旅ゴハン
ガキ2人のママ 子連旅、食べ歩き爆走中!お得旅行、B級グルメ、神奈川情報も♪ 学生生活終了!国家資格とって再就職したよ 
 



 2004年 年末に急にオーロラを見たくなり 
スウェーデンに行ってみた旅行記 (しかし撃沈 
「また行く口実が出来てよかったじゃん」 と人は言う  



これからこの国に行く人、行った事がある人、ちょっと興味ある人に
読んでいただけたら、と思います。
そして、ご意見、ご感想など(情報間違ってるよ!も)コメントして頂けたら嬉しいです。

※ オマケ写真 ストックホルムのアーランダー空港の公衆電話。
北欧デザイン?子供電話みたい!かわいかったのでパチリ。
オシャレな空港だったなぁ。

北欧旅行記 目次 は こちらから




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涙も凍る オーロラ不発紀行  (2004年末)目次

キルナ → イエリバーレ → ドウンドレット
エルクのお出迎え 初北極圏
北欧朝ごはん
北欧冬のアクティビティ
ラップランドの朝焼け
ヨーロッパ最北の鉄道

日帰り旅行 アイスホテル
アイスホテルへの道
-30度対応温度計
幻想的な氷点下チャペル
氷のベッド
カクテルの氷は川の氷!?
がっかり、アイスホテル周辺情報

キルナ
キルナでケバブ
TAX FREE SHOPPING

再び ドゥンドレット
まっぱ!スウェーデン人とサウナ
岩魚と北欧ビール
海外スキーデビュー
トナカイのランチ
美人犬ぞり師とイヌゾリナイト
そり犬のフン注意!

その他もろもろ 
1 北欧土産アレコレ
2 吹雪で瞬間凍傷
3 オーロラのばかぁー
4 ビンボー寒冷地対策ウエア

出発前 旅のはじまり (おまけ)
突然オーロラツアー
ポーラーナイトのオーロラ
旅にでます
3戦全敗


←今回の旅はコチラで手配しました



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今回の旅は ラップランド!
オーロラを見にスウェーデン北部の街イエリバーレ(Gällivare)に行きます。

直行便がないので スカンジナビア航空で、成田→コペンハーゲン→ストックホルム→キルナと飛行機を乗り継ぎます。
キルナ空港に着いた時は22時過ぎ。
(成田~キルナまで乗り継ぎ時間含め約18時間、長旅です)
そして更に空港からホテルまでは、迎えのバスで1時間ちょっとです。

ホテルに向かう途中、運転手が“big animal だよ”と教えてくれました。
指差したほうを見ると、夜の森の中で野生のエルク(北米やヨーロッパに住む大型のシカ)の群れが何かをモグモグ食べています、すぐ前の道路を横切っているエルクもいました。
こんなに自然に野生動物に会えちゃうなんて感激です!
運転手は“こいつらは小さいほうだ”と言っていましたが、日本のシカよりもかなり大きく見えました。

宿泊するホテル(ドゥンドレッドDundret)は、ドゥンドレッド山(標高約1,100m)の中腹にあるスキーリゾートです。
イエリバーレの街から山を見ると、山頂近くに“GOD HELG”という文字が光って見えました。
スウェーデン語で季節のご挨拶 Merry Christmas and HAPPY NEW YEAR という意味だそうです。

移動中もホテルに着いても、天候は月も見えない曇り。
こんな天気じゃオーロラはムリかな? 

※エルクに逃げられエルク写真なし、代わりにキルナ空港の写真です。

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朝食は7時からでビュッフェ形式です。
普通のヨーロッパのホテルの朝食(パン、ハム、チーズ、シリアル、ヨーグルト、フルーツ)などの他に、
北欧ならではかな?と思う3種類のニシン(酢漬け、カラシ漬け、トマト煮)とアンチョビなどの魚。
それに日本で言うキャビアとはかなり違う、黄色いペースト状のキャビア
(数の子のペーストらしい、スウェーデンでは魚の卵はなんでもキャビアと言うようです)もあります。
ニシンはどれもなかなか美味、キャビアは酒の肴にもいいかも。

スウェーデンの乾いたパン、レクサンド(LEKSANDS)もありました。
チーズ、レバーペースト、ピクルスなどを乗せていただきます。
が・・レクサンドの感想は、バリバリする味のないクラッカーかな?
土産に買うのはやめておきます・・。

そして、日本人スタッフが常駐していて日本人受け入れ態勢バッチリのホテルドゥンドレッドならではの、
ほかほかご飯と生卵と醤油がおいてあります。(すごいですね)

