旅ゴハン
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予定通り電車に乗って20時頃イエリバーレに帰ってきました!
駅から出て右側にあるインフォメーションセンターのタクシーオフィスでタクシーを呼んでもらい、行きにご一緒したご夫婦と一緒にドゥンドレッドまで帰ります。
タクシーの中で “ナルヴィクはいかがでしたか?” と聞いたところ、
“ちょっとさびれた港町という感じで戦争博物館があったよ” と教えてくれました。
そう、ナルヴィクは第二次大戦の激戦区なのでした。
車窓からのフィヨルド風景もなかなかすごかったとの事です。

さて、ホテルに戻ってサウナに入ることにします。
サウナは男女混浴、女性専用がそれぞれ1箇所づつあり、レストランの奥にある男女用にはプールも併設されています。

わくわくしながら水着を用意して混浴サウナをのぞいてみると・・・、
あぁっ!
 地元の若い男の子達がまっぱ(だか)で “びゃんびゃん” プールに飛び込んでいる!!!
そのまま泳ぎ回っている!!!
ここは混浴で水着着用ではなかったのか? (本当は水着着用なんです)
・・・私も入りたかったのですが、目のやり場に困り、ここは旦那に任せて2階にある女性用サウナに行きました。

女性用サウナは、シャワーが1つだけの小さなシャワー室とこじんまりとしたサウナで、貸切状態。
熱くて座ってられないので、サウナの窓からイエリバーレの夜景を眺めながら、裸で仁王立ち!
・・・・淋しいぞ。

その頃旦那は、
混浴サウナ(その時は事実上 男のサウナ)で居合わせた、スウェーデンとフィンランドの若い衆と片言の英語でおしゃべり。
サウナの話から身の上話まで熱さに耐え切れなくなるまで喋って楽しかったそうです。
サウナで裸の付き合い ですって、貴重な体験が出来てよかったね。(うらやましい)
※ サウナは21:00迄です。

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サウナを出てから部屋で着替えなおし、ホテルのレストランでビールを飲むことにしました。
夜のレストランからはイエリバーレの夜景が美しく、なかなかステキな雰囲気です。
私達が座った席は、奥の丸テーブルで、壁側の席は総毛皮張りでゴージャスです。
(小鹿の毛皮かな?ふさふさつるつる)
それにシャンデリアは鹿の角で出来ていた!

料理は日本語メニューが用意されていて助かります。
この日のお勧めは、岩魚とサーモンだそうで、他にもステーキやパスタなどメニューは豊富です。
お勧めの岩魚のソテー ラザニア添えと、これまた店員さんお勧めの北欧ビールをいただきます。
日本の岩魚を想像していたのですが、北欧の岩魚は大きくてびっくりでした。(種類が違うのだと思う)
アブラがのっていてとても美味しかったです。

ビールは癖がない正統派という感じで、なんとなく日本のビールに似ているような気がしました。
レストランの入り口のショーケースには何種類ものスェーデン産のビールが飾られ、この国でビール造りが盛んなことを伺わせます。
実際、町の店にいくと、ワインは高価ですが、ビールは比較的安く手に入ります。

サウナでさんざん汗をかいて、ビールも効いていい気持ちになりました。

空は厚い雲に覆われていてオーロラは見えそうにないと思ったので、部屋に帰って曝睡です。
ある意味、微妙な天気のなか震えながらオーロラを待って、結局見れないよりは良いのでは?
と負け惜しみを言ってみました。

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ドウンドレッドは知る人ぞ知る、スウェーデン北部でも最大級のスキーリゾートです。
今日も天気はいまいちですが、午前中はスキーをして過ごします。
ホテルに隣接しているスキーショップで、スノーブレード(ショートスキー)とスキー靴をレンタル、リフト券3時間分を買いました。(普通のスキー、スノーボードもあります)
しめて160スウェーデンクローネ(2400円)/一人(安い!)。

スキーショップの横を抜けて少し歩くと、ビギナー用ゲレンデがあり、そこで憧れの“海外スキーデビュー”です!
ゲレンデが空いて、雪がサラサラでとても滑りやすい。

ちょっと変わったTバーリフトも初体験です。
Tバーリフトというのは、日本ではあまり見かけませんが、ロープの先に逆Tの字型のバーが着いていて、体を(お尻の下辺りで)引っ掛けるようにして、登っていくリフトです。(説明足りてる?)
どうやって乗るのかな? としばし回りの人の様子を観察してから挑戦してみました。
リフト係りの人がサポートしてくれるので安心です。
ちなみにスノボーの場合は、ロープにつかまった状態で、バーをマタにはさんで横向きに引っ張ってもらうのでした。
最初はちょっと難しかったけれど、慣れればどうにか。
しかし、旦那はかなり苦戦。
リフトを降りる地点で、Tバーを外すタイミングが合わずにリフト緊急停止ボタンのついた柱に激突。
リフトが緊急停止してしまい、スノーモービルが “大丈夫かー” と助けに来てしまいました。

