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中国古代王朝の歴史を巡ります

2013年03月29日 23時55分57秒 | 中国
こんばんは 山根です

4月に中国へ行きますが、今度訪れるのは中国古代王朝「殷」の都・安陽です。

歴史の長い中国ですが、殷王朝は中国最古の王朝として知られており、漢字の原型と言わ

れる甲骨文字が発見された場所でもあります。

「殷墟」とも呼ばれていますが、殷墟に人が暮らしていたのは今から約3300年前、日本で

は縄文時代にあたります。

多くの文字が刻まれた大量の甲骨片、青銅器、玉器などの文物が出土しており、街や宮

殿、墓のあとも発掘されています。

大量の甲骨片には、天文、軍事、農業、夢の内容など、実に幅広い内容が刻まれ、当時の

殷王朝が占いで受け取る神託を中心とした社会であったことを伝えています。

3300年、この途方もない年月を越えた古代の世界はどのようなものだったのか、殷墟では

その片鱗をのぞくことができます。

殷墟は河南省の北部、安陽市を流れる洹河の両岸にあります。洹河は東に流れて衛河に入

って北上し、天津から海へと流れ込む河です。安陽市は北京からは400キロほど南に行っ

た場所、中国文明の発祥地と言われる「中原」にあります。

4/12から出発で、今からワクワクしています。帰国後、現地の様子をお伝えしたいと思い

ます。どうぞお楽しみに!


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