我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「ハイ、先生!」

2015年07月29日 | 日記

昨日の日記に、
吉田拓郎氏の「夏休み」を
アップさせて頂き、

その曲のビデオ・クリップに、
懐かしい女優さんが映し出されていた。

いくら、その画像が小さくても、
つとに美しい、もの、ことに、目ざとい私が
この人を見逃すことなど有ろう筈もない。

この、美しい人とは、
「二十四の瞳」の女子(おなご)先生役、
高峰秀子さんである。
(享年 86歳) 




実は私にとって高峰秀子さんは、
「懐かしい」と言った造作のない前置詞で表すには
あまりにも不遜な

日本映画が輩出した大勢の女優さんの中でも
我が生涯において、

最も、尊敬とともに親しみを抱き続ける
お三人さんの、お一人なのである。


お三人さん、と言うのなら、
もう、お二人さんいることになる。

さて、お一人が
高峰秀子さんなら、

もうお一人さんは、

吉永小百合さん。



そして、最後になった
もうお一人が、このお方

原節子さん。
(現在 95歳) 



この方たち、お三人さんが、
我が生涯で愛してやまない
日本映画の三大女優さんなのだが、

さて、この三人さんで、

誰が一番目に好きで、
誰が二番目だとか。

そんな、下賎の輩が考えそうな不敬を、
私が犯す訳がない。


日本映画界屈指の大女優、
お三人さんを愛させて頂く身の誉れに、

更に、世に堂々と「我が愛する」などと
公言して憚らぬこの光栄は、

「幸せの極み」と言って、
いささかも過言であろう筈もない。


愛する女優さんたちの存在とその演技は、

物語の持つ情緒を更に味わい深きものにし
作品の質をより高め
映画の魅力を更に前えと、押し出してくれ、

それで私は、何度も恋に落ちる。


こんな素敵な女優さんに出会えて

私は幸せである。


「日本映画、万歳」

なのである。




あとがき

本来なら、この時間は春日公園を 
這いつくばっているところ。

あまりにも暑いので、今日は走るのを止めて、
休むつもりだった日記で、

「日本映画が大好きなら、少しでも復興に
頑張りなさい!」

と、女子先生が、しりを蹴飛ばし
日記を書き始めた次第。


「ハイ、先生!
僕は美しい女子先生の言うことなら 、
何でも素直に言うことに従います」。
 

六十四の、何時まで経っても子供の私、
恥ずかしながら、

愛するものには、
こうも、従順なのである 。

 

コメント
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