リフトにもゲレンデにも慣れたから、上級者コースに行ってみます。
ビギナーコース下の連絡通路から、ゆるい上り坂の道を歩いて移動です。
いい運動になっちゃうくらい歩くと、ドゥンドレッド山頂からのダウンヒルコースへのリフトがある中・上級者用のゲレンデです。
たどり着くと、そこにも駐車場があり、地元の日帰りスキーヤーはこちらに直接乗り入れているようでした。
レストランや、スキーレッスン受付コテージなどもあり、ここまで来ると、周りは北欧の人ばかりで、本当に海外のスキー場に来たんだなと嬉しくなっちゃいます。
スキー場の中央にはジャンプ台もあり、選手が練習していました。(世界のトップスキーヤーもここで練習するそう)
今度はTバーリフトも上級者用、長いし、傾斜もすごいです。
それなのに、たまに停止する。
斜面に不安定な格好でとどまっていなくちゃいけないし、なんの前触れもなく発進するので怖かった。

今日は、ドゥンドレッド山の頂上に霧がかかっていてたので、リフトで移動中に吹雪に突入、かなり極限状態でした。
例の温度計を見てみると-10℃、強風で体感温度はもっと氷点下でした。

でもゲレンデ下半分は視界がわりと良く、ご機嫌ですべってくるので、頂上のつらさも忘れて何度も吹雪突入リフトに乗ってしまうはめに。
こちらのゲレンデも上級者コースながら、広いゲレンデで雪質もよく、人が殆どいないので、どんなにちょびちょびスベっても誰にも迷惑かけない、スキー上級者から初級者まで楽しめます。

3時間滑り終えて気が付くと、太陽は全く出ていないのに、うっすら日焼けしていました。
長く滑る人は北欧の冬といえども日焼け止めクリームが必要です。

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スキーを終えて部屋に戻ると午後2時。
夜の犬ゾリ・ナイトツアーに備えて、イェリバーレで早めの夕食(昼食?)を食べることにしました。

地元のものが食べたいとタクシーの運転手に相談すると、フースマンズ(HUSMANS)http://www.husmans.net/という店に連れて行ってくれました。
(スウェーデン語で“今日の料理”という意味だそう、イエリーバーレ駅から垂直にのびる道の駅から向かって右にあります。駅近)
他にはグランドホテル内のレストランがあるそうですが、そちらは夜からの営業でした。

中に入ると表の高級そうな雰囲気と異なり、まるでファーストフード店のようなカウンターがあります。
カウンターの上にあるメニューを見たのですが、スウェーデン語で解読不可能、店員さんが英語メニューを出してきてくれました。
ステーキ、ミートボール、パスタ、ハンバーガー、などがあり、reindeer meat (スウェーデン語でRenslav) トナカイの肉のスライスもありました。
カウンターで料理を注文し、料理ができると呼ばれるので、自分でプレートを上げ下げするシステムです。

私達はサーモングリル(55スウェーデンクローネ約880円)とトナカイの燻製(75スウェーデンクローネ約1200円)を注文しました、メイン料理を注文すると、ソフトドリンクとサラダバーが付いてきます。
北欧では生野菜はなかなか食べれないと思っていたのに、ここのサラダバーはなかなか充実していて嬉しくなっちゃいました。
トナカイ燻製は、なんとなく半生ビーフジャーキー鹿風味という感じ(燻製じゃないトナカイ肉にしておけば良かったかな?)、サーモンはアブラがのっていてとても美味しかったです。

周りには地元の方々がお食事していて、北欧のおじいちゃん、おばあちゃんご一行が、大きな皿のステーキをぺろりとたいらげていてびっくりしちゃいました。

※写真 トナカイの燻製とマッシュポテト(ポテト旨かった)

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申し込んでいた犬ぞりイブニング(18:00~21:00)に参加します。
昨日電車で一緒になったご夫婦とまたもや一緒に、ハスキー犬のマークの付いた専用防寒着(ブーツ手袋も)を着てスタンバイです。
(日本人スタッフは、"防寒着の下は普段着でかまいませんよ"と言っていましたが、走行中はちょっと寒かった)