おかずには、説明が日本語でも書いてあってきめ細やかなサービスです。
ジュースコーナーに オレンジ、リンゴ、リンゴンと書いてありました。
“リンゴンってリンゴの誤字かな?”と疑問に思いつつ赤紫のジュースをいただきました。
甘酸っぱくて美味しいけれどリンゴではないようですな。
後ほどリンゴンとはコケモモだと知りました。
リンゴン(こけもも)って書いてくれなきゃ解らないよねぇ。
北欧ではリンゴンジャムも特産のようです。

ふぅ、お腹一杯。 ご飯を食べ終わってもまだ外は真っ暗です。

※写真は、皿の上にニシンの酢漬けとからし漬け、レバーペースト、トマト。
プレート右側に載っているのがレクサンド。
皿はお代わりする時に取り替えるのがマナーです。この後色々お代わりしちゃいました。

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ドゥンドレッド・リゾートには、現地のアクティビティを手配してくれる日本人スタッフがいる旅行会社(ノーザンエキスプレス)のカウンターがあるのでとっても安心です。

手配してくれる冬季アクティビティーは
スノーモービルツアー 昼、夜 もしくはイヌゾリツアー 昼、夜 : 自然保護区になっているドゥンドレッド周辺でスノーモービル又はイヌゾリ体験。
コタ・ランチ : ラップランドの遊牧民サーメ人の伝統的なご飯を伝統的なテント コタでいただくツアー。
スノーシューハイキング : 日本のかんじきに相当するスノーシューを履いてハイキング。
ユッカスヤルビ日帰りツアー : 氷のホテルのある街ユッカスヤルビを訪問する。
ナルヴィーク日帰りツアー : ヨーロッパ最北の駅ノルウェーのナルヴィークまで最北の旅客鉄道で往復する。
ヨックモック日帰りツアー : サーメ人の街ヨックモックを訪問する。
サンタクロース村訪問 : フィンランド・ロヴァニエミのサンタクロース村に訪れる。
など、など
ドゥンドレッド山でスキー、スノボもできます。

私達は、翌日のイヌゾリナイトを申し込み、
本日は、自力で電車に乗ってユッカスヤルビの氷のホテルに行くことにしました。
電車の時間、乗り方などは日本人スタッフが教えてくれました。
日本語通じるのってらくちん。

※ ドゥンドレッドに夜到着する場合、翌日のアクティビティー予約はもう(前日の15:00まで)締め切られています。
2日目からアクティビティーに参加したい場合は、出発前に日本で旅行会社に問い合わせ予約しなければならないようです。

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9時近くになって外はやっと薄明るくなってきました。
ホテルの外に出て朝焼けを見ます。
雪の大地と針葉樹の向こうに見えるバラ色に染まった地平線がとても美しくすがすがしい朝です。
(―5度だけど)

さて、今日の予定はヨーロッパ最北を走るオーフォート鉄道に乗ってユッカスヤルビの
氷のホテルまで行くので、電車の時間に合わせてイエリバーレの駅まで行きます。
ドゥンドレッドから駅までは6キロ位あるそうで交通手段はタクシーしかありません。
料金はホテルとタクシーの協定料金で一律110スウェーデンクローネ
{ 1クローネ約16円 1760円 (2004年12月) 年々値上がりしているようです!}

ホテルのカウンターでタクシーを呼んでもらおうとすると、日本人スタッフが
“同じ電車に乗る人がいるので一緒に行ってはどうですか?” と提案してくれました。
昨日の飛行機でも一緒だった同年代の日本人のご夫婦と駅までご一緒します。
タクシー代折半で助かっちゃいました。

電車が来るまでの間ちょっと近所をぷらぷら、駅の隣のキオスクをのぞいたり
インフォメーションセンターで絵葉書を買ったりしました。

※ 写真はイエリバーレ駅の跨線橋(歩道)から撮った朝焼け。

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電車は9時50分過ぎにやってきました。
オーフォート鉄道に乗り、北に1時間ほど離れたキルナに向かいます。
座席は4人と6人のボックス席が並んでいてなかなかゆったりくつろげます。
座席は一等と二等、全席指定ですが、この時期は駅が無人なので、適当な席に座り車掌から切符を買います。
片道切符だけの取り扱いでした、100スウェーデンクローネ/1人(1600円)支払いはカードでOK。
車掌さんは「25歳以下なら、割引があるよ」と何度も教えてくれました。
てへっ そんなに若く見えるかな?日本人て。

