正月早々の「還暦同窓会」の
大パーティに始まり、
その余韻に浸る毎日に
突然の大地震。
「還暦」と「震災」
二つの出来事を体験し、
今までと、これからの「人生」を想い、
「幸せとは?」
を問う日々を繰り返しながら、
迎える明日は七月
「文月」。
“遣り残した”ことは、
少しずつ片づけることにして、
“言い残した”ことのないように、
あなたにこの歌を送ります。
先日、偶然に見つけた素敵な歌。
マイク眞木 - ありがとう~こころのバラ~
正月早々の「還暦同窓会」の
大パーティに始まり、
その余韻に浸る毎日に
突然の大地震。
「還暦」と「震災」
二つの出来事を体験し、
今までと、これからの「人生」を想い、
「幸せとは?」
を問う日々を繰り返しながら、
迎える明日は七月
「文月」。
“遣り残した”ことは、
少しずつ片づけることにして、
“言い残した”ことのないように、
あなたにこの歌を送ります。
先日、偶然に見つけた素敵な歌。
マイク眞木 - ありがとう~こころのバラ~
「袋掛け作業」
園主が土曜日の枕木移動に疲れた翌朝に
涼しさを取り戻した庭のテーブルで、
キャッシュとバンクのトリミングの最中、
我が葡萄園のスタッフ、スージィーは
せっせと、葡萄の葉っぱについた虫を
取り除いては「袋掛け」を始めました。
大きく育った葡萄の房たち
例年になく沢山の房をつけた葡萄も、
「袋掛け」をしないと、
熟れる前に虫に食われてしまいます。
沢山の房をつけた
我が「北里葡萄園」の子供たちは、
例年になく
沢山のオーダーを戴いております。
「お店にとっての売り場は、
お客様にとっては買い場」。
「商品はお店の財産でなく、
お客様の手元に届くまでの一時預り所」。
この理論でいくと、
「北里葡萄園」の葡萄と言えど、
全て皆様の物。
預かり物として
一房足りとて大事に育てております。
かって、熟れる前に
“虫”に食われた経験のある
当園スタッフが、
昔の自分に「袋掛け」をするかのように
心を込めて丹念に作業をしていますから
ご心配有りけません。
葡萄は来週、
全ての房の「袋掛け}を終わり
熱い夏を迎えます。
次回の「北里葡萄園 3号」にて、
その成長の様子をご報告いたします。
「北里葡萄園」園主より
追伸
皆様の可愛い子や孫を「虫食い」
の被害から守りましょう。
「袋掛」を忘れずに!
ブログのネタには
事欠かない二日間だったが、
ネタは山ほど有るのに
デスク・トップを前にして
キーを叩く元気もない。
疲れた。
ただ、疲れた。
本当に疲れた。
疲れた理由、
枕木を戴いた解体屋さんに
先週、お礼を言いにに行ったら
「他にも5本程有りますが要りますか?」
二つ返事で戴くことにしたのは良いが、
まだ、枕木は“立っている”・・・・
立っているだけでなく、
車に搬入するまでの距離が随分ある。
6月と言うのに真夏を思わせる炎天下。
最初は3本、次に2本。
2度往復しデッキ・ブラシで水洗いをして、
作業を終えたが
全身、汗びっしょり。
水洗いの最中は、身も心もヘトヘト。
ひたすら、疲れ果てて・・・・・
それでも、この枕木たちが
新しい庭の主になるのを、
ひたすら 夢見て。
枕木の出番は、お盆にマナパパが帰って来て。
それまでは、おねんね。
朝昼一緒の食事とシャワーで着替えた後は
先週の仕事の続きを開始。
枕木の水平をとり、周りに緑を施して
「枕木ステージ」は
2週がかりで完成したが、
「疲労感」と「満足感」
の二つが、同時に一つの
心と身体を支配する。
完成画像
くたびれた「愛器マーチン」と、
ずっーと出番のないフラット・マンドリン。
の記念写真。
ついでに、初登場!
