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亭主元気でHealthがいい

2012年03月16日 23時37分29秒 | 添乗報告
こんにちは、真田です。
キャラバンでは毎年2月頃に健康診断を行っておりまして、その結果がぼちぼち通知されています。
かくいう私のところにも「要再検査」と書かれた紙が送られてきましたが、私の拙い語学力では何が書いてあるのか読めません。
きっとどこかの方言で「もっとジャンジャン飲もうよ」と書いてあるのだろうと勝手に推測しています。

健康の話でよく聞く単語が「コレステロール」。最近では「善玉」「悪玉」などと分類されつつありますが一体どんなものなのでしょうか。
よく言われるのが「卵はコレステロールが多いので食べ過ぎると血管が詰まって心筋梗塞や動脈硬化を起こす」というもの。
某中日ドラゴンズの元エースのように卵好きには耳の痛い話です。

しかし国立栄養研究所が人に一日10個ずつ卵を食べさせたらどうなるかという実験を行ったところ、コレステロール値の上昇は見られませんでした。
結論から言えば肉食動物の場合、余分なコレステロールは体外に排出されるので、血管に異常が起きることはありません。
ただし運動不足や過剰なストレス、過度の喫煙などで血管壁に傷がある場合、最終的に悪玉コレステロールが脂分と結びつき血管にこびりつきます。
ちなみに動物性油より植物油の方が悪玉コレステロールと仲が良いので、「バターよりマーガリンの方が健康的」というのは迷信です。
おサイフには優しいケドね。

ついでに言うと食品で摂取されるコレステロールは人間の必要量の2割程度しかなく、食生活を変えてもたいした影響はありません。
残りの8割は主に肝臓で生成されますが、肝臓から人体各所へ運ばれる時は「悪玉」、人体各所で余った分が肝臓へリサイクルのため戻ってくる時は「善玉」と呼ばれます。
本来どちらも必要不可欠で、「悪玉」だからなくていいといった単純な話ではありません。
そもそもコレステロールは各種ホルモンやビタミンDの原料で、「悪玉」が人体各所に運ばれなくては大変なことになります。

ただし前述のように人体が不健康な状態にあると文字通り「悪玉」的な働きをしますので、ご注意を。
「悪玉コレステロール値」が高い時は食物繊維やビタミンCを多く摂取すること。
「善玉コレステロール値」が低い時はやはりビタミンCを多く摂取すること。
正しい知識を持って、卵もジャンジャン食べましょう!


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