一緒に乗り合わせた日本人のご夫婦は、終点のナルビクまで行くそうです。
ナルヴィク(NARVIC)はノルウェーにあるヨーロッパ最北の駅です。
道すがら車窓からフィヨルドの風景が見えたり、港町なので美味しい物もありそう、となかなか良さそうですが片道4時間かかるらしく、この時期薄暗いので車窓の風景も期待できないので私たちは行くのをやめにしたのです。

キルナまでの車窓からは白い大地が見え、木々は樹氷に覆われ地平線の彼方まで続いています。
時々動物(エルクかトナカイかな?)も見えました。
ちょっと食堂車に立ち寄ってコーヒーを飲んだり、写真を撮ってもらったり。
そんなこんなであっという間に1時間が経ちキルナに到着。
11時近いというのに、北に位置しているせいか(曇っているからか)空は更に薄暗くなっています。

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アイスホテルのあるユッカスヤルビ(jukkasjärvi)は、キルナ(kiruna)の駅から東に17キロの所にあります。
駅の中の観光案内所で行きかたを聞いてみました。
交通手段はバスかタクシー。

バス停は駅からちょっと離れた街中にあるそうですが、次のバスは13時発、2時間後!
(おろおろしているうちに前のバスは行ってしまったのかも)
タクシーで行くと250スウェーデンクローネ(4000円)かー。
ちょっと高いな。
すると案内所のおばちゃんが、“向こうにいるアジアの子達がアイスホテルに行くと言っていたから、一緒に行ったらどう?大きいタクシーは8人のれるから。”とおしえてくれました。

見てみると、学生風の中国人女の子5人組でした。 どうしよーう。
彼女達は持っていたでっかい荷物を駅で預けるのに時間がかるということなので、
結局、私達先に行くことにして案内所のおばちゃんにタクシーを呼んでもらいました。
(客待ちのタクシーはないそうです。)

若い女性のタクシー運転手は、凍った道をすっ飛ばしていたので、20分位でホテルに着きました。
さて、見学ツアーの予約しなくちゃ、レセプションは何処かなー? 
(ありゃっレセプションは氷の建物ではなかった、普通の建物でいい感じに暖炉が燃えていた。)

<ついでに帰り道も>
アイスホテルについたらすぐにレセプションで、帰りのバスの時間を聞いておいたので、帰りはバスで帰りました。
バスの所要時間は30分。25スウェーデンクローネ/1人。
途中ホテルに寄ったりして少し回り道するけれど、タクシーの10分の1の価格。
路線バスなのに眠くなっちゃうような乗り心地の良いデラックスバスだった、バスは安い。

※写真 氷のホテルの前の道・・・ (?)

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レセプションで聞いてみるとアイスホテル見学ツアーは13:00からとのことなので、それまで近所を見て回ります。
レセプションの隣の棟にお土産やさんがありました。
トナカイの毛皮(1頭分?)、ニット製品、北欧アクセサリーとインテリアグッズなどが売っています。
おしゃれなものもあるのだが、わりと高価で北欧価格(!?)。

でも、ちょっと気になった物があったので、自分への旅の思い出に買ってきました。
温度計と小さな方位磁石がついたアイスホテルのキーホルダーです。
私はそんなに方向音痴ではないけれど、旅には方位磁石が不可欠。
(外国の地下鉄から出てきて方向感覚を無くした時や、星(やオーロラ)を見る時に活用)
これはちゃっちいわりには、気温をー30度~50度まで計れて、
摂氏(celsius)と華氏(fahrenheit)表示。
これで、冬の北欧と夏の砂漠の気温までカバーできるかな? 
これからは一緒に旅しよう!
裏面には風が吹いた時の体感温度換算表ものっています。(日本円で450円位しました)

スカンジナビア政府観光局によると、この時期(12月)のスウェーデン北部のキルナの平均気温は、-6度くらい。
街角や空港に温度計があり、この日のキルナの午後5時の気温が-11度でした。
もっと寒くなっても大丈夫だぞ!

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前にTVのワールドニュースかなにかで
“今年もスウェーデンユッカスヤルビの冬の風物詩アイスホテルが営業開始しましたー”
てな感じの映像を見たことがある!(ような気がする)

近くの川から切り出した氷で毎年2ヶ月ほどかけて作成するそうで、レセプション棟の奥のほうにあるアイスホテルは壁、カウンター、調度品などもほとんどすべて雪と氷で出来ています。
建物や部屋は、世界的なアーティストが作っている芸術品で、この冬限定(春になったらとけてなくなる)と思うととても貴重です。

さて、
レセプションでお金を払って(120スウェーデンクローネ 2000円弱/1人)英語のツアーに参加します。(所要時間 約45分)
集合場所には25人位集まっていました。

