仕事帰りになんとなくフライト、また来てしまった。5時半頃に職場を出て、サンタモニカ空港に到着したのが18時過。オイルをチェックすると5クオーツちょっと。少しオイルを足そうかな?とも思ったが、この日の日没が19時半くらいなことを考えると、ナイトになる前に帰ってくりには1時間くらいのフライトになる。ランディングライトのバルブが切れたままなのだが、まだバルブ交換していない。
どこに行くか決めていなかったが、このGrumman AA1ではまだ一度もいっていないホーソン空港(Hawthorne Airport / HHR)にタッチアンドゴーにでも行こうかと思い立った。ホーソン空港の滑走路とタクシーウェイの配置はストップアンドゴーの着陸訓練をするには最適。
エンジンを始動すると調子はまあまあ、3分くらいの暖気でランナップを開始した。この時、前日の日記でも搭乗した例の青いChristen EagleのオーナーパイロットのJ氏が私の事を見つけ、車のライトをパッシングしながらこちらに合図をしてきてくれた。フレンドリーで良い感じの人だ。
Rwy21から離陸、Right 270 at Shore LineでSpecial Flight Rule 3500ftまで上昇した。この日は70ktの速度で上昇し、できるだけ短い距離で高度を稼ぐようにしてみた。ロサンゼルス国際空港の真上を飛び越え、ホーソン空港管制塔にコンタクトした。Fwy405の上を2500ft以上で越え、Left Traffic、Rwy25、Cleared to land!!とのことだった。いきなりCleared to Landとは、平日の夕方は相当暇なようだ。
最初の着陸はそこそこの出来。そのままタクシーバックしてRwy25へ。この日はツインオッター、パイパーメリディアン、C206、キングエアー90、パイパーチェロキーなどがTransientに駐機していたが、ホーソン空港で見るとツインオッターは大きな機体だ。この後何回もRwy25からストップアンドゴーで着陸練習を繰り返した。5回くらい着陸したと思う。着陸としては問題ないのだが、いまいち高さのつかみ方が甘い感じがする。きっちりノーズアップして綺麗な接地、接地の感じが分る、高さが随時わかる、それゆえに鳥の羽が湖面に落ちるようなショックゼロ!の着陸になる。毎回そんなふうな着陸を決めたいものだ。高いイメージを持ち、やはり楽しみながらさらに練習を積むしかないのか。
それにしても、着陸練習(着陸遊び)は楽しい。おまけに着陸してフルストップ/タクシーバック/離陸というサイクルをしているとエンジン時間(Tach Time)は増えず、Hobbsだけまわりどんどん飛行時間は増える。正にオーナー機の特権というか利点だと思うが、飛行時間だけどんどん増えるが(Hobbs)、オーバーホールに向けて消費するエンジン時間(Tach)が増えないというのは最安値で飛行時間を増やせることになる。別に飛行時間を貯めてるわけじゃないのだけれど。
着陸練習、着陸遊びにも一区切りつけ、サンタモニカ空港に帰還することになった。ホーソン空港Rwy25からLeft Crosswind Departure、そして海岸線を飛ぶ。この時あまりにも夕日が綺麗なので、すぐにサンタモニカ空港に向けて進路を取らず、しばらく海の上を旋回し続けた。なんとも贅沢な景色、贅沢な時間だ。どこで飛行機を飛ばしても楽しいのだが、やはりロサンゼルスの海岸線の空域は最高だと思う。
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CNOでの訓練、頑張ってください。ブログにもあるように、週末は何時間もLAの空に上がり、空を楽しみ精進してます。よくCNOにも下ります。黄色いグラマンを見かけたら声をかけてみて下さい!
鳥の羽根が湖面にそっと落ちるような、そんな着陸してみたいですね!!いやぁ~そうなるまで時間がかかりそう。やはり、タッチアンドゴー訓練しかないのですね。
自分も10日からChinoでしばらく訓練予定です。
がんばりまーす!
ではでは