こんにちは、おおたぶです。
私は2/12からミャンマーへ9日間、そして帰国後、立て続けにインドへ10日間の
添乗へ出ておりました。
つい先日帰国いたしましたので、今日はインドの旅の一部をご紹介します。
ご存じのとおり、インドは仏教が生まれた国。
約2,500年前に現在のネパールのルンビニで誕生したブッダは、
29歳で出家し、6年間の苦行ののち、35歳の時に現在のブッダガヤの
菩提樹の下で悟りをひらきました。
現在では国民の大多数はヒンドゥー教徒ですが、仏教遺跡は今なお数多く
残されています。
訪れてみると、仏教の誕生国だけあり、タイ、スリランカ、ブータン、
ミャンマー、カンボジア、チベット、韓国など世界中から仏教信者が巡礼に
来ていました。
▼ルンビニのマヤ堂とプスカリニ池 ブッダの生誕地です。
▼周りには巡礼者が訪れていました。
▼ブッダの銅像 生まれてすぐ七歩歩き、天上天下唯我独尊と唱えました。
▼一見、何の変哲もない風景写真に見えますが、、、
実は写真のふたこぶの山は、ブッダが6年間苦行を行ったと言われる
前正覚山(ぜんしょうがくざん)なのです。
6年間の苦行はほとんど骨と皮だけになってしまうほど辛いものだったようです。
話はそれますが、そのブッダの苦行を現した彫刻がパキスタンのラホール博物館に
展示されています。
▼それがコチラ(私が添乗で訪れた際に撮影した写真です)
添乗で世界各地を周っていると、点と点が線になることがあります。
あの時見たあれが、こことこう繋がっているのか!などと、ふいに
知った時の喜びは、旅ならではの醍醐味ではないでしょうか。
▼玄奘三蔵が訪れて学んだナーランダ大学址
▼唐の都・長安を出発した玄奘三蔵(西安)
▼こちらも中国のトルファンで撮影した玄奘三蔵です。
インドから657の経典を中国へ持ち帰りました。
今回は仏教聖地巡礼の旅でしたので、
私にとっても、今までのいろいろな記憶や経験が呼び起こされた旅となりました。
話は変わりますが、残念ながら今回ブッダガヤの写真がありません。
私は最近スマホカメラで添乗写真を残しているのですが、
ブッダガヤの聖地で、ブッダが悟りをひらいた場所、
マハーボディー寺院(大菩提寺)は
携帯、スマホの持ち込みが認められておらず、泣く泣く断念しました。
テロ事件以降、厳重な警備体制が敷かれているのでやむをえませんが、
今後訪れる方は注意してくださいね。
それではまた次回!
次回も引き続きインドをご紹介します。
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