しばらくすると、若くてかわいい女の子が “イヌゾリ!イヌゾリ!” と(日本語で)言いながらロビーに現れました。
えぇ! この子がイヌゾリ師なの(ティーンエージャーのようだ)?とびっくり。
彼女は私達を車に乗せて、ドゥンドレッドの麓の凍った湖までつれて行ってくれました。

到着すると、辺りは真っ暗、何処からともなくケモノの声が・・・。
もう一人の犬ぞり師が、トラックから元気すぎるハスキー犬を次々出してソリにつないでいるようです、こちらも若い女性でこの犬達のオーナーだそうです。

さて、出発!
犬11匹は待ってましたとばかりに飛び出し、真っ暗な湖の上を走っていきます、快調です。
しかし途中で、犬達が道を間違えたので、犬ぞり師がスウェーデン語で “違う!右よ!” と言いながらブレーキをかけてしまいました。

犬達は “うひゃ!”と止まり、“ナゼ?ナゼ止める?”と振り返り、
指示が解らず  “オレ達はどうすりゃいいんだー” と暴れ狂ってました。
あれれ? いぬぞりの犬って賢いんじゃなかったんだっけ?
あまりのバカっぷりに愛らしい犬達です。
結局、元の道に戻ろうとして新雪の中で立ち往生してしまいました。

犬ぞり師に “私達一度降りたほうがいい?” と聞くと始めは “大丈夫だから座ってて” と言われたのですが、どうも深みにはまったらしく、申し出た私達でなく、ソリの前に座っていたご夫婦が下ろされてしまいました。
犬ぞりは軌道に乗ったのですが、腰まで雪に埋まりながら後ろから必死に追いついてきたご夫婦(ティーン犬ぞり師も)、本当にごめんなさいね(でも私も湖の上歩きたかったー)。

すったもんだの末、目的地サーメ人のテントに着きました。
中にある焚き木で火を起こし、お湯をわかしてフルーツティーとパンをいただきます。
犬ぞり師が犬をテントに連れてきてくれて、英語でみんなでおしゃべりしました。
その後、塩漬けの肉とソーセージなどを木の棒に刺して焚き火で炙って食べました、なんだかワイルドで美味しかった。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りは道に迷うことなく帰ってきました。
若い犬ぞり師達の “ヤー!フー!ホイ!” と聞こえる掛け声が耳に心地よく、少し雪のちらつく何処までもつづく凍った湖、それを縁取る針葉樹と遠くに見える町の明かりがなんだかとっても幻想的でした。
あぁ、これでオーロラが出てくれればサイコーなんだけれど・・。

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旅行前に、犬ぞり体験者から、“犬ぞり走行中に飛んでくる犬のフンに注意”との話を聞いた。
犬が走りながらフンをして、それがソリにのっている人を直撃するらしい。
本当なのか!? 以下は観察記である。

 ナゼ飛んでくるのか?
当初、犬ぞり犬はどのような状況下でもフンが出来よう訓練されていると思ったが、どうもそうではないらしい。
今回乗ったのは11頭立て犬ぞりだったのだが、それだけ犬がいれば何匹かは犬ぞり走行時に"その時"がやってくる。
“本当は、止まって静かにう○ちしたい!” でも他の犬達がそれを許さない・・。
結果、ちょっと動きが遅くなり フン体勢に入っている犬は、他の犬たちに半ば引きずられるようにして走りながらスル。(ちょっとかわいそうだね)
そして、そのフンを後ろの犬が蹴り上げ 人を直撃するのである。

 どのような人が被害に遭うのか?
当然一番前の人である。 ではどのような人が一番前に座ることになるのか?
乗客は、縦1列に座ってそりに乗る、今回犬ぞり師の一声で乗る順番が決まり、重そうな人が後ろに配置された。
そりは後ろに重心があった方がスピードが出るからだ。
以上の条件により、犬ぞり師から見て体重の軽そうな人、小さく見えた人が先頭席をゲットできる。
結果、後ろから旦那、私、ご一緒した旦那さん、奥さん という配置になった。
先頭席は眺めが良くサイコ―である。
しかし一方、冷気に直にさらされるだけでなく、飛んでくる何かにも注意が必要な過酷な席でもある。
(後ろの席は、前後に密着していて寒さの点では条件は良いが、横から顔を出さないと犬の様子が見えない)