フェンダー・テレキャスターの記念写真
目の前の新聞紙でさえ、足で取る
「面倒くさいがり屋」の私のはずだが、
「走りだしたら止まらない性格」も
私のたち(性質)。
自他共に認める“暴走機関車”も寄る年波、
気付かないうちに、疲れは直ぐにやって来る。
身体は嘘をつかない。
春からしばらく「庭師」に精を出してきたが、
早いもので、今日は前半戦最後の日曜日。
一先ず「庭師」を中断し
「枕木ステージ」も完成したことだし、
前半戦「庭師」で流した汗を、
後半戦は「ブルー・グラス」の練習と
「ジョギング」で流そうと決めた。
日曜の夕刻、風も収まり、
今から庭に出て、
山女小僧のおすすめレシピ
「塩漬けらっきょう」で一杯。
スージィーに「戴きまーす!」
自身に「お疲れ様」と言って、
「枕木ステージ」にカップを向けて乾杯。
「ロバート・オン・枕木ステージ」
を、夢見て。
後半戦も、頑張るか!
ロバートの夢は続く。
昨日の「君は薔薇より美しい」で
私の大好きな曲
「君は薔薇より美しい」の
埋め込みが無効となっていたことに気付き、
曲を差し替えて、ブログの末尾に
「怪我の功名」
と書いて締めくくったが、
後で、とんでもないミスを
犯していたことに気付いた。
リトル・カントリーの
「薔薇」のお一人から戴いたコメントを
「改訂版」で投稿し直したばかりに
なんと、削除してしまった・・・・
・・・・・・・・・・・・
せっちゃんへ
コメントを削除したことを
心からお詫びします。
せっちゃんに「愛」はあっても
「他意」はありません。
・・・・・・・・・・・・・
私が愛してやまない
リトル・カントリーを代表する5人の美女へ
これの懲りずに再コメントを!
あらためて、これが
「怪我の功名」
と成りますように!
今夜、リトル・カントリーから
届いた突然の1本の電話。
電話の向こうには
リトル・カントリーを
代表する美女5人。
この電話で
今夜もブログを更新もせずに、
このまま寝入り、明日を迎えようと
思っていた空気(酔い)が一度に
変ってしまった。
この感激をブログにも投稿もせず、
「嬉しい!」
の正直な気持ちを伝えないままに
日付が変るのが申し訳なく、
忍びなく、
眠たい目を擦りながら、
せめて電話の向こうの美女5人に
私の感謝の気持ちが届くものならと
この歌を選んだ。
電話ありがとう。
君(達)は薔薇より美しい!
私が人様に
胸を這って自慢できるもの
素晴らしい友情!
隣のスージィーと
リトル・カントリーの美女5人に囲まれて
今夜も心地よい眠りに就けます。
このまま逝ったとしても
何の悔いも在りません。
エピソードは次回に!
補足
曲が無効になっていましたので
差し替えました。
こちらの方がアレンジも音質も
断然良い。
怪我の功名でした。
5人の美女にあらためて
この曲を捧げます。
君は薔薇より美しい 布施明
某ハウス・メーカーが
モデル・ハウスを解体している。
車窓からその凄まじい解体作業を
唖然としながら眺めていると、
庭をコーディネートした
敷き詰めた枕木と立てた枕木がある。
車を停めた。
解体作業の人に、この枕木を
どうするのか尋ねると
「廃棄します」と言う。
「幾らかで分けてもらえますか?」
と、尋ねると
「自分で持って帰れるならいいです」。
そして、廃棄直前の枕木は
我が家にやってきた。
往復すること3回。とにかく重い。
デッキ・ブラシで水洗いして
土や汚れを落とし、
3週間ほど放置していたが、
今朝、小雨の中で庭の
リニューアルを思いついた。
2mクラスの枕木は
老朽化した枕木との交換を
お盆に、マナパパと
敷き直すことにして、作業に掛かった。
整地してバラ石を敷き詰める
枕木を敷き積めたが、雨は強くなり、やむなく中断。
水平などの細かい作業は後日。
デッキ・チェアーを中央に置いて
ギターを抱え、コンサートの出来る
ステージにもなる大きさ。
とりあえず鉢を置く。
エピソード1
右脚太ももにしこりが出来た。
しこりとその痛みは
日増しに大きくなる。
「癌」の文字が頭をかすめ、
病院に行くことにした。
「『血管の炎症』かもしれません、
2,3日様子を診て下さい」。
ヴァリィーに、
その“しこりとその痛み”
のことを話すと
「それは『いのね』じゃない?」。
「いのね?」
初めて聞くその言葉を
ネットで検索したがヒットしない。
数日して痛みは引き
“しこりとその痛み”は、
