我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「名前のない風呂」

2015年07月05日 | 日記

何時のことだったか、
いつものマナとの電話で、

「露天風呂を作る」

と酔いに乗じて言って仕舞い、

温泉の大好きなマナはその一言で、
お盆に春日村に帰る楽しみの
コンテンツの一つに、

「露天風呂に入る」

をすっかり加えてしまった。


酔っ払い親父のいつもの
戯(たわ)言の無責任な一言でも、
それが嬉しいことや楽しいことなら、
子供は真に受ける。

それを親父が不履行でもした日にゃ、
悪気はなくても可愛いマナの膨らんだ心を
傷つけたことになる


それで昨日と今日、露天風呂作りに
取り掛かることにした。

以下が完成までの画像。

「露天風呂」設置場所、喜多里亭。

亭には天井を張ったので完全な露天ではないが、
色々と考えたが、ここしかない。 

先ずは、風呂桶(?)を置く。

お風呂までのステップ(階段)作成。
この高さでは、
子供は跨(また)いでは入れない。

跨いで、もし股を割れでもしたら、
責任取らされるのはこっち。

で、これに一番、頭と時間を費やした。

次は、お風呂の周りに板を張る。

初日が雨で塗装が遅れ、
今日の午後、とりあえずこれで、まずは完成。 

露天風呂では、やっぱり「酒」。

風呂に入った気分で、ボトルをセット。 

「上出来!」

は、いつもの自画自賛。

 

マナが帰ってくるお盆までに、
ステップからお風呂に入る
桶底の上部に
座台を兼ねた、
上がり下りの
踏み台を作る予定。


ちなみに、費用は
風呂桶(?)と平板2枚で8,000円足らず。
塗料、釘、残り物の廃材、人件費別。
(費用の高い順に、記入)

貧乏人には大金だが、
何時、何処で、何を食べたのやら
すぐに忘れてしまう、一回の外食のお金よりも、
一生記憶に残る、露天風呂の完成。

お盆まで、一旦、
撤去するのが惜しい露天風呂。

「混浴仕立て」で作った風呂。

とりあえず、暗くなったら一緒に入ってみるか。

しばらくして陽も落ち、暗くなった頃、
周りの気配を見渡して、

それでは、そろそろ一緒に
 。


「すーちゃん、やっと暗くなったぞ

待たせて、ご免

じゃ、そろそろ

バンクを連れて来て!」 

バンクと一緒に入るこの露天風呂、
未だ、名前はありません。

アメリカ
「名前のない馬 」

 

コメント (4)
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