1/12〜15まで、ハルピンの氷祭りの旅ヘ行ってきました。ハルピンへはかれこれ5,6回は訪れていますが、氷祭りは2回目です。ハルピンは中国東北三省の一つに数えられ、三省の中で最も北に位置していますが、夏は日差しが強く、かなり暑くなります。逆に最も気温が低い時は−30℃前後まで気温が下がるという厳しい自然環境です。
歴史的には、12-13世紀に中国北部を支配した女真族(後の満州族)が興した「金王朝」の最初の都・上京会寧府は、現在のハルビン市阿城区に置かれました。また、同じ満州族の「清王朝」は東北地方に根拠地を置き17世紀に中国を統一しました。
こうしたことから、ハルビンは清王朝発祥の地とされています。19世紀末、シベリア鉄道の支線である東清鉄道の建設拠点として、ロシア人の入植が始まり、急速な都市化が進みました。最盛期には、世界33ヵ国約16万人の外国人が居住し、16ヵ国の領事館が設置されるなど、早くから国際都市として発展していました。
そんなハルピンで行われる冬の一大イベントが「ハルピン国際氷雪祭り」いわゆるハルピン氷祭りです。さぁ、一体どんな旅になったのでしょう。次回をお楽しみに。
山根
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