まさしく「いのね」であった。
枕木を運ぶ際、
筋肉への極度の負荷がその原因。
「癌」の不安は見事に吹き飛んだが、
病院への診察代は
ヴァリィーに支払うべきだった。
敷き積めた枕木を眺めながら
枕木ステージのガーデン・コンサートを、
本気で考える。
オーディエンスはとりあえず、
キャッシュとバンク。
夢に思いを馳せて、耳を澄ませば
「“ワン”ダフル」の喝采がが聞こえてくる。
身体はびしょ濡れ。
バンクが幾分か元気を取り戻した。
「取り戻した」は良いが、うるさい。
「うるさいバンク」が戻ってきた。
うるさいと言う字は「五月蠅い」
つまり「五月のハエ」と書くが、
我が家では
「朝の雀」
「年中バンク」
「年中キャッシュ」
あるいはロバートのギター」
と書く。
昨日は「吠えろよ、バンク」と、
早く元気を取り戻て欲しい
一心で書いたが、
“うるさいはうるさい”で困ったもの。
バンクは、
スージィーの献身的な看護で、
少し元気を取り戻すことが出来た。
スージィーの私への愛は、
ボランティアだが、
キャッシュとバンク、
それにマナへの愛は本物。
「愛は克つ」である。
「『年中バンク』のバンク」
が戻ってきました。
とりあえず、
ホッ! です。
いつに無く、バンクに元気が無い。
「バンク、どうしたっ」
と言っても、
バンクは返事もしない。
神様が決めた順番で、
偶然に人と犬に別れて生れて、
それでも10年も共に愛し合って
一緒に生きているのに、
いくら時間を重ねても、
同じ言葉で会話できない。
虚しい・・・・・けれど、
それでもバンクには
私たちが自分を気遣っているのを、
ちゃんと判っている。
言葉は通じないが、
心はちゃんと通じている。
今夜、スージィーはバンクの傍で
寝ることにした。
明日もこのままなら
「病院に連れて行きます」と言っている。
スージィーの添い寝で目が覚めたら、
何も無かったような顔をして
いつものように「腹減った」と
吠えてくれ。
雨が上って、早く帰れたら
キャッシュも一緒に庭に出て、
「ラッキョの浅漬」で乾杯しようぜ!
「ガンバレ、“わるごろ”バンク!」
無芸大食で荒唐無稽な
人生を生きる私にさえ、
人様に胸を張って自慢できることが
二つほどある。
その筆頭、
私は生粋の「小国っ子」
同じ郷に生まれ、
同じ姓を名乗る歴史的偉人が居る。
ヴァリィーの
ブログを覗いて気が付いた。
今日、その偉人の命日だった。
偉人は「第1回ノーベル医学賞」を
日本人であるが故に、
共同研究者にその名誉を
譲り渡した人物でもある。
偉人の名は「北里柴三郎博士」。
北里村が輩出した
世界に誇れるその人である。
仕事で出掛けた東京で
マナパパとママのお家に泊まっていた私は、
一日早く仕事が終り、飛行機の時間まで
「さてっ、今日は何をしよう?」と考え、
出掛ける支度中のマナママに
今日の予定を尋ねると
「北里大学病院メディカルセンターに行きます」
と言う。
一もに二無く、後に付いて行く事にして、
たどり着いたのは構内に在る
「北里柴三郎記念資料室」。
私は資料室に入ると、
受付で余計なことを言ってしまった
「北里村から来ました北里です」
と。
年老いた受付嬢が直ぐに電話をして、
駆け付けたのは
大学のお偉いさん3人。
女性の資料室長が案内をかってでる始末。
“博士の後輩”を
丁重に迎えるおもてなしに
痛く感激したのは、つい昨日のこと。
「感激の連続」は、
一昨日の「ブログタイトル」だが、
実はこの日から「感激」は始まっていた。
それは、未だマナが生れていない
3年ほど前の降り止まぬ雨の日のこと。
ヴァリィーのブログを覗いたばかりに、
山女小僧から送られた梅で
梅酒を作る話が飛んでしまった。
山女小僧から届いた梅はこの倍の量。
山女小僧へ、
戴いた梅の半分はマリリンにお裾分けしました。
彼女は丁度、梅を購入するところでしたので
よいタイミングでした。ありがとう。
ヴァリィーへ、
お陰で忘れていた博士の命日を思い出し、
博士を偲ぶことが出来ました。ありがとう。
それから、
人様に胸を張って自慢できる
残りの一つは、
同じ郷に育った
素晴らしい友人が居ることです。
そんな自慢話をブログを書きながら
いただくロックのツマミは、
昨日漬けたラッキョウ。
浅漬が美味い。
明日はキャロルの誕生日。
偉大な博士と友人に乾杯。
マナが帰ってくる前から、
私達と彼女でどんな風に
愉しい休日を過ごせるか?