今回の糞害
私は後ろの席だったが、幸いにも前の奥さんが大声で教えてくれたのでその瞬間を捉える事ができた。
犬ぞり師のヘッドライトに照らされた 一番後ろの犬であった・・。
そして今回、新雪の上の走行だったので(重かったし)、それほどスピードが出ずにフンが飛んでくる事もなかったようである。(夜だったので見えなかっただけという説もある)
犬ぞり体験には防寒着レンタルがついてくるので、仮に飛んできたとしても大丈夫(?)であるが、首に入り込むのを防ぐ為マフラーなどでガードすることをお勧めする。
そして、犬の糞は臭いのでは? と考えるところだが、犬が集まるとそれだけで結構ケモノ臭があるので(氷点下なのに・・)
糞が特別クサイ印象は持たなかった。

最後に、犬の負担を減らす為に荷物は最小限に! でも暖かくしてそりに乗りましょう。
休憩点のサーメ人のテントは暗いのでヘッドライト(おでこ懐中電灯)があるといいかもしれません。

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食料品はキルナのスーパーマーケットやイエリバーレのドムスにて購入しました。

ニシン(酢やからし、ワイン漬け)ビン詰め : ニシン(sill)は朝食で食べて気に入ったので土産に買ってきました。缶詰も見かけましたが、缶の底がむちゃくちゃ膨らんでいるやつがあった。アレは一体なに?

ロフバーグ スウェーデンコーヒー(Lofbergs Swedish coffee) : スウェーデンでコーヒー?と思いますが北欧コーヒーは結構美味。スウェーデンで焙煎している歴史あるコーヒーだそう。紫色の包みに黄色い字です。500gで300円位だったかな。

フルーツティー : これも朝食で飲んで気に入ったので土産で買ってきました。オレンジティーがお気に入り。

ゲイシャチョコ : 北欧では有名な高級菓子メーカー(Fazer ファッツァー ファッツェル?)のチョコだ! 何で北欧で芸者ぁ? ※ 写真参照

ジンジャークッキー : 北欧の定番、生姜風味の薄焼きクッキー。色々な種類があり、素朴な味です。

ダイムチョコレートキャンディー(Daim) : スウェーデン定番の赤い包みのキャンディー、チョココーティングされたナッツとキャラメルです。

北欧チーズ : やっぱり、ヨーロッパはチーズが安いし旨い。 いつも買っちゃうけど、北欧でも買いました。チューブ入りのクリームチーズもありました。

リンゴンジャム : スウェーデンのリンゴン(コケモモ)ジャム。甘酸っぱくて美味しかった。

食料品以外
キッチンツール、ステーショナリーグッズ インテリアなど : 北欧デザインは洗練されていてなんだかとってもオシャレ。値段はちょっと高価ですが。

バンドエイド : 犬ぞりで一緒だった奥さんが教えてくれました。スウェーデンのバンドエイドは “長靴下のピッピ”の柄やタトゥー柄があったりとなかなかステキなんだそうです。 価格は400円位だそう。 ニルスの不思議な旅、長靴下のピッピもスウェーデンの児童書です。

サーメ人の木工クラフト : 素朴なあったかい感じのクラフトです。値段はちょっと高価です。

その他 革、毛皮、ニット製品、ガラス製品 などもお奨め。
お買い物については前の記事  TAX FREE SHOPPING も参考にしてください。 



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スキーと犬ぞり体験でどっぷり疲れました。 しかし今日は最終日。
翌日早朝4時に迎えが来るので、早起きしなければなりません(っていうか寝れない!?)。
夜のうちに精算(チェックアウト)、朝食のお弁当をもらって、部屋で仮眠をとったり、荷物をまとめたり・・。
かなりハードなスケジュールです。 天気はどんどん悪くなり、翌朝には吹雪に。

予定時間にタクシーが迎えにきて、初日に来た1本道を通ってキルナ空港に向かいます。
たまーに対向車とすれ違うと、さらさらの粉雪を車が巻き上げ辺り一面真っ白、視界ゼロ。
それなのにタクシーは雪道とは思えないほどのスピードで走って行きます、真直ぐ走っているかもわからないのに。
今エルクが飛び出してきたら、みんな死ぬ!
吹雪で飛行機飛ばないかも、それより離陸時間に間に合うのかな?
なんてことも考えちゃって、ひやひや。
旦那、曝睡している。 こんなにコワイのに。

