所の人たちにも
「ご覧になって戴きましょうか」と考える

「蘇ったキャッシュ」、
別名
「傑作:
筆の誤り」を。

 

 「花を持つ手」

ご近所さんから
お褒めの言葉を戴くのは嬉しい。

「ご近所さんの為」と言うより、
私的な愉しみのガーデニングでも、
通りすがりの人たちにも楽しんで貰え、
お褒めの言葉を戴く、

何よりも、そこに
コミュニケーションが生まれる。

自ずとスージィーの
モチベーションも高じることになる。

どなたかが仰った
「ここにテーブルとイスがあれば、
皆さん、コーヒー持参で、お話が弾みますよ!」

テーブルとイスと
花を眺めるその上に
ピカソの「花を持つ手」が
壁にある。


「もうすぐ、夏」

葡萄の新しい枝を、
先日張ったワイヤーに沿って
伸ばす作業を行った。

夏を思わせる太陽の下で、
脚立を上ったり降りたり。

そこで流れる、達郎の
(サンディ・ソングブック)一曲目は、
ビーチ・ボーイズ。

着慣れたTシャツには汗
そして、耳慣れたビーチ・ボーイズの
「ダンス、ダンス、ダンス」

もうすぐ、夏がやってくる。


 「最初の日」

「休日」とは、
働き疲れた心身を休ませるために
設けた日のことを言う。

幸いにも二人、
毎週、土曜と日曜日が休日にあたる。

その休日、
我が家は月曜から金曜よりも、
土、日の二日間のほうが
「よっぽど」、どころか、圧倒的に疲れる。

じっとしておられない性分は
勿論、当然のこと、

二人には、趣味と家事、
休日にはやるべきことが山積。

日曜日の夕刻にでもなると、
満たされた心の片方で
二人して「疲れた、疲れた」

これに、酒がたった一滴入るだけで、
とても日記どころではない。

そして、重い身体をを引きずり
明日から金曜日までは、「仕事、仕事」

月曜日、会社から帰ってきた
スージィーの口癖、

「どうして、月曜日は
こんなに眠たいの v・ ・ ・」


職場は才能を発揮し、かつ
生活を支える場でもあるが、

二人にとっての職場は、
もう一つの才能を発揮する
来たるべき休日の
英気を養う為にある。

今日がその
最初の日。

「ダンス、ダンス、ダンス」 

 

 

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「 Art Studio - K 」

2014年05月08日 | 日記

我が家に帰ってきたキャッシュは
リビングのかつての定位置で、

日がな
一日、ガラス越しの
緑葉に反射した
柔らかい陽射しを浴びて
嬉しそうに庭を眺めている。


その、満足げなキャッシュの横顔を
今度は、私が嬉しそうに見つめる。

クヌギの木を見て閃き、蘇ったキャッシュ。

手前味噌だが、
「工房 喜多里」だとか、「ワークショップ・喜多里」
もしくは、「Art Studio (アート・スタジオ)-K」
と、名付けても恥じない
自画自賛の出来栄(ば)えなのだが、

見事に蘇ったキャッシュに
なんと大事な、あるものを

付け忘れた ・ ・ ・

キャッシュは男の子

しっぽ(尻尾)はちゃんと付けたのに、
肝心な
チンチンを付け忘れた。

申し訳ないことに、生前、キャッシュを
“筆下ろし” もしてあげられないまま
生涯を終えさせてしまったのに、

大事なチンチンを
付け忘れてしまった

不覚!

そこで、
キャッシュを蘇らせた
あの閃きの現場を思い出した。

その時、従兄のモーリーは
クヌギの木に椎茸の菌を
せっせと打っていた。

あの作業を見ていて、どうして
気づかなかったのか・・・

そうだった!

あの時、キャッシュの股間に
菌を打って貰えば良かったんだ!

 

「工房も 筆の誤(あやま)り」

ご免よ、キャッシュ!

