旅ゴハン
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チュニジア爆走4日間 
友達の住むイギリスからのショートトリップ 
海も砂漠もオアシスも全部見たくて、必死に旅をアレンジしてみた。
旅程 ちょっとムリしすぎたかもね
でもスッゴク良い旅でした、今思えば夢のよう・・・。


これからこの国に行く人、行った事がある人、ちょっと興味ある人に
読んでいただけたら、と思います。
そして、ご意見、ご感想などをコメントして頂けたら嬉しいです。

※ オマケ写真 チュニジア道端のバナナや
“フルーツ食いてー” とリクエストしたら
ドライバーが車を停めてくれた。バナナ大2房過剰購入!

チュニジア旅行記 目次 は こちらから



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まだ番外編もありますがひとまずまとめることにします!

目次
旅のはじめ イギリス、チュニジア
ありえない旅程表
チュニジア基本情報

チュニジア1日目の道のり  チュニス・カルタゴ国際空港~ケロアン(移動距離約200km)
1 シディ・ブ・サイド  
2 世界遺産 カルタゴ  
3 ザグーアンの水道橋 
4 町の食堂で夕食

チュニジア2日目の道のり  ケロアン~タメルザ(移動距離約300km+α)
1 世界遺産 ケロアン
2 スベイトラのモジャイコ
3 生オリーブ売り
4 オアシスの動物園
5 ナツメヤシの実
6 激走!砂漠ツアー
7 朝焼けのタメルザ・パラス

チュニジア3日目の道のり  タメルザ~ポート・エル・カンタウイ(移動距離約600km ?!)
1 山岳オアシスめぐり
2 塩湖と蜃気楼
3 らくだ体験(ドゥーズ)
4 マトマタ(穴居住宅)
5 世界遺産 エルジェム
6 シーシャ(水煙草)体験

チュニジア4日目の道のり(最終日) ポート・エル・カンタウイ~チュニス・カルタゴ国際空港(移動距離約150km)
1 世界遺産 チュニスのメディナ
2 カルフールでお買い物

 オマケ チュニジア旅程MAP


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イギリス在中の友達を訪ねて行くことにしました。

昨年末のイギリスホームスティ旅行の後、旦那に
“当分旅行は自粛するね” と言った舌の根も乾かぬうちに…。
友達から“もうそろそろ帰国することになったので、その前に一緒にどこか行かない?”
とのお誘い。“旦那さんも一緒にどう?”

しかし私は、彼がその時期忙しいのを知っている。
案の定“そんなに休みとれないから、楽しんできて”という旦那の返事。
それじゃお言葉に甘えて楽しんできまーす! 

イギリスからのショートトリップには、日本からなかなか行けない所、ってことで
アフリカ。地中海と砂漠の国 チュニジアに決定です。

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チュニジア旅行に決めた後、日本から首都チュニスにある旅行会社数社にメールで問い合わせ、
色々プランを出してもらっていました。
現地4日間の日程で、砂漠も遺跡も地中海も行きたい!!
という無茶な希望に応えてくれた旅行会社があってとっても助かりました。

驚くべきは価格と超ハードな日程表
<価格>
ホテル3泊朝食付(しかも4つ☆5つ☆)、車(4WD)、4日間運転手付 、遺跡など4箇所の入場料、サハラ砂漠でラクダ乗り 全部込みで、3万円ちょい。(イギリスからの航空代含まず)(3名で参加なのでホテルトリプルです)
<旅程>
日本からのチュニジアツアー8、9日間で訪れる内容がなぜか4日間にほぼ収まっているというありえない旅程になっている。不思議。

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アフリカの北に位置する、アフリカの中でも治安のよい観光立国。
地中海に面した高級リゾート地から砂漠、遺跡など見所満載。
通貨はチュニジアンディナール D1=89円(2004年9月)
公用語はアラビア語、フランス語も通じる。イスラム教の国。
首都のチュニスは東京の気候とほぼ同じ。

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チュニス・カルタゴ国際空港~ケロアン(移動距離約200km)

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1日目-1
ロンドンからチュニスカルタゴ国際空港まで、直行便で3時間弱、経由便では約5時間です。

午後に空港で、ドライバーがお出迎え。
15分程で、最初の目的地シディ・ブ・サイドへ到着です。
駐車場から土産物屋のある坂道を上がると、チュニジアで最も美しいと言われる街並みが・・。
白い壁、チュニジアンブルーのドアにブーゲンビリアがとても絵になります。
民家のベランダから地中海を眺めたり、土産物をのぞいたり、道端に売っていた揚げたてドーナツや三角の春巻きを食べたり、していたらあっという間に出発の時間になってしまいました。
ドーナツは美味しかったけど、春巻き(中身は甘いクセのあるあんこ)は・・・好きずきかな。
価格はD0.3~0.5(¥30~45)でした。