折角、GW連休間もない
この季節ならではの帰省に
幾つかの思案(私案)を企てた。
その為の「ホタル鑑賞」の下見や、
山口農園での「ジャガイモ堀り」のお願いや、
マナにとって「初づくし」を企画したが
二人の意に反し、生憎大雨。
ところが、「晴れ女」のマナ伝説は生きていて、
二人の期待を見事に裏切ることなく
雨は上がってくれた。
雨が上がってくれた嬉しさよりも、
思わぬ「感動」に出くわした。
その1
「ジャガイモ堀り」を
山口さんにお願いしていたが、
山口さんは「大雨の襲来」を予測し、
マナが雨に濡れずに
イモ堀が出来るように
マナの為に小屋を作ってくれた。
小雨の中の「ジャガイモ堀」のマナとスージィー
シャガイモ畑に立ててくれた山口さんの
雨をしのぐ小屋
感激!
その2
その夜に、ホタル鑑賞に出掛けた。
下見に行った那珂川とは別の
「牛頚ホタル保存会」に出掛けたが、
見事なホタルの乱舞にマナは上機嫌。
残念ながら画像なし。
カワニナを育て、ホタルを育成し
保存会で、駐車場や観賞場所を整備し、
ボランティアで頑張る地元の人の
努力に感激した。
その3
夕食が終わり、
庭に出て一杯やっていると、
ジャガイモ堀に出掛ける前に訪問してくれた
マリリンの還暦祝いを開けてみたら、
なんと「高千穂」。
真ん中が戴いた「黒ラベル」。
隣が取っておいた前回戴いた「白ラベル」。
以前、マリリンが届けてくれた同じ
「高千穂」の、あまりの旨さを伝えたところ、
マリリンはちゃんと、それを覚えていてくれていて、
今日は、ワンランク上の黒ラベルの
をプレゼントしてくれた。
大雨の天気予想をよそに
マナの「晴れ女伝説」と
皆様の心配りで見事に雨は上がり、
マナと私たちの休日は感激の連続で
明日、マナ帰省の最終日を迎える。
「嬉しい」本当に「嬉しい」。
マナも私も、
マナママもスージィーも、
今日一日、皆様から戴いた感激を
忘れることはありません。
皆様に感謝です!
天気に感謝です!
エピソード
ジャガイモ堀りの帰り、運転手の私に睡魔が襲い、
マナに「みっちゃんに眠気覚ましの歌を唄って」
とお願いして、マナが唄った歌は・・・
♪ゆりかごの歌は カナリヤが唄うよ♪ ♪ねんねこ ねんねこ ねんねこよ♪ ・・・・・・・?
みんな、大笑い。
感激!
60・59と数字が並べば
次に繰るのは58が順当だが、
昨夜の我が家は59の隣は
2。
二つの布団に枕を並べて寝た
人の歳の数。
昨日、飛行機でマナがやって来て、
初めて3人で寝ることになリ、
スージィーの隣に
ママから離れてマナが私達と
お寝んねすることになった。
私の寝返りで
マナに何らかの被害があることを避け、
防災上「60・59・2」の順に決まったが、
枕元にはマナの大好きな
キャッシュもバンクもいる。
マナは疲れたのか直ぐに「すやすや」。
飲みすぎた私も直ぐに「すやすや」。
(マナの唄ってくれた
「はぴぃ・ばーすでぃ・とぅ・ゆう」の
余韻に包まれながら)
スージィーもキャッシュもバンクもみんな、
「すやすや」。
6畳間に「すやすや」が5つ。
画像は、我が家にやってきた
「枕木」。
出番が来るまで、“枕”を並べて
「すやすや」。
(*「枕木」がやってきたお話は次回に)。
今夜は「60・2・59」で
「すやすや」の予定。
今夜、スージィーが、博多シティに
毎日行列の出来るお菓子屋さん
(博多阪急B1クラブ・ハリエ)
があり、
その店の売れ筋
「行列バームクーヘン」を買ってきて、
先にキャッシュとバンクに食べさた後、
残った一かけらを私にくれた。
「残った一かけら」を口にしたが
私には何故、この味に
行列が出来るのか、さっぱり解からない。
とかく女は「行列」に弱い。
価値観か自分に無く「行列」にある。
人が右を向けば右を向き、
誰かがロバートを「可愛い!」
と叫べば、皆、遅れまじと
「ロバート可愛い!」泣き叫ぶ。
(確かに昔、一人や二人、泣かれもしたが)
私にはクラブ・バリエの
「行列バームクーヘン」より
「いしむら萬盛堂の塩豆大福」
の方が口に合う。。
食べ残した「塩豆大福」に
アリの行列が出来ても、
私に「行列」は出来ません。
50代最後の夜に
大好きな歌手の大好きなこの曲。
「ラヂオの時間」主題曲
「千本のっこ」を
スージィーの代えて。
50代最後の夜に「塩豆大福」と
スージィーさえ居れば、
No problem!
