以前購入しておいたGrummanの燃料キャップ、無事にGoProをマウントすることができた。フライトに耐え得る強度は与えてあるので、さっそく飛んで試してみることに。念の為、巡航速度に到達するのは海上に限定、万が一の落下に備えた。
サンタモニカ空港に到着、左主翼のキャップをGoProマウントのものに変更した。そして機体に乗り込みエンジン始動、ランナップエリアへ。ランナップをしている時、右のブレーキが甘くて思いっきりブレーキングしないといけない。本当にそろそろブレーキオイルを足さないといけない。Rwy21から離陸。最初はCitation Excelが離陸し、その後でKing Airが着陸。そしてLearJetが離陸。やっと自分の順番。Cleared for take off , caution for wake turbulence for departing LearJet, delay on Rwy approvedとのこと。この日は気温22度、露点温度13度、230-240から7、8ktの風。Rwyの右半分に機体をタクシーし、ちょっと右側からの離陸。
燃料キャップに取り付けられたGoProは安定しており、とくに問題なさそう。Right turn at shoreline、海上に来たところで低めのピッチに変更、85ktくらいまで加速して上昇を続ける。最終的に2300ftでレベルオフ、海岸性を飛んだ。マリブビーチを越え、おこで左180度スティープターン、60度くらいまでバンクを入れた。そして今度右360度スティープターン、60度バンク。あと、Lazy 8などのマニューバーを行い、撮影とGoProマウントテスト終了。
海岸線を東に飛び、Pacific Palisades上空で管制塔を呼ぶ。Rwy21 right trafficとのこと。ちょっと低めの雲が出てきていた。ちょうど1200ー1400ftくらい。ダウンウィンドに入るとcleared to landが出た。小さいパターンを回ってフルフラップで着陸。思ったより風が強目で、制動距離が短くて済んだ。B3からタクシーアウトし、0.7時間のテストフライトを終えた。
出来上がったGoProの動画を観てみると、思わず微笑んでしまうような出来。良いマウント方法を見つけてしまった。
先日、初めてKCRQからサンタモニカまで行きました。
せっかく行ったので、駐機して空港の外に出て、黄色いグラマンを拝んで帰ってきました(笑)
マリンレイヤーが入ってくるギリギリでちょっとドキドキしました。
SMOやLAXはすぐにマリンレイヤーが到達するのでヒヤヒヤしますよね。それにしても、よくGrummanの位置が分りましたね。