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1日目―2
かつて栄華を極め、後に古代ローマに滅ぼされたカルタゴ、現在点在している遺跡の殆どは後のローマ時代のものです。

① アントニウスの共同浴場 :ローマ時代の共同浴場。
入り口でドライバーからカルタゴの色々な遺跡に入れる共通券を渡され入場です。
写真撮影代は別途、カメラ1台につきD1の支払いでした。
それと、左側に大統領官邸があるからカメラを向けてはいけないと注意をうけました。

公園を海側に歩いていくと急に視界が開けて。アントニウスの浴場です。海をバックになかなかの迫力。
大統領官邸方面には緑の服を着た兵士があちこちにいました。小銃らしきもの(?)を持って見張っている!?
撮影しているのが見つかると、フィルム没収(デジカメは?)らしい。ちょっとコワかった。
なんで観光地横に撮影禁止の官邸をつくるかなー! 大統領も絶景を楽しみたいからでしょうか?

② トフェ :思ったより狭い敷地に、小さめの古い墓石が点在していて、奥にもちょっと遺跡があります。
ここが数少ないローマ以前のカルタゴ遺跡だと知らなかったら、“いまいち”と思ってしまったでしょう。
お墓は生贄になった幼児のものだとか。

③古代カルタゴの港 :かつてのカルタゴの玄関口だった港も今では住人が釣り糸を垂れるのどかな風景。
トフェへの道すがら車で横を走りました。

④ビュルサの丘 :サンルイ教会、カルタゴ博物館があります。
丘の上からは眼下にカルタゴの遺跡、現在の町並み、チュニス湾、対岸の山まで見渡せます。
“満月の晩にカルタゴの守護女神が、滅亡したカルタゴの町を丘の上から見守る”という言い伝えをききました。
広大なこの眺めもなんだかちょっと物悲しいです。

歴史が好きな人は予習をして時間をかけて見て回ると良いです。共通券もあることですし、なんといっても世界遺産です!
時間がないけど折角なのでという人は共同浴場とビュルサの丘を見るといいと思います。


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1日目―3
カルタゴ観光の後、チュニス湖の中の一本道を通ってチュニスの中心街へ、この一本道は両側が湖で不思議な眺めです。
その後、活気があるけどごちゃごちゃしたチュニスの町を抜けて一路ケロアンへ。
だんだん民家がなくなってきたあたりで、道の途中に壊れた橋のような遺跡が見えてきました。
ローマ時代に高度な技術で作られたザグーアンの水道橋です。
道に沿ってかなりの距離まで続いていて、ドライバーが写真撮影の為に止まってくれました。そこで、なかなか良い写真が撮れました!
しかし残念ながら、ここでサンセット。
ここからは、暗い中今日の宿泊地ケロアンまで、ひたすら走るのです。街以外は街灯もないし。
でもうっすら月あかりで見える砂っぽい山々はなかなか幻想的。
途中、2回検問にひっかかりました。何の検問だったのか?


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1日目―4
チュニスーケロアン間は、思ったより距離があり、ホテルに着いたのは20時過ぎ。
本日の宿泊は、昔の城壁の一部をそのまま使った趣きのあるホテル“ラ・カスバ”5つ☆です。
とても素敵なホテルに一同大喜び。中でジュースを頂きながらチェックインしました。

夜はチュニジア料理が食べたかったので、ドライバーに案内してもらい、地元の人が食べている食堂に行きました。
よく判らないのでオーダーはお任せ。
クスクス(チュニジア料理の王様。肉、玉葱、じゃが芋、小麦の粒などをトマトソースで煮込んだもの)
ラムグリル、レバーグリル(臭みはないが、ちょっと硬め)
チュニジアンサラダ(トマト、キュウリ、玉葱、オリーブの実、ツナをオリーブオイル、塩で和えてある)
ポテトフライ、パン色々
などを食べました。どれも口に合ってなかなか美味しかったです。
帰り道、ドライバーが“デザートを食べるかーい?”と聞いてきたけど、お腹ぱんぱんでそれどころではなく、帰って早めに寝ました。
うーん残念。

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ケロアン~タメルザ(移動距離約300km+α)

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2日目―1
朝5時頃すぐ近くのグランドモスクから、大音響のアザーン(イスラム教のお祈りのお知らせ)が聞こえてきました。
初めて聞くコーランにびっくり!ケロアンはイスラム教の4番目に重要な聖都なのです。
さて、出発前にケロアン観光です。共通入場券を購入した観光案内所の屋上からは、アグラブ朝時代(9世紀)に造られたという大きくて丸い貯水池が2つ見えました。

① シディ・サハブ霊廟 : 北アフリカで最も美しいと言われる霊廟
天井や壁の繊細で色鮮やかな模様がステキでした。
奥がパティオになっていて、その一角がお祈りの部屋です。
イスラム教信者(モスリム)のみ入場可能ですが、覗いていたら、入り口の所でおじさんが私達の手に聖水をかけてくれました。