私の心配をよそに、空港には離陸1時間前に無事に到着。 余裕でした。
運転手は “Happy New Year” と挨拶してくれました。
そうでした、外国では、年末のご挨拶は “あけましておめでとう”(良いお年をの意味)
スウェーデン語では “Gott Nytt Ar”(ゴット・ニット・オール)
そして、スウェーデンは英語が通じるからついつい “Thank you” って言ってしまいがちだけれども。
ありがとうもスウェーデン語で伝えます。 “Tack!”(タック)。
やっぱり現地の言葉で挨拶すると、場が和みます。

さて、もう飛行機に乗るだけ。
飛行機の中は暖かいだろうから、もう手袋もしまっちゃえ。
一旦外に出て、飛行機のタラップを登ります。
お約束のように人が詰まって風の吹きすさぶ階段の途中でちょっと待つ羽目に。
-10℃位だろうけれど、コオりそう。
気づけば、風上にあった旦那の手の甲(さっきまでツルツルだったのに)が一瞬にしてガサガサ、アカギレ状態に・・。
血がにじんでいる。
手を握っていたから皮膚の薄い部分が軽度の凍傷になってしまったみたい。
おそるべし、ラップランド。

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オーロラへの憧れだけで突然出発してしまった今回の旅行。
オーロラについて出発前にちょっとだけ調べて行きました。

肉眼で観測できるのは、8月下旬から4月上旬までの白夜以外の時期。
北欧でのオーロラピーク時間は、真夜中0時の前後3,4時間。(夕方や明け方に見えることも)。
大体一晩に2.3回出現チャンスあり。 オーロラの出現は北の方角から。
ちなみ英語でオーロラは The Northern Lights 。などなど

でも、オーロラ観測に適した時期は9,10月と2,3月 (天気が安定するから)と言うのは後で知ったことでした。
暗けりゃいいってもんじゃないのです。

現地では、朝はTVでスウェーデン語の天気予報をチェックして、毎日続く雪マークにがっかり。
旦那のへなちょこ一眼レフカメラを寒冷地対策して持っていったけど、活躍の場なし・・。

現地でお世話になった “ノーザンエキスプレス” の日本人スタッフは。
“ノルウェーから強い風が吹く時は、雲が突然切れてオーロラが見えることもあるんですよ。”
と励ましてくれました。
“今日も雲が厚いけれど、上空ではオーロラ出ていると思いますよ。” とも。

そうなんです! なんだか雲が変な色をしていた時があったのです。
雲の上では、“光の祭典絶賛上映中” って気配が伝わってきました。悔しかったなぁ!

その年にもよるけれど、ドゥンドレッドでの、オーロラ期間中のオーロラ出現率が3日間で1.7日位だそう。
どうしてもオーロラが見たい場合は確立UPの為長期滞在しないといけません。

北欧専門旅行会社 NORTHERN EXPRESS ノーザンエキスプレスのHP
http://www.northern-express.co.jp/
にウィークリー・ドゥンドレット というコーナーがあって、現地の天候、オーロラが出た日がわかります。
それによると・・・あぁ、2月末に行きたかったー!

オーロラもステキだけれど、地元の人はドゥンドレッドは夏が一番美しいと言っていました。
イエリバーレ(Gällivare)ヨックモック(Jokkmokk)周辺は 世界遺産(複合遺産)
ラップ人(サーメ人)地域 Laponian Area に登録されている、緑と水が豊かな美しい地域です。

オーロラも自然散策も楽しみたかったら9月が狙い目ですね。

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本気で防寒対策ウエアを用意しようとすると、10万位かかるそうです。
それなら現地で、1日4~5000円でレンタルした方がいいなぁと思いましたが、旅行前に、色々買い物に行ってみました。
防寒対策の基本は、一番外に風を通さないダウンやスキーウェアー。
中にセーターなどの空気を含む服を重ね着。
また、下着、靴下、手袋も非常に重要。

まずは、登山用品専門店に行ってみました。
冬山装備はかなり高価。
mont・bell のダウンスパッツが3万円、エベレスト登山隊も着用したというジャケットは7万しているー。
あったかそうだけど手が出ません。
結局、一番重要な下着類だけ買うことに、発熱するミズノのBREATH THERMO(極寒対策、高級下着)、ウールの靴下、アンダー用の特殊繊維の靴下、ミトン手袋(アンダー付)を買いました。
(手袋はスノボグローブ+アンダーで大丈夫)
ウエアどうしよう・・、スキーウエアでいいのかな? でも国内のスキー場でも寒く感じる時があるのに。

