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春の草花 ムスカリ

2008年04月03日 11時04分37秒 | 添乗報告
内藤です。続いてはムスカリ。
カタクリと同じユリ科でムスカリ属の草花。球根植物です。地中海沿岸が分布の中心で50種以上あると言われています。東京近辺では3月中頃から咲き、私の家の近所ですと今年は3月20日過ぎに開花しました。

原産地は前述した地中海沿岸地方で、私もトルコでムスカリの群生を見たことがあります。実は、私が初めてこの花を認識したのがそのときで「何だこの花は」という興味からでした。トルコの黒海沿岸の草地一面に咲いていて大変キレイでした。色は薄い紫が主で、薄レモン色の固体が少数混じっていました。私はムスカリという花を知らなかったものですから花をいろいろと観察しました。花のつきかたはサクラソウのようでもありマメ科のようでもあり、葉を見るとネギ属のよう。結局その時は分からずじまいでした。

そして翌年の春(何とも気の長い話です)、我が家の近所のお宅の植え込みにこれを見つけたのです。そして注意して見るとあるわあるわ、近所の公園などいたるところで見かけました。要するに気付かなかっただけだった訳です。そしてこの花がムスカリであることが分かったのです。

このようにムスカリは園芸植物としてよく栽培されています。開花期は3月初旬から4月末頃で花はブドウの実のように見えることからブドウヒアシンスという別名を持つそうです。栽培されている方のお話では、小さな可愛らしい花ですが結構強い花で放っておいても毎年同じところに咲くとのこと。

私にとってカタクリと同様、春の訪れを感じられる花です。


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