② グランドモスク : アフリカ最古で最大級のモスク
モスクはイスラム教にとって神聖な場所です。常識的に考えて肌を露出した格好では入れないはず。
ところが、キャミソールやら短パンやらの白人のグループが入って来て入り口で止められてました。
どうなるかと見ていると・・・モスリムっぽい白い服を頭から被せられている!
くやしいことに、その衣装がなんだかモスクにぴったりで様になっていました。
いいなぁ。私もあれを被って写真撮りたかった。

さて、中に入ると大理石で出来た広い中庭、早朝アザーンを告げた大きな塔が左側に見え、右側には礼拝堂があります。
中を少しだけ覗く事が出来ました。とても厳かな雰囲気でした。※写真はモスクの礼拝堂。

③メディナ(旧市街)  
日用品、スパイス、民族衣装、食器などが並び賑わっています。
日本では高価なサフランが安く売っていたので買っちゃいました。
広めの石畳の道を、たまに荷物を積んだラバが通って行きます。
カーペットでも有名なケロアン。
ドライバーが高いカーペットと安いものを教えてくれましたが、違いがよく分かりませんでした。


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2日目―2
スベイトラ : ケロアンからトズールに向かう途中にある、ビザンチン時代(東ローマ帝国)の遺跡。
見渡す限りの砂っぽい大地に崩れかけた遺跡が点在しています。
見物人は殆ど見当たらず、貸切状態!
そこへ、遺跡の影から出てきたおじさんが“モジャイコ!モジャイコ!”と手招きしています。
???と思いつつ、そちらへ行ってみると、かわいらしい魚模様のモザイクの浴槽跡地がありました。

そのおじさんは、スベイトラの説明員らしく、モジャイコというのはモザイクの事でした。
(私達、その後暫くは、モザイクを見るたび“モジャイコ”を連発して、かなり気に入ってしまいました。)
説明員はその他にも遺跡内に数名いて、モザイクの場所を教えてくれたり、遺跡によじ登るのを手伝ってくれたりします。
写真はスベイトラの目玉、神殿です。
なかなかの迫力でしかも触りたい放題、乗っかりたい放題です。
遺跡なのだからもう少しきちんと保護した方が良いのでは?と心配になってしまいます。


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2日目―3
チュニジアでは、オリーブの実が付け合せとして食卓に並び、なかなか美味しいです。
砂漠のオアシス、トズ-ルへの道の途中、ドライバーが道端にある露店を見つけて、車を止めました。

オリーブとアーモンドの計り売りの店です。
店といっても台と品物のみで、道路脇の木の下でおじさんがぼーっと客を待っているのですが。
ドライバーが、オリーブを一袋買っている間に、私たちも車を降りて見学です。
店のおじさんが、サボテンの実 (中に種が一杯入っていて食べにくい、味はスイカに近い)
をナイフでむいて私達に振舞ってくれました。
よく見ると周りはサボテン畑でした。 もしかしてー?

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2日目―4
お昼を食べてから、茶色い大地の中の道をひたすら走ると、はるか前方にこんもりとした緑の塊が見えてきました。
砂漠のオアシストズールです。
運転手が、“次の目的地にはもう少しで着くよ、トズールにはアラビアンナイトの博物館、動物園がある。オアシスでカレーシュ(馬車)に乗ってもいいし、砂漠ツアーもお薦め、全部オプションだけどね。どうする?” と聞いてきました。
え?オプション付ける時間なんてあるの?とびっくり。
結局私達は、動物園と砂漠ツアーを選択することに。

まずはオアシスの真ん中にある動物園へ、ナツメヤシの林を通って行きます。
私の思い描いていたオアシスのイメージは、“砂漠の中に泉が涌いていて、椰子の木が生えている”
というマンガみたいなものでしたが、初めてみるオアシスは、地表は乾燥していました。
水が自然に涌いている所もあるようですが、大部分は
地下水がある所にナツメヤシが育ち、木陰のあるオアシスを造っているようです。

さて、動物園は、またもや貸切。
飼育係が一人ついて色々説明してくれます。
砂漠の動物、鳥など色々いました。
チュニジアのマスコットキャラクターにもなったフェネック(砂漠狐)は、チワワと猫を足したような感じでかわいかったです。

ガイドブックに載っていた、“コーラを飲むラクダ”もいました!
ペットボトルを咥えて器用に飲んでいてすごいのですが、あれはおそらくコーラ色をしたラクダドリンクだと思います。
飼育係が、爬虫類の部屋から、サソリを持ってきて見せてくれたり、大トカゲを肩に乗せたりしてくれます。
次から次へと砂漠の爬虫類を繰り出してきますが、残念ながらここで時間切れ。
次の砂漠ツアーにいかねばなりません。
飼育係ちょっと残念そう。


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