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ケニア その2 ヌーの川渡り編

2014年09月05日 20時03分36秒 | 中近東・アフリカ

昨日に引き続き、おおたぶです
今日は少し長くなります。


さて、今回のケニアの旅では、

ケニアの代表的な国立公園、保護区を巡りました。

■アンボセリ国立公園

■ナクル湖国立公園

■マサイマラ国立保護区


この時期にツアーを催行する旅行会社は多く、

その理由の一つは、乾季の時期という事で、
比較的涼しい気候なのです。
ケニア=赤道近く=暑いというイメージで
行ってしまうと、おそらく風邪をひいてしまうでしょう。。
朝晩は防寒が必須でした。


そして、もう1つの理由、それは、、、


ヌーの川渡り!!


毎年7月~9月頃にかけて、タンザニアのセレンゲティに
いる多くのヌーたちが豊富な草を求めてマサイマラへ
川を渡ってやってくるのです。その数は数百万頭とも言われます。

今回の旅の最大の目的もヌーの川渡りでした。
しかし、今年はタンザニアでも雨が多かったらしく、
現地の情報によると、我々がケニアに着いた時には
ヌーが一斉にタンザニアに逆戻りしてしまったとのことでした。

なんということでしょう。。
しかしこればかりは、、
自然界のことなので、我々には手立てもありません。

そんな情報の中、ツアー中も川を渡るヌーの姿は見れず、、
見られたのは、マラ川で腹を空かせてヌーを待つ、ワニの姿だけでした、、、。



この日までは!!!


ツアー最後のサファリ。


この日に全てを賭けて臨みました。

ヌーがいた!!



軍隊のように列をつくり、
軽快にダッシュしています!


但し、川を渡る気配はありません。

しばらくして、今度はシマウマの大群!!

▼およそ300頭ほど集まってきたでしょうか。

その前にはマラ川。
いよいよ渡るのか。と固唾をのんで見守ったその時!!

事情を知ってか知らずか、サファリカー数台

その瞬間
「ドドドドーー」


危機を察したシマウマの大群は
一斉に逃げてしまいました。。


なんということでしょう。。

ヌーでなくとも、シマウマだけでも
川を渡ってくれと祈り、
2時間半もじっと待った結果がこれか…と。


サファリの終了時間が近づき、
意気消沈のままロッジへ向かう途中でした。


いたのです!


ヌーとシマウマの大群が!!


なんと、川を渡っているではありませんか!


もう感激しすぎて涙が出そうになりました。

それから約15分ほど、川渡りを観ました。


どうやらヌーはケニア方面へ行きたいらしく、
逆に
シマウマ達はタンザニア方面へ行きたいらしいです。



▼川でスクランブル交差点のように鉢合わせになる姿。


▼道を間違えるヌーのグループ。


右往左往…


▼他とは別の方向へ走って行き、、


▼道を間違えて引き返すグループも…


▼なんとか道を探しあて、無事川を渡ったヌーたち。


▼ヌーが坂を上ってくるので驚いて逃げ腰になるシマウマ。






タンザニア方面からやってきたヌーたち



本当にありがとう!!


おおたぶでした!



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