すると旦那が、寒屋外でじっとオーロラを待つのは、アイスフィッシングで魚をじっと待つ状態に一番近い。
と言うので、なるほどなぁ~と、釣具のチェーン店(上州屋)に行ってみました。
ありました!防寒(断熱)、耐水性、透湿性(内側がムレない)の3拍子そろった上下セットメーカー品が、1万弱。
釣具やのウエアなんて、長ゴムズボンかと思っていたけれど、近頃のウエアは普通に着れるデザインです。
ポケットも沢山ついているし、旦那と色違いでオソロイの(中に重ね着するので少し大きいサイズ)を買いました。
これなら、スキーも街中も大丈夫!

そしてウエアの下はユニクロで、エアテックの上下を買って、セーター代わりに着用。
(ジッパーがあるので室内で簡単に着脱できるため)。
その下は普通の綿シャツ、普通のパンツ、一番下にミズノの下着上下を着ていました。
フリース上下も持って行きましたが、今回はそれほど寒くなかったので着用しませんでした。

外にいる時はこれで大丈夫でしたが、店の中などに入った時は、そのままだと暑くて倒れそうだったので、室温に合わせて上着から少しづつ脱ぎました。
北欧では、室内が暖かいので、服は脱ぐときのことも想定して組み合わせを考えるといいようです。
そういう意味で今回の服選びはかなり成功でした。
(日本からの行き帰りはエアテック上のみ着用)

靴はスノーブーツに中敷、靴ホカロン。マフラー、ウールの帽子、ミミあて、目出帽もあると良いです。
肌が露出する所は、クリームで保護、これで大丈夫かな。
・・・なんだかんだで色々買ってしまった。今回一回限りじゃもったいない。

北欧の人々はダウンのコートとジーンズ、ブーツなどで歩いていました(軽装でびっくり)。

写真:ウエア。顔ちょん切れ写真。

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ただいま無事に帰りました。
旅、 色々楽しかったです。

でも・・
オーロラチャンス 3晩
3戦全敗 (内訳 :曇、曇、吹雪) で見えませんでした。(えーん

という訳で、残念ながら普通の旅日記になります。

また今年もオーロラを見に行かねば ならなく なりました。
困った。

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旅の前はいつもドキドキわくわくです。
今回は不安のほうが大きいのですが・・。

”オーロラ見えなかったら旅日記も書けないわい” とか
”凍死したらどうしよう” とか。
で~も、まぁどうにかなるでしょう。

という訳で、今年はここでおしまい。

良いお年を

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オーロラが見たい!
と思った時から旅行会社にバンバン問い合わせて年末の空席状況を調べました。
もう2週週間前だし年末だから、ムリじゃないのかな?
でも“スウェーデンまだ空きあります”の返事をもらって大喜び。
そのツアーが年末にも係らずわりと安かったので、すぐに申し込んでしまいました。

年末といえば、北極圏では、極夜(ポーラーナイト)の時期、一日中日が昇らないんですね。
どんな感じなんだろう。想像できないな、わくわく。

でもこの時期完全に満月だと言う事に気づきました。
“オーロラ観測は新月が良い”と聞いていたのでちょっとショック。
漆黒の闇に浮かぶオーロラは絶望的です。(強い光のオーロラなら見えるようです)

でも考えを変えれば、満月は太陽の反対側に出るので、満月が一日中出ている“白夜 満月バージョン”が見られるはず。
これは一年のうちでもほんのわずかしかみられない貴重な現象なんじゃないかな?
明るくて、現地の人は大助かりだね。
しかも、日本では絶対にお目にかかれない、ほぼ真北に昇る満月が見れちゃう。ステキ(かな?)。

現地の最新情報によると12月の気温は-10度前後、オーロラ出現率は50%のようです。
運良く、オーロラが見えることを祈って 出発はもうすぐです。
(心配なのは氷点下の気温と物価の高さかな)


←今回の旅はコチラで手配しました
 

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前々から、1度はオーロラを見たいと思っていたのですが、
先日”Northern Photo diary”フェアバンクスのオーロラ
とっても綺麗な写真を見つけて、オーロラの美しさに魅せられてしまいました。

という訳で、昨日オーロラツアーを申し込んでしまいました。

友達に”再来週、北欧に行くんだけれど一緒にどお?”
と聞いたら ”すんごい行きたいけれどムリ”
と断られました。

今回は旦那と一緒に行きます。

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