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「ようこそ、お帰りなさい」

2014年05月06日 | 日記

新緑薫る五月の二日間を
故郷リトルで過ごさせて頂いた。

目的は、久しくご無沙汰をしている
親族との親交を深めること。

そして、もう一つ

親族の住むサウス・リトルの
登りなれたあの壮大な景色の中で

山菜を採ること。

画像はその山野の
「わらび」と「リンドウの花」



一年の殆どを
、ここ春日村で過ごしていると

忘れてしまう故郷の景色も、
訪れるたびに取り戻す
あの悠久の眺めと空気、そして優しい風

いつまでも変わらぬ、温かな人情。


登り慣れた山野で、
信じられないことが起こる。

急斜面を一息吸い込むだけで
肺は緑風薫る空気で充たされ、

身体は風船のように軽くなり、
何度も斜面を下りたり登ったり

なのに、
身体は少しも疲れない。

そして、
耳を澄ませば私たちに故郷の野山が

「お帰りなさい」

と語りかけているのが
聞こえてくる。


ワラビを採ったその足で、
スージィーは「母の日」のプレゼント。

その帰りに、
また、信じられないことが起こる、

なんと、
旧、北里駅構内で山女魚小僧と遭遇。

その上に信じられないことが、

小僧は私たちと遭うことを予感して、
釣った山女魚を用意していた。


その夜、山女魚の塩焼き
その他、沢山の馳走で
親交を深める酒席で盛り上がる。


一夜明け、
主人のモーリーはクヌギの木の
椎茸の菌を打つ仕事に励む。

そのクヌギの木の山を見て
私はあることを閃き、
木を分けて貰い春日村へ。


翌朝、つまり今日。

戴いたクヌギの木で
“閃き”を作り始める。

出来上がりがこれ。



亡くなったキャッシュのオブジェ。

キャッシュを部屋に持ち運んだら
信じられないことが!


キャッシュは
スージィーがいるのを確認し、
一安心して
デッキのテーブルに飛び上がり
庭を眺め始めた。



キャシュが我が家に
帰ってきました。

「キャッシュ、お帰りなさい」


僅か二日間滞在の故郷は
忘れていたものを
沢山思い出させてくれ、
幾つも奇跡を起こしてくれました。

これこそ、
故郷の持つ力。

「故郷力」

今夜は、酔っ払って、
よくぞここまで書けたもんだと
自分でも感心していますが、

ケンタやマナやモカに、
みっちゃんとすーちゃんの
大好きな故郷リトルが在ることを

教えたくて ・ ・ ・

これこそが、「故郷力」


「ようこそ、お帰りなさい」

故郷はいつも、
故郷を愛する人にも嫌いな人にも
分け隔てなく語りかけています。

私には、
山の上でいくら風が強くても
ちゃんと、その故郷の声が
聞こえます。

「帰えろうか?止めようか?」
迷っている時には、

「ぐずぐずしないで、
早く帰って御出でなさい!」

そして、帰ってきたみんなに

「ようこそ、お帰りなさい」


私には、ちゃんと
故郷の声が聞こえます。

「ようこそ、お帰りなさい」


ジョン・B・セバスチャン
「Well Come Back ]


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「田舎へ帰ろう!」

2014年05月04日 | 日記

只今、5月4日午前8時
絶好のGW日和。

リトルで、
ワラビやゼンマイ、 
ウドやタラの芽が

「ぐずぐずしないで、
早く御出(い)でなさい!」

と待っている。 

さぁ、出掛けよう!

故郷で待っている
人がいる。

さぁ、二人と一匹で

「田舎へ帰ろう!」
 

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「続:お湯割で一杯」

2014年05月02日 | 日記

最近、
 
主に、平戸、五島、壱岐、対馬産の
天然の生もの、干し物等、
海産物を並べたお店を見つけた。


そのお店は近所のお店と共同主催で、
木曜日に夕市、日曜日は朝市を
やっているが、

先週、そのお店の夕市で
美味いものを見つけた。


その店の軒先に
大勢の人が集まっている。

人は誰しも、人が集まっているところに
耳目が注がれる。

自然の成り行きで
私もその店を覗くことになる。

お店では店主が、客寄せよろしく、
海藻を長いまま熱湯でたぎった
大きな鍋に入れてはかき回し、

程よい時間を見計らい
長い棒で引き上げては湯を切っている。

そのパフォーマンスの前では
湯を切りカットされた海草が
試食用に鉢に盛られ、台に並べられ、

早速、それを「頂いてみよう」」と、
人が集まってくると言う
次第なのである。

群集心理にかられて、
私も一口頂いた。

「旨い!」


「100g150円」というので、
とりあえず、二袋買うことにした。

二日間に一袋ずつ分け、
一つをそのままポン酢で、
もう一つを味噌汁で戴いた。


旬の食材を美味しく戴くには
幾通りもあるが、

できれば私は、
調味料などを加え加工するよりも、
そのものの持つ味を生かし
最小限の香辛料や薬味で戴くのを好む。

しかし、
これほどの旨味を持つ海草と
初めて出会った。


この海草、
「わかめ」とばかり思っていたら
実は「昆布」だった。

「対馬産の天然昆布」

「だし」として重宝される
「鰹節」、「干し椎茸」、「煮干し」、
そして、「昆布」

さすがに、旨味が違う 、味が濃い。

更に、腰のあるその食感。
 

永年,店主は長崎産の
海産物を取扱ってきたが、

対馬に昆布があることを、
今年初めて知ったと言う。

早速、仕入れて食してみれば
思わぬ美味さが、このパフォーマンス。


そして今日、
この昆布の美味しさを忘れられずに
再び買い求めに、
その店を訪れた。


 
世の中には、
知らないものが沢山あり、
その度に新たな驚きがあるが、 

その一つが、
「対馬産の昆布」との
出会いでした。 

優に三人前はある
100gの昆布のカット。


「お湯割で一杯」の今夜のあては、
旬の「対馬産の昆布」を
ポン酢です。 

それでは早速、
デッキで頂きます。

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