昨日に引き続き、おおたぶです
今日は少し長くなります。
さて、今回のケニアの旅では、
ケニアの代表的な国立公園、保護区を巡りました。
■アンボセリ国立公園
■ナクル湖国立公園
■マサイマラ国立保護区
この時期にツアーを催行する旅行会社は多く、
その理由の一つは、乾季の時期という事で、
比較的涼しい気候なのです。
ケニア=赤道近く=暑いというイメージで
行ってしまうと、おそらく風邪をひいてしまうでしょう。。
朝晩は防寒が必須でした。
そして、もう1つの理由、それは、、、
ヌーの川渡り!!
毎年7月~9月頃にかけて、タンザニアのセレンゲティに
いる多くのヌーたちが豊富な草を求めてマサイマラへ
川を渡ってやってくるのです。その数は数百万頭とも言われます。
今回の旅の最大の目的もヌーの川渡りでした。
しかし、今年はタンザニアでも雨が多かったらしく、
現地の情報によると、我々がケニアに着いた時には
ヌーが一斉にタンザニアに逆戻りしてしまったとのことでした。
なんということでしょう。。
しかしこればかりは、、
自然界のことなので、我々には手立てもありません。
そんな情報の中、ツアー中も川を渡るヌーの姿は見れず、、
見られたのは、マラ川で腹を空かせてヌーを待つ、ワニの姿だけでした、、、。
この日までは!!!
ツアー最後のサファリ。
この日に全てを賭けて臨みました。
ヌーがいた!!
軍隊のように列をつくり、
軽快にダッシュしています!
但し、川を渡る気配はありません。
しばらくして、今度はシマウマの大群!!
▼およそ300頭ほど集まってきたでしょうか。
その前にはマラ川。
いよいよ渡るのか。と固唾をのんで見守ったその時!!
事情を知ってか知らずか、サファリカー数台
その瞬間
「ドドドドーー」
危機を察したシマウマの大群は
一斉に逃げてしまいました。。
なんということでしょう。。
ヌーでなくとも、シマウマだけでも
川を渡ってくれと祈り、
2時間半もじっと待った結果がこれか…と。
サファリの終了時間が近づき、
意気消沈のままロッジへ向かう途中でした。
いたのです!
ヌーとシマウマの大群が!!
なんと、川を渡っているではありませんか!
もう感激しすぎて涙が出そうになりました。
それから約15分ほど、川渡りを観ました。
どうやらヌーはケニア方面へ行きたいらしく、
逆に
シマウマ達はタンザニア方面へ行きたいらしいです。
▼川でスクランブル交差点のように鉢合わせになる姿。
▼道を間違えるヌーのグループ。
右往左往…
▼他とは別の方向へ走って行き、、
▼道を間違えて引き返すグループも…
▼なんとか道を探しあて、無事川を渡ったヌーたち。
▼ヌーが坂を上ってくるので驚いて逃げ腰になるシマウマ。
タンザニア方面からやってきたヌーたち
本当にありがとう!!
おおたぶでした!
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臨場感あふれる写真と記事楽しませてもらいました。
ヌーの川渡りは、狙っていっても必ず見られるものではありませんので、運が良かったのだと思います。
ありがとうございました。
今後ともぜひご覧ください。