こんにちは、本田です。
先週は添乗で台湾へ行ってきました。台北だけの短い4日間のツアーでしたが、内容充実でご参加のお客様にもご満足いただけたようです。
台湾は新型コロナ対策の意識も日本より高く、ホテルや観光地では検温、手の消毒が実施されていました。と言っても緊張感やピリピリしたムードは微塵も感じませんでしたよ。
しかし、どこへ行っても観光地やレストランが空いていて、観光する立場としては快適な反面、台湾の観光業へのダメージが大きいことを実感した旅でもありました。大陸からのお客さんはもちろん来ていませんが、韓国や他の国のお客さんも殆ど見えませんでした。
出会うのは日本からのツアー客だけです....。
例えば有名な台北故宮博物院。通常は朝訪れるとロビーは人で溢れかえっていますが、並んでいる人はおらず入館もスムーズ。
展示物の中でも有名な「肉形石(にくがたいし)」もゆっくり見ることが出来ました。
あ、これは本物の東坡肉(とんぽーろう)でした、失礼!
では、肉形石をどうぞ。
皮の照りに染料を使うなど人の手が加えられているとはいえ、脂と肉の層になった感じなど本物そっくり。
思わず「ご飯くださ~い!」と言いそうです。
通常期はもの凄い人の中で見学しますので、写真はもちろん見るのも大変ですが、今回はゆっくりと皮の表面に施された毛穴まで見ました。
他にも有名な翡翠の屏風
毛公鼎
美しいやきもの
などなど、たっぷり3時間近く見学してました。
時間が経つにつれて、だんだん観光客の数も増えてきたような感じがするのですが、会うのは日本人ばかり。
ロビーの電光掲示板を見ると
見学者359人って少なすぎますね。
確か4,000人の入場制限があるので、見学者が多いと前の人が出るまで待たなければならないこともありますので、通常の10分の1程度っていうことでしょうか。
ゆっくり見学できて良かったけれど、複雑な心境です。
本日はこのへんで、続きはまた今度
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