銀と青色のマント(アイスホテルカラーか?)を被ったガイドのお姉さんが色々説明してくれます。
質問が飛び交って、なかなか和やかな雰囲気です。

最初に説明を受けた氷の教会は、冬の間は正式な教会として登録されているので、結婚式を挙げることができるそうです。
日本人カップルも挙式したそう。
むちゃくちゃ寒いながらも幻想的な式になったんだろうな。
雪の壁に透明な氷が窓のようにはめ込んであって、そこから光が差し込みとっても綺麗。
2時頃にはもう夕焼け色でそんな移り変わりもまたうつくし。

ちなみに、旦那は“ツアー参加者に北欧美人がいた!”ととっても嬉しそうでした。

日本人の観光客ご一行様も見かけました。日本語のガイドさんもいるのかな?

※ 写真は氷の教会入口付近、トナカイの皮がのった参列者用の氷の椅子と氷で出来た募金箱が置いてあり、この裏には氷のマリア像が立っていました。

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アイスホテルのルームがある別棟に移動します。
入り口にある氷の受付カウンターの奥に長い氷の廊下が続いています。
廊下に立っている氷の柱は、川で切り出したとは思えないほど透明でした。

まだ製作中の部屋も沢山ありましたが、部屋数は70近くあるそうで、かなりの規模にびっくりです。

メゾネットタイプのスイートルームに案内されました。
部屋にある氷の彫刻と、氷のベッドが下からライトアップされて綺麗です。

氷で出来たベッドの上にはマットレスとトナカイの皮がのっています。
この上で極寒冷地対応シュラフに入って鼻だけ出して寝るのだそう。

ガイドさんが “外がどんなに寒くても部屋の中はー5℃だから大丈夫!(?)、もしどうしても耐えられなかったら、荷物小屋に避難できるし。朝は温かいリンゴンジュース(こけもも飲料)とモーニングサウナでお目覚めよ”
と言っていました。
寝起きにそんなに急激な温度変化なんて、寿命は縮まらないのか?

今回私達はドゥンドレッドに3泊するプランになっていましたが、行きに同じ飛行機だった人の中には、3泊目をアイスホテル泊にしていた人もいました。

予算に余裕のあるヨーロッパの方々は、アイスホテルを予約すると同時に、あたたかコテージもキープして無理しない程度にアイスホテルを楽しむそうですが、日本からのツアーだとアイスホテル1本勝負が殆どだそう。

話の種に泊まってみるのも良かったかな?
でも見学中は “泊はムリ” と思いました、寒かった・・・。

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ツアーの最後はアイスバー。
ライトアップされた氷の世界は、とってもロマンティックでした。
氷のカウンターの向こうで毛皮の帽子を被ったバーテンダーが、氷で出来たグラスに色鮮やかなカクテルを入れてくれます。(値段は結構お高い)

ガイドさんが、“グラスはお持ち帰りOKだから冷凍庫に入れておけばいつでも使えるわよー” と笑いながら言っていました。
壁の氷のモニターには、アイスバーの支店(ストックホルムやミラノ)の様子がリアルタイムで写されるそうで、結構ハイテクです。

ミラノにもアイスバーがあるなんて!?とちょっと意外ですが、2004年に新しく出来たミラノのアイスバーはでっかい冷蔵庫の中にあるそうで、氷のグラスなどの氷はここ、ユッカスヤルビの川から切り出した氷で作ったものを輸送しているそうです。

グラスの氷 = 川の氷  スウェーデンの川の水はキレイなんですね・・・。

※ 写真 アイスバーと積み上げられた氷のグラス

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ツアーの途中でガイドさんが、
“ユッカスヤルビにはスウェーデンで一番古い木造の教会があります、皆さんもう見に行きましたかー? なかなかステキでしょ?” と言いました。
?なにそれ?知らないぞ?氷の教会じゃないのか?)

アイスホテルを出ての前の道を右折して雪道を15分程歩くと、その教会があったらしい。
もっと早く知っていればツアー前に行ったのに ・・・ 結局行けませんでしたー。

それと、アイスホテルのパンフレットにはサウナが複数あると書いてあった。
ちょっと小耳にはさんだ、アイスホテル裏のリバーサイドサウナ(フィンランドっぽいサウナ)ってどれのことかなー?
とスタッフに聞いてみました。

“残念ながら、リバーサイドサウナはもうないの”
“何でなのー? ”
“良く分からないの、ごめんなさいね”

