ぬまざわです
先週ドイツの真ん中よりも少し北側に位置するハルツ地方へ行ってきました。このハルツ地方は、古くから神秘的な山で、特に中世では魔女の住む山として知られており、その後ゲーテやハインリヒ・ハイネらがハルツに滞在し、紀行などで記しました。
ハノーファーからベルリンまでの秋のドイツの旅をご紹介しますが、今回はブロッケン山とSL蒸気機関車をご紹介します。
今回はヴェロニゲローデ駅からこの蒸気機関車に乗り、ブロッケン現象の由来になっている魔女伝説の山 ブロッケン山の山頂を訪れます。正直早めに到着したのですが誰もいないなかで駅員さんたちが準備をしている様をゆっくり見れました。
蒸気機関車のプラットホームの景色です。
8時55分発のブロッケン山山頂行きのホーム
蒸気を吐き出しながら見えてきました!
これに乗車します!
始発のヴェルニゲローデ駅は240m。そこからブロッケン山山頂の駅、1125mまで上っていきます。途中、ドライアーネンホーネ駅(540m)とシーアケ駅(685m)少し長い時間機関車のチェック、待ち時間があります。
こんな感じで水を補給したり
途中からもお客さんが乗ってきます
ブロッケン山山頂には1037着に到着。
すると
急に霧と風でかなり寒い!
ブロッケン山の山頂 1142m
ハインリヒハイネの碑
さっきまで山向こうの景色が見えていたのに・・・・。ここに太陽が差し込むと霧や雲に人の影が映り、ブロッケン現象というのです。
魔女伝説の影響で魔女人形などたくさんうっています。
ホテルもあり、寒かったので博物館やホテル内の売店に案内。1時間後、列車で戻ります。
切符を記念にいただき皆様にも配りました!いい記念ですね。
帰りには途中の駅でなんと各地からのSLが4列車も同じ駅で時間調整のため集まっていてとても興奮しました。この時代に4台も一緒に見られるなんてなかなかないですよね。
ヴェルニゲローデ駅に1333に到着。ハルツ地方で古い家並みが残る旧市街へ。
ヴェルニゲローデの市庁舎です。この広場にあるホテルのレストランで遅めの昼食をとり、ヴェルニゲローデの観光へ。 おっと世界遺産の木組みの家並みなどは次回ご紹介します。
私は撮り鉄ではありませんが、本当にここまでたくさんの蒸気機関車が見えたのが初めてだったのでお客様ともども大興奮で、たくさん写真を撮ってきました。撮り鉄でなくても面白いのでぜひおすすめします!
次回は世界遺産の街並み そして紅(黄)葉、変貌を遂げるベルリンなどをご紹介します。
それでは今日はこのへんで ぬまざわでした!
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