世界中のいたるところで、戦争や事件。
相変わらず、人殺しが
繰り返されている。
さっき、産声をあげたばかりの
赤ん坊、
寿命を全うし、
暫らくしたら空を飛ぶ覚悟の出来た
老いた人達までもが、
無意義な人殺し(合い)に
巻き込まれている。
「人殺しは、いけない!」
地球上で繰り返えされきた
人殺しの、歴史の反省と教訓を、
どの国も戒律や説法、
教義で学んできたにも拘らず、
無意義な死を前に流す悲しみの涙は、
いくら流しても死者の血を
洗い流すことは出来ない。
血が流れて、涙が流れ、
また、
新しい血が流れて、
新しい涙が流れ落ちる。
世界中で連日のように、
いや、毎秒のように、
人殺しと、そのニュースが
胸を貫くように繰り返される。
虚しさだけを覚えるばかりで何も出来ず、
無念でならない小生、
人殺し(合い)について、
記すつもりは無かったが、
今朝読んだ、解散したザ・バンドの
ロビー・ロバートソンの
三年前にリリースしたソロ・アルバム
「How To Become Clairvoyant」
(「先を見る目の持ち主になる方法」の意)
の、当時のインタビュー記事を読んでいる内に、
小生の心と指が動いた。
これが、あってはならぬ、
無意義な人殺しに対して、無力の小生に、
たった一つ出来ること。
以下が、ロビーのインタビューと
その対象の曲。
・
「When The Night Was Young」は、
今している時期を回想したものなんだ。
1960年代後半のアメリカの若い世代、
究極的には世界中の若い世代が、
当時の世相に大きな影響力を持っていた頃だ。
1960年代後半は戦争の真っ最中で、
ウッドストック・フェスティバルに来ていた人や
アメリカ中の人が、「俺達は反対だ!」。
みんな立ち上がって、世の中を変えよう」
と言い、そのように行動した。
戦争をやめさせなければならなかった。
悪いことだからだ。現代の若い世代が
同じようなスピリットの力を示すのを見たいね。
今の状況はああではないし、
私達が登場したのがケネディ兄弟や
マーティン・ルーサ・キングJrが暗殺された
時代だったからこそ、とても強力なやり方で、
音楽が世界中の人々をひとつにしたんだ。
音楽はあの時代の声だった。
・
補足
一度投稿を済ませたが、
詩の一部分を 載せることにした。
♪
夜が若かったときに、我々は夢を持っていた
夜が若かったときに、我々は信者だった
私たちは、戦争を止める世界を変えることができ
前に、このような何も見たことがない
夜は若い頃
しかし、それが戻ってきました
♪
ロビー・ロバートソン
「When The Night Was Young 」
(夜が若かった時 )