  ・・・がっくり。
たしかに、アイスホテルの裏の川(トルネ川)には何にもなかったような、、。
アイスホテルの施設は毎年変わるようである。

夕焼けも終わり更に寒くなってきたので(特に足の裏)、例のバスに乗ってキルナ駅のバスターミナルまで戻ります。

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デラックスバスでキルナバスターミナルに戻ってきました。
(どうもバスターミナルの一つ手前のバス停が町の中心地のようでした。)
町の中心部は、駅から少し離れていて、きつめの上り坂のうえにありますが、確認がてら一旦駅まで戻ります。

駅の案内所で先程タクシーを呼んでもらったおばちゃんに今度は、キルナの美味しいスウェーデン料理のレストランとお土産やさんを教えてもらうことに。
おばさんは、「よく分からないのよ」と言いながら、奥にいた人と相談しながら目的地を地図に書き込んでくれて、
カウンターに置いてあったスウェーデンの薄焼きジンジャークッキーをくれました。
うれしいっ。
ジンジャーがきいていてまぁまぁ美味しかったので、お土産に買ってみるのもいいかも。

さて、ちょっと迷いながらもまた町の中心地に戻ってきました。
途中、道に迷いかかった私達に、町の人が声をかけてくれたり、車の運転手が必ず歩行者に道を譲ってくれたりと
スウェーデンの人々は良い人達です。

そして、地図を見ながらレストランを探しましたがっ、不安は的中! それらしい店がない!
お腹がすいてしまったので、どこでもいいやい!という事になり、町の広場に面したケバブハウスで食べることにしました。
(ケバブとピザやは世界中何処にでもポピュラーな食べ物だなぁ)

中東系の若い店員(結構イケメン)は、“こっちではポテトの付け合せが主流だけど、コメもあるよ”と教えてくれて、
私達がカード払いの明細書に漢字でサインすると、「俺はチャイニーズキャラクター(漢字)は大好きだ。どこから来たの?」ととてもフレンドリーでした。
※ 写真 ケバブよりフライドチキンの方が美味しかった。お米も独特の味がついていて美味しかったです。
価格は飲み物も含めて一人900円くらいでした。


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帰りの電車の時間は6:45(位)だったので、時間まで買い物します。
町の中心地に、ドムス(DOMUS イエリバーレにもありました、色々売っている店)が入った小さなショッピングセンターやその並びにある WEDINS という靴や鞄、小物のお店があったので、のぞいてみました。
北欧仕様の質の良いニット製品、革製品が、クリスマスの後のセール価格で売っていたので、お土産に色々買っちゃいました。

ドムスで支払いの時に “これはTAX FREE(免税)になるのかな?” と聞いてみると、レジのおばちゃんがTAX FREEの伝票を書いてくれました。(伝票作成にパスポート情報が必要です)
※ TAX FREEとは、衣料品、雑貨などに課せられる税金(VAT)がその国内で使用しない場合に限り、返還される仕組み。
  同じお店で一定額以上購入すると書類を作ってもらえます。
  スェーデンの場合、最高で購入額の18%返還されます。

その後おばさんは、買った品物を袋に2重3重に入れてから、テープで厳重に閉じて、更に伝票番号の書いたシールで何箇所もシールしてから “北欧を出るまで決して開けてはなりませぬぞ!”と言いました。
今まで、他の国でTAX FREEで買い物をしたことが何度かありますが、こんなに厳重なのは初めてみました。
(それとも最近厳しくなったのかな?)

さて、TAX FREE の返金までの手続。 (皆さんご存知だとは思いますが念の為)

TAX FREEで買った物は手荷物として空港に持ち込み、乗り継ぎのストックホルム、アーランダ空港で手続きしました。
(空港での手続きの仕方は、大体同じだと思いますが、TAX FREEのカウンターで確認するといいと思います。)

アーランダ空港、セキュリティーチェックに入る前にあるTAX FREEカウンター(Global Refund point)で、荷物と店でもらった伝票、パスポートを見せて伝票にスタンプを押してもらいます(ココ重要!中に入る前にスタンプを押してもらいます。スタンプが無いと返金不可能です)

セキュリティーチェック後、中の払い戻しカウンターがあるので、そこで返金してもらえます。

私は、もう買い物をすませていて、スウェーデンクローネを全部使い切ったので、ここでは現地通貨で払い戻してもらわずに、クレジットカードに振りこんでもらうことにしました。(1ヶ月後に購入額の約10%返金されました!)
成田、関空キャッシュ・リファンド・カウンターで日本円で返金してもらうこともできるようです。

(後日談・・・クローネは使い切ったはずだったのにー、
日本に帰ってきてから旦那のポケットからコインがじゃらじゃら出てきた。 どうすりゃいいんだ!

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