no problem 布施明(堀ノ内修司)
大好きな日曜日に「朝ですよ!」と、
肩を叩かれ目を覚まし、
今にも雨が落ちそうな庭に出て、
バード・レストランのお客さんに
「朝定食」をセットして、
とりあえずギターに触る。
時は、朝刊も届いていない
薄明かり午前5時。
起きているのはバンクと私だけ。
今日は「北里葡萄園」園主として、
先週から気になっている
大仕事が待っていて、
「雨天決行」の覚悟で臨むつもりで、
怪しい雲行きは少しも気にならず、
いつもの7時OPENの
ホーム・センターに出掛けた。
例年に無く葡萄の木の勢いが良い。
根幹に近い棚とは別方向に
毎年、伸び続ける枝を切っていたが、
今年はそのまま伸ばすことにして
その枝の為にも
収穫量を増やす為にも
棚を増設することにした。
完成増設棚。
これで秋には
お裾分けの先が増える
それだけが愉しみで
小雨の中を作業に掛かる。。
例年にない勢いの葡萄。
デッキの上の枝。
午後2時過ぎに棚が完成し、
キャッシュ&バンクと散歩をしながら
「達郎」を聴いていると
ウォーカー・ブラザースの
ジョン・ウォーカーが亡くなったとか。
子供の頃の、
かってアイドルだった10歳程
年上の人たちが次々に逝ってしまう。
私は好きな音楽で、
世に何のお役にも立てないが、
葡萄のお裾分けなら幾らかでも
みんなの役に立てるかなぁーと、
すっかり太陽を取り戻した午後には
うっすら汗を流した。
最後に自慢話、
購入した柱1本と板3枚、
余ったのは共に10cm。
園主の我がままに、スージィーに
散財をお願いすることになったが、
美味しい「北里葡萄園」の作品を
多くの方々に届け、
喜んでいただけると思うと
財布と紐も、スージィーの目尻も
緩んでしまう。
亡くなったジョンへ・・・
「北里葡萄園」園主より。
太陽はもう輝かない
/ Walker Brothers - The sun ain't gonna shine anymore
「真綿色したシクラメンほど、
清(すが)しいものはない」は、
小椋佳氏の「シクラメンのかほり」の一節。
ところが、この詩には幾つかの嘘があって、
先ず、シクラメンに真綿色の花は
存在しないこと。
それにシクラメンには
「かほり(香り)」が殆んど無いらしい。
彼は言葉を作る達人。
実存しない言葉や嘘の表現が在っても、
聴く人、感じる人にとって、それがあたかも真実で、
実際に現物を見たかのような
透明感のある情緒溢れる
心地よいイメージを与えれば
それで良い。それがアート。
人でさえ、
自分の都合のよい虚像の世界を作り生き、
人の嘘を信じて生きている。
我が家の庭に正真証明の
「真綿色のナナカマド」
が今年も花を咲かせた。
今朝の撮影、ちょっと暗い。
塀に這わせた真っ赤なバラの前で
その清しい花を今年も披露してくれた。
来週、マナが帰って来る。
多分、バラの花は落ちてしまうだろうが
代わりに、真綿色のナナカマドが
彼女を歓迎してくれる。
ところで今夜、ホタルを観に出掛ける。
ホタルの出現を確認したら
来週マナを連れていくつもり。
初めて観るナナカマドの花や
ホタルの灯りが
彼女の目にどう映るか?
子供の目には真実しか映らない。
今夜のホタルの下見がが楽しみです。