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マンギスタウの旅①【カザフスタン】

2019年10月09日 14時24分02秒 | 中央アジア
こんにちは、本田です。
先日「トゥズバイル塩湖とウスチュルト台地、神秘の大地マンギスタウ 9日間」に行ってきました。

で、そこどこなの?という方が多いと思いますが、場所は中央アジアのカザフスタンになります。

カザフスタンの国土は日本の約7倍。世界第9位の国土面積を誇るカザフスタンの西部には、地球創世の歴史が刻まれた人智を越える圧倒的なスケールの大地が広がっています。

カスピ海に面した旅の舞台になるマンギスタウ州(州都アクタウ)は、かつて大陸が一つだった頃の太古の昔、古地中海とも称される「テチス海」の海底だった場所で、約5千万年前に隆起し、気の遠くなるような年月をかけて浸食され形成された奇岩地帯です。白亜(チョーク)の石灰岩からなる純白の世界、まるで白亜の宮殿のように圧倒的なスケールで迫る奇岩や断崖に誰も息を飲みます。

それではアクタウから四輪駆動車に分乗して、殆ど手つかずの観光地化されていない「むき出しの大地」の旅に出発しましょう!



街を出ると、広大な大地が広がっています。所々に石油採掘のポンプやパイプラインが見れます。



さて、ここは?何の変哲もない風景に見えますが、、、



ここは「カラギエ」という場所で、特徴とては海抜がマイナス132mと、世界で5番目に低い場所になります。自分達が立っている場所よりも海面が132mも上にあるって、不思議な感じですよね。

道路の反対側には、白亜(チョーク)が露出している渓谷、美しいです。



途中、休憩での一コマ。広い!



お昼ご飯は同行のシェフが私達よりも先行してランチの準備をしてくれています。



料理はサラダ、プロフ(ニンジンピラフ)、ジャガイモ料理などシンプルですが、とても美味しかったです。

そして車は道なき道を進み(実際には轍がありますが)、本日宿泊のボスジラへと近づきます。残念ながら、ちょっと空模様が怪しくなってきました。空がグレー、地表が白、ある意味他の惑星に降り立ったかのような景観です。





ボスジラでは、「船」の形の山や「狼の耳」の形などに立ち寄り、周辺を歩いて不思議な景観を楽しみました。








さながら、アメリカのモニュメントバレーの白い版のような感じですね。
周りには人の姿なく、見渡す限り白い大地が広がりっています。凄いところに来ちゃったなあ~。←嬉しい方で

さあ、本日は近くでキャンプです。テントの設営が始まります。
ドライバー達は手際よくテントを設営しています。

あいにくその夜はこの季節に珍しい雨が降りました。大自然の素晴らしさ、大自然の厳しさを体験した一日となりました。

本日はここまで!

続きはまた今度

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